先日、友人が行って絶賛していた屋内カートレース。 オレも行きたい! ということで連れていってもらった。
GoKart Racer というそのカート場(左の写真)は、SFO (サンフランシスコ国際空港)から南へ少し行った Milbrae と Broadway の Exit の中間ぐらいにある。 フリーウェイ101沿いにあるのでSF、シリコンバレー近辺に住んでいる人のなかには既に知っている人も多いのではないだろうか?
GoKart Racer には、屋内にちょっとしたアップダウンも含む1周およそ300mのコースが用意され、ドライブするためには レーシングスーツ、ヘルメット(ともに無料レンタルできる)を装着した上でカートを運転する(ヘルメットの下に付けるフェイスソックス(銀行強盗が顔を隠すマスクみたいなヤツ)は最初に$2で買う必要がある)。
コースには係員がいて、イエローフラッグやブルーフラッグを振ったり、タイムは各カートについた発信機を使って1/100単位で計測し結果は Web で見られるようになっているなど結構本格的だ。 その分、Practice(練習)走行で $25、Race(レース)は$45 とちょっと高く大人のスポーツ(遊び)といった感じだ。
今回トライした Race セッションは 5分間のタイムアタック、その後15分間のレースをするという感じ。 全部合わせても 20分と短かそうに思えるかもしれないが実際はもう大変。 上の写真のような本格的なカートに乗って、パワステも付いていない重いハンドルをきって滑りまくる車を力で捻じ伏せ、アクセルを踏みすぎるとフッと飛んでいきそうな恐怖心とも戦いながら、0.01秒でも速く走ろうとするのはとても大変。 レースが終わった後は腕はガクガク、体はフラフラ、喉はカラカラ。 ものすごい運動になった。
でも、レース後は「あーこのコーナーうまくまわれなかったんだよなー」、とか思ったり、他のドライバーの運転を見て「こいつ速っ」と感心させられたりと、自分はまだまだうまくなれそうな気がして次も行く気マンマン。
カート場は他にも Speedring といったところがシリコンバレー近辺にあるようだ。 日本ではほとんど聞いたことがなかったが、アメリカではこんな一般なスポーツ(遊び?) だったとは驚いた。 こういった土壌がモータースポーツ文化を生みだすのだろうか。
おまけ:
スーパーとかに追いてあるショッピングカートは Cart 。 ゴーカートは Kart とスペルが違う。
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