Baron Davis の影に隠れて紹介し遅れたけど、カリフォルニア州では7/1から運転中の携帯電話の使用はヘッドセットなどのいわゆるハンズフリーな状態で使うことが義務づけられた。また、18歳以下の場合は運転中の携帯電話による通話が禁止になる。

こちらでは日本以上に車を利用する機会が多いのに加え、携帯電話もほとんど話し放題に近いプランが多く電話かけながら運転する人をものすごく多く見かけていた。

しかも、そういった人はフラフラ走ていたり、スピードが極端に遅かったりと本人以上にまわりがイライラして事故を起こしてしまいそうになる。もう「やっとか」と言いたくなるほど待ち望んでいた法律ですよ。

で、オレも昨日友人に指摘されるまで知らなかったんだけど何と携帯メールを運転中にすることは違法にならないんだとか。 まー、運転中にメールをするなんてめったにないだろうけど、違法じゃないとなると抜け道になるかもしれない。 いちおう、今回の新法律の FAQ サイトには

New Cellular Phone Laws that Go Into Effect July 1, 2008

Q: Does the new "hands-free" law allow drivers 18 and over to text message while driving? (ハンズフリー法は18歳以上の運転者の運転中のテキストメッセージ(携帯メール)を認めているの?)

A: The law does not specifically prohibit that, but an officer can pull over and issue a citation to a driver of any age if, in the officer's opinion, the driver was distracted and not operating the vehicle safely.
(法律では禁止されているわけではないが、警察官が気をとられていて安全に運転していないと判断すれば、車を停止させ裁判所への出頭命令を出すことがある。)

と書かれている。 また、携帯メールを禁止する法案も既に提出されているのでいずれ禁止になると言われているらしい。

この法律、決まったのはしばらく前だったのだが施行前 1,2週間で急に騒がしくなった。 お店では Bluetooth のヘッドセットが結構売れ、施行初日となった昨日はお店によっては売り切れになったところもあったのだとか。 うーん。 みんなそんなに話すのかなぁ。

プレイオフ行けなかった Warriors

さて、オフシーズンに入る Warriors だが、今年は何と 9人も FA となる選手がいるらしい。

  • Monta Ellis
  • Andris Biedrins
  • Mickael Pietrus
  • Matt Barnes
  • Austin Croshere
  • C.J. Watson
  • Patrick O'Bryant
  • (Kelenna Azubuike)
  • (Baron Davis)

カッコ内の選手は、選手が希望すればFAになるという契約になっている。

ドラフトも終わり、明日7月1日からFA選手との契約更改が始まるNBA。FA となるためには今日中に意思表明をしなければならなかったのだが、FAにならないと思われた Warriors のBaron Davis が来季17.8億ドルの契約を蹴って FA を表明した。

これには Warriors を追っていた記者たちもびっくり。 というのも、現時点で Baron Davis と契約できるような余裕のあるチームはほとんどないのだ。

サラリーキャップに余裕があるのは Memphis Grizzlies ぐらい。 Memphis にしてもドラフト3位で PG の選手をとったため、ここで敢えて高額を払ってまで Baron Davis と契約するのもあまり意味がないと思われる。

L.A. Clippers や Philadelphia 76ers なんかもFA選手との再契約次第で空きができるが、それをあてにするにはちょっと無謀。

Warriors は現時点で PG を専門にする選手がいないため、Baron Davis をみすみす手放すには惜しい。 おそらく、交渉で Warriors と複数年の再契約し、そのままトレードで他のチームへ移籍という可能性が高い。

ただ、同じポジションの選手同士のトレードは難しいし(おそらく複数チームを巻き込んでのトレードになるかな?)、年間 17億ドルもの年棒のある Baron Davis に釣合う選手のトレードとなると話はもっとややこしくなる。

この契約がらみのはケリがつくまでに多くの時間と人を巻き込みそう。 まだどうなるかまったく想像がつかないけど、この状況が 来季のWarriors のチーム作りに与える影響は大きい。


(6/30/2008 22:45 追記)
Baron Davis は FA のうえ Warriors と再契約という可能性もあるとは思うが、その可能性はとても低いと思われる。

これまでの話し合いで Baron Davis と Warriors が再契約を望んでいるのであれば、この1年の契約を有効にした上で来年以降の再契約をすることやある程度の約束をすることも可能だった。

そういった選択肢を蹴ってFAを宣言したということは Baron Davis と Warriors の間に、金銭面もしくは待遇面での何らかの埋められない溝があったと思われる。仮に Baron Davis を獲得するチームが無かったとしても Baron Davis が再び Warriors と契約し Warriors でプレイする可能性は相当低いだろう。

まずはこの動画を見て欲しい。

NISSAN がアメリカで販売している Rogue (ローグ) という車のCMなんだけど、はじめは男の人が "Marco" (マルコ) という名前なのかと思ったら、最後には女の人が "Marco" と呼ばれている。

よく聞いていると "Marco" と呼ばれた後に言っているのは "Polo" (ポーロ) だ。


ん? マルコポーロ?


気になって調べてみたら、アメリカを始め、欧米には マルコポーロという遊びがあるらしい。

Wikipedia のエントリ によると、このマルコポーロは主にプールでやる鬼ごっこの一種。 鬼の人は目をつぶったまま泳いで逃げてる人たちを探すんだけど、鬼が "Marco" と言ったら、逃げている人は必ず "Polo" と言い返さなければならず、鬼はその声を頼りに探すことになる。 捕まったらその人が次の鬼になる。

上のRogue の CM は Bluetooth による通話と、GPS 機能によってこのゲームをプレイしていたのだった。 うーん。 これは欧米育ちじゃなきゃわかんないよなぁ。

もうトリビア中のトリビアという感じなんだけど、Wikipedia のエントリを見るとこのマルコポーロという遊びは映画やドラマの中でちょくちょく使われているらしい。 今度、洋画を見たときにいきなりマルコ! 、ポーロ! とか言いだしたときはこういう背景があるんだとニヤリとして見てください。

アメリカで産まれた子どもは自動的にアメリカ国籍が与えられる。 したがって、ウチの子がアメリカから日本などの海外(アメリカ以外の国)に行くにはアメリカのパスポートが必要になる。そんなわけで、アメリカのパスポートを作ってきた。


1. パスポートはどこで作るの?

アメリカのパスポートは郵便局(Post Office) で申請する。あまり目立たないが、たいてい普通の窓口とは別のパスポート用の部屋や窓口があるはずなのでそちらで申請する。

初めての申請の場合、アメリカ人であることの証明として Birth Certificate (出生証明)の書類が必要。 また子どものパスポートの場合、両親2人とも申請に顔を出し、身分証明書を提示しないと受理してもらえない。

値段はおよそ4週間かかる標準サービスが $85 。 早く欲しい人向けには $60 上乗せすると特急サービス(およそ3週間)になる。支払いはチェックかマネーオーダーで (郵便局によって違うこともあるらしい)。 まぁ、マネーオーダーは郵便局で作ってもらえるのでどうとでもなるんだけど...。

ウチは急いでなかったので標準サービスで申し込んだんだけど、何と10日で届いた。 今は空いてる時期なのか? 特急ならもっと早いのか?


2. 申請書類は?

郵便局に行くと申請用紙も置いてあるのでそれを埋めればオッケー。 しかし、埋めなければいけないところが結構あるので、そんなときはアメリカの外務省が用意しているパスポート申請フォームを利用すると便利。

Application for U.S. Passport

ブラウザを使って、フォームを埋めていくと最後に情報が入力済みのPDFファイルがダウンロードできる。これをプリントアウトしたものを郵便局に持っていけば受理してもらえる。


3. 写真はどうするの?

パスポート写真は 2インチx2インチというちょっと特別なサイズ。 郵便局で撮ってもらえるし($15)、写真屋でパスポート写真を撮って持っていってももちろんいい。

うちは子どもを立たせて撮るのは大変だろうと思ったので、白いシーツのベッドに上を向きで寝かせた状態で何枚も撮影。 ベストショットをフォトショップで切り出して並べ、普通の写真として現像し、2インチx2インチにカットして2枚提出した。 ちょっと手間だけど、気軽に写真が撮れたし、値段も 20セントぐらいで済んだのでよかった。

(アメリカの標準の写真サイズは 4インチx6インチ なので、画像を横3つ、縦2つに並べておけば2x2インチの写真ができあがる。)

あとから知ったんだけど、この作業を簡単にやってくれるWebサービスがあった。

ePassportPhoto.com

写真をアップロード、切り出したい部分をブラウザで指定すると、それをタイル状に並べた 4インチ x 6インチの画像を作ってくれる。

このサイト、日本向けのパスポート写真のサイズもサポートしているけど、最後は 4インチx6インチ の画像になるので現像がちょっとややこしいかも。(KGサイズを指定すれば大丈夫?)

WARRIORS: Warriors 2008 Draft Central

WARRIORS SELECT RANDOLPH & HENDRIX

The Warriors went big on draft night, selecting 6'10 forward Anthony Randolph with the #14 overall pick and 6'9 forward Richard Hendrix with the #49 overall selection.

(Warriors は、全体14番目の指名順位で 6フィート10インチのフォワード Anthony Randolph (アンソニーランドルフ) と、49番目でフォワードの Richard Hendrix (リチャードヘンドリックス)を指名、ビッグなドラフトとなった。)

今年もドラフトがやってきた。 昨年惜しくもプレイオフを逃した Warriors は 14番目という指名順というちょっと微妙な順番。(NBAは成績のよくなかった順に指名するので競合、抽選という仕組みはなく、指名された選手はそれで決定となる)

以前はガード陣が足りなかった Warriors だが、最近はインサイドを固める背の高い選手が手薄な状態。

昨年はベテランガード、Jason Richardson とトレードすることで全体8位指名のフォワードの Brandan Write (ブランダン ライト)を獲得したのだが、今年もフォワードの選手を2人指名という結果となった。

14位指名となった Anthony Randolph は昨年の Brandan Write と似た線の細いフォワードの選手。今の Warriors は機動力重視。 身長が高くても走れる選手じゃないと起用されないところがあるので、この選択は間違っていないのかもしれないが、インサイドで他の選手に負けない体力や筋力があるか疑問。

Brandan Write もいい選手だと思ったのだが、シーズン後半まで起用されることが少なかった。Anthony Randolph もしばらくはトレーニング、もしくは NBADL (マイナーリーグ) で経験を積むといったことになりそう。 で、来年以降は Don Nelson カントクでない可能性もあるので、そうなると新チームにフィットしなくなるかもしれない不安もある。

どうも、もうちょっと早く指名されると思っていた選手が残っていたので指名したんじゃないかという噂もあるが、真実はどうなんだろうか...。