Category: 02 アメリカ生活

チェーン店はそんなにいらない?

The amendments to the city’s planning code would ban all chain stores in a four-block area of Hayes Valley, require additional permit reviews in Cole Valley, and require chains to notify neighbors if they intend to raise golden arches in one of the city’s three-dozen commercial retail neighborhoods, including North Beach, Clement Street, the Castro and the Inner Sunset. The legislation would not affect Union Square or Fisherman’s Wharf.
(サンフランシスコ市が修正中の法律にはヘイズバレー(訳注: サンフランシスコ市内の1エリア)での4ブロック内のチェーンストアの禁止、コールバレーでの追加許可の申請、ノースビーチ、クレメントストリート、カストロ、インナーサンセット地区を含む、サンフランシスコ市内の36の商業地区に新しい店を開く場合、住民に知らせる義務が含まれる。 法律にはユニオンスクエアとフィッシャーマンズワーフは含まれない。)

先日、ゲイの結婚を認めて騒動を起こしたサンフランシスコで、また面白い法律ができようとしている。

地元のお店を守るために、スターバックスやマクドナルドといったチェーン店がいっぱい作られないようにするというものだ。 何をもってチェーンとするかは以下のように定めている。

Anything with more than 11 outlets nationally and two or more of the following standardized qualities: array of merchandise, facade, decor and color scheme, uniforms, signage and trademark.
(品揃え、外観、内装やカラーリング、ユニフォーム、看板、そしてトレードマークといった特徴うち2つ以上に合致し、11店舗以上を全国展開しているものをチェーンだと定めている。)

おもしろい。 改めて定義するとこういう感じになるんだ。

例えばサンフランシスコにスターバックスがどれくらいあるかと言うと、これくらい。

Google Local で San Francisco 内の Starbucks を検索した結果

地図の中心はサンフランシスコの市庁舎。 半径3kmぐらいのところに10店舗ほど、検索結果にはものすごい数のStarbucks がある。

アメリカでは事業の調子のいい時には、ちゃんと計画してるのかわからないぐらいものすごい数の店ができる。 知らない場所に行ったときは見つけるとホッとするこういったチェーン店だが、増えすぎるともともと地元にあったカフェなんかはあおりを受けることは明らか。 この法律はその辺を押さえようとする法律のようだ。

でも、絶対出店できないエリアは一部でそれ以外はメンドウだけど手続きをして認められれば大丈夫そうなのでこれぐらいの法律はあってもいいんじゃないかと。 スターバックスなんかはショッピングモール内に1軒あるのに、その中のスーパーマーケットの中にまたスターバックスがあったりする。 共倒れになってしまっては意味もないので、ここらでスローダウンしてもらってはどうだろうか。


トーニャハーディング 試合前に逃亡

Harding withdraws: Showing she still knows how to skate even if it is no longer on the ice, Tonya Harding abruptly withdrew from her boxing match scheduled for Saturday night at the Oakland Arena against Blanca Hilder.
(ハーディング棄権: 彼女は氷の上でなくてもスケートの滑り方を知ってることを示した (訳注: skate on the ice でヤバいことをするという意味がある)、 トーニャハーディングは土曜日の夜に Oakland Arena で Blanca Hilder とのボクシングの試合を突然中止した。)

先日紹介したトーニャハーティングのボクシングの試合。

結果はどうなったかと見てみたらなんと、試合前に棄権ということで試合しなかったそうだ。 しかも当日の午後4時にその話を伝えたということで、観客もブーイングの嵐だったそうな。 お騒がせなのは相変らずなのだろうか。

こちらの朝のニュースでは、トーニャハーディングは電話で、殺されるという脅しを受けていたため試合をキャンセルして逃げたという話だった。 もちろん、プロモーターは信じていないようで、訴えると息巻いている。 San Francisco Chronicle にも次のような記事があった。

Why Harding wasn’t in bout Manager cites death threats, skills of foe
(ハーディングはなぜ試合をしなかったのか? 死の脅迫? それとも敵が強かったから?)

もし、3日前のうちのエントリを見て観に行ってしまった人、ごめんなさい。 オレもそんな予想つかなかった。


アメリカの新聞

新聞といえば、ウチでは、しばらく前からSan Francisco Chronicle という新聞を取りはじめた。 理由は1年間講読で$130 のところ、$9.99 ($120引き!)になるという破格のダイレクトメールを受けとったことと、折込チラシや新聞内の広告に付いてくる割り引きクーポンが結構使えるということを人から聞いたからだった。

折込チラシだが、アメリカの新聞は日曜日の新聞が特別扱いされ、その日だけチラシがいっぱい入るよういなっている。 そのため、新聞の日曜版は普段の2,3倍の値段で、新聞講読でも日曜版だけという選択もできるようになっている。 で、この写真が昨日の日曜版に付いてきたチラシたち。 新聞そのものにも負けないぐらいいっぱいのチラシが付いてくる。 アメリカのチラシの特徴としては1枚の紙というわけじゃなく、パンフレットのような形式になっている (写真はクリックで拡大)。

新聞そのものは、日本と違ってスポーツ、一般、生活、そしてクラシファイド(ちょっとした広告、売ります、買います、などがいっぱい付いたモノ)といったカテゴリに分けられて、それぞれ数ページの小さな新聞としてまとめられている。 これで $9.99 は異常にしても、年間 $130 (1ヶ月あたり 約$11) でも、日本とくらべて結構安い。

考えるに、アメリカの新聞はすでに講読料収入を中心に考えず、Webサイトでのページビューや発行部数を増やして、そこへ配信する広告、クラシファイドで収益を得ようとしているのではないだろうか。

そういえば、 1,2年前、San Francisco Examiner という新聞が、有料から無料になった。 有料だった新聞が無料になるということで個人的には驚いたが、以前紹介した日本人コミュニティ向けにベイスポのようなフリーペーパーが存在するこのあたりでは、有料紙でも広告収入をメインにすることも可能なのだろう。 アメリカの新聞はもう次へ動きだしてる(昔からそうだったのかも?)。 日本の新聞社もうかうかしてられない。


プロボクサー, トーニャ ハーディング

The Bay Area will find out Saturday night, when Harding (3-2, with two broken noses) faces Pacifica stock trader and former kickboxer Blanca Hilder, who is making her professional debut in a four-round, 126-pound bout at the Arena in Oakland.
(土曜日の夜、ハーディング (3勝2敗, 鼻骨折2回) はパシフィカの元キックボクサーで株投資家のBlanca Hilder(ブランカ ヒルダー)のプロデビューとなる 126パウンド級 4回戦を Arena in Oakland で戦う)

10年ほど前のオリンピックフィギュアスケートで名を馳せたトーニャハーディング。この週末、 何とボクサーとしてうちの近くで試合をする。 もちろんメインイベントなんかではなく、前座の前座的な位置付けだけど。

そうえいば、1,2年前にテレビ番組の企画で芸能人ボクシング対決みたいなのがあって、トーニャハーディングと誰かが戦うというイベントがあった記憶がある (ここに書いてあった)。 そのときはただの殴りあいのケンカだったけど、思いがけず人気が出たから本格的に始めたという感じなんだろうか。 最初に引用したサイトに出ている写真を見ると、体や腕がけっこうごつくなってて鍛えてきたというあとが見られる。

でもって、やっぱり知名度はすごいためか、メインイベントを食ってしまっているらしい。 正直、ラスベガスではなく、このあたりでボクシングの試合をしてもそんなに人が入らないことはわかるので、トーニャハーディングをもってくることで話題性を出そうとするアメリカのイベント業界のしたたかさに脱帽というところだろうか。

チケットは tickets.com で買える。 (リングサイド3列目までのは売り切れのようだが、$50ぐらいの1階席なら席は十分余っているようだ)


カフェインは健康にいいのか?

コーヒーはタンニンと抗酸化物質を含み、これらは心臓や動脈関係の病気を防ぎます。また、頭痛を和らげます。そして肝臓にも良い効果があり、肝硬変や胆石が出来るのを予防します。そして、コーヒーに含まれるカフェインは、喘息の発作を防ぎ、心臓の血流の流れを良くします。

ヘビーコーヒードリンカーの自分としてはうれしい話だがちょっと褒めすぎな気がする。

具体的に実験結果として何か数値が出ているわけでもないので、コーヒー内の成分の中に体に良いと言われている物が含まれているというぐらいに思っていた方がいいと思う。

上の記事ではカフェインが体に良いようなこと書いてあるし、以前、自分もいかにカフェインを摂取するかという話を書いたが、アメリカでは逆にカフェインをとらないことに神経を使っている人もいる。 高血圧などに影響するという話や、子供にカフェインを取らせると良くないというところから来ていると思うが、いつのまにかアメリカでの定番健康法として信奉者も多いらしい。

そのため、コーヒーを買うときには、大抵のお店で Decaf (ディキャフ) というカフェインを抜いたコーヒーが用意してある。 ちなみにカフェインの入った普通のコーヒーのことは Regular (レギュラー) という。 日本ではレギュラーかアメリカンか、とよく言われるがアメリカではレギュラーかディキャフかと言われる。 アメリカではアメリカンコーヒーとはまず聞かない言わない。 唯一、スターバックスでエスプレッソをお湯で薄めたものをカフェアメリカーノと言うぐらいか。

勤めている会社にある、従業員用のコーヒー豆にも Decaf が用意されているし、お茶のティーバッグにも、Caffeine Free というようなことが書いてある。 そして、会社の冷蔵庫にあるペプシにもカフェインフリーが用意してあったりする。 (会社にはダイエットペプシしか無かったが、普通のペプシのカフェインフリー版もある。)

CaffeineFree.jpg
左がカフェイン抜きのダイエットペプシ なぜか、ゴールド。

最初に紹介したイタリアの学者のコーヒーのカフェインは良いという説。 アメリカでは支持されるのだろうか?


アーモンドの花

カリフォルニアに住んでると2月,3月(この時期)によく見られるピンクの花。 (写真の花は散りかけてるけど…)

一見すると梅っぽく見えるが、この花実はアーモンドらしい。 アーモンドと言えば、江崎グリコ(笑)。 江崎グリコのWebサイトを見てみるとこんな感じに書いてあった。

アーモンドの主要な生産地 カリフォルニアでは、2月~3月
にかけて、桜によく似た花を咲かせます。この

アーモンドは主にアメリカのカルフォルニア州で取れます。

とのこと。 実はカリフォルニアはアーモンドで有名だったなんて知らなかった…。 しかも、アーモンドの故郷となっているのがカリフォルニア州都のサクラメントという都市で、そこでは “さくらまつり” ならぬ “アーモンドの花まつり” も開かれてるのだとか。 (参考リンク)

アメリカでは四季がないという風に言われるけど、冬というのは存在する。 このあたりでも、梅か桃だと思っていたこのアーモンドの花が咲くころになると、雨も少なくなり、あたたくなってくるのでそろそろ冬も終わりだと感じる人は多いと思う。


Jason Mraz 東京を語る

Tokyo’s got it together. Composure. Convenience. Cold fish. Commodes. From vending machines that serve and service anything to heated toilet seats that treat your backside with pride and dignity. Tokyo is the future, 17 hours into the future to be exact.
(東京はよかったよ。 静か。 便利。 よそよそしい人。トイレ。 何でも売ってる自動販売機からプライドと尊厳でお尻のために暖かくなってる便座まで。 東京は未来だ。 厳密に言うと17時間未来だ。)

先週の日本ツアーを終えた Jason Mraz 。 自身のウェブサイトで東京の感想を述べている。まずは、日本のトイレで人が近づくと蓋が開くところや、暖かくなった便座、ウォシュレットに説明。 一瞬、ネタか? と思うが、アメリカは今でも何もないただの便器が一般的。日本のウォシュレットなんかまず見かけない。 そんな事情を考えると、Jason の感動はアメリカ人の素直な気持ちだろう。

ライブは成功したらしいが、やはり言葉の壁は感じていたようだ。

特にJason はライブ中のMCや曲をアレンジして途中で語りだしたりするので、この辺は英語圏でないところではつらいところか。 外タレが来ていい加減な公演をして帰っていくことが言われたりするが、観客からの反応がとんちんかんだとそうなっても仕方ないと思う。 日本の公演へ行ってよかったと思ったらその気持をぜひアーティストへ知らせて、日本人もそれなりにわかってるということを知らせてあげよう。

As intended, we played a great show in Shibuya. This was our second adventure as a live act in Tokyo. I was a bit less intimidated by my little understanding of the language and I let it rip, trusting that whatever wasn’t exactly understood could still be interpreted by my actions and overall mood. I think it went over well. If not, I threw enough guitar picks into the crowd to feed their hunger for substance.
(予定通り、渋谷ではすばらしいライブができた。 東京でのライブはこれで2回目。ちょっとだけ言葉を勉強したから、ちょっとはびびることはなくなり、言葉で十分に理解できなかったことでも、アクションや全体の雰囲気でわかってもらえると信じて一生懸命やった。 全体的にうまくいったと思う。 そうじゃなかったとしたら、ギターピックをいっぱい投げすぎて、観客は満足してしまったのかも。 )

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ザ グレイ アルバム

『ザ・グレイ・アルバム』とは、ビートルズの通称『ホワイト・アルバム』[正式なアルバム名は『ザ・ビートルズ』]とラッパーのジェイ・Zの『ザ・ブラック・アルバム』それぞれの音源を合わせてリミックスした作品だ。

ホワイトアルバムとブラックアルバムを足してグレイアルバム。

著作権の問題で販売差し止め、こんどはそれに怒ったファンが抗議活動としてアルバムを mp3 にしてオンラインで公開してさぁ大変という話。

はじめは、こんなふざけた内容になんでこんな盛り上がるんだろうと思っていたが、公開されているmp3を聴いて驚いた。 バックにビートルズの楽曲のRemix、それに重なるような Jay-Z の軽快なラップがうまく重なっていてカッコイイ。 ヒップホップは苦手という人も、ビートルズの曲に合わせて外人が何かしゃべっている程度に考えて聴くと入りやすいだろう。 正直ここまでいい出来だとは思わなかった。

さて、この抗議活動はちょっと方向違いの感があるが、人々はレコード会社に対する不満の何か吐け口を見つけようとしているところに、この事件が重なったという感じなのだろうか。 みんな適度な値段で音楽を自分の物にすることを望んでいる。 それに対し、レコード会社はミュージシャンの権利を楯に尋常でない対価を求めようとする。 このズレを直していかない限り、誰もが安易な違法ダウンロードへと流れてしまい取り返しのつかないことになってしまうだろう。

以前 Rolling Stones 紙に載った Steve Jobs のインタビューにも、Apple がiTunes Music Store を始めようとしたときにぶつかったレコード会社の古い体制を指摘していた。 その中でも、実際売れるかどうかわからないアーティストに多額の契約金を払い、博打をするといった収支体制はこのズレの原因の一つではないだろうか。今回のグレイアルバムの騒動を機に レコード会社側も何か考えをあらためてくれることを期待したい。

関連リンク:
Steve Jobs: The Rolling Stone Interview (英語)


AT&T Wireless 買収される

米国第2位の携帯オペレータCingular Wirelessが2月17日、AT&T Wirelessの買収に合意したと発表した。買収金額は約410億ドル。これにより、Cingularは合計4600万ユーザーをかかえ、Verizon Wirelessを抜き米第1位の携帯オペレータとなる。

年明けから話題になっていた AT&T Wirelss の買収の噂。

最終的に Cingular Wirelss 社が買収することに決まった。 このニュースは NTT Docomo が AT&T Wireless へ資金を投入していたことから日本でもニュースを見た人が多いだろう。

AT&T Wireless は iモードとFOMAの採用を条件に Docomo から資金提供を受けていたという話を聞いたことがある。 実はこの条件が AT&T Wirelss の弱体化を招いていたのではないだろうか。

昨日も書いたように、アメリカではケータイでメール、Web を使う必要はほとんどない。 高速通信の利用としてテレビ電話というのはまだ弱いし、パソコンに繋げて通信するにしてもケータイを使うよりホットスポットなどのサービスの方が一般的だ。 加えて、Docomo が日本でできたような、デバイスメーカをコントロールする力がAT&T Wirelessに欠けていた。

自分が買った NEC のケータイは cHTML, DoJa という Docomo よりの仕様だが、そんなのは NEC ぐらいで、Nokia や Sony Ericsson は WAP(WML) にそれぞれ別の Java プロファイルを採用している。 NECにしても Docomo よりの仕様になったのは日本で作られているケータイをアメリカに向けて変えるのが簡単だったからと思われる。 同じようにNokia や Ericsson にしてみたらヨーロッパ向けの仕様に近い方が変更が少なくていいのでそうなっただけのようだ。

このような違いがあっては、Docomo が日本で成功したようにデバイスを定期的に更新させ、そのシリーズでの最低機能は保証しながら、各メーカ独自の機能を競わせて機能の底上げを図るなんてモデルはうまくいかない。 ここは手を引くのがいちばん正解だと思う。

話は変わるが、この買収、個人的にはうれしい。 なぜなら、うちのアパートは AT&T Wireless だと圏外だけど、 Cingular なら電波が届くから。 早く Cingular のネットワークが使えるようにならないかなー。


ケータイに欲しい機能

また、これからの携帯電話に望む機能としては、「テレビ」(43%)、「辞書」(35%)、「カギ」(29%)などが多かった。

テレビかぁ。 スポーツ観戦の補助としてあったら面白そうだなぁ。 よく言われる話だけど、アメリカは車社会なので、電車の待ち時間など何もせずにボーッとしてなきゃいけない時間が少ない。テレビはまだしも、メールは100年経ってもムリだと思うようになった。

少し古い調査になるがアメリカで望まれているケータイの機能は

調査では1300人の携帯電話ユーザーに、携帯電話において望ましい機能を10位まで挙げてもらった。PTTは、内蔵デジタルカメラに次ぐ第2位で、無線仕様の『ブルートゥース』は10位だった。

なんと トランシーバ (英語では Walkie-Talkie, ウォーキートーキー) がカメラに次いで2位になっている。

Nextel という会社の Push-to-talk (PTT) というサービスが有名だが、 トランシーバといっても半径数百メートル内というケチくさいものじゃなくて、ケータイのネットワークを使って離れたところにいる人とも通話できてしまう。 しかもローカルエリアと呼ばれる決められた地域内ならタダというもの。

使っている人に聞いてみたら、各自電話番号とは違うIDが用意されていて、そこに対し呼びだしをかける。繋ったあとは普通のトランシーバと同じようにボタンを押すとその人と話ができるようになるらしい。 常に持ち歩ける内線電話という感じで会社で一括購入、その機能があるから従業員の家族も購入というように広がっているようだ。

トランシーバなので半二重の通話になってしまうが、Nextel のCMではそれを逆手にとってトランシーバ特有の、短い言葉で素早く会話を終らせることを全面に押し出して紹介している。 アメリカではケータイが普及する前はキャンプやスキー場をはじめ、大きなショッピングモールなどでトランシーバで連絡をとるという使われかたをしていたこともあり受け入れやすかったようだ。

個人的には「あったら面白いかも」という機能な気がする。 日本では特に “通話無料” が実現されれば、メール、カメラに続いてトランシーバ機能がケータイの一時代を築くかもしれない。

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