Month: April 2006

おすすめPodcast – commandN

Video Podcast といえば、Ask A Ninja とともに、いつも見ているのが commandN

日本の人にはKNN神田さんの同名のサイトと間違えてしまうかもしれないけど、こちらはカナダのトロントで作られている面白いウェブサービスやテクノロジーを紹介するVideo Podcast。

Amber と Mike の2人がそのときの面白そうなネタを紹介し、コメントしあうという感じなんだけど、とりあげるネタの面白さもさることながら、ネタに対するお互いのつっこみがいい。 またオレ的には Amber がMike の相槌をうつときのカメラ目線になったり、Mike につっこみ入れて無邪気に笑うところなど、Podcast中に見せるキュートさも結構ポイント高い。 毎回じゃないけどPodcast の最後にAmber の NG シーンやオフカットが織り込まれたりと製作側も狙ってるところがあるような…。

ちょっと脱線したけど、最近なら DivX って「ディブエックス?」、 YouTube って「ヨーチューブ?」 というように、日本にいると海外発のテクノロジをどういう風に発音するんだろうという風に疑問に思うときがある。

commandN のような Podcast を見たり聞いたりすると海外の人たちが何て発音しているか知ることもできる。 commandN は音声のクオリティが高く、話す英語もクセが少ないと思うのでそういう点でもオススメだ。 (ただ、話すスピードがちょっと速めなので慣れないと聞き取りにくいかもしれない。)

とりあえず最新版である Episode #42 の Flash版を貼っておくのでどうぞ。

Flash版は画質があまりよくなけど、高画質版として H264 Quicktime, Mpeg4 Quicktime、ポータブルデバイス向けとして iPod Video 用, PSP用といろんなフォーマットで提供されている。 Feed Link はたくさんあるので commandN のサイトへどうぞ。


忍者に聞け (Ask a ninja)

以前、Amazon.com で忍者グッズが買えるというエントリを書いたが、アメリカ人にとってニンジャはエキゾチックで神秘な存在。 最近ハマったのがそんな忍者が出演する Ask a ninja! (忍者に聞け) という ビデオポッドキャスト (ビデオキャスト?, Vcast? まぁ、そういうモノ)。 ウェブサイトはコチラ

視聴者からの質問に忍者が答えるという形式の映像なんだけど、異常なまでの忍者のテンションの高さや、ムチャクチャな答えの面白さ、そしてそれらをテンポよく繋ぐ編集センスがオレのツボにはまる。 オープニングの曲もイイ。

ただひとつ問題なのは、話す英語が結構早口で、なまりもあるのでわかりにくいこと。 恥ずかしながら、オレも1回聞いたぐらいでは7割程度しか聞きとれない。 でも、そこが Podcast のイイところ。 聞きとれなかったところは何度でもリピートできるからいいリスニングの勉強にもなる。

Ask a Ninja は YouTube でも公開されているので、記念すべき1回目を貼っておきます。 初回ということでまだ話すスピードがゆっくりだし、編集もちょっとぎこちないけど、どんなものかはわかってもらえるかと。

iTunes などの Podcast プレーヤで購読 (Subscribe) するためのリンクは コチラ


アメリカでF1中継を見る (2006年版)

昨日(4/23)の朝、CBS チャンネルで F1 San Marino GP の放送をやっていた。

昨年も同じような感じで中継を見つけたのだが、TiVo に登録しておいたおかげで今年は最初から観ることができた。 F1シーズンが始まったところで調べて書いておけばよかったかな。 ファンの方済みません。

今年のF1中継の全国放送は全部で4回。 残りの中継は次の予定となっている。

Auto Racing Schedule より

  • 5/14/2006 スペインGP (PDTで 10:00 a.m.~)
  • 5/28/2006 モナコGP (PDTで 09:30 a.m.~)
  • 6/11/2006 イギリスGP (PDTで 9:30 a.m.~)

今年はモナコ GP も中継! シルバーストーンも久しぶりだなぁ。 コースがどれだけ変わっただろうか…。

イモラのレースは凄かった。マシン(タイヤ?)の調子が悪くなりながらも、繰り広げられたドライバー同士のプレッシャーのかけあい、そしてピットインのタイミングやピットワークのバトル。 これぞF1って感じのレースで朝から興奮してしまった。 これからもいいレースを見せて欲しい。

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Apple Computer の5年計画

The Cult of Mac Blog
Steve Jobs himself informed the Cupertino City Council of the news, as you can watch on the council’s webcast
(議会のウェブキャストで見られるように、スティーブジョブズがクパチーノの市議会にニュースを伝えた。)

Apple の新計画が思わぬところから明らかになった。

明らかにされた場所は、展示会や基調講演ではなく、Apple 本社のあるCupertino (クパティーノ) という市の市議会。

スティーブジョブズがそこで発表したモノとは…。

Apple社の新社屋。

現在 Apple は20年以上前に建てられた 1 Infinite Loop にあるビルを本社にしているが、そこでは全社員が働けないため、人が増えるごとに新しいビルを借りたりして、今やシリコンバレーだけで30のオフィスがあるのだとか。 さすがにそれでは仕事がしにくいため新社屋の建設を計画したようだ。

Cupertino はシリコンバレーでも土地の値段が高いエリアにあり、別のところに移ることも考えたようだが現在のApple 本社の近くにある9箇所の土地を1つにまとめることで約50エーカーの土地にし、そこに大きなビルおよび関連施設(合わせてキャンパスと呼ばれる)を作ることを決定した。

場所は現在の Apple 本社から ハイウェイ 280 沿いに少し東に行ったところ。 Pruneridge Ave/Tantau Ave に囲まれたエリアらしい (Google Map) 。 たしかにあのあたりに空きビルがいくつかあった気がするなぁ。

現在は、用地買収が終わった状態で、これから数ヶ月以内に本社ビルのデザインプロジェクトを始め、完成は3-5年ぐらい後らしい。 また、セカンドキャンパスだと言っていたので、現在の本社ビルはそのまま残すようだ。

Cupertino 市議会のストリーミング映像はコチラ(要Widnows Media, Quicktime 版はコチラ)。 さすがジョブズ、相変わらず聞きとりやすい英語を話してくれる。 最後にちょっとしたオチが用意されているので、英語が苦手じゃない人はリスニング練習がてら是非どうぞ。 でもちょっと力がなく、やつれたように見えるのは気のせい? 新社屋の行方は、彼にかかっていると言っても過言じゃないと思うのでちょっと心配だ。


Warriors 2005-06 シーズン終了

NBA のレギュラーシーズンの日程が昨日で終了。

Warriors は 昨日の at Utah 戦で負けてしまったけど、その前に4連勝したこともあって結果は34勝48敗 (勝率 .415)。 Pacific ディビジョン5位 (5チーム中)。 ウェスタンカンファレンスで 13位(15チーム中) という例年並な結果に。 12年連続でプレイオフ進出ができないという不名誉な記録を更新してしまった。

シーズン開幕前は、今年こそイケると期待されていたが、こんな結果に終わったのは Baron Davis (バロン デイビス) の誤算が一番の原因だろうか…。 昨シーズンの最後はいいパスを出して、まわりをうまく使っていたのに、今シーズンはまわりを信頼せず自分でシュートを打ってばかり。 しかも、強引に打ちにいったりするから全然决まらない。 次第にチームメイトもパスをもらいに動くこともなくなり、攻撃がどんどん単調になってしまった。 3~5点差という僅差の試合が多く、その多くに勝てなかったのはそういった問題があるからだろう。

バロン デイビスが怪我で試合に出ないときは Jason Richardson (ジェイソン リチャードソン)、 Derek Fisher(デレク フィッシャー) が同じような独善的なプレイに走り、そして負ける結果に。 カントクやメディア(そしてファン)が過度な期待をかけたためそれに答えようとしてしまったのかもしれないが、カントクはもっとまわりを使うようなプレイや指示を出して欲しかった。

そして、毎度のようにディフェンス。 昨年ほどひどくはないが、カバーリングが甘くフリーの選手ができてしまうことが多かった。 このヘンはまだ改善の余地があるだろう。 あと、フリースロー。 みんなもっと練習しろ!

来シーズンへの期待は新人たちだろうか。 消化試合ということもあるがシーズンの最後になって昨年のドラフト入団の Andris Biedrins(アンドリス ビードリンス) そして、今年ドラフト入団の Ike Diogu (アイク ディアグ) と Monta Ellis (モンテイ エリス、 通称モン太クン) の3人がものすごく伸びたように感じた。 最終戦でのモン太クンは先発出場でプレイ時間も長かったが、27点のキャリアハイ。 第2の Gilbert Arenas (ギルバート アリナス) になりそうな予感 (で、FAで別のチームに移籍されるところまで一緒な予感も….)。 そして、10日間契約だったが 田臥と同じNBADL からやってきた Will Bynum (ウィル バイナム) もイイ。 Will Bynum とは正式な契約を。 この4人がオフの間にどれだけ成長して帰ってくるか楽しみ。

先日のニュースではあまりチームをいじらないといった発言がチームフロントからあったが、インサイドの強化およびディフェンシブなプレーヤーを獲得し補強を期待したい。

というわけで、数少ない Warriors ファンのみなさま1年お疲れさまでした。

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ホーム最終戦での1枚。

シリコンバレーのソフトウェア業界の給料は?

On Off and Beyond: シリコンバレーの給与水準再び
が、本当の本当に、シリコンバレーのソフトウェア従業者の平均給与は141,972ドル、1600万円超なのであります。Joint Venture Silicon Valley NetworkのThe Index of Silicon Valley 2006をご覧あれ。民間団体によるものだが、データ元は州の労働省(Employement Development Department)です。

給料の平均が141,972ドル!! この数字を見たときはびっくりした。 なんたって、オレの給料はこれより全然低いんだもん(笑)。 もちょっとだけ言うと、アメリカで働きはじめた2000年のときはこの平均給料の半分以下ですよ(苦笑い)。
何かウラがあるのかと原典となった The Index of Silicon Valley 2006 も自分で読んでみたけど、たしかにそう書いてある。

救いなのは業界で切り分けただけなので、いわゆる開発者のような人だけじゃなく、マネージャやエクゼクティブ(企業幹部)、営業やコンサルタントといった別職種の人が平均値を押し上げてるんじゃないかと読めるところだろうか。

金額ばかりが目立つが、給料の金額そのものが日本より高いのは事実。ただ、企業文化や、生活スタイルの違いから日本の給料とそのまま比較しないほうがいいと思う。

たとえばアメリカの会社ではどれだけ働こうが退職金はもらえないので、その分が普段の給料に乗っかっていると考えたほうがいいし、税金や物価もデフレが続いた今の日本以上に高いことも考慮しないと。 また、会社の都合でレイオフが行われたりするので自分に非がなくてもいきなり職がなくなるリスクも考えないといけない。

そんなわけで、平均で140,000ドルなんだから、シリコンバレーのソフトウェア業界で働きだしたらそれに近い給料がもらえるんじゃないかと期待するのはちょっと甘いかもしれない。 最初はそこそこの給料だけど、仕事がうまくできて、結果が出せたり出世できればもの凄い金額を期待できるという風に思ったほうが正しいだろう。 企業はエンジニアを大切にしているし、力のある人にとっては働きやすく働きがいのある環境というのがシリコンバレーのソフトウェア業界ではないかと思う。


日本とアメリカのFFギャルゲーの違いは”萌え” の違い?

日本で2ちゃんねらーが中心となってファイナルファンタジーシリーズでギャルゲーを作ろう!として5年以上かけて作成された 「ファイナルファンタジーメモリアル ~プレリュード~」。 こういったプロジェクトを5年もかけてここまで作りあげたのは相当の熱意が必要だっただろう。

一方、先日 アメリカ版Wired の Blog で紹介されていたのが Final Fantasy Dating Sim (ファイナルファンタジー デート シミュレーター) というゲーム(Flash ゲームなのでブラウザからお手軽に遊ぶことができる)。 自分の分身となる主人公の名前やパラメータを决めて、いろんな場所へ移動し、偶然出逢う FF の女性キャラクタと会話をすることで親密度を上げていき、ガールフレンドにするのが目的らしい。

これまでギャルゲーはやったことないので細かいことは書けないけど、 FF Dating Sim はやたらクリックしないと先に進まない、バグだらけでまだまだ作りも粗い。 というゲームを楽しむ以前の問題もあるが、それより何より….出てくるキャラが……..妙にリアルっつうか……..なんか恐い。

日米ティファ対決

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日本 – ファイナルファンタジーメモリアル ~プレリュード~
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アメリカ – Final Fantasy Dating Sim

やっぱアメリカ人はアメコミ風に仕上げられたキャラに萌えるんだろうか?


NBA が ビデオポッドキャスト をやっていた

Warriors 調子出てきたんちゃう? と書いて、迎えた Sacramento Kings 戦に勝つまではよかったけど、その後ずるずると9連敗。 とうとう、プレイオフに進出できないことが決定してしまった。 4月にプレイオフ進出をかけて正念場を向かえると信じて Warriors のチケットを何枚か買ってしまったウチは、消化試合を観にいくことに…。 けど、昨日の vs Mavs 戦は久々に盛り上がった試合が会場で観られてよかった。 シーズンを通して 20敗しかしてない Mavs に Warriors は 3勝したのは単に相性がよかった以上の何かがありそう。 このヘンに来シーズンの浮上を握るカギがあるような気がする。

閑話休題。 NBA が公式の Video Podcast (ビデオポッドキャスト) を公開していることを最近知った。 コチラのエントリ で紹介した NBA TV で放送されたコンテンツの一部を公開しているようで、全試合の1,2分のハイライトやNBA関連のニュース映像といったコンテンツを観ることができる。

もちろん、解説は英語だけど、もうそんなことは関係なし。 これぞ映像を見ているだけでも十分楽しめるはず。 ついでに、聞きつづければ英語耳もできて一石二鳥。 こちらに来てNBAを見始めたオレは中継でずっと英語を聞いてるので、日本語では何て言うかわかんないけど、こうやって言うよという感じのフレーズとか一杯覚えることができた。 好きなことだと苦にならないしね。

というわけで、Warriors ファンにとってはなんとも残念なシーズンだったが、NBA はこれからプレイオフ、NBAファイナルとますますヒートアップ。 NBAファンやバスケ好きにはこのポッドキャストおすすめです。

NBA Podcast へのリンク
(このリンクを iTunes にドラッグ&ドロップすれば Podcast として登録することができます。)

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全米ジャンケン大会 in ラスベガス

Rock, paper, scissors championship quest is serious – and fun | www.azstarnet.com ョ
the USARPS league that teamed up with a major beer sponsor. This weekend, the league will be host to its first national championship in Las Vegas. In a setup fashioned after boxing, competitors from across the country will advance from ring to ring until the champion is crowned.
They’ll all aim for that big prize. A check for $50,000. No joke.

(USARPS リーグは大手ビール会社と組んだ。 今週末、リーグは初の全米チャンピオンシップをラスベガスで開催する。 ボクシングと同じように、全米からの挑戦者は勝者が王冠を手にするまで、リングを渡り戦い続ける。
彼らの狙いは大きな賞金。 $50,000の小切手だ。 冗談ではない)

昨日の朝のTVニュースで見た面白ニュース。(記事は Google News で見つけたアリゾナの新聞から)

この前の週末、ラスベガスで全米ジャンケン大会が開かれた。しかも、賞金はなんと $50,000 (約600万円) 。 ちなみにスポンサーについた ビール会社は Bud Light (バドワイザー) 。

この大会を主催したのが USARPS という団体。 なんだかすごそうだけど、ジャンケンの英語は Rock Paper Scissors。 USARPS は USA Rock Paper Scissors の頭文字というわけ。 Rock(岩) がグー、 Paper(紙) がパー、 Scissors(ハサミ) がチョキです。
さて、USARPSのサイトには公式ルールが書いてあってこれが面白い。

一部を抜きだして書くと…

ルール1. すべてのトーナメントは宣誓から始まる
“ジャンケンは誰のモノでもなく、有史以前に作られたものと理解し、対戦相手を尊重、尊敬すると同時に、自分の前のジャンケンプレーヤーに敬意を示す。 私はルールと規則を理解し、…(以下略)”

ルール2.
グー(Rock)はチョキ(Scissors)より強く、チョキはパーより強く、パーはグーより強い。

ルール3.
拳を握ることで “Pump” を作り、約6-10インチ (15cm – 25cm)の高さに3回上げる。 これは対戦相手と同じタイミングで行わなければならない。 相手と同期をとるために “RO-SHAM-BO” (ローシャム-ボー) と声をかけてもよい。

ルール4.
“Shoot” は実際の手を出すときである。 3回の pump の後に出される。 プレーヤーは “RO-SHAM-BO” と言ったあとに “SHOOT” (シュート) と言ってもいいし、言わなくてもいい。 “Shoot” は相手と同時に行わなければならない。

ルール5.
それぞれのジャンケンの手を “engagement” とする。 “engagement” で先に2勝することを “bout” といい、”bout” で先に2つ勝つと “match” になる。

最初に宣誓文が書いてあるところなんかいかにもアメリカっぽくて面白い。

そして、ジャンケンするタイミングが日本なら “ジャン(1)・ケン(2)・ポン(3)” の 3 のタイミングで手をだすけど、アメリカは “ロー(1)・シャム(2)・ボー(3)・シュート(4)” の 4のタイミングで手をだす。 今までアメリカ人とジャンケンしたことなかったけど、することになったら1テンポ遅く出すようにしないと。

そうそう。 ローシャムボーのときは片手を広げて、その上でグー(“pump”)した手を上下させるのが决まりらしい。 (引用したアリゾナの新聞記事にアメリカのジャンケンの構えをしている写真が出ている)

とにかく、ジャンケン勝ちあがって $50,000 って賞金はスゴイ。 ジャンケン大会と聞くとウルトラクイズの成田ジャンケンを思いだす(古いな….)けど白熱しそう。 きっと今後数年でもっと話題になるに違いない。


Daniel Powter – Daniel Powter (ダニエルパウター – ダニエルパウター)

cover 前回の Mr. A-Z からイマイチいいアルバムにめぐりあえず間が空いてしまったけど、久々にグッときたのが Daniel Powter (ダニエル パウター) というカナダ出身の新人のデビューアルバム。

曲調はピアノを中心とした少しおとなしめのロックといった感じだろうか。 Maroon 5 のヴォーカル (アダムレヴィン) を思いおこさせる少しハスキーな高音のヴォーカルと、シンプルできれいなメロディーがとても魅力だ。 シングルカットされているアルバム3曲目の Bad Day、邦題は 「バッド・デイ~ついてない日の応援歌」だけど、応援歌というより愚痴りたくなるようなついてなかった日をうけとめてくれるような優しい感じの曲になっている (PVもイイ。 アルバム全体もそんな感じで、ちょっと落ちつきたいときなんかにいいんじゃないだろうか。

このアルバムは日本では 3/8 に販売されたようだけど、アメリカでは発売は明日4/11から。 (iTunes Music Store では昨年5月から発売されていて、最近チャートの上位にランクされているので少し早く知ることができた。) 最近は ケーブルチャンネルの VH1 やオレがよく聞いている地元のラジオ局でもCDの発売が宣伝されていて、新人にしてはどこか異例な感じだ。 アメリカでもそれだけ期待されているようだ。

cover cover