ひさびさに Warriors の話。

トレード期限終了後もイマイチ調子が出ず、Baron Davis をはじめ、いろんな選手がケガで離脱するなど相変らず不調だ。

そんななか、ロードに出ていた Warriors (29勝38敗)が Dallas Mavericks (53勝15敗)相手に、試合終了間際の3ポイントで逆転勝利をおさめるという、久々にうれしい勝ち方をした。 少し時間が経ったのにまだうれしいので書いてしまおう。

派手な勝ち方に目がいきがちだが、攻撃パターンの変化が見られたのもいい徴候だと思う。

試合後半攻撃パターンがアウトサイド中心と単調になってしまうのだが、新人 Ike Diogu (アイク ディアグ) のインサイドや、同じく新人 Monta Ellis (モンテイ エリス、ウチでのモン太くんと呼ばれている) の足をいかしたペネトレイトが最後の方まで見られ、「コレだよ!」とテレビの前でうなずきながらいつの間にか正座をして見ていた。 モン太くんはディフェンスでも大活躍、チームにいいリズムを生みだすところでも貢献している。

対する Mavs は Dirk Nowitzki (ダーク ノヴィツキー) が 51得点と大暴れ。 フリースローもチーム全体で 31本を連続して决めるといったすばらしいだったが、最後に数本外したのが逆転のきっかけになってしまったのは皮肉なところだろうか。

今朝の時点でウエスタンカンファレンスの順位は12位、プレイオフ出場の 8位まで3.5ゲーム差と残り15試合ではもう1試合も落とせないといった厳しい状況になっている。 もう 95% ぐらい無理な状態だが、この試合の様子を見てる限りは 「もしかすると…」 という気もしてきた。 明日は Kings 戦。 Kings はプレイオフ8位のところにいるチームなだけに絶対負けられない。

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