前回の Mr. A-Z からイマイチいいアルバムにめぐりあえず間が空いてしまったけど、久々にグッときたのが Daniel Powter (ダニエル パウター) というカナダ出身の新人のデビューアルバム。
曲調はピアノを中心とした少しおとなしめのロックといった感じだろうか。 Maroon 5 のヴォーカル (アダムレヴィン) を思いおこさせる少しハスキーな高音のヴォーカルと、シンプルできれいなメロディーがとても魅力だ。 シングルカットされているアルバム3曲目の Bad Day、邦題は 「バッド・デイ~ついてない日の応援歌」だけど、応援歌というより愚痴りたくなるようなついてなかった日をうけとめてくれるような優しい感じの曲になっている (PVもイイ。 アルバム全体もそんな感じで、ちょっと落ちつきたいときなんかにいいんじゃないだろうか。
このアルバムは日本では 3/8 に販売されたようだけど、アメリカでは発売は明日4/11から。 (iTunes Music Store では昨年5月から発売されていて、最近チャートの上位にランクされているので少し早く知ることができた。) 最近は ケーブルチャンネルの VH1 やオレがよく聞いている地元のラジオ局でもCDの発売が宣伝されていて、新人にしてはどこか異例な感じだ。 アメリカでもそれだけ期待されているようだ。
2006年4月10日 at 6:55 PM
いつも楽しく拝見しています。
アメリカではようやく発売ですか。一ヶ月も遅れるなんて(しかもカナダのアーティストで、ヨーロッパとかではそこそこ売れたと聞いてるのに)ちょっとびっくりしました。
ちょっと大人し目だったので、ロックとしてはユルいかなあ、ポップスとしてはキャッチーさに欠けるかなあ、というのが僕の感想でしたけど、日本でもFMなどでは良く掛かっています。僕の感性の問題でしょうか。
歌詞のほうはいかがでしたか?ヒットした要因は歌詞なのかなあとも思うのですが。
2006年4月10日 at 11:01 PM
こんにちは。
曲中心なんで、歌詞はそんなに一生懸命聞いてないんですが、 Bad Day なんか、うまくいかない、けどそれをアレコレ言うんじゃなく “You had a bad day. You’re taking one down.” (何とかしようとしてるみたいだけど、ついてない日もあるさ。 …って感じかな?) という感じで受けとめてくれる。
そんな歌詞の雰囲気と、ユルい曲がうまくマッチしてエントリ内にも書いた優しいという雰囲気をかもしだしてるんじゃないかと思います。 私はそんな感じで気に入りましたが、まぁ人それぞれでしょうね。
メロディラインはキレイだし。 うまく歌いあげてるので歌詞を知らなくてもその優しさが伝わってると思うので、優しさに飢えた日本人(ちょっと言いすぎかな…)に人気があるんじゃないでしょうか?
2006年4月11日 at 7:40 AM
なんとなく判るような気がしてきました。
特にダンサブルでもなく、こわもての社会批評もない、さらりと耳に優しいメロディで(この点は僕もそう思います)何気ない日常を歌う。そういう意味ではニッポンのポップソングに近い受け方なのかも知れませんね。
結局このアルバムは世界中で売れ始めましたね。世界が個性や生き方、主義主張よりも優しさを求めてるのかもしれませんね。
2006年5月3日 at 8:48 AM
ひさびさに更新・・・
大分、暖かくなりましたねぇ。そんな春のこの時期に合うアルバムを2枚、購入しました。それはダニエル・パウターの1stアルバムとシュノーケルの1stアルバムです。
2006年5月17日 at 8:09 PM
ダニエルパウター 「BadDay」
以前のジェイムスブラントに続きまたまたWAVEで視聴してたら良い曲を発見!ダニエルパウターっていう人で←カナダ出身の35歳!日本デビューアルバムの中の3曲目!「Bad Day」~ついてない日の応援歌~ しかも歌詞とPVがすごくマッチしてるんですよね。なんていうかお…
2006年8月19日 at 7:55 AM
ダニエル・パウター / ダニエル・パウター
今回は、先日の日本で初めてとなる東京での一夜限りの単独公演も記憶に新しい、カナダ出身の今年35歳になる遅咲きの新人シンガー・ソングライター、ダニエル・パウ…
2006年11月24日 at 3:33 AM
結局、この曲は日本でも大ヒットしたね。
着うたはほぼ毎週1位だったみたいだし。
UKではかけすぎだってことにもなったし。
ってことで、次の紹介も期待しています。
2006年11月28日 at 12:06 PM
日本ではどこかのドラマで使われたんでしたっけ?
こっちでは今でもラジオでよくかかってます。
ここで紹介するのは厳選されたアルバムばかりなので更新の間隔が長くてすみません。