Month: November 2004

打つ手がない Warriors

MercuryNews.com | 11/29/2004 | Mistakes and misfires
The Warriors (3-10) are already out of answers, have already exhausted their explanations. They are the league’s worst-shooting team, and they can’t shake their jumper bug.
(ウォーリアーズ (3勝10敗)はすでに万策つき、弁解するのにも疲れた。 彼らはリーグで最低のシュート率のチームで、ジャンプシュートを邪魔するモノをふりほどけない。)

NBA が開幕しておよそ1ヶ月。 Warriors の 11月の成績は今年はイケるというオレの予想を見事に裏切って 3勝10敗でウエスタンカンファレンスの下から2番目。

最下位にいる New Orleans Hornets (ニューオリンズ ホーネッツ)と、新加入の Charlotte Bobcats (シャーロット ボブキャッツ)、イースタンカンファレンス最下位 Chicago Bulls (シカゴ ブルズ) という、Warriors より苦しんでいるチームにしか勝っていない。

テレビ中継を見ていても、「もうこんな試合観たくない」と言いたくなるくらい試合が続いているので、プレイしている方はみじめでやってられないのではないだろうか。

で、記事にもあるように、この不調ぶりを直す方法がほんとに見つからない。ディフェンスが甘いので点をとられるといっても、相手のチェックを厳しくする、リバウンドが取れないので、リバウンドに積極的に飛べと言うぐらいは簡単だが、もともと相手もそれを阻止するように動いているわけでそれですぐ事態が改善するほど単純じゃない。 そもそもシュート率を改善するという方法って何だろう? 精神的なモノ? 個人的には、今年の Warriors はゾーンディフェンスを全然使っていないので、これぐらいは試してみる価値はあると思っているのだが…。

とにかく、今のWarriors は、オレが応援していたこの3シーズンほどの中で、最悪の状態にいると思う。 特に先が見えないというのがツライ。 カントクたちにはまだこの悪い流れを断ち切る方法があるのか? 不要と言われはじめている Mike Dunleavey Jr. (マイク ダンリービー ジュニア)をトレードして、新しいメンバを入れることで流れを作るか? Earl Boykins(アール ボイキンス) の夢よ再びということで、田臥をサンズから譲り受けるか? やきもきしながらも 12月の Warriors を見守ってゆきたい。


ペーパーケースで Mac OS X サポート

ペーパーケースのエンジンをアップデート。

Mac OS X からのリクエストの場合は、MS P ゴシックの代わりにヒラギノ角ゴシックW3を利用するようにしたのが主な変更点。 うちにあるのが Mac OS X 10.2 だけなのでテストが十分でないと思うので問題点とかあったら連絡ください。
少し難しい話になってしまうんだけど、サポートが遅れてしまった理由というか背景を少し紹介。

PDF で日本語を扱おうとした場合、フォントを指定してその表示をクライアント側 (Acrobat/Adobe Reader) に任せるという方法と、サーバ側で必要なフォントの情報を読み出してPDFの中に埋め込んでしまう2つの方法がある。 サーバ側でフォントを埋め込もうとするとフォントのライセンス問題があるので、ペーパーケース (というか、そのエンジンであるmbfpdf)は前者の方法で日本語を扱っている。

この場合、サーバにフォントを置く必要はないが、フォント内に格納されている各文字の幅情報をあらかじめ切り出して保持しておく必要がある。 MS P ゴシックフォントは mbfpdf モジュールで既にこの作業が行われていたが、他のフォントに関しては別途ツールをダウンロードして自分で作業しなければいけなかった。 ところが、このツールはヒラギノフォントのOpenType フォーマットに対応していなかったため、作業が滞り最初のリリースに間に合わなかった。

いろんなツールを試してみたが、どれもうまくいかない。 最終的に、Microsoft Typography 内でダウンロードできる TTFDump というツールを利用し、OpenType の情報をダンプ(25MBにもなった)、必要なところを手で拾って情報を抜きだすという力業で対応した(100文字程度だったので…)。 TTFDump が正常終了せず途中でハングアップしたり、どうせ一度きりだったと思ったし…。

ってなことを調査し、理解し、対応する。 なんてことがシリコンバレーの国際化エンジニアが普段からやってる仕事(の一部)なわけです。 いつもは日本語だけじゃなくて別の言語もちゃんとサポートするよう考えるんだけどね(笑)。


サンクスギビングの翌日

afterthnx.jpg アメリカは今日がサンクスギビング。

サンクスギビングに関しては昨年、由来などをまとめたエントリを書いたので、今年はその後の話を。

サンクスギビングの翌日はアフターサンクスギビングと呼ばれ、サンクスギビングとアフターサンクスギビングは祝日になる会社が多い。 しかし、小売業だけは例外で忙しくなる。 サンクスギビングの後、クリスマスまでの約1ヶ月間は1年で一番消費が延びる期間。アフターサンクスギビングはその初日ということで、各社こぞってセールを始めるからだ。 30-60%といった割引率にも驚くが、もっとすごいのが店のオープン時間。 いわゆる有名デパート、量販店はほとんどが朝6時にオープン(なかには写真のように、朝5時30分からオープンというお店も)。 そして、普段より安くなるタイムサービス期間が朝10時や12時に終了というような時間設定もあったりする。

こんな時間に客が並ぶの? と思いきや、値段の安さにひかれてオープン前から並んでいる人が毎年朝のニュースで紹介される。 ちょうど日本の人がデパートの福袋を待っている感じだろうか? 上の写真は一部だが、今日の新聞には広告がいっぱい入ってきて、「これは安い!」 と思うような商品や、メールインリベートで無料というようなセールもたくさんあった。 アメリカに住んでいる人は足を運んでみては?


アメリカに欲しい、ITコインランドリー

ITmedia ライフスタイル:洗濯が終わるとメールが届く「ITコインランドリー」
三洋電機テクノクリーンは、コインランドリーをネットワーク化する「ITランドリーシステム」を開発した。利用者は携帯電話などを使ってコインランドリーの“空き情報”を検索できるほか、「運転終了お知らせメール」が届くといったサービスも。

あまり語られない事実だが、アメリカはコインランドリーがとても一般的。

なぜなら、アパートの部屋に洗濯機を設置できるような作りになっているところが少ないから。 その代わりアパート内にコインランドリー施設が用意してあって、住民はそこを使って洗濯をするようになっている。

今、うちが住んでいるのも2階建ての小さなアパートの2階。 1機しかないコインランドリーは1階に設置してあるため、洗濯をする場合は階段を下りてそこまで行かなければならない。たまにしかないのに、洗濯カゴを抱えてわざわざ1階へ行って使用中の場合のがっくり加減ときたら… 。

Web サイトで洗濯機の空き状況が確認できたり、終わったらメールで連絡をもらえたら、がっくりしなくても済むので嬉しいんだけどなぁ。 日本ほどネットワークインフラが整っていないという問題はあるけど、 洗濯機の設置率の高い日本より、アメリカで展開すべきです > 三洋電機テクノクリーン


2004年 秋の新番組 その後

Yahoo!ニュース – エンターテインメント – ロイター
米テレビではこのところ、賞金や恋人、名声などを狙って一般人が競い合い、筋書きのないドラマを展開するリアリティー番組の放送が過剰気味で、こうした傾向が視聴者離れを招いている。

2ヶ月ほど前に、こちらのエントリで書いた、秋の新番組は勝ち負けが決まりはじめてきた。

自分の紹介した番組をふりかえる前に、アメリカのテレビ番組(特にドラマ)が放送されていくしくみを紹介。

アメリカのテレビ番組は、まずパイロット版と呼ばれる話が制作され、テレビ局内で評価される。そのため、パイロット版(たいてい第1話)は比較的ゴージャスな作りになっているものが多い。 局に気に入られて放送が決まったら、3-5話程度(多いときは10話ぐらい一気に)制作され、パイロット版に続いて放送される。

放送は常に視聴率で評価され、途中だろうが何だろうが人気がない番組はシーズン途中に打ち切りになるというシビアな世界。 放送そのものも 1ヶ月ぐらい放送して、しばらく休んで(その間は再放送や別の特番が流れる)、また続きを放送するという流れをくりかえしていく。 アメリカのドラマが1話完結ものが多いのは途中でキャンセルされても大丈夫なようにするためと、途中から見始めた人も番組に入りやすくするという意味がある。 ドラマ「24」が珍しい続き物だったのは斬新だが、結構なカケだったと思う。

翌年の4-5月ぐらいまで放送してシーズンフィナーレを迎えられると、総合評価で来年も続けられるかどうかが決まり、翌年も同じような流れで制作されていく。もちろん、大人気だった番組は、シーズン途中に来年も放送決定になることもある。
というわけで、その後。

Joey
初回から、フレンズの影をほとんど感じさせないような作りにすることでうまくスタートできた。 裏番組のサバイバーが協力なためフレンズほど数字は出ていないがまずまず合格点ではないだろうか。 ただ、脇を固める役者たちがちょっと弱いような気がするので、来年も続けられるかはまだ微妙な気がする。 そうそう。 ジーナは妹じゃなくて姉でした。

LAX
夜10時スタートのこの番組は東海岸では裏で Monday Night Football というアメフト番組と重なるため、視聴率が延びず苦戦中。 NBC は、まだまだこんなもじゃないと考え、とりあえず放送時間を水曜日の9時に移動することで様子を観るようにしたが、これまた裏番組に Lost がぶつかるため苦戦が予想される。 裏番組以前に、主役を2人を用意したことで話の中心がうまく定まっていないせいか、何となく内容が薄いような気がしてならない。 まぁ、空港を舞台にしても毎週毎週テロばかり扱うわけにはいかないので構成としても難しいところだろうか。

Lost
初回からど肝を抜く映像で遭難の様子が描かれ(パイロット版ならではの映像)、その後、遭難している一人一人に焦点を当てていくことで、予算を減らしつつもストーリーに奥深さを出している。 不思議なことがいっぱい起こる不時着した島はどこなのか、彼らは助かることができるのか、それもどうやって? と回を重ねるごとに疑問は深まっていき、今後も楽しみのシリーズだ。 ただ、謎を深めすぎて、最後は夢オチだったなんてことにならないか心配。

The Benefactor
何をすることで100万ドルが与えられるかはっきりしていなかったので、観ていてもつまらなかった。 単にMark Cuban のご機嫌を損ねるとアウト、うまくいけばセーフという展開では、観ている方も入っていけないだろう。 放送回数短縮は正解だと思う。 The Apprentice は仕事をうまくやりとげるという目標があり、その様子は観ている方も何らかの批評ができる。 この人はうまくやってる、この人の仕事ぶりはダメだなと番組を観ながら一緒になって入っていけるモノがあるかどうかがこういったリアリティーショーのポイントではないかと思う。

Boston Legal
初回だけ観たけど、法廷モノはやっぱり難しい。 個人的にはDavid E. Kelly 狙いすぎじゃないの? というぐらいヘンな事件が続いて、観ていたオレは逆に引いてしまったけどアメリカ的にはそこそこ好調らしい。 もっと英語が理解できないとこの良さはわからないのか…。

アメリカのテレビ業界としても、素人を集めてカメラを回すことで比較的簡単に製作できるリアリティーショーでも数字が取れなくなってきたことで次なるシフトも考えられる。 これからのトレンドは…この前のトリビアの泉の英語版のように日本のバラエティ番組のようなモノが輸入されていってくれると嬉しいんだけどなぁ。


NBAで乱闘事件

観客交えて乱闘、試合打ち切り/NBA – nikkansports.com > NBAニュース
ピストンズ†ペーサーズ戦が、試合終盤の大乱闘で打ち切られるハプニングが起きた。第4Q、ペ軍ロン・アーテスト(25)の反則をきっかけにもみ合いとなり、敵ファンが投げたゴミを頭に受けて激怒。スタンドに乱入し、ファンらともみ合いの大ゲンカを演じた。

残念な事件だ。

アメリカでも一般のニュースで取り上げられるほどの衝撃を与えたが、選手同士の乱闘ならまだしも観客を巻き込んでの乱闘は滅多にないことを強調しておきたい。
関係した選手の一人、ロンアーテストはこれまでも問題をおこしているとか、直前に自分のラップCDのプロモーションのために1ヶ月ぐらい休みが欲しいと言って反感を買っていたとか、いろいろ要因はあるだろうが、彼を含め乱闘に関係した選手たちは無期限の出場停止という処分になっている。

昨日の試合はどの試合も問題なくすすんでいるし、選手たち全員がファンあってのプロスポーツということを再認識しているだろう。 日本から観に行こうと思っている人も、NBAの試合を観に行くのは危険と思わないで楽しんでもらえたらと思う。


憧れの地、ケネディ宇宙センター

オーランド旅行の最大のイベントは、ケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center: KSC)の観光。
宇宙に興味のない妻にはただの建物のあつまりでしかないだろうが、小学生のころスペースシャトルの初発射をドキドキしながらテレビに噛りついて見ていたオレにはあの発射場は憧れの地だった。

ケネディ宇宙センターは一般の人が中に入ることができないようになっているが、ビジターコンプレックスという場所からバスツアーがあり、スペースシャトル用になっている39A 発射台近く、そしてアポロ計画の記念館を訪れるときに、施設内を通ることができる。

ビジターコンプレックス見学で有効なのはオーディオガイドと呼ばれる翻訳機。 $5かかるが、ビデオ映像の翻訳以外にも展示物に書かれている内容を説明してくれるので英語がわからない人はもちろん、わかる人にもおすすめ。

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39A 発射台(左写真)と Launch Control Room(右写真、発射管制室と訳したらいいだろうか?)。
ケネディ宇宙センターはあくまで発射だけをコントロールし、打ち上がった後はヒューストンにあるジョンソン宇宙センターがコントロールする。 宇宙船からの会話が、”ヒューストン、こちらは順調だ” とヒューストンになるのはこういうわけ。

当初は、11月9日に予定されていた SWIFT という衛星の打ち上げも見られる予定だったが、残念ながら打ち上げが延期されてしまい見ることができなかった(さっき無事打ち上げられた)。 スペースシャトルは、昨年の事故により現在打ち上げはおこなっておらず、今のところ再開は2005年5月を予定している。 NASA では限定1500枚のシャトルの打ち上げ観戦チケットを発射5日前に売り出すということなので、急ぎの旅になるかもしれないが一度は見に行きたい。 スペースシャトルを含めたロケットの発射スケジュールはこのページで確認できる。

clock.jpg stand.jpg

その筋では有名なカウントダウンクロック(左写真、見にくいけど矢印のところ)のある観戦スタンド(右写真)。 爆発事故があっても大丈夫なように発射台からは3km ほど離れているが、 Launch Control Centerのすぐ隣にあるここが打ち上げを見るのに一番近い。


Hey! Spring of Trivila (英語版 トリビアの泉)

Yahoo!ニュース – エンターテインメント – スポーツ報知
フジテレビ系「トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~」(水曜・後9時)が“米国進出”することが25日、発表された。米ケーブルチャンネル「スパイクTV」で11月11日から英語吹き替え版の放送がスタート。トリビアネタを視聴者から募集し、来年4月からは米国で制作された完全な米国版「トリビアの泉」が放送される。

SpikeTV というケーブルチャンネルで先週から始まった英語吹き替え版 トリビアの泉、先週は旅行に行っていたので見られなかったが、昨日見ることができた。

SpikeTV は以前のエントリで紹介したように、風雲たけし城を跡形もなく編集して全然別の番組に変えてしまった前科があるので、「トリビアの泉」がどうやって放送されるかは不安に思っていた。

ところが始まった番組は、オープニングのタモリの語りから、エンディングの金の脳、銀の脳まで同じ流れで構成され、へぇー(Hey!)ポイント制や日本語の字幕もそのまま。 聴こえてくる英語のナレーションも日本語をそのまま訳したものが使われていた。 まさに、トリビアの泉。

違うところと言えば、1番組が30分で、その中で4つのトリビアとトリビアの種のコーナーを盛り込んでいるので結構あわただしいところ(CMも多い)。 そして、品評者の芸能人のコメントと補足トリビアが一切なくなっているところぐらいだろうか。 アメリカ人にしてみたら理解不能な文字が画面にたくさん表示されて違和感があるだろうが、そのエキゾチック感を含めてこのバカバカしさ加減は結構ウケるんじゃないだろうか?

木曜日の夜9時に、アメリカにいる方は是非ご覧ください。

番組のウェブサイトはコチラ

どんな感じか見てみたくなった人は、第1回第2回 の内容が少しだけストリーミングで見られるのでどうぞ。


NBAのドレスコードの理由

NBA:「選手のiPod使用はドレスコード違反」 – CNET Japan
米プロバスケットボールのNBA(National Basketball Association)は、Tronto RaptorsのシューティングガードVince Carterに対して、試合前のウォーミングアップ時にiPodを使用することは、同リーグが定めたドレスコードに違反すると通告した。

Vince Carter (ヴィンス カーター) が試合前に iPod を使用していたことでドレスコード違反となった。 IT系のニュースでは「ヘンなルール?」 と揶揄するような書き方になっているが、NBAのドレスコードにはちゃんとした理由がある。

NBA はドレスコードを決めることによって、NBA選手が試合で身につけるもの全てにオフィシャルサプライヤーを決めている。 これによって、オフィシャルサプライヤーはNBA選手と同じモデルということを使って宣伝できるし、買う方もこのメーカのこのモデルが憧れの選手と同じモノだと安心して買うことができる。 そして、NBAそのものはメーカからライセンス料を取ることができると同時に、ヘンなデザインや行動を規制して NBAやチームの統一的なイメージを守ることができる。

iPod は ライセンスされている製品ではないので使用が許されない。 それが「ドレスコード」という理由で語られるため、ヘンな規制に思われてしまうが、NBA的には財政的、イメージ的に絶対ゆずれない規制だろう。

しかし、アテネオリンピックのときもアメリカの水泳選手 Michael Phelps (マイケル フェルプス)が iPod とBoseのヘッドフォン(たぶんノイズキャンセリングモデル)を使って、プール脇で音楽を聴いていたのが印象に残っているし、個人的には音楽を聴いて集中力を高めるというのはアリだと思っている。 Apple はライセンスを申請し、NBA は試合の直前まで、コートの外(ベンチ内)でのみ、目立たない付属のヘッドフォンだけといった条件を付けるなどの妥協をすることで、相互に有益な新たな道を開拓してもらいたいモノだ。

参考:
あんどうたかをのNBAレポート: NBAの“ドレスコード”


ディズニーワールド、こんなんどうでしょう

聞いてはいたけど広大な土地にドデカいパークで構成されているディズニーワールド(WDW)。
人気アトラクションを巡るだけでもあっという間に時間は過ぎてしまったが、ディズニーワールドはそれだけじゃない。 オレがグッときたディズニーワールドのマイナー(?)な見所を紹介。

  1. ショーを見逃すな
    東京ディズニーランド(TDL)でもそうだけど、ディズニーのテーマパークですごいなぁといつも驚かされるのは音楽。 それに合わせてダンスや、ミュージカルのようなもので構成されるショーは言葉の壁を越えて感動することができる。 特に、ディズニーワールドでは生で歌うショーも多いのでTDL以上に盛り上がること間違いなし。

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    ディズニーアニマルキングダムでのFestival of the Lion King

  2. Who Wants To Be A Millionaire – Play It!
    ディズニーMGMスタジオにあったアトラクション。 クイズミリオネアのスタジオを再現し、テレビ収録を体験してもらおうという全然ディズニーとは関係ないアトラクション(笑)。 でも、スタジオの構成やライティングの裏側が見られ、実際に回答することもできるのは下手なアトラクションよりリアルで面白い。

    Millionaire.jpg Millionaire2.jpg
    ショーの様子(左)、座席の前に備えつけてある回答装置(右) これをつかって回答者を選ぶ早押しやオーディエンスの回答を入力する。

  3. 小技が効いてるエプコット
    球体の建物が有名なエプコットはフューチャーワールドとワールドショーケースに分かれていて、中でもフューチャーワールドはフューチャー(未来)を名乗るだけあって、小技の効いた仕組みが結構いっぱい。 他にもいろいろあるかも。

    Segway.jpg Cafe.jpg

    Segway でパークを見回る職員(左)、カフェのメニュー表示もプラズマディズプレイ(右) 、でっけー。
    TestTrack.jpg
    でも肝心のアトラクション(テストトラック)は一番盛り上がるところで止まったけどね(笑)。

というわけで、見る人によって見所はまだまだいっぱいあるディズニーワールド。 次に行くときはこんなところを見てみてはどうでしょうか?