NBA:「選手のiPod使用はドレスコード違反」 – CNET Japan
米プロバスケットボールのNBA(National Basketball Association)は、Tronto RaptorsのシューティングガードVince Carterに対して、試合前のウォーミングアップ時にiPodを使用することは、同リーグが定めたドレスコードに違反すると通告した。
Vince Carter (ヴィンス カーター) が試合前に iPod を使用していたことでドレスコード違反となった。 IT系のニュースでは「ヘンなルール?」 と揶揄するような書き方になっているが、NBAのドレスコードにはちゃんとした理由がある。
NBA はドレスコードを決めることによって、NBA選手が試合で身につけるもの全てにオフィシャルサプライヤーを決めている。 これによって、オフィシャルサプライヤーはNBA選手と同じモデルということを使って宣伝できるし、買う方もこのメーカのこのモデルが憧れの選手と同じモノだと安心して買うことができる。 そして、NBAそのものはメーカからライセンス料を取ることができると同時に、ヘンなデザインや行動を規制して NBAやチームの統一的なイメージを守ることができる。
iPod は ライセンスされている製品ではないので使用が許されない。 それが「ドレスコード」という理由で語られるため、ヘンな規制に思われてしまうが、NBA的には財政的、イメージ的に絶対ゆずれない規制だろう。
しかし、アテネオリンピックのときもアメリカの水泳選手 Michael Phelps (マイケル フェルプス)が iPod とBoseのヘッドフォン(たぶんノイズキャンセリングモデル)を使って、プール脇で音楽を聴いていたのが印象に残っているし、個人的には音楽を聴いて集中力を高めるというのはアリだと思っている。 Apple はライセンスを申請し、NBA は試合の直前まで、コートの外(ベンチ内)でのみ、目立たない付属のヘッドフォンだけといった条件を付けるなどの妥協をすることで、相互に有益な新たな道を開拓してもらいたいモノだ。
参考:
あんどうたかをのNBAレポート: NBAの“ドレスコード”
2005年10月20日 at 1:51 AM
田臥 16分出場 4得点4アシスト
すみません。勘違いしておりました。今日19日も試合がありました。今後気をつけます。
ということで、シアトルで行なわれたスーパーソニックス戦は、99-93でクリッパーズが負けました。
レイ・アレン20ポイント、ラシャード・ルイス28ポイントと本慮を発揮、キャッ…