Category: 02 アメリカ生活

アメリカのオリンピックの中継

オリンピックの中継に関してはバスケが終わったら詳しく書こうと思ってたんだけど、バスケが終わると同時にオリンピックも終わってしまった…。

アメリカでのオリンピック中継はここ最近は NBC というテレビ局の独占中継で行われている。しかし、オリンピック番組の中心は夜8時から夜中までの録画放送、しかもスポーツの中継というより、オリンピックで活躍するアメリカ人をまとめた番組というのがアメリカのオリンピック中継だ。

NBC系列の USA, MSNBC というケーブルチャンネル(地上波では見られない、ケーブルテレビ、衛星放送でのみ見られるチャンネル) では深夜に生中継も行われたが、どの時間にどの種目を中継をするのかはよほど調べないとわからない。

そんな中、今回の北京オリンピックではNBCOlympics.com というサイトが公開された。 このサイトは通常のオリンピック情報に加え、ライブストリーミングやほとんどの競技の録画映像をオンラインで見られる仕組みが用意された。

オレとしてはこのサイトはすごく助かった。 バスケの中継は主に USA チャンネルのアメリカ西海岸の早朝に行われることが多く、録画をしかけておくんだけど時には全然関係ない種目の中継が録画されていたりと失敗していたこととも。そんなときは nbcolympics.com でのストリーミングを使って観賞した。(ただ、ストリーミングにたどりつくまでに試合結果が目に入ってしまうのはツライところ…)

Shot1.jpg拡大表示画面(クリックで拡大)

Shot2.jpgスタンダード画面(クリックで拡大)

このストリーミングの面白いのはアナウンサーや解説の音声が入ってないところ。 コメントはプレーヤーの脇、もしくは重なる形でテキストで表示され必要なときだけ見ることができる。その分、選手たちの声や客の歓声がよく聞こえたりと普段とは違った体験ができた。

動画プレーヤーは Silverlight で作られている。Flash でも同じようなことができるんじゃないかと思うのだが、こんな感じで、どうも大人の事情があったらしい。

でも Silverlight のプレーヤーはレスポンスもよく、使い勝手はそんなに悪くなかった。 強いて言えば2時間程度のバスケの試合ではシークバーを使って見たい位置を探すのが大変だったぐらいか。

ただ、TechCrunch によれば nbcolympics.com は失敗じゃね? なんて書かれている。

TechCrunch Japanese アーカイブ » NBCの五輪ウェブ戦略は失敗に終わった(NBCがどう言おうと)

Silverlightベースのサイトを特別に設け、2000時間超のオンライン動画を出しても、NBCは好機をモノにできなかったようで、同局のオリンピックWeb中継の売上げは丸め誤差程度の水準に留まった。

まぁ、売り上げを比べると既存のメディアほどはいかないと思うし、よりうまくやることもできたかもしれないが、初めての試みにしてはよくやった方だと思う。

オリンピックはアメリカ人にとっては、NCAA ほど身近なイベントじゃないし yahoo スポーツはオリンピック以外の情報もカバーしている。 単純に比較してはフェアじゃないと思う。

NBC 的にも合格な感じだし、オレとしても次のオリンピックではより進化したサービスを期待したい。


そういえばオリンピック、今年のUSバスケチームは?

気がつけば間もなくオリンピック開幕。 アメリカでは大して話題にならないオリンピックだけど、どこかわくわくするのは日本育ちだからだろうか。

やはり気になるのはバスケットボール。 これまでも度々書いてきたが、世界大会では2000年のシドニー五輪以来優勝したことがないUSバスケットボールチームは今度こそ雪辱を果たすことができるのか?

今回のUSチームには レブロン ジェームズ (LeBron James), カーメロ アンソニー (Carmelo Anthony)、ドゥエイン ウェイド(Dwyane Wade) といった 2004年ドラフト組のお馴染みのメンバーに加え、 コービーブライアント (Kobe Bryant) や ジェイソン キッド (Jason Kidd) といった実績のあるプレーヤーも加わったメンバーになった。

チームの中心となる2004年ドラフト組も実績を積んでレベルアップしているし、ディフェンスにも定評のあるコービーやパス出しのうまいキッドの加入は間違いなくチームの力を上げていると思う。

また、チーム作りもインサイド重視というより外からも決められる選手が多いのもゾーンディフェンスが多用される国際ルールに合わせたという感じでいい。 今年のチームはドリームチームとまではいかないけど、結構いいセンいってると思う。

オリンピック前の練習試合は5戦おこなって5勝。 直近のオーストラリア戦でシュートが決まらない不安定な面を見せたのが気になるが、逆にいい刺激になるんじゃないかと…。

USバスケチームの試合日程はこちら

[予戦ラウンド] *PT はアメリカ太平洋時間
vs. China: Aug. 10, 7:15 a.m. PT
vs. Angola: Aug. 12, 5 a.m. PT
vs. Greece: Aug. 14, 5 a.m. PT
vs. Spain: Aug. 16, 7:15 a.m. PT
vs. Germany: Aug. 18, 5 a.m. PT

[決勝トーナメント]
Quarterfinals: Aug. 20
Semifinals: Aug. 22
Finals: Aug. 24


日本のストリートビューはノスタルジーの香り

日本でも Google Maps の Street View (ストリートビュー)が始まったようで。

このブログでもアメリカでサービスが始まったときに以前紹介したが、主な使い方としては自分の生活圏の様子が表示されるのを見て満足するか、これから出かける場所の周辺をチェックするという感じだった。

たぶん、それが本来の使い方なんだろうが、日本のストリートビューを見た時は違った印象を受けた。

というのも日本でストリートビューを見るとしたらかつて自分が住んでいたところ。 それも、8年近く前のことなので周辺が自分の記憶とけっこう違っていることに驚くという感じだった。

昔働いていた会社も写っていて、よく世話になった職場の前のローソンが潰れてたり、天下一品が別のラーメン屋になってそれも潰れてたり(笑)、でもびっくりドンキーや会社近くの源氏 (居酒屋) はちゃんと残っていたりと、いやー、懐しい。

こういう感覚は現在住んでるアメリカのストリートビューでは得られなかった。もちろん、アメリカで育った人たちはこうやって見てたんだろうけど、こんな使い方もあったんだなぁ。


時差のある国の生放送

先日行われたMLB(メジャーリーグベースボール)のオールスター。延長15回、5時間近くにわたる死闘の末、決着がついた時の会場のニューヨーク ヤンキースタジアムは午前 2:00 近くだった。

この日の試合開始時間はニューヨークの夜8時。 もっと早く試合を始めればいいのではと思うかもしれないが、そう簡単にはいかない。

というのも、東海岸と西海岸の時差のおかげでニューヨークの夜8時はサンフランシスコの時間の夜5時。 これ以上早くしてしまうと西海岸にいるファンが中継を見られなくなってしまうのだ。

こういった理由で、時差のある国での生放送の開始時間はだいたい東海岸午後8時、西海岸午後5時といった時間で設定される。

ただ、こういうことをするのはスポーツといった本当にリアルタイム性が問われる番組だけ。 たとえばアカデミー賞などの中継は東海岸の午後8時ぐらい合わせて始められるが、西海岸の人は午後8時に、東海岸の人向けに生中継した映像の録画を見ることになる。

そのときには結果はわかっているわけだが、ニュースサイトなどは暗黙の了解で西海岸(場合によってはハワイやアラスカ)の人たちが放送を見終わるまでは情報を更新しないことになっているが、最近はいろんな人がブログで情報を発信していたり、日本のニュースサイトはそんなの関係なく情報を発信するので、放送前に結果を知ってしまうことも多い。

ABC,NBC,CBS といったいわゆる全米ネットと呼ばれるテレビ局の朝は全国向けにニュース番組が放送されているが、これも同じで西海岸の人は東海岸の人向けに生中継した映像の録画を見ることになる。(こういった番組は全国放送部分の途中にローカルニュース部分が挿入されるのだが、そのローカルニュースは生放送)

こんな感じで、時差のある国での放送は何かと大変。 アメリカに来て、朝のニュースが生じゃないと知ったときには何かショックだったけど、まぁ所詮テレビ、そのうち慣れていきます(笑)。

ちなみに、メジャーリーグのオールスターゲームを延長してでも決着をつけたのはオールスターゲームの勝者側に、ワールドシリーズのホームコートアドバンテージ権がつくから。 これはNBAでも同じで、オールスターを少しでも盛り上げようという狙いらしい。


カリフォルニア州で運転中に携帯電話を持ちながらの通話が禁止に

Baron Davis の影に隠れて紹介し遅れたけど、カリフォルニア州では7/1から運転中の携帯電話の使用はヘッドセットなどのいわゆるハンズフリーな状態で使うことが義務づけられた。また、18歳以下の場合は運転中の携帯電話による通話が禁止になる。

こちらでは日本以上に車を利用する機会が多いのに加え、携帯電話もほとんど話し放題に近いプランが多く電話かけながら運転する人をものすごく多く見かけていた。

しかも、そういった人はフラフラ走ていたり、スピードが極端に遅かったりと本人以上にまわりがイライラして事故を起こしてしまいそうになる。もう「やっとか」と言いたくなるほど待ち望んでいた法律ですよ。

で、オレも昨日友人に指摘されるまで知らなかったんだけど何と携帯メールを運転中にすることは違法にならないんだとか。 まー、運転中にメールをするなんてめったにないだろうけど、違法じゃないとなると抜け道になるかもしれない。 いちおう、今回の新法律の FAQ サイトには

New Cellular Phone Laws that Go Into Effect July 1, 2008

Q: Does the new “hands-free” law allow drivers 18 and over to text message while driving? (ハンズフリー法は18歳以上の運転者の運転中のテキストメッセージ(携帯メール)を認めているの?)

A: The law does not specifically prohibit that, but an officer can pull over and issue a citation to a driver of any age if, in the officer’s opinion, the driver was distracted and not operating the vehicle safely.
(法律では禁止されているわけではないが、警察官が気をとられていて安全に運転していないと判断すれば、車を停止させ裁判所への出頭命令を出すことがある。)

と書かれている。 また、携帯メールを禁止する法案も既に提出されているのでいずれ禁止になると言われているらしい。

この法律、決まったのはしばらく前だったのだが施行前 1,2週間で急に騒がしくなった。 お店では Bluetooth のヘッドセットが結構売れ、施行初日となった昨日はお店によっては売り切れになったところもあったのだとか。 うーん。 みんなそんなに話すのかなぁ。


マルコ…ポーロ…

まずはこの動画を見て欲しい。

NISSAN がアメリカで販売している Rogue (ローグ) という車のCMなんだけど、はじめは男の人が “Marco” (マルコ) という名前なのかと思ったら、最後には女の人が “Marco” と呼ばれている。

よく聞いていると “Marco” と呼ばれた後に言っているのは “Polo” (ポーロ) だ。

ん? マルコポーロ?

気になって調べてみたら、アメリカを始め、欧米には マルコポーロという遊びがあるらしい。

Wikipedia のエントリ によると、このマルコポーロは主にプールでやる鬼ごっこの一種。 鬼の人は目をつぶったまま泳いで逃げてる人たちを探すんだけど、鬼が “Marco” と言ったら、逃げている人は必ず “Polo” と言い返さなければならず、鬼はその声を頼りに探すことになる。 捕まったらその人が次の鬼になる。

上のRogue の CM は Bluetooth による通話と、GPS 機能によってこのゲームをプレイしていたのだった。 うーん。 これは欧米育ちじゃなきゃわかんないよなぁ。

もうトリビア中のトリビアという感じなんだけど、Wikipedia のエントリを見るとこのマルコポーロという遊びは映画やドラマの中でちょくちょく使われているらしい。 今度、洋画を見たときにいきなりマルコ! 、ポーロ! とか言いだしたときはこういう背景があるんだとニヤリとして見てください。


アメリカのパスポートを作る

アメリカで産まれた子どもは自動的にアメリカ国籍が与えられる。 したがって、ウチの子がアメリカから日本などの海外(アメリカ以外の国)に行くにはアメリカのパスポートが必要になる。そんなわけで、アメリカのパスポートを作ってきた。

1. パスポートはどこで作るの?

アメリカのパスポートは郵便局(Post Office) で申請する。あまり目立たないが、たいてい普通の窓口とは別のパスポート用の部屋や窓口があるはずなのでそちらで申請する。

初めての申請の場合、アメリカ人であることの証明として Birth Certificate (出生証明)の書類が必要。 また子どものパスポートの場合、両親2人とも申請に顔を出し、身分証明書を提示しないと受理してもらえない。

値段はおよそ4週間かかる標準サービスが $85 。 早く欲しい人向けには $60 上乗せすると特急サービス(およそ3週間)になる。支払いはチェックかマネーオーダーで (郵便局によって違うこともあるらしい)。 まぁ、マネーオーダーは郵便局で作ってもらえるのでどうとでもなるんだけど…。

ウチは急いでなかったので標準サービスで申し込んだんだけど、何と10日で届いた。 今は空いてる時期なのか? 特急ならもっと早いのか?

2. 申請書類は?

郵便局に行くと申請用紙も置いてあるのでそれを埋めればオッケー。 しかし、埋めなければいけないところが結構あるので、そんなときはアメリカの外務省が用意しているパスポート申請フォームを利用すると便利。

Application for U.S. Passport

ブラウザを使って、フォームを埋めていくと最後に情報が入力済みのPDFファイルがダウンロードできる。これをプリントアウトしたものを郵便局に持っていけば受理してもらえる。

3. 写真はどうするの?

パスポート写真は 2インチx2インチというちょっと特別なサイズ。 郵便局で撮ってもらえるし($15)、写真屋でパスポート写真を撮って持っていってももちろんいい。

うちは子どもを立たせて撮るのは大変だろうと思ったので、白いシーツのベッドに上を向きで寝かせた状態で何枚も撮影。 ベストショットをフォトショップで切り出して並べ、普通の写真として現像し、2インチx2インチにカットして2枚提出した。 ちょっと手間だけど、気軽に写真が撮れたし、値段も 20セントぐらいで済んだのでよかった。

(アメリカの標準の写真サイズは 4インチx6インチ なので、画像を横3つ、縦2つに並べておけば2×2インチの写真ができあがる。)

あとから知ったんだけど、この作業を簡単にやってくれるWebサービスがあった。

ePassportPhoto.com

写真をアップロード、切り出したい部分をブラウザで指定すると、それをタイル状に並べた 4インチ x 6インチの画像を作ってくれる。

このサイト、日本向けのパスポート写真のサイズもサポートしているけど、最後は 4インチx6インチ の画像になるので現像がちょっとややこしいかも。(KGサイズを指定すれば大丈夫?)


ナイトライダーの声でナビゲーション

Engadget(アメリカ版)経由

アメリカでは最近、車に搭載する “ポータブル GPS” と呼ばれる製品の市場が賑やかだ。200ドル前後から購入が可能、コンパクト、ダッシュボードやフロントガラスに貼りつけるだけでオッケーという手軽なインストーレションといった要素がウケていて、ここ1,2年でGPSがグッと身近なものになってきている。

その種類はものすごく(Amazon.com での検索結果)、オレなんかもどれがいいのか把握できない。

そんな中面白い製品が発表された。80年代のドラマ、ナイトライダーに登場した K.I.T.T. の声でナビゲーションしてくれるというGPSだ。画面の左右に赤いランプが光るギミックも用意されているなど、往年のファンにはたまらないものになっている。

販売するのは Mio Technology という台湾の会社。 老舗の Garmin、iPhone版の開発も噂されるオランダの TomTom と並んでよく見かける GPS デバイスのメーカー。

まぁ、商品説明の映像を見てみて。

起動中に赤いランプが左右に揺れるところなんかうまく考えられてるなぁ。”マイケル” の代わりに自分の名前を呼んでくれるのもイイ。(自分の名前が、プリセットされてる中にないとだめだけど)。

K.I.T.T. の声はコンピュータっぽさを出すために単調なんだけど、その分飽きがこなくて実はベストマッチなんじゃないかと。日本語地図が載った日本語吹替え版作ったら、日本の人も欲しくならない?

そうそう。 気になる値段は $270 (約3万円)だそうな。最近はどれを買っていいかよくわからないポータブルGPSだけど、こういったところを突いてくると買いたくなってくるなぁ。 ネットでの評判もいいみたい。


これ飲んでみて – Jamba Juice

ここ2,3日ものすごく暑かったシリコンバレーエリア。 こんな日には Jamba Juice (ジャンバ ジュース) が恋しくなる。

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Jamba Juice というのはカリフォルニア発祥のミックスフルーツスムージーを中心としたジュースを販売するチェーン。 今や全米21州に700店舗以上のお店があるとのこと(wikipedia調べ)。

冷やしたカットフルーツを数種類、氷やメニューによってはアイスクリームをミキサーでミックスしてできたスムージーはこんな暑い日にはもってこい。

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オーダーはスタバと同じ感覚で、壁に書いてあるメニューから飲みたいものを選んでサイズと名前を言ってお金を払う。

この時、”Any boost? (ブースト付ける?)” と聞かれるかもしれない。 Jamba Juice では Boost (ブースト) と呼ばれる、ビタミン、ファイバー、プロテイン、免疫力向上(Immunity) といった体にいい成分を無料で追加できる。

多くのお店では Boosts というメニューが書かれていると思うので、飲み物を探すときに一緒に探しておくといい。いらなければ “No, thank you” で。 たしか味には影響はないので、自分の体調に応じて足すのがいいんじゃないかな。

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値段は一番小さいサイズが Sixteen (16 oz = 473ml、スタバのグランデカップとほぼ同じ) で 3ドルちょっと、あとはサイズが大きくなるにつれ1ドルづつぐらい増えていく感じ。Sixteen でも一人で飲むと十分という感じなので、ウチは 2番目に大きい Original (24oz = 720ml) を 2人で分けることが多い。

Jamba Juice は果物が高い日本にはなかなか進出できないと思うので、アメリカで暑かったときはちょっと珍しい Jamba Juice オススメですよ。


バラックオバマ、民主党の大統領候補指名に決定

うるう年、オリンピックの年に開かれる大統領選挙、このサイトでもスーパーチューズデーのエントリで少し解説したが、現在は2大政党である共和党、民主党の代表候補を決めるための予備選挙が行われている。

共和党は早くから ジョン マケイン候補に決定していたが、民主党はバラック オバマ優勢だがまだヒラリー クリントンにもチャンスありという状態が続いていた。

そして向かえた今日、最後の予備選挙の結果でバラック オバマ氏が公認候補の指名を受けるに十分な投票をやっと獲得し、事実上民主党の代表として11月の大統領選挙(本選)でジョン マケインと戦うことが決まった。

まぁ3月の途中からオバマが抜けだし、アメリカのムードとしてはオバマで決まったな感があったのだが、ヒラリークリントンならなにかやるんじゃないかという期待もあったりと民主党の真意はどこに? という感じ。

ここまで勝利がもつれたことから、テレビ的な露出は完全に民主党の候補のほうが多く大統領戦にも有利かと思いきや、クリントン、オバマが敵同士として戦っていたことから、クリントンの支持者はオバマに入れたくないと思う人も少なくないのだとか。

クリントンは今後、副大統領になるべく動くらしいが副大統領にも指名されない場合は本選でオバマに票が集まらずマケイン勝利なんてことになったりして…。