Engadget(アメリカ版)経由

アメリカでは最近、車に搭載する “ポータブル GPS” と呼ばれる製品の市場が賑やかだ。200ドル前後から購入が可能、コンパクト、ダッシュボードやフロントガラスに貼りつけるだけでオッケーという手軽なインストーレションといった要素がウケていて、ここ1,2年でGPSがグッと身近なものになってきている。

その種類はものすごく(Amazon.com での検索結果)、オレなんかもどれがいいのか把握できない。

そんな中面白い製品が発表された。80年代のドラマ、ナイトライダーに登場した K.I.T.T. の声でナビゲーションしてくれるというGPSだ。画面の左右に赤いランプが光るギミックも用意されているなど、往年のファンにはたまらないものになっている。

販売するのは Mio Technology という台湾の会社。 老舗の Garmin、iPhone版の開発も噂されるオランダの TomTom と並んでよく見かける GPS デバイスのメーカー。

まぁ、商品説明の映像を見てみて。

起動中に赤いランプが左右に揺れるところなんかうまく考えられてるなぁ。”マイケル” の代わりに自分の名前を呼んでくれるのもイイ。(自分の名前が、プリセットされてる中にないとだめだけど)。

K.I.T.T. の声はコンピュータっぽさを出すために単調なんだけど、その分飽きがこなくて実はベストマッチなんじゃないかと。日本語地図が載った日本語吹替え版作ったら、日本の人も欲しくならない?

そうそう。 気になる値段は $270 (約3万円)だそうな。最近はどれを買っていいかよくわからないポータブルGPSだけど、こういったところを突いてくると買いたくなってくるなぁ。 ネットでの評判もいいみたい。