Category: 04 NBA Basketball

田臥サンズを解雇される

田臥無念…NBAサンズに解雇された – nikkansports.com > NBAニュース
NBAフェニックス・サンズは18日、田臥勇太(24)の解雇を発表した。シーズン途中での権利放棄(waive)の手続きが取られ、今後はフリーエージェント(FA)選手扱いとなる。

先週書いたエントリで、そろそろ動きがあるかもと書いていたら、悪い形で実現してしまった。 日本人初のNBAプレーヤとして今シーズン フェニックスサンズでプレイしていた田臥勇太が Waive (解雇) された。

サンズは昨シーズン途中から今シーズンが始まるまで、チームの大改造を行っていた。 主力 PG が ステファン マーベリー から スティーブ ナッシュ に代わったのもその一つで、控えのレアンドロ バルボサもどうなるかわからなかったシーズンオフの状態では、田臥との契約はもしもこの2人がうまくいかなかった場合に使う保険みたいなものだったのではないかと思う。

ところが、シーズン始まってみるとナッシュのゲームメイクはチームにマッチして見事に决まり、バルボサも上達し大活躍。 チームも絶好調で田臥の出番はどんどん減ってゆき、サンズの中での居場所を失っていった。

GM も語っているが、この解雇は田臥にとってはサンズに飼い殺しにされている状態から開放され、もっと出番があるチームと契約できるという次のチャンスではないかと思う。

たとえば、今年からNBAに参戦していて選手層の薄い シャーロット ボブキャッツ。 バロン デイビスをケガで欠き低迷しているニューオリンズ ホーネッツ。 ケガ人が多くてスーラ先生(ボブ スーラ)が先発PGをしているヒューストン ロケッツ や、スティーブ ナッシュが去って調子の出ないダラスマーベリックスなんかも面白そう。
そして、ウォリアーズに来てもらうのももちろん歓迎。

現在デレク フィッシャー (Derek Fisher) をケガで欠いて、3人目の新人PG ルイス フローレス (Luis Flores) はベンチ登録されていても試合には使ってもらえず、フォワードのマイク ダンリービーJr. がバックアップPGとして出場している。 フィッシャーのケガは長いものじゃないけど、ここに入りこむというのも一つの手だと思うのですがどうでしょう? > 田臥のエージェント。


田臥、故障者リストから復帰も辛い時期が続く

田臥、1カ月ぶりにベンチ復帰!/NBA – nikkansports.com > NBAニュース
サンズ田臥勇太(24)が約1カ月ぶりにベンチに復帰した。急病のボスケルに代わって、10日のボブキャッツ戦で12人の登録メンバーに加えられた。試合では出番がなかったものの、今後2試合はベンチが保証される。7得点の鮮烈デビューから失意のベンチ外へ。めまぐるしく動いた1カ月を経て、NBAで生き残るためのアピール機会が再びめぐってきた。

開幕から2試合に出場後、ベンチ入りメンバーから外れてしまっていた田臥。 他の選手の故障により、およそ1ヶ月ぶりにベンチ入りすることができた。 ベンリ入りメンバーから外れたおかげで試合にでることができなくなっていたので、日本でも落ちついてしまっていた田臥ブームが再び盛り上がってくるのではないだろうか。

しかし、タイミングとしてはある意味最悪かもしれない。 チームは現在絶好調でウエスタンカンファレンスで1位。 こういう場合、カントクとしては現在うまくいっているプレーヤの組み合わせをあえて変えるようなことはしない。 となると田臥の出番は、1ヶ月前と同じように大量リード、大量ビハインド(負けている状態) で試合時間を消化させる場合しかないのではないだろうか。 もちろん、そういった中でもキラリと光るプレイを見せつけてアピールすることは重要なことなので頑張ってもらいたいのだが、どことなく残念というか悔しい思いがする。

12/15 にはオフシーズンに契約した選手のトレードが許されるようだ。 興味をもったチームがトレードをオファーしてくるかもしれない。 この1週間は田臥のみならず、いろんな選手に動きがありそうだ。


ルブロンジェームズのCM が中国で放送禁止に

ESPN.com – NBA – China bans Nike LeBron television commercial
China has banned a Nike television commercial showing NBA star LeBron James battling a cartoon kung fu master, saying the ad insults national dignity.
(中国はNBAスター ルブロンジェームズがカンフーの達人たちと闘う ナイキのテレビコマーシャルを国の威厳を傷つけたとして、放送禁止にした。)

アメリカで最近放送されているナイキのCM。

塔の各階にいる敵を NBA の昨年の新人王 LeBron James (ルブロン ジェームズ) がバスケで倒していくというモノで、ブルースリーの死亡遊戯をモチーフにしたような感じに仕上がっている… が少々やりすぎだったようだ。 中国政府はCMの放送を中止にしてしまったらしい。 おそるべし中国政府。

問題のCM はこちらで見られる。 きっと中国からはこのサイトも見られなくなってるだろう。

Nike Basketball USA

上のサイトで

  1. ENTER THE CHAMBER というところをクリック
  2. イントロのムービーが終わるのを待つ (SKIP INTRO をクリックしてもOKだけど見たほうが世界に入りやすいかも)
  3. 左に表示される塔の図で UP をクリックして最上階(屋上)まで行く
  4. わかりにくいけど入り口のところをクリックして中に入る
  5. 左の掛軸(VIEW THE COMMERCIAL)をクリックするとCMの映像全部が見られる。

あーややこしい。

放送禁止にするほどひどいとは思わないけど、見事になんちゃって中国な出来栄えになっている。きっと、日本をモチーフにしていたら、めっちゃめちゃな日本が描かれて芸者や侍たちをやっつけていくという感じになってたんだろうなぁ。 相変らずアメリカ人のアジアの認識なんていい加減だ。

でもわざわざこんな演出しなくてもルブロンジェームズが普通にプレイするところをまとめるだけで十分な気がするのは逆にオレが西欧かぶれだからだろうか?


Warriors ダンサーチームの日本人 富田 早苗さん

JINA — Japanese IN America

初めまして。現在アメリカのプロバスケットボール、NBA Golden State Warriorsのダンスチーム、Warrior Girlsに所属しております富田早苗です。幼い頃からの夢”NBAダンサーになりたい”と思い続けてきたことがやっとの思いで実現となり、その間のさまざまな出来事をこの機会を頂いて書かせて頂こうとおもい 短くまとめようと思っていました。しかし過去の出来事をたどっていくにつれて、またその時の心境を思い出していくにつれて、今後の自分のためにも、また読んで頂ける方にその時の様子をイメージしていただくためにも、思い出せる限り記そうと思いました。

このサイトでも度々紹介している。 NBA バスケットボールの チーム Golden State Warriors のチアダンサーとして現在活躍している 富田 早苗さん。 JINA Online という アメリカのオンラインコミュニティサイトに手記が掲載されていた。 自分の育ってきた背景をはじめ、どのような経緯で Warriors のチアリーダーになったかを読むことができる。

一筋縄ではいかず失敗してはそこから何かを学び、次にチャレンジするところ、アメリカで活躍しようと思ったらつねにつきまとうビザの問題での無力感など、自分のことを振り返るかのように共感できた。 チアリーダーを目指す人だけでなく、アメリカで活躍しようと考えている人はぜひ読んでもらいたい。

今年の Warrior Girls は新人が増え、中堅、ベテランとなりつつある早苗さん。 最近のテレビ中継でも映ることが増えたような…。 Warriors も12月に入っていい試合を見せてくれるようになったし、これらも頑張ってチームを、会場を盛り上げていってください。

リンク:
Sanae Tomita ブログ。 チームの裏事情なんてのもあったらこっそり書いてくれたらうれしいなぁ。


打つ手がない Warriors

MercuryNews.com | 11/29/2004 | Mistakes and misfires
The Warriors (3-10) are already out of answers, have already exhausted their explanations. They are the league’s worst-shooting team, and they can’t shake their jumper bug.
(ウォーリアーズ (3勝10敗)はすでに万策つき、弁解するのにも疲れた。 彼らはリーグで最低のシュート率のチームで、ジャンプシュートを邪魔するモノをふりほどけない。)

NBA が開幕しておよそ1ヶ月。 Warriors の 11月の成績は今年はイケるというオレの予想を見事に裏切って 3勝10敗でウエスタンカンファレンスの下から2番目。

最下位にいる New Orleans Hornets (ニューオリンズ ホーネッツ)と、新加入の Charlotte Bobcats (シャーロット ボブキャッツ)、イースタンカンファレンス最下位 Chicago Bulls (シカゴ ブルズ) という、Warriors より苦しんでいるチームにしか勝っていない。

テレビ中継を見ていても、「もうこんな試合観たくない」と言いたくなるくらい試合が続いているので、プレイしている方はみじめでやってられないのではないだろうか。

で、記事にもあるように、この不調ぶりを直す方法がほんとに見つからない。ディフェンスが甘いので点をとられるといっても、相手のチェックを厳しくする、リバウンドが取れないので、リバウンドに積極的に飛べと言うぐらいは簡単だが、もともと相手もそれを阻止するように動いているわけでそれですぐ事態が改善するほど単純じゃない。 そもそもシュート率を改善するという方法って何だろう? 精神的なモノ? 個人的には、今年の Warriors はゾーンディフェンスを全然使っていないので、これぐらいは試してみる価値はあると思っているのだが…。

とにかく、今のWarriors は、オレが応援していたこの3シーズンほどの中で、最悪の状態にいると思う。 特に先が見えないというのがツライ。 カントクたちにはまだこの悪い流れを断ち切る方法があるのか? 不要と言われはじめている Mike Dunleavey Jr. (マイク ダンリービー ジュニア)をトレードして、新しいメンバを入れることで流れを作るか? Earl Boykins(アール ボイキンス) の夢よ再びということで、田臥をサンズから譲り受けるか? やきもきしながらも 12月の Warriors を見守ってゆきたい。


NBAで乱闘事件

観客交えて乱闘、試合打ち切り/NBA – nikkansports.com > NBAニュース
ピストンズ†ペーサーズ戦が、試合終盤の大乱闘で打ち切られるハプニングが起きた。第4Q、ペ軍ロン・アーテスト(25)の反則をきっかけにもみ合いとなり、敵ファンが投げたゴミを頭に受けて激怒。スタンドに乱入し、ファンらともみ合いの大ゲンカを演じた。

残念な事件だ。

アメリカでも一般のニュースで取り上げられるほどの衝撃を与えたが、選手同士の乱闘ならまだしも観客を巻き込んでの乱闘は滅多にないことを強調しておきたい。
関係した選手の一人、ロンアーテストはこれまでも問題をおこしているとか、直前に自分のラップCDのプロモーションのために1ヶ月ぐらい休みが欲しいと言って反感を買っていたとか、いろいろ要因はあるだろうが、彼を含め乱闘に関係した選手たちは無期限の出場停止という処分になっている。

昨日の試合はどの試合も問題なくすすんでいるし、選手たち全員がファンあってのプロスポーツということを再認識しているだろう。 日本から観に行こうと思っている人も、NBAの試合を観に行くのは危険と思わないで楽しんでもらえたらと思う。


NBAのドレスコードの理由

NBA:「選手のiPod使用はドレスコード違反」 – CNET Japan
米プロバスケットボールのNBA(National Basketball Association)は、Tronto RaptorsのシューティングガードVince Carterに対して、試合前のウォーミングアップ時にiPodを使用することは、同リーグが定めたドレスコードに違反すると通告した。

Vince Carter (ヴィンス カーター) が試合前に iPod を使用していたことでドレスコード違反となった。 IT系のニュースでは「ヘンなルール?」 と揶揄するような書き方になっているが、NBAのドレスコードにはちゃんとした理由がある。

NBA はドレスコードを決めることによって、NBA選手が試合で身につけるもの全てにオフィシャルサプライヤーを決めている。 これによって、オフィシャルサプライヤーはNBA選手と同じモデルということを使って宣伝できるし、買う方もこのメーカのこのモデルが憧れの選手と同じモノだと安心して買うことができる。 そして、NBAそのものはメーカからライセンス料を取ることができると同時に、ヘンなデザインや行動を規制して NBAやチームの統一的なイメージを守ることができる。

iPod は ライセンスされている製品ではないので使用が許されない。 それが「ドレスコード」という理由で語られるため、ヘンな規制に思われてしまうが、NBA的には財政的、イメージ的に絶対ゆずれない規制だろう。

しかし、アテネオリンピックのときもアメリカの水泳選手 Michael Phelps (マイケル フェルプス)が iPod とBoseのヘッドフォン(たぶんノイズキャンセリングモデル)を使って、プール脇で音楽を聴いていたのが印象に残っているし、個人的には音楽を聴いて集中力を高めるというのはアリだと思っている。 Apple はライセンスを申請し、NBA は試合の直前まで、コートの外(ベンチ内)でのみ、目立たない付属のヘッドフォンだけといった条件を付けるなどの妥協をすることで、相互に有益な新たな道を開拓してもらいたいモノだ。

参考:
あんどうたかをのNBAレポート: NBAの“ドレスコード”


田臥、公式戦初出場、初得点

スポニチアネックス
ついに待ちに待ったその時がやってきた。NBAのコートに初めて日本人が足を踏み入れた。11月3日(現地時間)フェニックスのアメリカウエスト・アリーナでのサンズの開幕戦、4Q残り10分00秒、93―55とサンズリードの場面だった。日本時間で1時ちょうど、日本人・田臥勇太がNBAのコートに入った。まさか日本人がこれほど早くNBAのコートに立つなんて、涙がこぼれそうになった。

怒濤の4日連続NBA関連のエントリですみません。

でも、田臥がやってくれた。 初出場に加え、初得点までも記録、これで以前よりはリラックスしてプレイできるのではないだろうか。 試合展開などは上にリンクしたあんどうたかお氏のコラムに書いてあるのでそちらを見て欲しい。 現場で見た彼の活躍と、それを見守る日本人の興奮が伝わってくる、とてもいい文章だと思う。

実はアメリカに住んでいても、地元チーム以外の試合はなかなか中継されない。 先日のイチローのシーズン最多安打の試合もアメリカではチームの地元以外では放送なし。 ESPNで通常の番組を中断してイチローの打席が中継されたらしいが結局生で見ることができなかった。

というわけで、昨日の田臥の試合も Warriors の試合が終わった後、 Suns vs Hawks の Box Score と Play-by-Play を見て「お、田臥出てる。 得点もしてる、なんと3ポイントも決めてるー」と一人で喜んでいるという感じだった。 日本で中継されるのを見るときは4Qにも注目だが、点差が圧倒的だったので Suns の試合運びを見るのも楽しいかもしれない。

一方、Warriors は残念ながら負けてしまった。 オフェンスの完成度も低いのに加え、ディフェンスがもっとヤバい。 特にインサイドのディフェンスがボロボロだ。 やはり序盤の勝利はあまり期待できなさそうだ。


NBA 2004-05 シーズン開幕

長かったオフシーズンも終わって、NBA シーズンが始まった。
昨日の試合はイベントの意味もあって、一部のチームしか試合は行われなかったが、今日にも全部のチームが開幕を迎える。
オレが勝手に思う今年の見所は…

  1. Pistons は連覇できるか
    昨シーズン優勝した Detorit Pistons (デトロイト ピストンズ)、再契約や補強もうまくいき、今年も大本命といったところ。 日本人には馴染みの薄いチームだが、このチームは強い。

  2. Shaq の移籍はどう影響する?
    L.A. Lakers (ロスアンジェルス レイカーズ) の不動のセンターだった Shaquille O’Neal (シャキール オニール, 通称シャック)。 オフに Miami Heat へ移籍したことによって、Heat が優勝候補の一角になってきた。 逆に、抜けた L.A. Lakers は Kobe Bryant (コービーブライアント)だけでその穴を埋めることができるのか。それぞれの選手の真価が問われる1年になりそうだ。

  3. 中堅チームの逆襲
    中堅チームも負けてはいない。 オフに補強したことでこれまでの上位チームとの差も縮まりつつある。 中でも Denver Nuggets (デンバー ナゲッツ)、 Memphis Grizzlies (メンフィス グリズリーズ)、 Houston Rockets(ヒューストン ロケッツ)、 Phoenix Suns (フェニックス サンズ) といったチームがどこまでやれるかは注目だ。

  4. スモールサイズプレイヤは大成するか?
    身長165cm の Earl Boykins (アール ボイキンス) に加えて、身長175cm の田臥勇太 も NBA に参加。 高さ、パワー重視と言われる最近の NBA のプレイスタイルに新風を吹きこみつつある。 日本人初のNBAプレーヤとなる田臥の活躍はそのまま身長の低いプレーヤは大成できるのかという疑問の回答にもなるだろう。 がんばれ、田臥。

  5. ワースト記録更新なるか? Warriors
    我らが Warriors 、 昨年、10年連続してプレイオフに出場できないというNBAワースト記録を更新したが、今年はプレイオフに出られるのか? 補強がうまくいって、知名度や実力が目立った選手はいないが、中堅選手で作られた厚い選手層には期待が持てる。 あとは新カントクがどこまでまとめられるかだろう。 プレシーズン途中でもオフェンスの戦略がまだまだ完成してないことが露呈し、カントクもまだまだ練習中と認めているだけに、前半は苦戦が予想される。 今ここで少し我慢して、シーズン中盤、後半のブレイクに期待だ。


新球団の苦悩

日本では楽天がプロ野球参入を認められたようで、これからチーム作り、球場の改修などたくさんのことを来年のシーズン開始までにおこなわなければならない。 一番の課題は選手を集めるところだと思うが、球団参入の判断に並行して考えられていたのだろうか?

NBA でも今年、Charlotte Bobcats (シャーロット ボブキャッツ) というチームが新たに参入する。 チームの参入さ、昨シーズン開始前に決定し、1年かけて準備をし、今年の4月にエクスパンションドラフト という制度によって、他のチームから1人づつ選手を集め、ドラフトで将来が期待される選手を得て、トレードや FA選手との契約でようやくチームを作りあげてきた。 それでも、正直なところ現在の選手層では勝ち続けるのは Warriors 以上にとても難しいと思われる。

Bobcats の前に新規参入を果たした Vancouver Grizzlies (バンクーバー グリズリーズ) はやはり選手層の薄さと、それを改善しようとした球団フロントの迷走により、5年以上低迷し、ついには Memphis (メンフィス) へ移転という結果に終わってしまった。 (Memphis へ移転後、強くなったというのは皮肉な話だが…)

今は参入が決定して盛り上がっているようだが、楽天も少なくとも2,3年はあまり勝てない厳しいシーズンが続くと思われる。 地元ファンもせっかくできた新チームを暖い目で見守ってもらいたい。 そして、楽天も新興の企業らしい、これまでの枠にとらわれないようなことを仕掛けていって日本のプロスポーツを盛り上げてもらいたい。