田臥無念…NBAサンズに解雇された – nikkansports.com > NBAニュース
NBAフェニックス・サンズは18日、田臥勇太(24)の解雇を発表した。シーズン途中での権利放棄(waive)の手続きが取られ、今後はフリーエージェント(FA)選手扱いとなる。
先週書いたエントリで、そろそろ動きがあるかもと書いていたら、悪い形で実現してしまった。 日本人初のNBAプレーヤとして今シーズン フェニックスサンズでプレイしていた田臥勇太が Waive (解雇) された。
サンズは昨シーズン途中から今シーズンが始まるまで、チームの大改造を行っていた。 主力 PG が ステファン マーベリー から スティーブ ナッシュ に代わったのもその一つで、控えのレアンドロ バルボサもどうなるかわからなかったシーズンオフの状態では、田臥との契約はもしもこの2人がうまくいかなかった場合に使う保険みたいなものだったのではないかと思う。
ところが、シーズン始まってみるとナッシュのゲームメイクはチームにマッチして見事に决まり、バルボサも上達し大活躍。 チームも絶好調で田臥の出番はどんどん減ってゆき、サンズの中での居場所を失っていった。
GM も語っているが、この解雇は田臥にとってはサンズに飼い殺しにされている状態から開放され、もっと出番があるチームと契約できるという次のチャンスではないかと思う。
たとえば、今年からNBAに参戦していて選手層の薄い シャーロット ボブキャッツ。 バロン デイビスをケガで欠き低迷しているニューオリンズ ホーネッツ。 ケガ人が多くてスーラ先生(ボブ スーラ)が先発PGをしているヒューストン ロケッツ や、スティーブ ナッシュが去って調子の出ないダラスマーベリックスなんかも面白そう。
そして、ウォリアーズに来てもらうのももちろん歓迎。
現在デレク フィッシャー (Derek Fisher) をケガで欠いて、3人目の新人PG ルイス フローレス (Luis Flores) はベンチ登録されていても試合には使ってもらえず、フォワードのマイク ダンリービーJr. がバックアップPGとして出場している。 フィッシャーのケガは長いものじゃないけど、ここに入りこむというのも一つの手だと思うのですがどうでしょう? > 田臥のエージェント。
Comments