サンフランシスコ市内を車で移動したことのある人ならわかると思うが、サンフランシスコの中心部には信じられないような急な坂がたくさんある。
急な坂があるなら雪をしきつめてスキージャンプをやってしまおうというイベントが昨日行われた。 サンフランシスコは普段なら冬でも雪の降らない場所なので、普段は見ることのできない面白い光景が見られたようだ。
このイベント、オリンピックの金メダリスト Jonny Moseley (ジョニー モスリー) の30歳の誕生日を祝うために準備され、当初は8月末を予定していたのだが、住民たちの猛反発があったり、当日同じ通りにある家で結婚式が予定されていることがわかったりと、いろんな事情が重なって一旦キャンセルされ、 1ヶ月ほどかけて調整した上での開催となった。
こちら に写真があるので見てもらったらわかるが、200トンもの雪を敷き詰めたおかげで実にそれっぽいジャンプ台ができあがっている。 普段はここを車が通ってるんだよなぁ。 ただ、飛距離を競うのではなくエアトリックと呼ばれる上の方にジャンプして回転したりする競技用のジャンプ台になっている。
昨日のサンフランシスコは25℃以上の暑さで、観に来てる人は半袖だったりタンクトップを着てる中、スキー&スノボジャンプ。こういうバカバカしいギャップって好きだなぁ。 平日じゃなかったら行ってたのに残念。
普段の準備中の様子はこちら(要Quicktime)で、
当日の様子はこちら(要Windows Media) で見ることができる。
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