Month: July 2004

田臥勇太 in NBAサマーリーグ 2004

SUNS: One-on-One with Yuta Tabuse
Following the first workout of the Phoenix Suns’ rookie/free-agent camp on Saturday, each of the 15 hopefuls fighting for a spot on the club’s summer league roster took turns getting measured.
(土曜日に行われたフェニックス サンズの新人/フリーエージェントキャンプの1回目の練習のあと、クラブのサマーリーグのロスターを目指す15人の有望な選手はひとりづつ身体測定をおこなった)

昨年、Denver Nuggets で開幕ロスターを目指してギリギリまで争っていた田臥勇太。 残念ながら開幕ロスターには入れなかったが、 NBA の2部リーグとなる ABA のロングビーチジャムでシーズンを過ごし、リーグ優勝へ貢献したあと、この夏、再びNBAへのチャレンジをしている。

サマーリーグは毎年7月に行われ、ドラフト外の新人や、契約できなかったフリーエージェントたちが自分の能力をアピールする数少ない機会だ。今年、田臥が選んだのは Phoenix Suns (フェニックス サンズ)。 そして、Phoenix Suns はラスベガスで行われていた Reebok Vegas Summer League と ソルトレイクシティーで行われる Rocky Mouttain Revue というリーグに参加している。

ちょうど昨日で Reebok Vegas Summer League の3試合が終わったところで結果はこちらで見ることができる。

Box Score を見るとどの試合もチームの控えポイントガードとして出場。 数字に派手さはないが プレイ時間が12分, 13分、19分と徐々に増えているのはチーム内でも徐々に認められていていい徴候だろう。 おそらく田臥のような選手にチームが期待するのは、アップテンポへのプレイスタイルのチェンジと小さな選手がスピードで相手チームをかきまわすといった数字には出にくい部分だと思うので、うまくアピールできていることを期待したい。

というわけで、田臥のNBAチャレンジ。 今年もこのサイトで追っていきたいと思う。


Derek Fisher、 Warriors に移籍

ESPN.com – NBA – Lakers lose Derek Fisher to Warriors for $37M
Point guard Derek Fisher has agreed to a six-year, $37 million deal with the Golden State Warriors, according to his agent, Mark Bartelstein.
(ポイントガード Derek Fisher (デレク フィッシャー) は 彼のエージェントによると Golden State Warriors と 6年 で3700万ドルの契約に合意した。)

世間がコービーブライアントがLakers残留で騒ぐ中、ちょっと驚きのニュースが流れた。

一昨年までLakersで先発PGをしていた Derek Fisher が Warriors と契約するらしい。 Gary Payton に奪われた先発の座を再び手にするためにFAで移籍。 Paytonがいなくなり、Brent Barry も移籍したSonics, T-Mac 獲得のためにSteve Francis をトレードしたRockets, Shaq が来たのにPG が手薄な Heats といろいろなチームが欲しがっていた中、そんなに高額でない年俸で Warriors を選んでくれたことは嬉しい話だ。

Fisher と言えば、今年のプレイオフのラスト0.4秒のシュート。 ここぞというところで決めてくれるシューターは多くいてくれた方が頼もしい。 PG不足のWarriorsとしてはベストとは言えなくても結構いい契約だろう。
ちなみに、現時点での Warriors のFA状況はこんな感じ。

移籍
J.R. Bremer: エクスパンションドラフトでボブキャッツへ
Brian Cardinal: グリズリーズへ。 残念。
Avery Johnson: マブスと1年契約らしい。 引退は1年延期?

残留
Adonal Foyle: Warrios と再契約
Popeye Jones: よくわからないけどロスターに残ってる。 再契約した?

未定
Calbert Cheaney: 動きなし
Erick Dampier: FA で移籍せず、サイン&トレードを準備中、結着はまもなくという噂も。
Nick Van Exel: 不明。 はよ決めろ。 まさか残る気?


もっと変なもの(仮) – これも リッチクライアント?

最近、更新のペースが落ちてましたが別に燃えつきとかじゃなくて、ちょっと作りモノをしてました。 もう疲れたのでここらで公開。

事のおこりは、Eclipse 3.0 と VE (Visual Editor) プラグインで何かできないかなと思っていろいろ触りはじめたら付箋紙みたいなものができたこと。

以前書いたし、Java Web Start で配布してみようかと思っていたら 変なもの(Wema) (実際はレンタルサーバでRubyが動かないことから Wema の Perl 版を使ってます)というWebページ上に付箋を貼っていくシステムを発見したので、こいつと連携させてみたのがコレ。

題して、 もっと変なもの(仮)

もっと変なもの(仮)のページの上の方にある

” Java Web Start用のクライアントはコチラ”

の “コチラ” のリンクをクリックすると Java Web Start が起動してクライアントソフトが開始されます。Java Web Start は 最近の Java をインストールすると勝手に付いてきます。

クリックしてしばらく待つと付箋アプリケーションが自分のマシンで起動するので新しい付箋を作ったり、位置を変えたり好きなように付箋アプリケーションとして使ってください。

注意事項としては

  • ページの概念はありません

  • 編集できるのはテキストだけ。 ハイパーリンクも効きません。

  • 付箋の削除もできません。

  • Upload ボタンを押すとサーバの情報を書き換え、Reload ボタンを押すとサーバ上の情報をもってきます。 あまり賢くないので、Reloadすると書きかけのデータとかは消えてしまいます。

見た目にはインパクトもあるかもしれないけど、作ってる途中から「だから何?」 と疑問もいっぱい湧いてきた。 すでに失敗作の予感…。 実際ブラウザ版の方が高機能だし(笑)。

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日本のテレビ番組をアメリカで見る (2)

北米で日本のテレビ放送をネットで見るには?
放映権交渉が絡むアテネオリンピックの放送を、日本国外に居住する日本人が
視聴できることを放送局側は最も問題視しており、この点から放送が開始され
る前である8月上旬をもってサービスを停止することに決定致しました。なお
日本国外に居住する日本人が、日本国内の放送を視聴できる仕組みを運営する
企業全てについて、放送局側では厳正に対応する旨を明らかにしております。

昨年、”日本のテレビ番組をアメリカで見る” で紹介した、日本語 tv がサービスを停止するようだ。

2ちゃんねる の北米海外生活板にあったスレッドで、日本語 tv が顧客に送ったアナウンスの内容が転載されていた。 これによると直接の原因は著作権ではなく、放映権の問題らしい。思わぬところから横槍が入ったという感じだ。

スポーツの国際大会の主な収入源の一つとなっているのが、テレビの放映権。 興行主はその大会を独占的に放送するための権利を高く売ることで、収入を得ようとしている。 前回のシドニーオリンピックの場合、日本のテレビ局がIOC(国際オリンピック委員会)に支払った額が150億円以上だったそうだ。

放映権はその国内でしか有効でなく、映像を別の国に売ることもできないようになっている。 そんなわけで、こちらで放送されているNHKのニュース映像でもスポーツの国際大会の映像は、「権利の都合で放送できません」 という字幕とともに、写真に変わってしまうことがよくある。

ここからはオレの予想だが、 今回のような海外のテレビ番組をアメリカ(別の国)で見られるようにする仕組みは、放映権を売る側、もしくは買った側としては脅威で、もし こういった仕組みを容認していることが発覚してしまった場合、日本語tvのような各社をいちいち訴えるより、その国の放映権購入者に対し、クレームをつけ、違約金の支払いを要求する方が現実的だと思う。

これを回避するために、日本のテレビ局各社はこういった仮処分申請という話になってしまったのだと思われる。 きっと、今話題のデジタルコピーを連想させることから余計に神経質になっているのだろうな。 レンタルビデオはいいのだろうかという疑問は残るが….。

通達は、同じようなサービスを行なっている各社に行っているらしく、日本語tv だけが一早く自主的にサービスを停止したという感じだ。 他のサービスも自主的にサービス停止、もしくは仮処分の決定により強制的なサービス停止になってしまうかもしれない。

そんなに目くじら立てなくても…という気がしなくもないが、コンテンツ制作側からしたらグレーなものは潰しておきたいと思うのは仕方がないか。 録画ネット や、その後出てきた ロクラクII レンタルサービス など他社が交渉して、うまい落としどころを見つけてくれることを期待したい。


アメリカでソフトクリーム

日本は暑くて大変という話を聞きますが、元気ですか?

カリフォルニアは暑くなっても湿気が低いため不快度は低いのだけど、今年はオレがアメリカに来てこれまでで一番涼しい夏だと思う。 けど、この週末の昼間は気温が上がって冷たいものが食べたくなった。

シリコンバレー近辺では、日本でサーティワン アイスクリームと呼ばれる Baskin-RobbinsやハーゲンダッツHäagen-Dazs といったアイスクリーム屋さんが有名。 日本と同じように食べることができる。

そして日本人なら誰もがたまに食べたくなるのがソフトクリーム。

けど、ソフトクリーム屋さんは専用の機械がいるためかなかなか見つからない。 そして、見つけて驚くのは商品名

“Frozen Yogurt”

フローズンヨーグルト! そう。ソフトクリームは和製英語で、本来は Soft serve ice cream と言うのが正しいらしい。 しかし、その表現もほとんど使われず、ソフトクリームは大抵 Frozen Yogurt と書かれている。

で、ヨーグルトなのかと思いきや味はおもいっきりバニラだったり、チョコレートだったりと全然ヨーグルト味じゃない。 もしかしたら、アメリカでは一般的な Low Fat (低脂肪)、 Fat Free (脂肪分ゼロ) というミルクから作ると、ヨーグルトっぽさが無いモノになるのだろうか。 とにかく、これなら日本の人は誰が食べてもソフトクリームと言うだろう。

じゃ、日本のフローズンヨーグルトをアメリカで食べたいと思ったら…どうするんだろう? これから勉強します。

最後に、おトク? な情報。 アメリカのアイスクリーム屋さんでは試食が一般的(日本でもそうなんだっけ?)。 どの味にしようか迷ったら

“Can I try xxxxx(アイスクリームの名前)?”

と言うと、小さなカップに入れられて出てくるので試すことができる。 アメリカ人はだいたい2、3種類は普通に試食するので気にいったものが見つかるまでいくつか試しても大丈夫。 考えてみればあたりまえなんだけど、フローズンヨーグルト屋でも同じことができたのには驚いた。


I love the 90s

VH1.com : Shows : I Love The 90s : Main Page
So, you think you know the ’90s? NOT! From Seinfeld, the show about nothing, to Tickle Me Elmo, the hottest most annoying toy of the ’90s, to Titanic, the biggest blockbuster in movie history, VH1’s
(90年代なら知ってると思ってる? 違う! 日常を描いたショー、サインフェルドから90年代もっともホットでウザかったおもちゃ、Tickle Me Elmo (くすぐりエルモ) や歴代最大のヒットになった映画 Titanic まで VH1の…)

昨年紹介した I love the 80s の続編となる I love the 90s が明日から放送となる(と、公式Webサイトにもあったが、もう今日放送されていた。 なぜ?)。 実は80sの後に I love the 70s というシリーズも放送されたが、70年代はさすがに記憶がなく見てもわからないからほとんど見なかった。 番組そのものもそんなに再放送されなかったと思う。 そして、今度は 90年代。 やるには少し早いかな? という気がしなくもないが、VH1 は最近ものすごい勢いで90sのテレビコマーシャルを流したり、トップページを変えたりと力を入れているようだ。

この番組は、90年代のある1年の間におこった出来事や社会現象 (VH1 だけに音楽、映画、テレビといったエンターテイメント中心) を紹介し、有名人(といっても2流っぽいが…) がコメントを語るという単純な構成。 しかし、懐しい映像を見ると 「あー、こんなこともあったねぇ。」 とか、「え、これってこの年だったっけ?」 などと、英語がわからなくても見てるだけで結構楽しめる。 日本の199X年のヒットチャートベスト10とかよくやっているがそれと同じ感覚だ。

明日放送予定の1990年で紹介される出来事は….

プリティ ウーマン、 ホームアローン、ゴースト、ツインピークス、ハマー(M.C. ハマー)、マイケルボルトン、ウイルソンフィリップス。

うーん。懐しい。

懐しいと思ったアメリカ在住のあなた、ぜひどうぞ。

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アメリカ人は歯が命?

日本人の特徴としてよく挙げられる歯並びの悪さ。 オレも矯正をしてないので歯並びよくないけど、アメリカ人はほんとにきれいな歯並びをしている人が多い。 歯並びだけではなく、テレビでは歯を白くする歯磨き粉やそれ用の薬が宣伝されていて、ここまで見せつけられると、次第に自分の歯並びの悪さがコンプレックスに思いはじめてくるから不思議だ。

アメリカではいわゆる健康保険だけでは歯医者の治療費はカバーされず、歯科治療用の健康保険に別に加入する必用がある。 会社によっては歯科治療用の健康保険が無い場合もあるようで、そのときは全額自己負担、歯を1本直すだけで200ドルとか場合によっては1000ドルとか払わないといけないこともある。

そんなことで、アメリカ人は見た目の美しさ以上に、矯正することや歯石除去といったクリーニングなどを頻繁に行うことで、きれいで健康的な歯を保って歯科治療費を節約するといったもっと現実的な背景もあるようだ。

オレも日本では5年おきぐらいにしか行っていなかった歯医者に半年ごとのクリーニング、1年に1回の虫歯チェックをするようになった。 最近は日本でもそうなのかもしれないけど、治療時には麻酔を打って痛みのないように直してくれるし、被せるヤツも銀のものではなく、白いセラミックのものを使ってくれたり(自分で選択できる。 セラミックの方が高いが、せっかくだからとセラミックを選んでしまう…) と、結構ゆきとどいた治療が行われる。

麻酔といえば、テレビでCMをしている歯医者のもので、Sedation Dentist という、薬(睡眠薬?)を飲んで寝てる間に治療というすごいところもあるようだ。 やりすぎな気もしなくはないが、こういった絶ゆまぬ努力がアメリカの歯の健康指向を作っていったのだろう。


Foyle 残留

ESPN.com – NBA – Foyle gets $41.6M to stay with Golden State
Free-agent center Adonal Foyle has agreed to re-sign with the Golden State Warriors to a five-year contract worth $41.6 million, his agent, Lon Babby, told ESPN Insider Chad Ford late Monday evening.
(フリーエージェント センター Adonal Foyle (アドナル フォイル) は Golden State Warriors と 5年で 4160万ドルで再契約に合意したと月曜の夜おそく、彼のエージェントである Lon Babby が ESPN Insider の Chad Ford に語った)

Warriors オフシーズン契約更改のポイントの一つだった、Adonal Foyle の再契約が終わったということだ。 前回は4年で1800万ドルだったので実に給料倍増。 うらやましい。

Warriors のこの動きで、Dampier との再契約はナシと見るの方が正しいだろう。 記事の中でも Memphis との契約が濃厚とも書いてあった。

個人的には今がピーク、というか昨年出来過ぎだった Dampier より、 昨年はケガでイマイチだったが、それ以前のディフェンス面での活躍から Foyle と再契約する動きは金銭的にも、今後のチーム作りとしても間違っていないと思う。

Foyleの課題はオフェンス面。 きっと本人も分かっていると思うので、夏の間の自主トレで鍛えてシーズン開始時は先発センターとしての勇姿を期待したい。


アメリカでボーリング

アメリカへ来て初めてボーリングをした。

上の写真が道路脇にある看板なんだけど、パッと見わからない。 日本みたいにボーリングのピンを模した看板ならわかりやすいのだろうけど、このあたりでは他のボーリング場もみんなこんな看板。 友人たちに話しても、「あんなところにボーリング場あったっけ?」と言われる始末。

でも、ボーリングは場所によっては結構有名なスポーツらしい。 特に雪が多い土地では、屋内のアクティビティが重宝されるからだとか。 ま、何となく昔からボーリング場って田舎の娯楽という感じなのでそのヘンはどこも同じか。

でも、ここはカリフォルニア、しかも夏。 外でテニスやゴルフをしたり、海辺でサーフィンをしたりとやれることはいっぱいある。 ボーリング場の人もそのヘンはあきらめている感じで語ってくれた。


駐車場ガラガラ…

中は貸し切り状態…

30レーン以上あったのに、プレイしているのは多くても5組ぐらい。 あるときは、自分たちだけしかプレイしなてなかった時もあった(それが上の写真)。 週末の夕方6~7時ぐらいだったのに…。

ボーリングそのものは、いちおうコンピュータ管理されていて、設備もそんなに悪くなかった。 ボールは重さごとに色分けされてるのだけど、その割に違う数字が書いてあったり、ぐちゃぐちゃに並んでいるところはアメリカらしいという感じか。 値段は 1ゲーム $4.75 だが靴代も入っているようだ(特にチャージされてなかった)。
そうそう。 靴を借りるときはサイズがやっぱりインチ表示なので、その場で言えるように自分の足のサイズをインチで覚えておこう。

Shoes.jpg

約5年ぶりのボーリングだったけどやっぱり面白い。 小さいころからボーリングで遊んでいた田舎モノの血が久々に騒いだ時間だった。


問題だらけの WebDAV 共有

この前、ハワイに行ったときの写真をみんなからアップロードしてもらって、共有するために Mac OS X 10.2 上に WebDAV ディスクを作成したと書いた。 結局アップロードされた写真の数は600枚以上、サイズは1.2GBを越えた。

しばらく運用してみたが、うまく接続できない人、アップロードがうまくいかない人がいっぱいでてきて大変だった。 この機会にまとめておこうと思う。

1. Windows の Web フォルダ (WebDAV クライアント)の実装がしょぼい
WebDAV を使うイチバンのメリットは専用のソフトウェアを必要とせず、Windows なら Explorer、Mac なら Finder でファイル、フォルダを管理できるところだ。 しかし、Windows から Webフォルダを使った場合、いろいろと問題があった。

  • 最後に ? が無いとうまくいかない
    もっとも多くの人がひっかかった問題がコレ。 Windows XP にバグがあって、なぜか WebDAV サーバを指定するとき、アドレスの最後に ? を付けないとうまく接続できない場合がある。 うまくいくときもあったりして原因は不明だが、うまくいかない場合はこれを試してもらったらみんなうまくいった。
    参考情報 (.mac の共有ディスクで発見された問題らしい)

  • キャッシュ(インターネット一時ファイル)フォルダのサイズが小さいとコピーに失敗する
    Windows は IE の機能を経由して Webフォルダにアクセスしている。 ファイルをダウンロードする際も同じで、一旦、インターネット一時ファイルのフォルダを経由するため、そのフォルダのサイズを1MBといった小さなサイズにしていると、ファイルのコピーに失敗する。

2. 日本語の扱い
写真データのファイル名にいちいち日本語ファイル名を使わないだろうから、特に何もしなかった日本語対応。 フォルダを作るときに問題が出ることがわかった。 日本語のウインドウズでフォルダを作成するとまず、”新しいフォルダ” という名前のフォルダが作成され、そのまま名前を変更するモードになる。 WebDAV 的には、最初の時点で “新しいフォルダ” という日本語を含んだフォルダを作成しようとするため問題になるようだ。 ほんとは Apache の mod_encoding とかを導入すればいいのだろうけど、今回はフォルダごとアップロードしてもらうことで対応。
今回は特に当たらなかったが、他にもWindows のWebDAV & がファイル名にあるとうまくいかないといった問題もあるらしい。

3. FrontPage が邪魔する(?)
ウラをとれたわけではないが、ある人の場合上の「?」を後ろに付ける方法を試したら、今度はFrontPage が起動してうまくWebDAVサーバに接続できないという現象が出た。 ほんとうにFrontPage がおかしかったのかはわからないが、結果的に FrontPage をアンインストールしたらうまくいくようになったので一応現象として書いておく。

Mac OS X は .mac で WebDAV によるアクセスを提供してきただけに安定しているようだが、Windows ではまだまだ解決していかなければいけない問題がいっぱいあるようだ。 個人的には今回のことを通してWebDAVって結構便利と再認識しただけに、今後Windowsのサポートがもっとまともになっていくことを期待したい。