ラスト数秒の攻防

めずらしい1日2ポストになってしまうが、この話題は触れないわけにはいかない。
昨日行われた San Antonio Spurs vs Los Angeles Lakers のカンファレンスセミファイナル 第5戦。 San Antonio Spurs のホームゲームで行われたが 3rd Quarter までは Los Angeles Lakers がリード10点以上のリード。 ところが、これがホームゲームの強さなのか最後に San Anotonio Spurs が猛ラッシュをかけて逆転する。 そして、歴史的なラスト数秒の攻防を迎える。

ラスト11秒前、 Kobe Bryant (L.A. Lakers) がミドルジャンパーを決め、再度 72-71 で L.A. Lakers リード。

次の Spurs の攻撃で、スローインの後 Lakers のしつこいディフェンスの中苦しまぎれに放ったダンカンの シュートだったが、奇跡的に決まり Spurs 72-73 で逆転。 この時点で残り時間 0.4秒。 誰もが Spurs の勝利を確信していた。

迎えたラストプレイ。 タイムアウトを何度もとり、綿密に戦略を詰めた Lakers のスローインのボールを Derek Fisher が見事にフェイドアウェイへもっていってシュート。 そのボールが決まりなんと 74-73 で Lakers が勝利を決めた。 最後はリプレイによる判定になったが、正式に 0.4 秒以内の試合終了前にシュートを打ったことが認められた。

奇跡的なゴールが2度も続いた、ものすごい見応えのある試合だった。

この最後の攻防は 今日のNBA のオフィシャルサイト でストリーミングのビデオで観ることができる。 最後の方でアナウンサーが “Oh! my god” というところでも、このすごさを知ることができるだろう。
(ビデオの直接リンクは

URLをコピーして、RealPlayerで直接開いて欲しい。)


1 Comment

  1. レイカーズだけには勝って欲しくなかったけど・・・。勝っちゃったね。嫌な感じ。

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