最近、更新のペースが落ちてましたが別に燃えつきとかじゃなくて、ちょっと作りモノをしてました。 もう疲れたのでここらで公開。
事のおこりは、Eclipse 3.0 と VE (Visual Editor) プラグインで何かできないかなと思っていろいろ触りはじめたら付箋紙みたいなものができたこと。
以前書いたし、Java Web Start で配布してみようかと思っていたら 変なもの(Wema) (実際はレンタルサーバでRubyが動かないことから Wema の Perl 版を使ってます)というWebページ上に付箋を貼っていくシステムを発見したので、こいつと連携させてみたのがコレ。
題して、 もっと変なもの(仮)。
もっと変なもの(仮)のページの上の方にある
” Java Web Start用のクライアントはコチラ”
の “コチラ” のリンクをクリックすると Java Web Start が起動してクライアントソフトが開始されます。Java Web Start は 最近の Java をインストールすると勝手に付いてきます。
クリックしてしばらく待つと付箋アプリケーションが自分のマシンで起動するので新しい付箋を作ったり、位置を変えたり好きなように付箋アプリケーションとして使ってください。
注意事項としては
-
ページの概念はありません
-
編集できるのはテキストだけ。 ハイパーリンクも効きません。
-
付箋の削除もできません。
-
Upload ボタンを押すとサーバの情報を書き換え、Reload ボタンを押すとサーバ上の情報をもってきます。 あまり賢くないので、Reloadすると書きかけのデータとかは消えてしまいます。
見た目にはインパクトもあるかもしれないけど、作ってる途中から「だから何?」 と疑問もいっぱい湧いてきた。 すでに失敗作の予感…。 実際ブラウザ版の方が高機能だし(笑)。
—
作ってて気になったこと(愚痴)でも…。
-
今回始めて Swing で組んでみたけどやっぱり遅すぎ。 設計のキレイさを優先した分、無駄に思えるところが多くて、イマイチ実用的じゃないという感じ…。
-
Web Start も結局は署名付けてフルアクセスにしないとウインドウの下に余計な飾りとか付いてヘン。 こんなことなら、SWT を使ったほうがよかった…。
-
メンドウだからとサーバにインストールされてる機能を使おうとしたら、Wema は Perl, クライアントは Java , 中継している XMLRPC サーバは PHP と3つを行き交うことになって作ってて訳わからなくなった。 こういうのの開発してる人はどうやって環境整えたり、デバッグしたりするんだろうか?
-
PHP (XMLRPC) と CGI (wema) は実行ユーザが違うってのにはハマった…。 メンドウだったら力技で乗りきることに。 おかげでセキュリティ的にはボロボロのしくみになっているのでアタックしないで。
Comments