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Keen Eddie 復活

Bravo has clinched the rights to canceled Fox series “Keen Eddie.”
(Bravo はFoxのキャンセルされたテレビシリーズ “Keen Eddie” の放映権の契約を結んだ。)
The cable network, which is owned by NBC, will run all 13 episodes of “Eddie,” including six that did not air on Fox. Bravo paid producer Paramount north of $50,000 an episode for a one-year deal that gives the basic cable service the right to multiple airings, according to sources with knowledge of the deal.
(NBA所有のこのケーブルネットワークはFoxで放送されなかった 6話を含む 13話全ての “Eddie” を放送する予定。関係者によると、Bravo は 1エピソードのベーシックケーブルサービスでの1年間の放映権(再放送も含む)に5万ドル以上をプロデューサーである Paramount に支払った。)

Bravo えらい!

この夏、Foxネットワークが放送し、最終的に打ち切りに終わったKeed Eddie の放送が来年から復活することになった。

Fox は視聴率が取れなかったため打ち切りにしたのだが、批評家たちそしてオレはこのドラマがお気に入りだ。 途中、手を抜いたかなと思うようなところもあったが、イギリスという異国の地にて、一風変わった事件が、一癖も二癖もありそうなキャラクタによってドタバタの中解決されていくシリアスとコメディの絶妙なバランスがたまらなかった。(過去記事)

放送は来年から。 Bravo チャンネルもケーブルやサテライトと契約していないと見られないチャンネルだ。 こんどこそブレイクの予感?


Van Exel キャンプに合流

“Right now, I’m good with it,” said Van Exel, who for the first time talked at length about his feelings about becoming a Warrior. “There’s a lot of talent here. Last year, they did some good things as far as trying to improve the team and get to the playoffs. … I’m wanting to see what happens this season to get this franchise over the hump. I’m excited for that challenge.”

(「今のところ、いい感じだよ」とWarriorsの選手になってようやく口を開いた Van Exel は語った。 「ここには才能ある選手がいっぱいいる。 昨年彼らはチームを良くし、プレイオフに出場するためにいろいろ良いことをした…このチームが困難な時期をのりこえてどうなるか見てみたい。 このチャレンジに興奮してるよ)

日本ではそのメンバーに田臥勇太が選ばれたことで一躍有名になったが、NBAチームは10月からキャンプインする。 今年は少し変則的で10/1に4年目以前の選手が参加し、10/3からベテランの選手が参加する。

Warriors にとっての一番の注目はやはりトレードで獲得した Nick Van Exel 。

彼はトレードに満足していないため、再トレードを志願してるとか、キャンプに参加しないかもしれないという噂が先行していたが、実際予定どおり参加し、結構前向きなコメントが得られたことで一段落した。 オレ的にも一安心。
Warriors はこのあと 10/7 からハワイで L.A. Lakers とのオープン戦(Pre-season Match)をスタートする。


ハイブリッドOSの価値

もっと具体的に言うと、トロン陣営はT-Kernel(ITRONベースのリアルタイムOSカーネル)にWindows CEのGUI&ネットワークI/Fを組み合わせたハイブリッドOS、って形を狙ってる。既にITRON Linuxで似たようなハイブリッドOS環境が実現されており(コレとかコレなど)、そのレベルなら実現の目算は立っている筈。

へぇー。

ハイブリッドOSって概念は知らなかった。いつのまにか、旧 Windows CE が Windows CE .Net になっていたことも。 前回の記事の .Net はフレームワークの意味で書いていたので一部は間違いだ。 T-Engine が HALになるようなものか? たしかに、以前書いたほどダメじゃないかもしれない。

ただ、進出先がハイブリッドOSだとしても、価値はなかなか見い出せてもらえないんじゃないだろうか。 TRON上でGUIを構築しようとすると大変なのは事実だ。

しかし家電程度の埋め込み機器のGUI に既存のWindows アプリケーションをもってきても混乱を招くだけで、Windowsという名前のメリットが得られない。

コストも上がるし。 ハイブリッドの場合でも相変わらずLinuxの方がメーカ的にコストに優しいし、コードが公開されてる分何かあっても対応できるので安心だろう。

引用元も引用している MYCOM PC Web の記事にあるように、有効に利用されるのはPCとの連携が必要な機器ろう。 たとえばiPodのようなメディアプレーヤ、あとはケータイのようなものぐらいか。

今の CE .Net はどうなのかわからないが 、昔の Windows CE には遅い、高い、ひどい というイメージがこびりついてる。 提携だけじゃなく CE .Net を使うしかないようなソリューションを見いだして啓蒙していかないとやっぱりカタログの隅に残っているだけという状況になってしまうと思う。

というわけで、アメリカでがんばりましょう的には “マイクロソフトとトロンの提携は何も生みださない” ではなく、 “マイクロソフトとトロンの提携は何か生みだす可能性が少しはあるかもしれない” という感じにしておこう。


マイクロソフトとトロンの提携は何も生みださない

 パソコン用OSではマイクロソフトのWindowsに苦渋をなめさせられたトロンOSだが、「ユビキタス時代」を迎えて情報家電などで主導権を奪い返していた。マイクロソフトは今年2月頃から、同フォーラムへの参加を社内的に決定。米国のビル・ゲイツ会長兼CEOも「エキサイティングだ」と歓迎の意を表明したという。両者の“長年の怨念”は、マイクロソフトが歩み寄る形で終息したようだ。
 マイクロソフトは近く、日本と米国に新たな開発部隊を設置。T-Engineプラットフォーム上で、同社の情報家電向けプラットフォーム「Windows CE .NET」を動作させる環境を実現するため開発体制を強化する。

日本でも一般の新聞やニュースでも語られたニュース。 というか、日本だけでアメリカでは何も報道されていないようだ。

今朝もとくダネ!のオープニングで小倉さんがネタにしてすごいことだと語っていた。 しかし、この提携はトロンを買うとウインドウズみたいなことができることになるというほど夢のある話ではない。

現在、トロンが家電などの組み込みOSとして使われている一番の理由は安さだ。 最近、Linuxが採用され始めているのもこの辺が大きな理由だろう。

この提携はWindows CEがトロンベースになるというようなものではなく、 いちライブラリである .Net フレームワーク普及の一貫として考えるべきだ。

マイクロソフトはライセンス料が高くてあまり売れゆきのよくない Windows CE が本格的にコケたときの次の手(の一つ)として、トロン側としてはトロンを採用することによって、ミドルウェアのラインナップの幅を広げることができる。

しかし、口で言うのは簡単だが、マイクロソフトは相当な技術リソースを継ぎこまないとトロン(T-Engine)上で .Net フレームワークを準備することは難しいし、アメリカ本社がそこまでトロンを重視するかは疑問だ。

そして、.Net フレームワークそのものもこの1,2年で大きく変わる可能性がある。 今回は具体的にどこまでやるかをコミットしているわけではないはずだ。 もし、できたとしてもライセンス料が高いため “.Net 抜き” というライセンスが一般的になると思う。

結果として、このままフェードアウトしていく可能性が高いとオレはみている。

(追記: この記事は一部間違いが含まれている。 こちら の記事も参照のこと)


Star Wars Episode III 撮影終了

In true Star Wars prequel tradition, Producer Rick McCallum clapped the final slate on the last take of principal photography for Star Wars: Episode III, wrapping at Fox Studios Australia at 6:42 pm Wednesday, September 17.

(Star Wars シリーズにおける伝統として、9月17日午後 6:42分、オーストラリアの Fox スタジオでプロデューサの Rick McCallum は Star Wars エピソード3 の最後のテイクのカットのカチンコを叩いた。)

ちょっとネタ的には古いけどあまり紹介されていないようなので、ここで紹介。スターウォーズの最終作となる Episonde III は先日、撮影が終了したとのことだ。 今後18ヶ月におけるポストプロダクションと呼ばれる CG 合成処理や編集、アフレコなどを経て、完成となる。

エピソード 2のDVDのおまけディスクにこのポストプロダクションの様子が収録されているが、最近のスターウォーズはシーンのほとんどがブルースクリーンと呼ばれる合成用の青い(緑っぽい)背景のもとで撮影される。 これに監督が考えた通りの背景等を作成し、合成するという手順が最近のスターウォーズにはかかせないものとなっている。

ときにはコンピュータで作成された人間がスタントマンとして演技したり、首から下は合成ってこともあり、ちょっとやりすぎでは? と思うことも。 別に映画を見てる最中に合成に気づくわけでもないし、実際楽しんでるわけだからいいのだろうが、どこか腑におちない自分がいる。 何でだろうなぁ。 アニメまで虚構にぶっとんでしまえば気にならないだろうが、実際に人がやっていると思わせていながらそうでなかったときのダマされたという気持ちが悪く出ているのだろうか。

さて、肝心のストーリー。 脚本と噂されているのが ここ。 FALL OF THE REPUBLIC というサブタイトルが付いている。 ありえそうなタイトルだけど、どうだろう?


田臥勇太 Denver Nuggets と契約

この記事は2003年のモノです。 フェニックスサンズと契約した2004年の田臥のチャレンジはこちら からどうぞ。

“Yuta is an exciting young player,” said Vandeweghe. “He can really play at a fast pace and knows how to get the ball into the hands of the right people.”
(「Yuta はエキサイティングな若いプレイヤーだ」と Vandeweghe は言った。 「彼は早いペースでの試合でうまくプレイでき、誰の手にボールを回したらいいかよくわかっている」)

彼が期待されているのはここであろう。 自分としては本意ではないかもしれないが、気にいられているここをいかにアピールできるかがポイントになるだろう。
このサイトでもこれから彼の動きをもっと追っていこうと思う。


MT Comment Spam と闘う

昨日から急に このサイトのコメント欄に、内容とは関係ない商業的な書きこみが増えた。

どうやら MT(MovableType) Comment Spam という、新手の Spam 攻撃らしい。

MovableType では、管理者がコメントの書きこみや Talkback を禁止するIPアドレスを指定できる。この設定をしておけば1度は広告を書きこまれるが2度めは防ぐことができる。 このサイトでは今後、オレが関係ないと判断したコメントやTalkback は削除していき、書きこんだときのIPアドレスは禁止リストに登録されていくようにした。

それ以外にも、Google で検索したら簡単な防御方法を見つけたので紹介しておく。

So, here’s a quick fix — it will keep out the lightweights at least. It’s a start as other efforts are underway.

ポイントはSpamを投稿するのは人ではなくて、専用のプログラムだということ。
hidden 属性のフィールドを追加して、コメントの投稿時にそのフィールドがあれば、人からの投稿。無ければプログラムからのSpam投稿ということで、拒否すればいいというわけだ。

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時差ボケ対策

日本に遊びに来てます。

日本時間の昨日の夕方名古屋に着いて1日経った今日は少し眠くなるのが早いかなというぐらい。

自分としては結構時差ボケには強い方だと思っているが、その秘訣は

「気の持ちよう」 だ (笑)。

オレは結構時間を気にするほうなので、今、何時という部分をうまくごまかしてやることで、現地の時間だと思いこませる。

具体的には飛行機が動くとともに、時計を現地時間に合わせる。 あとは、その時計を見ながら、食事のときも、現地時間の食事だと思う (アメリカの昼に飛びたつ飛行機で最初に出る食事は昼ご飯でなく、日本の早い朝ご飯だと思う)。

同じように機内でひとねむりするときは徹夜明けの仮眠というようなつもりでする。 これだけで結構体は慣れていく…と思う。 ただ、眠いのだけは実際寝てないので治らないが…。

ま、一種の暗示みたいなものなので効果はさまざまだと思うが、時差ボケに悩む人は一度お試しあれ。

というわけで、しばらく日本から時間がとれたときに更新していくことになると思います。


無料のライブ音源アーカイブ

Jason Mraz allows audio taping at almost every live performance. We feel that each show is unique and want to offer our fans the opportunity to recreate the live experience through the audio reproduction of our shows. At all taping authorized performances, tapers can tape from any ticketed seating location in the venue.
(Jason Mraz はほとんどのライブパフォーマンスをオーディオテープに録音することを許可しています。 我々はどのショーも1度きりであると考え、ファンに録音した音を通じてライブの体験をしてもらいたいと思っています。 録音が許可されたパフォーマンスでは、会場のどの席からでも録音することが可能です。)

この前、ファーストアルバムがいいと紹介したJason Mraz (ジェイソン ムラーズ)は公式サイトにライブの録音の許可のメッセージを載せている。 この音源を使って商売をすることは許されていないため、録音したものは無料で公開されている。 こういったことはアンダーグラウンドだと思っていた自分にとっては衝撃だ。

そして、下のサイトにアーカイブがあり、今日の時点で106回のパフォーマンスの録音がダウンロードできる。

Live Music Archive の Jason Mraz の紹介ページ

基本的に客がマイクを立てて録音しているのでショーによっては録音状態が良くなかったりするが、オープニングからラストまで、MCを含んだ生の演奏が聞けるのはたまらない。 一般に発売されているライブアルバムは部分的にスタジオで録音しなおすこともあるが(詳しくは、ライブとライブ盤などを参照)、ここにあるのは、編集のない本物のライブの音だ。

Live Music Archive はダウンロード数ベスト5や、各ショーの評価やコメントも表示されるなど、ファンにはたまらないものになっている。やはり上位に入るものは録音状態がいいので初心者にも最適。 発売されているアルバムを売るいい販促なんじゃないだろうか。

Live Music Archive はJason Mraz 以外にも録音許可を出しているアーティストのライブ音源もある。
Live Music Archive アーティスト一覧

個人的にはJason Mraz以外に知ってる人は見つからなかったが、洋楽ファンは一度チェックすると思わぬ発見があるかも。

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アメリカの年金制度

昨日書いたように、アメリカにいる日本人は日本の国民年金の積み立ては免除されているが、受けとる権利は残っている。 加えてアメリカにいる場合はアメリカの年金の恩恵を受けることも可能だ。

一つめはSocial Security(ソーシャルセキュリティー)といわれるもので、年金としてよりアメリカ人の国民ID であるSocial Security Number(ソーシャルセキュリティーナンバー)として有名だろう。

アメリカでもソーシャルセキュリティはうまくいっていないようだ。 少なくとも外国人(アメリカ市民でない、グリーンカード保持者)にまで Social Security の支給いがあることはまずないと言われている。 もしかすると、破綻する可能性もあるというのが一般的な見方だ。

二つめが最近日本でも一部の企業が導入しはじめた 401K という制度。 乱暴にいってしまえば、投資信託のような金融商品を税金を優遇して買えるようにする制度。

会社の福利厚生の一貫なので、選べる金融商品の種類とか、会社が何パーセントか補助してくれるかなど、バリエーションがいろいろあるが、基本的にどの金融商品に、いくら払っていくかは自分が決める。 もちろんやらないというのもあり。 アメリカではこれが一般的な年金制度になる。

三っつめが、働いていない人向けの401Kともいうべき IRA というもの。 401Kは福利厚生ということもあり会社で働いていないと参加できないが、IRA は働いていなくてもできる。 ただし、いまのところ年間$3,000 までという制限がある。 もちろん、やらなくてもいいが税金的に優遇されることもあり、税金対策も兼ねてやっている人は結構多い。

アメリカでは年金の支払いは59.5歳から。 401KやIRAはその前に引きだすことも可能だが、そうすると優遇されていた税金を払わなくてはいけないなど、何らかのペナルティがある。

国が何らかのしくみを用意するのではなく、一般の投資会社の金融商品を税制を優遇することで参加を促すというしくみでやっているのは結構合理的だと思う。

こういった仕組みから、ファイナンシャルプランナーと呼ばれるプロが老後などを目標に毎月どれくらい投資すべきかプランを立ててアドバイスをするというのも一般的だ。 日本の厚生年金が企業の首をしめているという話をよく聞くので、日本もいずれこのような方式になっていくのではないだろうか。