American Idol が終わって始まった American Juniors 。 今度は子供の5人組グループを結成するために集められた子供たちのオーディション番組。 ただ、子供なだけにキツイ批評をするわけにもいかず、失敗したシーンを流すわけにもいかないため、American Idol の面白かった部分が無くなってしまった感じ。 ただ、出てくる子供たちの歌のうまさはもちろんのこと、「あたしの歌で世界を平和にするわ」って、オーディションに合格したあとのことまで語ってしまうその思いこみ具合に感心。 日本ではそんなたいそうなと一笑されるところだろうが、アメリカは「おー、がんばれ」とみんな応援してくれる。 この辺がアーティストやスポーツ選手などの底辺を広げているんだろうなぁ。
そうそう。審査員の一人は懐しの Deborah Gibson。 Debbie Gibsonの方が知られているだろうか、15年ほど前に最年少ビルボード1位をとったシンガーソングライター。 その後イマイチだったので、アメリカでも “あの人は今” 的な扱いだったりする。 オレも高校生のときコンサート行ったなぁ…。
話は変わって、 American Juniros の後に放送されているドラマが Keen Eddie 。
NYの刑事 Eddie がヘマをして、事件の追調査ということでイギリス(スコットランドヤード)に飛ばされてそこでおこる出来事が描かれてるんだけど、シリアスな展開の中にもアメリカとイギリスのカルチャーギャップがおもしろおかしく描かれていて、個人的には久々のヒットドラマ。 登場人物が一癖ありそうな人ばかりで、 この辺は踊る大捜査線のような感じ。 欲を言えば事件の解決方法にもうひとひねりあってもいいかなぁ。 イギリスアクセントの英語も堪能できます(でも聴きとりにくいー)。
ただ、すでに3回放送されたけど視聴率はどんどん降下してるらしい。 新聞などの批評でも結構いいだけに打ち切りにならずにがんばって欲しい。 DVD 出たら買うよー。
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