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フランスのマイケルジョーダン

Player to Watch
Mickael Pietrus, GF, Golden State Warriors: “The French Jordan,” as he’s known in Europe, has seen limited playing time in his rookie season, but with the Warriors virtually eliminated from playoff contention and losers of their last five games, expect them to start working him into the rotation. Keep your eye on this guy; he’s got the skills to be a special player in this league.
(注目のプレーヤー
ミカエル ピトルス, ガードフォワード, Golden State Warriors: ヨーロッパでは “フランスのジョーダン” として知られる彼のNBAでのルーキーシーズンはこれまで少ししか出場できなかったが、Warriors がプレイオフ出場争いから事実上脱落し、5連敗中のチームは彼をローテーションに加えるために鍛え始めた。 この選手から目を離すな。 彼はリーグでも特別なプレーヤになる才能を持っている。)

Warriors はポイントガード2人の怪我による離脱により、チーム内の士気も下がりもうボロボロの状態。

現在は本来フォワードの Mike Dunleavey Jr. を先発ポイントガードへ、39歳のベテランポイントガード Avery Johnson をバックアップとして使っている。 Nick Van Exel が故障者リスト入りした後に契約した Rusty Larue とは期限が切れた 10日後に再契約せず、3月に Cleveland をクビになった J.R. Bremer とサインしたが… どうなるか。

そんな中、 Mike Dunleavey Jr. のPGコンバートにともなって空いた SF のポジションについたのが今年のルーキーの Mickael Pietrus (ミカエル ピトルス)。 フランスのジョーダンはちょっといい過ぎな感はあるが、一時潜めていた積極的なプレイが再び見られ、マイケルジョーダンやルブロン ジェームズのような人を魅きつけるものがある。 残念なことにあまりいいボールが回ってこないせいもあって、シュートセレクションの甘さが目立ち、結果得点を入れられないという状態だが、あと少しがんばればきっと結果が残せる選手だと思う。 唯一心配なのがそれまでWarriors のカントクが彼を使い続けてくれるかどうかだ。

というわけで、見所の少なくなってしまった今年の Warriors 。 しかし、Mickael Pietrus は注目だ!


ベイジアンアルゴリズムは効くのか?

Bayesian アルゴリズムをつかって、RSS フィードの新着記事がユーザにとって面白いかどうかを判定するアプリ、があったらおもしろいなあ、とおもい (ReadOne に似てますがあれは Bayesian じゃなかったとおもいます)
書籍の記事向けに quick hack でつくってみました。いまいちわかりにくいですが右下の % が、面白い率を表してます。同じ記事何度も interesting とかするとおかしなことになるプリミティブ実装なんで、あんま実用性はないんですけどね。

ベイジアンアルゴリズムと言うとメールソフトのスパム対策などで有名だが、個人的にはスパム対策としては信頼できるものなのかよくわからない。というか、統計学や確率論というのがどうも信頼できない。 サイコロふって1が出る確率は1/6だが、次に6回ふったところで1が確実に出るかどうかは結局わからないわけで、それってなんか意味ないじゃんと思ってしまう。

なので、ベイジアンアルゴリズムをスパム対策に使った場合も、1000通試したときは5通ぐらい間違えるかもしれないと言われるとほんとに有効か? と思ってしまう。

実際、オレが Thunderbird でスパムフィルタを使っているときは全然うまくいっていない。 1日10通ぐらい届くスパムの半分ぐらいはすりぬけてしまうし、日に1通ぐらい誤検知して普通のメールがスパムになっている。 そしてちっとも賢くなっていかない。 他に導入している人のところではちゃんと効いているのだろうか?

と、ベイジアンアルゴリズムをスパムフィルタとして使うとよくないということに結構費してしまったが、RSSフィードに参考情報として付ける、というのはいいかもしれない。 何より、今まで悪を見つけるために使っていたものを、善を見つけるために使うという視点の変更が面白い。 これなら、Spamの場合と違って 少々ミスしても許せそうな気がする。

今回の実装はほんとに初期段階のようだが、いずれどこかが本格的に実装してくるのではないだろうか、そのときにまた本格的に調べてみよう。 ベイジアンアルゴリズムに関しても興味がでてきたので、こちらももうちょっと追っていこうかと思っている。

今回のエントリ、一部に間違っているであろう自分の主観が入ってるので、おかしなところもいっぱいあると思う。 確率・統計とはこういうものだとか、ベイジアンの実力はこんなもんじゃないというのがあれば、コメントやトラックバックを使ってどんどん教えて欲しい。

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カフェインは健康にいいのか?

コーヒーはタンニンと抗酸化物質を含み、これらは心臓や動脈関係の病気を防ぎます。また、頭痛を和らげます。そして肝臓にも良い効果があり、肝硬変や胆石が出来るのを予防します。そして、コーヒーに含まれるカフェインは、喘息の発作を防ぎ、心臓の血流の流れを良くします。

ヘビーコーヒードリンカーの自分としてはうれしい話だがちょっと褒めすぎな気がする。

具体的に実験結果として何か数値が出ているわけでもないので、コーヒー内の成分の中に体に良いと言われている物が含まれているというぐらいに思っていた方がいいと思う。

上の記事ではカフェインが体に良いようなこと書いてあるし、以前、自分もいかにカフェインを摂取するかという話を書いたが、アメリカでは逆にカフェインをとらないことに神経を使っている人もいる。 高血圧などに影響するという話や、子供にカフェインを取らせると良くないというところから来ていると思うが、いつのまにかアメリカでの定番健康法として信奉者も多いらしい。

そのため、コーヒーを買うときには、大抵のお店で Decaf (ディキャフ) というカフェインを抜いたコーヒーが用意してある。 ちなみにカフェインの入った普通のコーヒーのことは Regular (レギュラー) という。 日本ではレギュラーかアメリカンか、とよく言われるがアメリカではレギュラーかディキャフかと言われる。 アメリカではアメリカンコーヒーとはまず聞かない言わない。 唯一、スターバックスでエスプレッソをお湯で薄めたものをカフェアメリカーノと言うぐらいか。

勤めている会社にある、従業員用のコーヒー豆にも Decaf が用意されているし、お茶のティーバッグにも、Caffeine Free というようなことが書いてある。 そして、会社の冷蔵庫にあるペプシにもカフェインフリーが用意してあったりする。 (会社にはダイエットペプシしか無かったが、普通のペプシのカフェインフリー版もある。)

CaffeineFree.jpg
左がカフェイン抜きのダイエットペプシ なぜか、ゴールド。

最初に紹介したイタリアの学者のコーヒーのカフェインは良いという説。 アメリカでは支持されるのだろうか?


Flashで進化するアルバム

HTMLの写真集ではサムネイル画像を何度もクリックして大きな画像を開いたり画面を切り替えないといけません。もし全部の画像を切り替えて見ようとすると大変な作業になってしまいます。
そこで、サムネイルと大きな画像の切り替えや、他の画像に切り替える操作や動きをなめらかなものにすることによって、たくさんの画像をシンプルかつ少ない操作で見られる写真集を作りました

このなめらかアルバムは、Flashを利用していてマウスカーソルの移動する距離やスピードに応じて、移動とズームを切り換える。 しかも簡単にアルバムを作ることもできる。

自分でも、以前撮った写真をもとにさっそく作ってみた。
Warriors vs Bulls アルバム (ロードに少し時間がかかります)
画像の上でマウスを左クリックして、クリックしたまま右か左へマウスを少し動かす(ドラッグする)と写真がスクロールする。 最初にクリックした位置からの距離が離れれば離れるほど(画面上の白い矢印が長いほど)、全体が小さくなり素早くスクロールすることができる。 この写真を見たいと思ったらマウスを反対に動かすことで、すぐスクロールがゆっくりになり、マウスボタンを離せばそのときある写真が表示される。 この感覚が面白い。

Flashを使ったアルバムとしては zphoto というのもある。 こちらは一覧性を重視して、まず写真全部を表示し、カーソルが写真の上にのるとその写真がズームされ確認できるというものだ。 zphoto で残念なのが、zphotoを動かすための準備が大変なこと。他のフリーソフトウェアのインストールも必要で、結局うちが今使っているホスティングサービスでは揃えることができなかった。

いわゆるWebアルバムとしては zphoto の方が近いかもしれないが、スライドショーの代わりとしてや、順番どおりに見ていって欲しいといったような、アルバムとしての作品性を重視する場合は なめらかアルバム が使えそうだ。 キャプション機能やもっと大きく見たい場合など対応して欲しい機能もあるので、今後の進化を期待したい。 Flash持ってたら自分でいじってみるんだけどなぁ。

そしてこの方法、なめらかアルバムのバックにある移動速度に応じた自動ズーミングによる効率的ナビゲーション の論文のデモにあるように、文書の表示に使うとより効果的だと思う。 Adobe も Acrobat にヘンな拡張して、Reader を重くしないで、もっと根本の文書の閲覧性に気を使ってもらいたいものだ。


検証! iTunes 音楽プレゼント クジで当たりを引く方法

Pepsi has stated they believe they will have to pay for about 1/3 of the 100 million songs it’s giving away. That means 2/3 of the people that win don’t care about iTunes. So I say, let’s let them have the unlucky caps. They weren’t going to cash them in anyway.
(ペプシはこのクジで、1億曲のうちの1/3が実際に購入されると思っていると語っている。 つまり当たった人の2/3はiTunesに関心のない人だと思っている。 じゃ、そいつらに外れクジを引かせてやれ。 どっちにしても曲をダウンロードしないんだから。)

iTunes Music Store でやってるペプシを買うと1曲当たるクジ。 先日、上のMacMercの記事をソースとしてクジが破られたということがニュースでも報じられた (CNet)。 原理は簡単なことで、ペットボトルの斜め下あたりから、あたりかはずれかが書いてある蓋の裏側が見られるので、それで判断できるというものだった。 (実際は当たりは判断しにくいので、外れた場合に表示される “PLAY AGAIN” の AGAIN の文字が見えるかどうかで判断する。)

何だか面白そうだったので、お店へ行って見つけたとき試してみたが全然うまくいかなかった。

なぜかと言うと、

露が付いて見えなくなるから。
普段1本売りのペプシは冷蔵庫に入っているので、外に出したとたん横の部分に露が付いて蓋の裏が見えなくなる。 冷蔵庫に置いてないモノは未だにiTunesキャンペーン以前のものだったし6本パックだったりするので、当たりだけを買うことはできない。 こうなると、蓋の裏側を見えるようにするために、頻繁に指を使ってボトルの上の部分を拭いたりしないといけない。

でもって、とりあえず1本買って家で試してみたんだけど、これがまた結構難しい。
冷えてないボトルを見るとこんな感じになる。 露が付いてないので見やすくはなったが、蓋の裏側はやっぱり暗いので文字が見えにくい。

暗いので、横からライトで照らしたらやっと見られた。 “AGAIN”の文字。 あーあ、外れじゃん。

精一杯の写真が下。 うっすらと AGAIN と書いてあるのがわかるだろうか? (写真はクリックで拡大する) ただでさえペットボトルで屈折が変わることもあって、MacMerc の写真のようにくっきりと見えるアングルなんか見つからなかった。 それだけ技術がいるということとも言える。

MacMerc の記事にも書いてあるが、一度、いくつか買って自分で試した方がいい。 けど、この記事が出て、回収騒ぎにならなかったことからも、古典的で単純なハックだが有効性はイマイチのようだ。 その後、こうやって見えるものだと意識しながら見ることでだんだん短時間でわかるようにはなったが、実際自分でこうやって試した後では、お店でこれができる人は、我慢強いというか、まわりの目を気にしない人ではないかと思う。


コンピュータで採点

専用の解答用紙に記入された解答に、アノトペンで○(正解)、△(一部正解)、×(不正解)をつけると、アノトペンのUSB/Bluetooth通信機能で設問ごとの正解・不正解データをサーバに転送、合計得点を算出したり、データ集計できる。

パッと読んだとき、生徒がアノトペンで解答を書くと採点してくれるのかと思ったけどそれはまだ開発中で、今回のは先生が採点するときにアノトペンを使うと、点数計算がラクになったり、どこが間違っていたかの統計をとるのに役立つというシステムなのね。 記事のタイトルの付けかたが微妙だっただけにちょっとがっかり。
アノトペンというのはペン先に小型カメラがあって、専用用紙に書いてある小さな模様を読みこむことでペンの動きの軌跡を保存して、PC上で再現するというもの。 専用の用紙は必要だが、OCRシステムよりは簡単に導入できそうだ。

ただ、これなら単純に解答用紙をスキャンして、タブレットPCのようなシステムで採点をしても同じ感じのことはできそうな気がするんだけどどうなんだろうか。 自由度も高そうだし。 答案返却がある場合は ○、×の部分だけプリンタで出力してもいいし。

生徒にアノトペンを持たせ、解答を記入させながらデジタルデータ化するシステムの開発も検討する。記述式問題でも、解答にどれくらいの時間がかかったかなどを把握でき、一人一人の習熟度を詳細に把握できるようになる。

で、実際、解答するのに使うという話だが、ほんとに使えるのだろうか?

消しゴムも使えないようなので、書き間違えたり、解答欄がずれていたときはどうするんだろう? それも記録に残って「もっと落ち着いてテストを受けましょう」という評価でもしてくれる? このシステムをそこまで使うのはまだちょっとムリがあるような気がする。

そもそもコンピュータの画面を使って、テストを受けさせるシステムはコスト以外の点で問題はあるのだろうか。オラクルマスターのテストとかではそういうシステムも使われてると聞いたことはあるけど、もっと一般的なところでもマークシート程度のものならできそうな気がするんだけど。

あ、フリーズしたり、何かのはずみでリセットしたりしたらそこまでの解答が消えちゃう可能性があるのか。 それに、再起動の時間だけテスト時間を損するとか。 やっぱり重要なテストには使えないな。


アーモンドの花

カリフォルニアに住んでると2月,3月(この時期)によく見られるピンクの花。 (写真の花は散りかけてるけど…)

一見すると梅っぽく見えるが、この花実はアーモンドらしい。 アーモンドと言えば、江崎グリコ(笑)。 江崎グリコのWebサイトを見てみるとこんな感じに書いてあった。

アーモンドの主要な生産地 カリフォルニアでは、2月~3月
にかけて、桜によく似た花を咲かせます。この

アーモンドは主にアメリカのカルフォルニア州で取れます。

とのこと。 実はカリフォルニアはアーモンドで有名だったなんて知らなかった…。 しかも、アーモンドの故郷となっているのがカリフォルニア州都のサクラメントという都市で、そこでは “さくらまつり” ならぬ “アーモンドの花まつり” も開かれてるのだとか。 (参考リンク)

アメリカでは四季がないという風に言われるけど、冬というのは存在する。 このあたりでも、梅か桃だと思っていたこのアーモンドの花が咲くころになると、雨も少なくなり、あたたくなってくるのでそろそろ冬も終わりだと感じる人は多いと思う。


フリーソフトウェア と フォント

Linux seller Red Hat generally shuns proprietary intellectual property, but there are some places open-source software just isn’t good enough. The latest area: fonts.
(Linux販売会社の Red Hat は、基本的に著作権に守られた独自技術を使わないようにしているが、オープンソースソフトウェアだけでは十分ではない分野もある。 もっとも新しいの分野が フォントだ。)

Linux では KDE や Gnome のウインドウシステムが混在していてよくないという話を以前書いたが、そのときの最後にフォントの問題のことも少し触れた。

ボランティアで作成されている方には申しわけないが、Linux に標準で付いてくるフォント、特に日本語フォントは Windows や Mac に用意されているものに比べると見劣りしてしまう。 残念ながらフォントだけはデザインの関係もあり、ボランティアがたくさんいれば何とかなるという話ではない。 ましてや、英語だけならまだしも、日本語をサポートしようと思ったら 1万文字程度をデザインしなければならず、どうしても細かいところで問題が出てしまう。

コンピュータが動作するためにフォントは必ず必要になる。 RedHat などの企業はライセンスを受けることで対応はできるだろうが、 フリーソフトウェア文化のさらなる飛躍のためにはもっと根本的なソリューションが必要だろう。

そんな中、DoubleType というグリフデザインツールを開発するプロジェクトが動きだした。 フォントをデザインするためのツールだが、漢字を部首などのパーツに分け、それを組み合わせることで文字を作ろうというコンセプトらしい。手間を省くという点では評価できるが、デザインという観点からすると、ほんとにうまくいくか疑問なところがある。 それでも一歩踏みだすことは大事なこと。今後も注目していきたい。


Jason Mraz 東京を語る

Tokyo’s got it together. Composure. Convenience. Cold fish. Commodes. From vending machines that serve and service anything to heated toilet seats that treat your backside with pride and dignity. Tokyo is the future, 17 hours into the future to be exact.
(東京はよかったよ。 静か。 便利。 よそよそしい人。トイレ。 何でも売ってる自動販売機からプライドと尊厳でお尻のために暖かくなってる便座まで。 東京は未来だ。 厳密に言うと17時間未来だ。)

先週の日本ツアーを終えた Jason Mraz 。 自身のウェブサイトで東京の感想を述べている。まずは、日本のトイレで人が近づくと蓋が開くところや、暖かくなった便座、ウォシュレットに説明。 一瞬、ネタか? と思うが、アメリカは今でも何もないただの便器が一般的。日本のウォシュレットなんかまず見かけない。 そんな事情を考えると、Jason の感動はアメリカ人の素直な気持ちだろう。

ライブは成功したらしいが、やはり言葉の壁は感じていたようだ。

特にJason はライブ中のMCや曲をアレンジして途中で語りだしたりするので、この辺は英語圏でないところではつらいところか。 外タレが来ていい加減な公演をして帰っていくことが言われたりするが、観客からの反応がとんちんかんだとそうなっても仕方ないと思う。 日本の公演へ行ってよかったと思ったらその気持をぜひアーティストへ知らせて、日本人もそれなりにわかってるということを知らせてあげよう。

As intended, we played a great show in Shibuya. This was our second adventure as a live act in Tokyo. I was a bit less intimidated by my little understanding of the language and I let it rip, trusting that whatever wasn’t exactly understood could still be interpreted by my actions and overall mood. I think it went over well. If not, I threw enough guitar picks into the crowd to feed their hunger for substance.
(予定通り、渋谷ではすばらしいライブができた。 東京でのライブはこれで2回目。ちょっとだけ言葉を勉強したから、ちょっとはびびることはなくなり、言葉で十分に理解できなかったことでも、アクションや全体の雰囲気でわかってもらえると信じて一生懸命やった。 全体的にうまくいったと思う。 そうじゃなかったとしたら、ギターピックをいっぱい投げすぎて、観客は満足してしまったのかも。 )

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コンピュータ内のファイル整理

最初はファイルをのっぺりと置いておきます。
数が増えてきたところで少し分割しますが、そのとき必ず、よく参照する
ファイルは移動しないことと決めてます。
そしてまたそのままのっぺりとホームに置いていって、増えたら移動します。
このとき、移動先が増えすぎたら、移動先の中で特に参照しなくなった
ファイルを、さらに深いディレクトリに移します。

スラッシュドット ジャパンに書いてあったコンピュータ内のファイル整理方法。 ほとんどの人が難しいとか、うまくいかないと書いているなか、上に引用した書きこみが自分の方法に近いと感じた。

少し違うのは、最初の保存場所はHOMEではなくデスクトップというところ。

まずはそこに保存しておいて、いらないと思えばその時点で消す。場合によってはディレクトリを作ってそこに保存することもある。 デスクトップが増え、今後も必要そうなファイルは、保存するためのディレクトリを HOME/My Documents 内に作成し、そこへ入れるという形だ。 はじめから分類して保存すると次からファイルを開くときに面倒だし、一度ぐらいフィルタリングを行なわないと無駄なデータまで保存してしまいがちだと思う。

なので、どのマシン上でもオレのデスクトップは結構ゴチャゴチャしている。 が、本人はこの辺にこのファイルやフォルダが…とおおまかなアイコンの位置で憶えていたりするので、見た目ほど使い勝手は悪くない。

これって実生活でもよくある話か。 よく自分の部屋をこたつを中心に、本やいろんなものが散乱している状態。 右手を伸ばすとこの雑誌が、左手を伸ばすとテレビのリモコンがというようにこたつから出ずにいろんなものが手に届く感覚はデスクトップでアイコンを探すのに似ている。 で、もうどうにもならなくなったところで、本来あるべき場所へ整理するというのも同じだ。 でもって、実生活のオレもこんなだったりする(すまぬ>妻)。

実生活では、即だらしない人の烙印を押されてしまいそうなこんな整理法だが、コンピュータの中では結構有効だと思うのですがやっぱりだらしないですか? みなさんのオススメ整理法があればコメントやトラックバックどうぞ。