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ジャパンツアー2005: 日本のコンビニはスゴイ

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日本のコンビニは相変わらずすごい。 デジカメプリントとかもコンビニですぐにできてしまうなんてむちゃくちゃ便利。あの狭い空間に、現在のトレンドを可能な限り詰め込む芸術的な技が日本人を魅きつけているのではないだろうか。

なかでも、ドリンクの種類にはいつも驚かされる(上の写真)。

ただ最近は、お茶とスポーツドリンク系飲料がいっぱいで、炭酸飲料が少ししか見つからなかったのがちょっと残念 (注: 炭酸飲料好きはアメリカ住む前からなので、アメリカのソーダ文化に毒されたわけではない (過去記事))。 でも、スポーツ飲料は夜、酒を飲んであととかによくお世話になりました。

アメリカにもセブンイレブンやam/pmなどがあるけど、普通のスーパーが24時間営業だったりするので、あえてコンビニは行くことはないんだよなぁ。 ガソリンスタンドに併設されているときに、給油ついでに立ち寄るぐらいだろうか。


ジャパンツアー2005: もうこのカップではものたりない

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今回に限ったことじゃないんだけど、日本に来ていつも思うのはドリンクのサイズがアメリカと比べるととても小さい。

写真は、某コーヒースタンドで頼んだ、ショート(右)とレギュラー(左)サイズのコーヒー。 アメリカのいちばん少ないサイズが日本のレギュラーと同じか、それより大きいサイズな気がするのだが…。

このサイズに落ち着いているのは金額的に厳しいのか、それともいろいろな情報をもとにこのサイズがいいという結果になっているのだろうか?

でも、缶ジュースはオレが子供のころはほとんどが 250ml だったが、その後 300ml, 350ml 、最近は500ml のペットボトルへとどんどん増えているし、ドリンクバーというものもあるわけだから、みんなもっと飲みたいのではないんじゃない?


ジャパンツアー2005: 雨の渋谷

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東京に着いた翌日から関東は梅雨入り。

雨の街を歩いたのはひさびさで、ビニール傘をさしていたにもかかわらず服も靴もびしょびしょに。 そして、空気はジメジメして不快感も上昇。 今回のジャパンツアーの日程を組んだ時点で途中から梅雨に入ることはわかっていたけど、やっぱり残念。


ジャパンツアー2005: 山手線にびっくり

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名古屋から東京にやってきた。

新幹線を降り、山手線に乗ってみてびっくり。 なんだこのモニタは (上の写真)。
一つめのモニタでCMやニュースなどの情報、その隣のモニタで到着時間、乗換えの案内、駅の情報といった情報を提供。 ものすごく便利じゃないか。 他に乗ってる人はぜんぜん意識してないってことは結構前から? まさに浦島状態。


ジャパンツアー2005: 人でいっぱいの愛・地球博

せっかく実家が愛知にあるので、愛・地球博に行ってみた。
オレにしてはめずらしく、大した下しらべもせず向かったら…もう、ものすごい人。

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平日なのに、パビリオンにはものすごい人が…。

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とにかくすごい人。 けど、もっとうまく運営できるんじゃないの? という部分もいっぱい。 そして展示内容も、「これだけ??」というものも多く、開幕前にドタバタしていたとネットの片隅で見た記憶があるが、やっぱりそうだったんだと実感。

もう一つ驚いたのは、すごい老人率。 休日はもう少し若い人も増えるのだろうけど、それにしても目立った。 何でだろう? きっと、万博として成功しているのかどうかわからないが成功した場合は、今後のこういったイベントにおける老人層へのマーケティングのいい参考になるに違いない。


ジャパンツアー2005: 海外にいて失効した免許の更新

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今回の日本滞在中にやっておかなければいけなかったのが、今年の始めに失効してしまっていた日本の運転免許の更新。

失効後6ヶ月以内なら手続きが少し簡単という話だったが、Webページを探してみたところ県によって必要な書類、手続き方法など微妙に異なるようだ。 電話で問い合わせてみたら愛知県内にいくつかしかない運転免許試験場でしかやっていない、一時居住証明というのを実家(帰国時の滞在住所)の町内会長さんの名前で書いてもらわなければいけないなど、けっこう大変。

写真は電車とバスを乗りついで1時間30分ほどかけて着いた愛知県の運転免許試験場、「これぞ日本の事務手続き」と思わせるように、○番窓口へ行き、手続きが終わると、×番窓口へ行けと言われ、これを繰り返していくと完璧に書類が整い、30分ほどの講習も含めて1時間ちょっとで手続きが終わっていた。 アメリカもだいたいは同じなんだけど、ぜったいこんなに手際よくない。というか、こんなに複雑じゃないか。

さて、免許を受けとるときに、「あんた今回、失効させたから次回は初回更新扱いで120分講習だよ」と言われてブルーに。ゴールド免許なのに、帰国できなかっただけなのに、なんで120分も話を聞かされるんだ? ちょっと解せん。5年以内にまた規則が変わらないかな。

海外に住んでいる方は手続きものは早めに対応しておきましょう。


ジャパンツアー2005: 矢場とんの味噌カツ

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免許手続きが終わった後の昼食。

愛知県民なの(だったの)に、矢場とんの味噌カツを食べてなかったので食べにいってみた。 大学で名古屋から離れてしまったが、当時はそれほど人気でもなかったと思うんだけど…。

オーダーはとりあえず、「わらじかつ」、ドーン。 肉でかー。

食べてみると、味噌ソースが甘さとドロドロさが控えめで、いわゆるオレスタンダードな味噌カツとはちょっと違っていた。 その分、食べたあとさっぱりしていたので、こっちの方が万人ウケする味なのかもしれない。

肉そのものもそんなに厚いわけでもやわらかいわけでもない (わらじかつに期待しちゃダメ?)。 何となく、カツに味噌ソースつけるんじゃなくて、味噌ソースにカツを付けている感じ(笑)。 それでいて、わらじかつ定食 1,680円とは….ちょっとバランス悪いような気が…。


日本に来ました

いきなりですが、日本に遊びにきました。

前回の出国取り消しになったのが、 2003年10月14日なのでおよそ 1年8ヶ月ぶり。 こんなに長い期間日本に行かなかったのは始めてで、日本ではどうだったのか細かいところを忘れてしまい準備が大変。 気候とかどうだっけ? 梅雨時期だから蒸し暑い? 半袖? 長袖? まるで旅行者だ…。

今回は、サンフランシスコ国際空港からセントレア空港行きという便ができたので、それを予約。 乗り継ぎなしというのはとても便利。

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あいにくの曇天の中、セントレアに到着
まだ、到着側しか見てないんだけど、成田や関空と比べて小さくて何もないような気がする。

着いてみれば、景色を見て、気温を体感して「あぁ日本だ」と記憶がよみがえってきつつあるのだけど、今回の滞在ではフォトログっぽく印象に残った日本の景色みたいなものを紹介できたらと思ってます。


起動音に歴史あり

スラッシュドット ジャパン | Amiga OS 4.0 の起動音を平沢進が作曲
音楽家であり現役Amigaユーザーである平沢進がAmigaの新しいオペレーティング・システム、 Amiga OS 4.0 の起動音を作曲することになった。

コンピュータに限らず、多くのマシンを起動すると流れる起動音。

マックの「ジャーン」という音や、PS2の「チュアーン ジュオーン(無理があるな…)」 というったモノが有名だろう。

このたび、Amiga というOS の起動音の作曲に日本人の平沢進氏が選ばれたとのこと。 ただ、この Amiga というOS、オレも10年以上前に音楽をかじっていた友人のところで何度か動いているのを見たぐらいで、多くの人にはあまり馴染みのないOSなのがちょっと残念。

起動音には何度聞いても飽きないシンプルさと、この音はこのOSとわかるような特徴的であることが求められる。 Music thing というブログ(英語)では、Music Maker というシリーズで起動音やCMなどで特徴的に流れるテーマ音がどうやって作られたのか紹介していて面白かった。 軽くまとめてみるが、さらっと読んだだけで間違いや勘違いもあると思うので、よかったらオリジナルの文章も読んでもらいたい。

TINY MUSIC MAKERS: Pt 1: The ‘Intel Inside’ chimes
インテルのCMの最後に流れる、「チャイム」の制作秘話。 シンプルに聞こえるがシンセサイザーやシロフォン、マリンバといった40以上の音を重ねて作成されたらしい。 にしても全世界で5分に1回、この音が流れているとは…。

TINY MUSIC MAKERS: Pt 2: The Microsoft Sound
ブライアンイーノによって作曲された Windows 95 の起動音。 「感動的て、世界共通で、楽しくて、未来的で、感傷的で、情熱的で、….」 と、あらゆる形容詞が付いたような音楽を作ってくれと言われ、できたのがこの音らしい。

TINY MUSIC MAKERS: Pt 3: The THX Sound
ジョージルーカスの会社が作成したTHXというサウンドシステム。 スターウォーズの映画が始まる前に必ず「ギュイーーーーーン」という音とともに紹介されるが、ランダムな変数を使ったプログラムを書いて作成された音らしい。 一度マスターテープを失くして復元させるのに苦労したといいう逸話も

TINY MUSIC MAKERS: Pt 4: The Mac Startup Sound
Mac の「ジャーン」という起動音。 一番使われた瞬間はジュラッシックパークで、コントロールルームのMacがいっせいに再起動した瞬間? オリジナルは Korg Wavestation を使ってCメジャーコードが元になっているが、ROMに内蔵されるときに微妙な違いが加えられたこともあった。 確かに、初代の PowerMac が発売されたときはギターの音だった記憶がある。 その後、スティーブジョブズがAppleに復帰後に、オリジナルの音に統一させたのでそのころからのMacの音がオリジナルの音のようだ。

平沢氏はどんな音を提供し、歴史を作ってくれるだろうか。


貴重なNBAのプレイ解説

NBA.com: Step Up to Lamisil AT
Throughout the season, Step Up to LamisilAT and take a closer look at how NBA teams are stepping up their play on the court. Read the play description below, then check out a Flash animation and actual game video and analysis from NBA TV to see how the action unfolds on the floor.
(シーズンを通して、 “Step Up to LamisilAT” で NBAチームがコート上で彼らのプレイをステップアップしていくのを見ていこう。 動作がコート上でどう展開されていくか、下に書いてあるプレイの解説を読み、フラッシュアニメーションとNBA TVの解説と実際の試合の映像を見てみよう。)

最近知ったのだが、NBA.com 上で素晴しいコンテンツが提供されていた。 Step Up to LamisilAT というこのサイトは、NBAの各チームが試合で行っているプレイ(選手たちがコート上で動くフォーメーション)を実際のプレイ映像と合わせて解説している。

残念ながら全て英語のコンテンツだが、選手の動きを示すフラッシュ、及びNBA TVというチャンネルのテレビ放送からもってきた動画(要RealPlayer)を見てもらうだけでも、選手たちがどのように動いているのがよくわかると思う。

特に今、プレイオフを戦っている San Antonio Spurs, Phoenix Suns, Miami Heat, (Detroit Pistons はまだないが、 間も無く公開されると思う) のプレイを知り、試合の中継を観るとより一層試合が楽しめると思う。 Heats の Shaq をおとりにして Eddie Jones の3ポイントというパターンなんかはとてもよく見られるプレイではないだろうか。

オレは2003-4年シーズンが始まる前に、

アメリカでがんばりましょう: NBA 開幕特集
点をとるまでの一連の動きはプレイと呼ばれ、コーチ陣が現在の戦力から知恵を絞って作りあげたもの(プレイブック)から対戦相手や試合の状況に応じて選ばれ選手たちへ伝えられる。 選手たちはチームメイトを信用して、自分の役割りをこなすようにプレイを行なう。 その結果が得点へと繋がるのだ。 個人的にはシュートだけでなく、そこへいくまでのうまさがNBAの一番の楽しみ方だと思っている。

と書いているように、バスケの一番の醍醐味はこのプレイにあると思っている。 自分でも解説したいと思っているが、残念ながらまだ力不足で書けない。 ここまでの解説、なかなか見られないと思うので、バスケに興味のある人は是非見て欲しい。

ちなみに、LamisilAT というのはスポンサーになってる水虫の薬です。