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ペトコって何よ

2006年のWBC、日本の優勝! やったね!!。

昨日はオレも早く家に帰って、ESPNの中継を見てました。 でも、前番組のNCAAトーナメント(大学バスケットボール)の試合が2度の延長戦となり始めの30分ほど見られなかった。 バスケの最後も3ポイントブザービーターで勝利が决まるという劇的なモノだったんだけど、この日ばかりは早く中継変われーとテレビの前でイライラ。

さて、このWBCで決勝と準決勝が行われたペトコパークという野球場。 ペトコって何だろう? と思った人もいるのではないだろうか。

ペトコは San Diego (サンディエゴ) に本社のある全米2位のペット用品(ペットも売ってる?)の会社で、2004年より球場の命名権を買って、会社の名前を球場名に付けている。 ペトコは PETCO (全て大文字) と書くので、発音はどちらかと言えばペットコ、ネイティブ的にはペッコゥという感じになると思う。

アメリカでは他にも、Costco (コストコ、日本にも何店か進出している、会員制の巨大スーパー)や Texaco (テキサコ、ガソリン会社) のように、 “何とかCO” という会社をちらほら見かける。

いろいろ調べてみたとろ、次のような説が有力のようだ。

日本では会社という訳で有名な英単語 Company は、もともと仲間という意味で、 アメリカでは社名に自由に使ってもいいことになっている。 そんなこともあり、社名に Company もしくはその省略形の Co. が使われることが多い。 Tiffany & Co. なんかが有名だろう。 (これも、 「Tiffany さんと仲間たち」 といのがもともとの意味)

そんな感じで、Pet や Cost (ネイティブ的には ペッ や コス) のように最後が弱い音で終わる場合に、会社を意味する co を付けて整えているようだ。日本人的にはヘンなひびきになって気になるんだけどなぁ…。

でも、ルータやネットワーク機器で有名な Cisco は San Francisco から来てるらしいので、 co で終わる会社の全部が全部こういうわけでもなさそう。


Intel Mac で Windows XP が起動!

数日前からスクリーンショットだけが公開されて、フェイクじゃないかと言われていた Intel iMac で動く Windows XP。 今度は動画が公開されたのだが、画質の悪い映像、イマイチ肝心のところが写っていないその編集がさらなる謎を呼んでいる。
YouTube に公開されている映像がコチラ。

ビデオを見て気がつくのが、Windows のブートするタイミングに現れる Windows ロゴ。 普通なら黒地のもっとしょぼい絵に、プログレスバーが付いてるような絵が表示されると思うのだが、やけにきれいなWindowsロゴが長い間表示される。 ここがEFI からブートさせる Narf2006 氏の修正なんじゃないかという噂。

Intel Mac で Windows XP を起動させる方法を見つけるコンテストは、寄付ような形で、$12000 (約130万円) を越える賞金が集まっている。 今回のが有力だと言われているが、真実なのか手のこんだフェイクなのか、ここ数日以内に明らかになるだろう。

3/16 追記: narf2006氏の方法が確認され、コンテストの勝者が決まった。 インストールに必要なファイルは既にコンテストサイトからダウンロードできるようなっている。 ちょっと見てみたが、オリジナルの XP にパッチを当てて、ブートプロセスを変えるという方法のようだ。


壊れたハーディスクからデータが救出できた

先日書いた、停電のあとカコンカコンと音を出して動かなくなったと書いたハードディスク。 ムチャクチャ不器用なオレだが、もともと動かないので、動けばラッキーという気持ちで、コメントにて頂いたこちらの情報をもとにやってみることに。

まずは外付けケースからハードディスクを取りだし分解を試みる。 すると T8 というサイズのトルクスドライバー (Torx Driver)が必要だったが手持ちの工具セットになかったので、一旦断念。 この週末に買ってきた。

で分解してみたんだけど….

ヘッドをつなぐケーブル を探して四苦八苦。 ディスクの裏にあったリボンを外してみたら円盤も回転しなくなり、外せそうなネジをどんどん外してそれっぽいのを探したが結局どこだかわからず最初の段階でいきなりつまづいた。 で、 まぁいいや、この状態で電源入れてみようと、ディスク(円盤)のカバーを外した状態で電源を入れてみると、1,2度カコンと音をさせたあと正常に動きはじめ、ディスクがマウントされた。 うれしーーーー。

カバーを外したところで動きだしたハードディスク。 7200rpm で回転してるので風がすごい。 この風ってケース内の冷却用に使えないのかしら?

ここぞとばかりに、

昨年 iTunes Music Store で買ったファイルをコピーし、完了。

次に思いつく限り、昨年リッピングしたファイルをコピーし、これも完了。

最低限のファイルをコピーしたあと、ダメもとでディスクの内容全部を別のディスクへコピーすると、これまた完了してしまった。

ハードディスクのカバーを戻し、再度組みたてて接続してみるともう普通に動いている。

うーん。 何だったんだろう?

もうちょっと、ハードディスク救出の様子を書ければよかったんだけど意外にも簡単に救出できてしまった。オレはハードウェアまわりの詳しいことは全然わからないが、ドライバー買ってきて蓋あけるだけで直った例もあるってことで書いておきます。

普通なら泣き寝入りな状況だったのに、エントリにしたことでコメントで情報が得られ、幸運にもデータを復活できたのは感激です。 情報ありがとうございました。 ハードディスクに詳しい方、フォローがあればコメントにどんどん書いてください。


Origami はまだ “待ち” かな

PCメーカー各社が「Ultra Mobile PC」第一弾を発表 – CNET Japan
ハノーバー(ドイツ)発–Intelは現地時間9日、当地で開催中の「CeBIT」トレードショーで「Ultra Mobile PC(UMPC)」3機種を公開し、Microsoftの「Origami」プロジェクトの内容を明らかにした。

しばらくの間、話題だった Origami プロジェクト。 Ultra Mobile PC (UMPC) という名前で、昨日正式に発表されたわけだが、Microsoft は企画とコンセプトを紹介するだけ、これをどう料理するかはデバイスメーカー次第、しかしデバイスメーカはまだ準備不足という肩透かしのような発表だった。

自前でハードウェアを作らない Microsoft ではあるが、発表までこれだけうまく話題作りをしてきたんだから、ハードメーカと密に作業してもっとはっきりしたモノを発表して欲しかったところ。 このヘンが Apple との違いだろうか。

さて、Origami デバイスに共通なのは

  • Windows XP Tablet PC Edition 2005 + Touch Pack というソフトウェア
  • 7インチ以下の画面
  • 800×480 以上の解像度
  • 2パウンド (1kg) 程度の重さ
  • タッッチパネルを備える
  • Wifi (無線LAN) と Bluetooth を備える

といった仕様。 これに GPS が付いたり、Webcam が付いたりといった工夫をハードウェアメーカがしてくることに期待してるらしい。 互換性の高い Windows XP を使ってくるのは間違いじゃないと思うが、 Microsoft がやったのは Touch Pack という追加の機能だけジャン。

スケールダウンされたUMPC向けに、PCと同じソフトウェアを載せても非力さが目立つだけでメリットはない。 バッテリーは 2~3時間、 値段も $1190 (13万円, Samsung の Q1) というように、 発表されたデバイスを見てもとりあえずラップトップPCを小さくしてキーボード取ってみましたといった感じのものばかり。 これなら、多くの人がラップトップPCでいいやと思ったことだろう。

Microsoft がやるべきだったことは、小さいことをウリにできるようなソフト(ソリューション)の開発だったと思う。 マーケティング用の映像にはいろいろアイデアがあったのに、今のところ1つも実現されてなさそうなのがとても残念。

Microsoft もアイデアはあるわけだからこれからバージョンアップをしてくるだろう(MS のモノはバージョン3まで使いものにならないとよく言われるし…)。 久々に出てきた、ペンベースのプラットホームなだけに、今後の進化にマジで期待したい。


サブスクリプションサービスの誤解

iTunesでサブスクリプションサービス「Multi-Pass」がスタート – CNET Japan
Apple Computerが米国時間8日、iTunes Music Storeでサブスクリプション(定額契約)サービスの提供を開始した。この「Multi-Pass」というサービスでは月極料金でテレビ番組の複数のエピソードを購入できる。

この記事を読んだときいろんな意味でびっくりした。 Apple も定額契約のサービスになったのかという驚きと、ネタの大きさに比べてアメリカのメディアは全然騒いでなかったし、Apple からも特にリリースが出ていなかったのに日本の CNET Japan がどうやってこの記事を書いたんだろうという驚きだった。

でもよくよく記事を見ると サブスクリプションという言葉に対する CNet Japan の誤解のようだ。

サブスクリプション (Subscription) というのは 新聞や雑誌などの定期購読という意味でよく使われる。 アメリカでは特に定期購読すると半額とか7割引きといったディスカウントもあったりして、多くの人にとってサブスクリプションはオトクなサービスという認識がある。

ただ、最近は契約期間を决めてサービスを提供する、会員制のオンラインサービスのことをサブスクリプションサービスと言うようになっている。 これはアメリカでも同じ。 ただ、日本ではその多くが見放題・聞き放題といったサービスのため 「サブスクリプション = 定額契約」 というちょっと違った認識ができつつあるようだ。
Apple の Multi-Pass はサブスクリプションサービスには違いないけど、それは雑誌の定期購読のようなモノで、”定額契約”というわけではない。 アメリカで特にニュースにならなかったのは、アメリカではふつうのディスカウント販売サービスだからというのが正しいだろう。 (Wired Blog – Cult of Macで Multi-pass でディスカウント販売 歓迎! なエントリが書かれていた)

日本の人でこの番組を 買う人はいないだろうけど、 iTunes Music Store のシステムは変わってないのでMulti-Pass の商品を買ってもダウンロードは1エピソードにつき1回だけのはず。 気をつけよう。


amazon.com の商品で仮想株取引

smarkets.jpg

Smarkets は Amazon の API を使った面白いサービス。 普通のサイトとちょっと違うのは、Amazon で扱われている商品を株に見立てて、参加者が最初に貰える $10,000 をどれだけ増やすか競うというゲームになっている。

大まかなルールは

  1. 各商品は Smarkets に登録された時点で $10.00 という株価をつける
  2. セールスランキング(売上順位)が10%上がると株価もだいたい10%あがる(詳しくはココ)
  3. 参加者は Buy(買い), Sell(売り), Sell Short(空売り), Cover Short(買い戻し) のオーダーを出すことができる
  4. 売買には手数料はかからず、需要と供給に関係なく成立する (株数は無限)

というモノ。 これから売り上げ順位が上がりそうな商品を一早く見つけて買い、順位が上がったところで売るというのが基本になる。

かれこれ1,2ヶ月ほど Smarkets で遊んでいるが、音楽CDやDVDといったモノが投資対象になるのでなんか身近に感じる。 テレビで DVD 新発売! なんて見かけると Smarkets をチェックしちゃったりとか。 じゃあ、会社がもっと身近に感じたら普通の株も買うのかなぁ。 そう考えると、ライブドアのようにメディアをうまく使って露出を上げることや、IR部門の充実は株式会社としておかしなことではないのかも。

アメリカの商品売上ランキングなので日本の人が参加するのはちょっと不利かもしれないが、ちょっとしたゲームで遊びながら、アメリカではどんな商品が売れてるのかとか、この映画はアメリカではもうDVDで発売されてるんだといった動向を掴めるという感じで考えるといいかもしれない。

おまけ:
そうそう、このシステム Rails で作られてるっぽいです。 負荷がかかってエラーが出てたときにそれらしいメッセージが出てた(笑)。


Windows の検索で java ファイルの中身を検索する

Windows XP に付いている検索機能は、ファイル名だけじゃなくファイルの中身も検索してくれる機能も付いている。 ただ、この検索機能は java ファイルを始め、いくつかのファイルの中身をうまく検索してくれないことがあり、オレ的にはちょっと信用できない機能だった。

ところが、レジストリの設定をちょっと変えるだけでうまく動くことを会社の同僚に教えてもらった。 Microsoft の Knowledge Base にもまとめられているので、そこの情報を引用すると…

“ファイルに含まれる単語または句” 検索条件が機能しない
他のファイルの種類について、この問題を解決するには、検索するファイルの種類に対応したフィルタを登録するプログラムをインストールします。フィルタを提供するプログラムがない場合は、代わりにプレーン テキスト フィルタを使用できます。これを行うには、HKEY_CLASSES_ROOT キーにあるファイルの種類のキーの下に PersistentHandler キーを追加し、その (既定) 文字列の値に次の値を設定します。

{5e941d80-bf96-11cd-b579-08002b30bfeb}

警告 : レジストリ エディタまたは別の方法を使用してレジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリの変更により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリの変更は、自己の責任において行ってください。

たとえば、.zzz ファイルに対してテキスト フィルタ プロバイダを使用する場合は、次のレジストリ設定が必要です。

HKEY_CLASSES_ROOT.zzzPersistentHandler(Default) = {5e941d80-bf96-11cd-b579-08002b30bfeb}

この値をレジストリに追加した後、いったんログオフしてログオンし直します。これで変更が有効になります。

フィルタという名前なのでエンジンというよりもっとシンプルなモノだとは思うが、Windows XP の検索機能も Mac OS X の Spotlight のように、ファイルタイプに応じて検索方法を切り替えていたと知ってびっくり。 単純にファイル内のテキストを検索する grep のようなモノだと思っていた。

Windows のファイルタイプは拡張子で决まるので、検索がうまくいかない場合は、その拡張子のレジストリのところに検索エンジンとして暗号のようなテキスト検索エンジンのIDを指定すればいいというわけだ。

普段は Eclipse の Search 機能を使っているんだけど、Eclipse を起動してないときや、起動するほどでもないちょっとした検索などに使えそう。 本来は Java のインストーラーが検索ハンドラをセットしてくれればいいんだけど、まぁ仕方がないか。

他にも .pl, .pm や .php なんかもこの設定がされてない可能性が高い。 そんなときはレジストリの設定を見てみたらうまく検索できるようになるかも。


ハードディスククラッシュ!!

今週の月曜日、シリコンバレーは午後から大雨が降り、うちのアパートのあたりは同じ晩に2度も停電にあうという事態に。 その2度目の停電が復旧した夜中、いやーーな音が聞こえてきた。

「カコン、カコン、カコン….」

ハードディスクが壊れた音だ…。

1度目の停電で普段付けっぱなしにしている、MacやPCは電源が落ちていたが、外付けのハードディスクは電源直結だったので停電に合わせて電源が入ったり切れたりしたのだった。 安い外付けケースだったからおかしくなってしまったのだろうか?

この外付けのハードディスクは40GBだが、このディスクに入っていたこれまで20年ほどに渡って貯めていた音楽データが保存されていた。 バックアップはたしか1年前 (けど、まだバックアップしたDVD-Rが大丈夫か確かめてない)。 そろそろバックアップ取ろうと思っていたのに…..。

以前、TiVo のディスク が壊れた話を書いたがそれ以上のショックさ。 徐々にショックから立ち直りつつある。

この1年で買ったCDはまだ手元にあるので何とかなるが、 問題は iTunes Music Store で買った曲。

iTunes Music Store:購入した曲は一度しかダウンロードできません
iTunes Music Store で購入した曲やアルバムは、一度しかダウンロードできません。

ガーン、そうだったの…。 とりあえず、昨年買ったほとんどのアルバムはオーディオCDにしてあるので、そこから再リッピングすれば何とかなるが、多少は音質が落ちるし一部アルバムの特典だったプロモーションビデオやアートワークのpdfとかはもう取り戻せない。 ふぅ。

バックアップの重要性は自分で経験しないとわからないとは思うけど、このエントリを読んだ方はいい機会だと思ってバックアップをとっておくことをオススメします。

あと、カコン、カコン言ってるディスクを復旧させる手段ってあるのかしら? 運だけ?

音楽データは $100 もあれば買い直せるので、業者を使ってまでデータを取り戻そうとは思わないけど、自分でできる方法があれば試してみたいところ。 情報待ってます。


What is Origami Project?

最近、一部のガジェット好きの中で注目の origami project (オリガミ プロジェクト) 。 Microsoft が所有している origamiproject.com というドメインで見られる意味深なフラッシュが唯一の公式の情報で、これによると 3月2日 に何らかの発表があるらしい。

ネットではこんな噂が挙がっている。

  • 新しいハードウェアらしい (Scobleizer )
  • Ultra Mobile PCs (極小のモバイルPC) (Neowin)
  • WinHEC2005 で出てた小さなタブレットPCが商品化されるのではないか、しかも$500かそれ以下の値段らしい(Longhorn BLOG)
  • 商品のプロモーションムービーらしいものが見られる(Flash) (d-kitchen, その後 CLICK HERE TO ENTER THE MAIN SITE -> Enter (筆記体の画像) ->Work -> Brandtheatre -> Microsoft Origami というリンクを辿ると見られる)

とくに、最後の Flash ムービーが本物っぽく、また手がけた会社が他にも Microsoft の仕事をしているという事実からも、ここに写っているタッチパネル付きの小さなモバイルPC がどうやら origami project の実態のようだ。

このムービーを見るとオレは Newton MessagePad を思いだしてワクワクしてくる。

MessagePad 誰が見ても「デカっ」という印象だったが、オレは電子ノート というジャンルだと思っていたので、あれでも小さいと思ったぐらい。 かといって Tablet PC はデカすぎる感じだったので、この origami project のデバイスがちょうどよさそう。 普通の PC としても使え、その形からノートや PDA の代わりとしても使えそうなそのポテンシャル。 こいつは期待できそう。

上のFlashムービーは宣伝ムービーというより、コンセプトムービーという感じでデバイスの細かいところがシーンによってコロコロ変わっているので、製品が発売されるのはまだ先になりそうだが、 Longhorn Blogs にあるように $500 ぐらいだとしたらすぐにでも欲しいところ。 正式な発表が楽しみだ。


今年はトレードなしの Warriors

NBA はオールスターが終わり、この前の 2/23 をもってトレード可能な期間が終了。

昨年は最終日に Baron Davis (バロン デイビス) をトレードで獲得し、その後好成績を残した Warriors だが今年は結局ひとつもトレードを成立せずに終わってしまった。

今年はインサイドの補強と、複数年の高額な年俸を抱えた選手たちが増えてきたことによるサラリーキャップの問題の解消を狙ったトレードがずっと言われていたが、 思った以上に、センターの選手がトレード市場に出てこなかったこと、また他チームからオファーされた内容が Warriors の球団運営責任者である Chris Mullin (クリス マリン)の希望に沿わなかったというのが主な理由なようだ。

けど、オレは少々妥協してでもトレードを進めて、チームに刺激を与えた方がよかったんじゃないかと思う。 というのも Warriors は開幕前の期待を裏切るかのように低迷、1月は 3勝9敗、 2月は昨日までで 4勝7敗、と厳しい成績が続いている。 この原因はディフェンスの問題と、オフェンスの攻撃パターンが Baron Davis (バロン デイビス) に頼りすぎているというところにあると思う。

特に、オフェンス面は何か悪くなると Baron Davis にボールを任せ、オフェンスに参加しなくなる選手が多くなり、 Baron Davis はそれに応えようと無理につっこんだり、シュートを打ったりする無茶なプレイが増える。 スター選手じゃなくても、 こういった Warrios の悪い色に染まってない選手が入ってオフェンスに少しでも広がりが出ればもう少し上を目指せるんじゃないだろうか。

もちろん、トレードは一方のチームの意向では决まらないことなのでそんな簡単には行かないのだが、今の Warriors はこういったちょっとした刺激でまだまだ変わりそうな気がしている。 だけに、トレードが何もなかったのは残念だ。 このままプレイオフ進出を逃すと、期待が高かっただけにカントクの進退問題へと繋がっていくかもしれない。