先日書いた、停電のあとカコンカコンと音を出して動かなくなったと書いたハードディスク。 ムチャクチャ不器用なオレだが、もともと動かないので、動けばラッキーという気持ちで、コメントにて頂いたこちらの情報をもとにやってみることに。
まずは外付けケースからハードディスクを取りだし分解を試みる。 すると T8 というサイズのトルクスドライバー (Torx Driver)が必要だったが手持ちの工具セットになかったので、一旦断念。 この週末に買ってきた。
で分解してみたんだけど….
ヘッドをつなぐケーブル を探して四苦八苦。 ディスクの裏にあったリボンを外してみたら円盤も回転しなくなり、外せそうなネジをどんどん外してそれっぽいのを探したが結局どこだかわからず最初の段階でいきなりつまづいた。 で、 まぁいいや、この状態で電源入れてみようと、ディスク(円盤)のカバーを外した状態で電源を入れてみると、1,2度カコンと音をさせたあと正常に動きはじめ、ディスクがマウントされた。 うれしーーーー。
ここぞとばかりに、
昨年 iTunes Music Store で買ったファイルをコピーし、完了。
次に思いつく限り、昨年リッピングしたファイルをコピーし、これも完了。
最低限のファイルをコピーしたあと、ダメもとでディスクの内容全部を別のディスクへコピーすると、これまた完了してしまった。
ハードディスクのカバーを戻し、再度組みたてて接続してみるともう普通に動いている。
うーん。 何だったんだろう?
もうちょっと、ハードディスク救出の様子を書ければよかったんだけど意外にも簡単に救出できてしまった。オレはハードウェアまわりの詳しいことは全然わからないが、ドライバー買ってきて蓋あけるだけで直った例もあるってことで書いておきます。
普通なら泣き寝入りな状況だったのに、エントリにしたことでコメントで情報が得られ、幸運にもデータを復活できたのは感激です。 情報ありがとうございました。 ハードディスクに詳しい方、フォローがあればコメントにどんどん書いてください。
2006年3月13日 at 11:15 AM
はじめまして。
データ救出、おつかれさまでした。
ハードディスクはものすごく繊細なので、
円盤上に小さなほこりが1つでもついたら終わりです。
なので、開けてしまったハードディスクはもう使わないほうがよいと思います。
(というか、私は一度おかしくなったハードディスクはもう使わないようにしています)
2006年3月13日 at 2:40 PM
こんにちわ!
データ救出おめでとうございます!
復活した瞬間は、ホント感激しますよね!
僕も、データが復活した時の喜びは、今でも覚えています!
そして、コメントした情報が、救出のきっかけになって、
お役に立てて、とても嬉しいです!
しかし、
実は、読んでいて、少しドキドキしてしまった所が・・・
それは、僕が、あの方法で、HD復旧をチャレンジした時は、
ヘッドをつなぐケーブルは、HDの裏側にあったので、
ディスク自体の中身を開けずに、ケーブルの抜き差しが出来たからです。
なので、中身を開けるくだりを読んでいる時は、
開けてしまって大丈夫かな?
と、ちょっとドキドキしながら読んでいました。
でも、結果的に、それによって、データが救出されたとの事で、
バックアップ成功して、とっても良かったです!
救出万歳です!
復旧作業、ほんとうにお疲れ様でした。
2006年3月13日 at 7:00 PM
よかったですね。
ボクはシステム管理の仕事もしているので業務上、ハードディスククラッシュには、よくお目にかかります。
カコン音がしたモノを修復できたことは無かったので、興味深く読ませてもらいました。今度使ってみよう。
ロットによると思いますが、ドライブ基板が逝ってしまう事も多いので、同じ種類の基板を調達してきてデータの救出をすることもありますね。
それにしてもよかった (^^)
2006年3月13日 at 10:58 PM
こうやって頂いたコメントを読んでみると、蓋をあけるなんて知らなかったからできた無謀な手段だったみたいですね。 ほこりが付いたらおしまいなわけだから、だれも冷却に使わないのはあたり前の話か。
結果的に蓋をあけたのが有効だったのかわからないですが、とにかくラッキーでした。
トルクスドライバーと同じタイミングでバックアップ用に 300GB のHDを買ったので、これに吸い上げたデータのコピーを取りました。 これから無理なく運用できるようなバックアップシステムを考えないと…。 今やDVD-Rの4GBや8GBでもバックアップを取るのが大変ですよね。