Category: 02 アメリカ生活

十二支を英語で言うと…

今年は酉年ということで日本では年賀状やカレンダーなどで酉の絵をいっぱい書いた人も多いと思うけど、この酉年といった概念はアメリカにもある。 というのも、十二支(Chinese animal zodiac)の概念は中国から来たためで、中国からの移民も多いアメリカでは彼らを中心に、他のアメリカ人にも認知されはじめているからだ。

さて、酉年は英語では “Year of the Rooster”。 Rooster というのはオンドリの意味。 “Year of the Cock” (Cock も同じくオンドリの意味がある) という場合もあるらしいが、大抵の場合は Rooster が使われる。

他の干支に関しても、”Year of the 動物の名前” というように使われる。

十二支は順に

子(ね) … Rat
丑(うし)… Ox
寅(とら)… Tiger
卯(う)… Rabbit
辰(たつ)…Dragon
巳(み)…Snake
午(うま)… Horse
未(ひつじ)… Sheep
申(さる)…Monkey
酉(とり)…Rooster/Cock
戌(いぬ)…Dog
亥(い)…Pig/Boar

となっている。 一つの言葉に複数の英単語が割当てられているのは、人々から伝わっていき広まったためはっきりと决まっていないところもあるようだ。

ちょっと気になるのが 亥を Pig と呼ぶところ。 猪の英訳がPigとなるのはヘンではないだろうか?

調べてみたら Wikipedia にあるように、いのししの漢字「亥」は中国では豚を意味する。 その英訳ということで pig になったというようだ。 十二支の順序を决める由来となった競争で、亥はノロマで一番遅かったことからも、亥=豚がオリジナルの意味で、それを尊重するなら Pig、 後に猪となったことを尊重するなら Boar となるようだ。


アメリカのビデオ オン デマンドを巡る攻防

シリコンバレー地方版: ビデオ・オン・デマンドがやってきた
ビデオ・オン・デマンドのサービスを受けるには、コムキャストのデジタルケーブルサービスに加入していればよく、特に追加の設定や機器は必要ない。 後はメニューから見たい映画を選ぶだけ。 1本$3.99が課金される。 コムキャストでは先月からDVRサービスをスタートしており、TiVo同様にデジタルビデオ録画が可能になった上に、今回スタートしたビデオ・オン・デマンドでライバルに大きく差をつけることになる。

シリコンバレー近辺で、ケーブルテレビネットワークを展開している Comcast (コムキャスト)。 12月の中旬よりハードディスクの付いたDVR (Digital Video Recorder) 機器を提供するという発表が以前から発表されていた。

これによって危機感を覚えたのが、同じくシリコンバレーに本社がある TiVo という 老舗 DVR メーカ (オレもユーザ)。ケーブルテレビを契約するとDVRが無料で付いてくるようになると、一番安いモデルでも本体で $99, サービス料として毎月 $13 ほどかかる TiVo は不利だ。しかも、Comcast の DVR には ビデオオンデマンド まで付いているのでは機能的にも差がついてしまう。

こんなこともあって、TiVo は最近いろいろな対抗策を発表していた。

まず、TiVo はこれまで有料だったPCやMac上に保存されている音楽、写真をTiVoで観たり聴いたりできるようにするサービスを無料で開放、またインターネットを介してコンテンツをTiVoへダウンロードするようなサービスを開発中と発表。 一時期、 BestBuy という量販店が話題のアーティストの mp3 データを提供したりしていた。

そして、9月にはサンフランシスコに本社がある宅配便レンタルビデオサービス Netflix と提携しビデオオンデマンドサービスを準備すると発表(実際の開始時期などは未発表)。 Netflix は日本でいうぽすれんのように毎月一定額を払うことで一度に最大何本かのDVDがレンタルできるというサービス。 現在のTiVoの基本料金で、月1,2本の映画レンタルも込みになったらオトク感が出るのではないだろうか。

きわめつけは 去る12月17日(金)、Comcast のユーザでTiVoを持っていない人が寄付のためのおもちゃなどをもってくると、代わりにTiVo 1台を無料であげるという発表をして、2000人のComcastユーザがTiVoを無料で手に入れた。

また、今年初めに発表され、もう間もなくと噂されているTiVoで録画したデータをPCにコピーして観賞したり、DVDに焼いたりすることができる TiVo Togo というサービスも控えている。

まだサービスが提供されていないものも多いが、こうやって振り返ると TiVo の矢継ぎ早のサービス発表はComcast の DVR 進出を意識したものだったのだなぁと納得。

専用のインフラを持ち排他的にサービスを提供しようとする Comcast とインターネットなどを使ったオープンな仕組みでテレビ+αのエンターテイメントセンターとしてリビングにのりこもうとする TiVo という構図だろうか。 インフラと密に繋がっている Comcast の方がコンテンツを手軽に提供でき値段も安く見せることができるため、TiVoの苦戦がしばらく続きそうだが、逆にオープンなしくみを利用することでテレビに限らない面白い仕組みが提供できるのではないかと思う。 いずれは日本でも同じような攻防が予想されるだけに今後の行方に注目だ。


50回目の野良サンタ (NORAD SANTA)

このサイトで毎年紹介している。 NORAD のサンタ追跡プログラム (通称 野良サンタ)。

なんと今年で50回目だそうな。 インターネットができる前からやっていたってことなんだけど、昔はどうやら動画ではなくて、写真を公開していたようだ。

現在はインターネットのおかげで、世界各地をめぐる様子が随時アップされ見られるようになっている。 上のリンク先にある “Click to track Santa” というイメージをクリックすると現在のサンタの様子が見られる。

それ以外にも昨年は日本語のページから見ることができなかったリンゴスターの歌とかも、今年は日本語のページから聴くことができる…と思ったら JavaScript エラーで聴けないじゃん。 リンクはこちら、I wanna be a santa claus, Rudolph the Red-Nosed Reindeer

日本はもう24日が終わってしまいましたが、世界的にはまだこれから。 昨夜の余韻に浸りながら世界各地をサンタが飛び回る様子を見てみるのはどうでしょうか?


クリスマスプレゼントに車

クリスマスプレゼントの予算、最高額の国は? Narinari.com
日経新聞の記事によると、この調査の対象となったのは主要15か国と地域の計9,200人の就業者と退職者。なので、独身の人も、結婚している人も含まれるわけなり。結果としては、最もプレゼントの予算額が高かったのはイギリスで、平均541ポンド(108,000円)。2位はアメリカで、平均948ドル(99,000円)。アメリカでも10万円近く予算を組んでいるなりか。

これまたNarinari.com経由で見つけた面白い記事。

イギリスやアメリカ人のクリスマスプレゼントの平均額がものすごくでかい。

この数字を見て日本人ってケチだななんて思わなくても大丈夫。 もともとアメリカではクリスマスの時期は財布の紐がとてもゆるい時期。 そして、お店もそれに応えようとすごい割引をしてくるのでに1年の半分ぐらいの売り上げがこの時期にあがると言われるぐらいみんな買物しまくっている。 ほんと、この時期はどの店もものすごい混みよう。

それにプラスして、 アメリカ人はクリスマスプレゼントとして車を贈ってしまうなんてこともしちゃうからそりゃあ平均をとったら 1000 ドルぐらいいって不思議じゃない。

今日の USA Today の記事にも

USATODAY.com – More consumers give new cars as gifts and get lots of kisses
Leading the Christmas car marketing this year are Lexus, Jaguar, Infiniti, Mercedes-Benz and BMW. But even sensible Honda has gotten into the game with its “Happy Honda Days” campaign. Carmakers say year-end bonuses and more disposable cash help buyers fund holiday cars and leave money for a few more packages under the tree.
(今年のクリスマス時期のカーマーケティングを積極的に行っているのが レクサス、ジャガー、インフィニティ、メルセデスベンツ、BMW。 しかし、常識あるホンダでさえも “ハッピー ホンダ デイズ” キャンペーンとして、このゲームに参加しようとしている。 車業界の人は、年末のボーナスや、より多くの余ったお金がホリデーカーにまわしたり、ツリーの下に置くプレゼントを買うお金へとまわっていると語った)

という記事も載るぐらい。

特にこの時期になると、 Lexus (レクサス、 トヨタの高級車ブランド) の、赤いリボンをかけた車をいきなりプレゼントして、家族を喜ばせる(驚かせる)というCMがこれでもかというぐらい放送される。 実際、ここ6年のうち3年、12月の高級車の売り上げが1年で1番多かったという統計も出てるし、マーケティング効果は出ているのだろう。 USA Today の記事にも車にリボンをつける人の写真が使われているし。

というわけで、アメリカ(きっとイギリスも)はこんな国なので、単純に比較しない方がいいですよ。


クリスマスツリーはやっぱり生木?

アメリカのクリスマスツリー事情。 Narinari.com
インターネットで調べてみると、これがちゃんとクリスマスツリーについて色々と統計を発表している団体がっ。“National Christmas Tree Association” (全米クリスマスツリー協会)によると、2000年のクリスマスシーズンに、一般家庭で使用されたツリーは約60%がフェイク、そして40%弱が本物だったそうです。

アメリカではクリスマスシーズンになると登場するクリスマスツリーショップ。 生木を並べて買った人は車の上にくくりつけて家まで運んでいくのがこの時期の風物になっている。


昨年のエントリ、ツリーを車にくくって運ぶより

この前の日曜日もクリスマスが迫り安売りしている生木のツリーを買った人をたくさん見かけ、

「やっぱりアメリカ人は本物の木じゃなきゃダメなのかなぁ? 毎年大変じゃない?」
「これって、日本人にしてみると正月のしめかざりみたいなモノか?」
「えー、しめかざりは神社とかで燃やすからフェイクじゃダメでしょ」

なんて会話をしてあらためて感じていたら Narinari.com に面白い情報が。

全米クリスマスツリー協会という団体がこれまでどういった割合で生木のツリーか、Fake (イミテーション)のツリーを買っていったかを発表している。 この数字を見てみると最近は多くの人が本物の木を使ったクリスマスツリーを購入しているようだ。

ただ、気になるのは 2000年までの飾られたツリーの統計 (Display Figures) はほとんどの場合、Fake のツリーが多かったこと。 21世紀になって、急に本物の木のツリーが売れ始めたのかなぁ。 そのくせ Dislay Figures は2001年以降発表されていないなぁ。 みんな本物の木を買っているよ、みんなも買おうというアピールなのかな? と、ちょっとうがった見方をしてみたり…。

数字だけでなく、買ったお店の種類や買わなかった理由などもあって面白い統計です。

でも、なぜ生木なのかは結論が出てない。 来年はぜひ生木を買った理由、フェイクを買った理由というのをまとめて欲しいものだ。


指で歯磨き

歯を磨くのメンドウだなぁと思うのはよくあること。 でも、しばらく前からアメリカのテレビで放送されているこの商品のCMを見たときは「こんなの作っちゃったんだぁ」 と驚き半分、笑い半分だった。

Oral-B というアメリカでは有名な歯磨きメーカーがOral-B Brush Up として売っているこの商品は、筒状になっている布を指に付けてそいつで歯を磨くと(?)、歯磨きした後のようになるというモノ。

ほんとか? 青ノリのようなものは取れるかもしれないけど、歯磨きになっているとはとうてい思えないんだけどなぁ。 アメリカ人は歯が命という話は以前書いたけど、こういったモノにまで頼りたくなるぐらい神経質だったとは。

これは使ってみたいと思っていたら、この前行った Walgreens というドラッグストアで見つけたので買ってみた。

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パッケージ。 この中に個別の袋に入った指ブラシが3つ入って $1.30。

 

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指にはめるとこんな感じ (FXXK じゃないよ)。

使ってすぐミントの味と、スッとした爽快感が口の中に広がり、なんだか歯を磨いている感じっぽくなる。このスッキリ感は意外だった。 そして、指を使って、歯の表や裏をなでることで歯ブラシで磨くときより、掃除している感覚を覚える。 奥歯を磨くときに オエッ となることもあったり、決して歯と歯の間や、歯のデコボコのところがキレイになるようなことはないと思うが、どうしてもという時のために1つ携帯していてもいいかもしれない。

オレが買った上の写真のモノのは Walgreens で売っていた 3つで 1.3 ドルぐらいのモノ。 他にも12個で 3ドルぐらいというお徳用パックも売っていた。 Walgreens といったドラッグストアをはじめ、Target などの量販店でも売っている。 外出先で歯ブラシもっていないけど、どうしても歯が磨きたくなったような人やアメリカ土産にちょっと変わったモノを探している人、どうでしょうか?


ドラクエ8 に思う

MSN-Mainichi INTERACTIVE ゲーム[ドラクエ8特集]
 ドラクエの開発で特徴的なのは、すべての開発工程で堀井が目を通すことだ。ゲーム機の性能が上がり、ゲーム開発が分業化していく中でもこれだけは変わらなかった。そこで日野は「堀井さんの脳みそをデータにすること」に取り組んだ。全作品をDVDで録画し、攻撃から敵がダメージを受けるまでの時間、コマンドが表示されるタイミングなどを記録。そのテンポの中でキャラクターの動きを映像化した。日野は「テキストで表現されているものは、すべて作った」という。

最近、更新のペースが落ちてるのがバレてしまっているかもしれないけど、原因はこのドラゴンクエスト 8。

先週手に入れて夫婦ともどもハマっている。

ドラクエ8になって大きく変わったのが3Dによる画面構成。 デキはプログラミングを職業にしているオレから見てもすばらしいもので操作しているだけで感動を覚えるぐらいだ。 このヘンは以前書いたプログラミングはソングライティングに似ている に通じるモノがある。

ただ、見ためは全然違うのにプレイし始めたときから、こいつはまぎれもなく「ドラクエ」だと思った。

なんでだろうとずっと考えていたが、上の文章を読んで 「タイミング」 という言葉を見たときにピンときた。 ボタンを押したあとのレスポンス、効果音のタイミング、音楽のリズム、テンポ、すべてがこれまでのドラクエと同じになっているから見ためが少しぐらい変わっても同じモノという感覚を持てたのではないだろうか。

技術者としては新しいものを取り入れ表現をリッチにすれば満足になりがちだが、その技術を通して体験できるモノへのこだわりを見せてくれた堀井雄二氏と、そのこだわりを実際の形にしたドラクエ8開発チームの苦労は大変だったと思う。 その辺りを感心、感謝しながらたっぷり遊ばせてもらいます。

というわけで、このサイトの更新のペースはもうしばらくこんな感じになりそうです。


2005年 夏にサンホゼ市街地でレース

MercuryNews.com | 11/30/2004 | Auto race costs accelerating
Next summer’s Grand Prix-style race through downtown San Jose will cost taxpayers more than three times what city officials had originally planned, according to newly released documents.
(新たにリリースされた発表によると、来年夏のサンホゼ ダウンタウンを使って行われるグランプリレースに市が当初予定したより3倍以上の税金が使用される予定だ)

今まで知らなかったけど、2005年の 7月31日 にサンホゼ市街地を使って CART 主催のチャンプカーワールドシリーズのレースが開かれるらしい。

ただ、市街地コースなため道路の整備といったレースの準備、警察の残業代などのために必要な 300万ドルが集まらないため、税金の追加投入を検討しているらしい。レースそのものは人も集まり、いわゆる経済効果も期待できそうだから一時的な税金投入もいいのではないかと思うんだけどどうなんだろう。 もちろん、追加投入なしにできれば一番いいのだろうが…。

ヘンな形で知ったけど、イベントそのものはとても面白そう。

チケットはもう発売中されていて。 しかも、F1 の日本GPのチケットと比べるととっても安い。 市街地コースでのレースを見るのは初めてだし、普段自分たちも走る道をフォーミュラカーがかっとばしていくのは観ていても楽しそうだ。まだ先の話だけど、もし7月31日前にサンフランシスコ・サンホゼの方面に来る予定がある方は行ってみてはいかがでしょうか?

リンク:
インディーカーとチャンプカーの違い
San Jose Grand Prix ウェブサイト


Ken Jennings 敗れる

ABC News: Who Is Ken Jennings?
Ken Jennings’ unprecedented run as “Jeopardy!” champion has come to an end, but the computer software engineer is writing a book about his experiences.
(ケン ジェニングスの “Jeopardy!” の前代未聞のチャンピオンが終わった。 しかし、コンピュータソフトウェアエンジニアはこの経験を本にしようとしている。)

アメリカで20年以上続いている人気クイズ番組 Jeopardy! (ジェォパディ)。 $200, $400 と並んだパネルを選んで早押しで正解した人にその金額が手に入り、最後に一番金額を獲得した人が優勝者として次回も出場していくという一般的なクイズショーだが、ここしばらくは一人の男の動向に全米中が注目していた。

その男の名は Ken Jennings (ケン ジェニングス)。

ユタ州、ソルトレイクシティーのソフトウェアエンジニア、といってもオタク系ではなく写真にあるようにいつもきちっとしたスーツを着て出場するとても純朴そうな青年だ。

しかし、一度クイズに入るともう止まらない。 淡々と正解を重ねて終わってみるといつも圧勝。 そんな姿が半年ほど続いてなんと 74連勝、獲得賞金も $2,520,700 (およそ 2億6000万円) というモノ凄い記録に。 うちでも晩御飯どきに見ることが多く、「Ken まだいるよ」、「あ、また圧勝だよ」 といつも注目していた。

いつまでも続くかと思われた彼の王座だが、昨日の放送で残念ながら負けてしまった。

この日は朝から「今日の放送で Ken が負けるらしい」という噂がいろんなところで流れ、TiVo をセットしておいた。 Ken はこの日も快調に答えていくが、途中のボーナスゲームで連続不正解、差が縮まったところで最後のクイズも不正解だったため大逆転を許してしまった形だった。 ちょっと不運だったというところだろうか。

というわけで、これで普通の男に戻った Ken だが本も書くようだし、逆にこれでインタビューや取材が増えるんじゃないかな? ウイリアム ハン に続き 普通の人が一躍有名人に! まさか歌とか出すとは思えないけど、日本でも何かの拍子に紹介されるかも。

リンク:
Google News で Ken Jennings を検索

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サンクスギビングの翌日

afterthnx.jpg アメリカは今日がサンクスギビング。

サンクスギビングに関しては昨年、由来などをまとめたエントリを書いたので、今年はその後の話を。

サンクスギビングの翌日はアフターサンクスギビングと呼ばれ、サンクスギビングとアフターサンクスギビングは祝日になる会社が多い。 しかし、小売業だけは例外で忙しくなる。 サンクスギビングの後、クリスマスまでの約1ヶ月間は1年で一番消費が延びる期間。アフターサンクスギビングはその初日ということで、各社こぞってセールを始めるからだ。 30-60%といった割引率にも驚くが、もっとすごいのが店のオープン時間。 いわゆる有名デパート、量販店はほとんどが朝6時にオープン(なかには写真のように、朝5時30分からオープンというお店も)。 そして、普段より安くなるタイムサービス期間が朝10時や12時に終了というような時間設定もあったりする。

こんな時間に客が並ぶの? と思いきや、値段の安さにひかれてオープン前から並んでいる人が毎年朝のニュースで紹介される。 ちょうど日本の人がデパートの福袋を待っている感じだろうか? 上の写真は一部だが、今日の新聞には広告がいっぱい入ってきて、「これは安い!」 と思うような商品や、メールインリベートで無料というようなセールもたくさんあった。 アメリカに住んでいる人は足を運んでみては?