アメリカのクリスマスツリー事情。 Narinari.com
インターネットで調べてみると、これがちゃんとクリスマスツリーについて色々と統計を発表している団体がっ。“National Christmas Tree Association” (全米クリスマスツリー協会)によると、2000年のクリスマスシーズンに、一般家庭で使用されたツリーは約60%がフェイク、そして40%弱が本物だったそうです。

アメリカではクリスマスシーズンになると登場するクリスマスツリーショップ。 生木を並べて買った人は車の上にくくりつけて家まで運んでいくのがこの時期の風物になっている。


昨年のエントリ、ツリーを車にくくって運ぶより

この前の日曜日もクリスマスが迫り安売りしている生木のツリーを買った人をたくさん見かけ、

「やっぱりアメリカ人は本物の木じゃなきゃダメなのかなぁ? 毎年大変じゃない?」
「これって、日本人にしてみると正月のしめかざりみたいなモノか?」
「えー、しめかざりは神社とかで燃やすからフェイクじゃダメでしょ」

なんて会話をしてあらためて感じていたら Narinari.com に面白い情報が。

全米クリスマスツリー協会という団体がこれまでどういった割合で生木のツリーか、Fake (イミテーション)のツリーを買っていったかを発表している。 この数字を見てみると最近は多くの人が本物の木を使ったクリスマスツリーを購入しているようだ。

ただ、気になるのは 2000年までの飾られたツリーの統計 (Display Figures) はほとんどの場合、Fake のツリーが多かったこと。 21世紀になって、急に本物の木のツリーが売れ始めたのかなぁ。 そのくせ Dislay Figures は2001年以降発表されていないなぁ。 みんな本物の木を買っているよ、みんなも買おうというアピールなのかな? と、ちょっとうがった見方をしてみたり…。

数字だけでなく、買ったお店の種類や買わなかった理由などもあって面白い統計です。

でも、なぜ生木なのかは結論が出てない。 来年はぜひ生木を買った理由、フェイクを買った理由というのをまとめて欲しいものだ。