コカコーラがこの夏に送る新作、Coca-Cola Blak。 コーヒー味の コカコーラ という新テイストがウリのこのドリンク。 フランスで初めて発売され、この春からアメリカで発売されていたが、ようやく店で見つけたので買って飲んでみた。
口に入れると、甘い口あたりからいつものコーラっぽい感じがするが、その中にコーヒーの苦い感覚を思いおこさせるような何かを感じる。 口の中で炭酸が弾けるとともに、その苦い感覚が表に出てくるのだが、残った甘さのおかげでコーヒーとも言えず奇妙な感じだ。
コーヒーキャンディがコーヒーと同じ味か? と言われて「そう」と言えないのと同じような気がする。 オレはコーヒーに砂糖とか入れないので、特に違和感を感じているのかも。 コーヒーキャンディに市場があるように、このドリンクも同じ市場に入りこめるかもしれないが、コカコーラ社が期待するほどじゃないだろう。 バニラに続き(Vanilla Coke はアメリカでは2005年に製造中止になった、参考:Wikipedia) 来年には消えてしまいそう。
オレ的結論: ミスマッチ
コーラの甘さとコーヒーの苦さは合わない。フランス版は砂糖が控えめで、コーヒー多めという少し違うレシピで作られているようなので(WikiPedia)、そちらの方がまだ好みかも。 けど、それぐらいでカバーできるミスマッチさじゃないかな。 あの甘さとマッチするのはレモンやライムなどの柑橘系ぐらいだと思うのがオレの持論。
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