永久に使える懐中電灯を買ってみた

以前紹介して、時間が経ってしまったがようやく店頭で見つけることができたので買ってしまった。 あまりにも時間が経ってしまったので、もともと紹介した懐中電灯は EverLife Flashlight から Faraday Flashlight に名前が変わってるし、買ったものは別のメーカーのモノだった。

その名も ForeverFlashlight III

Bed Bath & Beyond という生活用品を扱っているお店で、$19.99 だったけど、$5割引券を使ったので結局 $14.99+Tax (2000円弱) だった。

さて、あらためて見てみると作りはとてもシンプル。

グリップの内側にコイルが巻いてあり、その中を磁石が動くことで電磁誘導がおこり発電するようになっている。

肝心の明るさは、パッケージには前の製品の倍明るくなっていると書いてあるが、さすがに乾電池式の懐中電灯よりは暗い。 けど、ライトがあてられたところは物が確認できぐらい明るくなるので、緊急用としては十分かな。 (ってことは以前の製品ではダメだったってことかも)

以前紹介したときには、電球切れたらダメじゃんという突っ込みもあったが、このモデルは電球を使っていない(LED? 発光ダイオード?)ので、球切れの心配もない。 地味な進化を遂げているのかも。 日本なら学研の付録とか、ハンズとかで自由研究キットとかって売り出したらウケそう。


握るとこんな感じ。そこそこ大きい。

日本にいる人は、キャンプ以外そんなに懐中電灯なんて使わないじゃん? と思うかもしれないけど。うちのエリアをはじめ、シリコンバレーは21世紀になった今でも、年に1,2回ぐらい停電する。原因は雨期の大雨だったり、事故だったり、電力が足りなかったり(2001年ぐらいの話)…。もっと送電線網をしっかり構築すればいいのにと思うのだが、広いアメリカなだけに構築するコストとトラブルのたびに直すコストを比較すると対応していった方がいいという判断なんだろうか。いや、ただめんどくさいだけんだんだろうな。

そんなわけでもう停電にはもう慣れたもので、アロマキャンドルを買いためてここぞとばかりに癒しの空間を作ってみたりするなど、今ではいかに快適に停電の時間を過ごするかが結構重要だったりする(ウチだけか…)。 そんなわけで、次の停電ではこの懐中電灯が活躍してくれるに違いない。


2 Comments

  1. 最近ソニーが「非常用手回し充電ラジオ」を発表しましたね。
    http://www.jp.sonystyle.com/Qnavi/Detail/ICF-B01.html
    ・AM/FMラジオ
    ・携帯電話充電
    ・LEDライト(懐中電灯と明かりの2パターン)
    が一体になってて、ハンドルを1分回す(けっこう疲れそう)とライトは15分、ラジオなら1時間使えるそうな。
    多機能な分、アメリカのフリフリ懐中電灯に比べるとちょっとお高いですが。
    ちなみに僕は日本在住ですが、よくブレーカーを落としてプチ停電になります。
    そんな時に役立つのはカメラつきケータイの撮影用ライトだったりします。

  2. おー、日本っぽい。 アメリカのケータイで撮影用ライトが付いてるモノなんてまだまだごくわずかだと思う。
    そういえば、会社にいて夜に落雷停電したときはケータイディスプレイの明かりで非常用階段を使って外へ出たな。 とっても暗くて恐かった。
    ハンドルまわすラジオはこっちにもあったような…。 原理は同じなんだけど、クランクまわすよりシェイクした方がカッコイイと思うのはオレだけ?

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