ちょっと用事があったので、少しお休みをもらって昨日まで L.A. エリアのサンタモニカへ行ってきた。
ただいま雨期のシリコンバレーエリアと違ってサンタモニカはいつも快晴。日射しが強く、自分たちにしてみるともう春じゃないの? と言いたくなるぐらいの陽気だった。 おなじみのサンタモニカのビーチは海からの少し冷たい風が吹いてとても気持ちいい。 この気候はまったくうらやましい限り。
L.A. エリアは日本人も多く、日本系のレストラン、ショップも多いという話だったので今回はそういったお店をいくつか回ってみた。
初日に入ったサンタモニカの夢舎(むしゃ)という店はほんと日本の居酒屋をそのままアメリカに持ってきたかのような日本らしさ、そして料理のうまさが堪能できたすばらしい店だった(なのになぜか客はアメリカ人が多かった)。
少し足を伸ばした ガーデナ にあった新撰組というラーメン店も味はしっかりしているがしつこくないトンコツスープのうまさが絶品。 新撰組の近くには Book Off もあったし、トーランスの MITSUWA (日本食スーパー) は サンノゼ店以上に大きく日本のスーパーっぽかった。
行ったお店の中にはイマイチなところもあったが、日本らしさをより感じられた店はどれも日本で普通に行われている細かいこだわりを少しでも多くアメリカで形にできていたと思う。 これは別にシリコンバレーの店の努力が足りないと言っているわけではなくて、日本人、アメリカ人に関係なく手間をかけるに見合うぐらいそのこだわりを認めてくれる人が多いということなのだろう。
だが、いいことばかりではなかった。 ロスへ行って驚いたのは交通量の多さ。
上の写真は昼ごろのハイウェイ 405 の写真。 片側5車線の道が渋滞していた。 他のハイウェイからの合流があるとそこはまず渋滞する。 そのせいか運転が荒いドライバーも多かった。しょっちゅうレーン変更をする 渋滞サーファー がいたるところで見られ、慣れないので車間を空けているとあっという間にわりこまれる。
道も分岐するときは右からだったり左からだったり、合流直後に Exit が用意されていたりと結構グチャグチャ。 道路状況はシリコンバレーエリアとくらべるととっても東京に近い。
ロスアンジェルスは良くも悪くも日本を感じさせる街だった。
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