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ナイコン

先日、テレビを観てたらCMで “ナイコン” の新商品と言っているのが聞こえてきた。

何かと思って見てみたら “Nikon” のカメラの宣伝。 え、こっちではナイコンって言うの? と、とってもびっくり。

そういえば ナイキ は Nike と書いてそう読むので、同じ感覚で考えれば Nikon はナイコン だろう。 だけど、ニコンで親しんできた自分にとってはとても違和感がある。 方言もあるようだが、i が入った単語は日本で親しんだものと発音のされかたに結構違いがある。 例えば準決勝の セミファイナル (Semi Final) はアメリカでは セマイ ファイナル とESPNのアナウンサーも発音していたし(セミ ファイナルと言う人もいる)、自分の名前 Hiro もたまに ヒロではなく ハイロ と呼ばれることがある。 そうやって電話かかってきたときは気づかずそんな人いないと切ってしまったこともあった。

i 以外にも、先日オーストラリアのエンジニアと電話で話したときに発音の違いを感じたことがあった。 オーストラリアなまりというと トゥデイ (today) が トゥダイ になるというように エイ という音が アイ と発音されるのが有名で、自分の頭の中にも入っていたが、電話中にそれ以外の able (エイブル) を アイブル、 Basically(ベイシカリー)を バイシカリー と発音されたときは一瞬とまどった。 バイシカリーなんて自転車関係の何かかと思ってしまうさ。

アメリカでも地方によってなまりが結構あってまだまだ聞きとれないけど、実は自分の発する抑揚のない日本語なまりの発音がまわりでも聞きとりにくいーと話題になっていたりして(笑)。


Weekend Warriors

All Male Dance Team Latest Addition To Great Time Out Entertainment
(オール男性ダンスチームが グレートタイムアウトエンターテイメントの一つに追加)

アメリカのプロスポーツといえばチアガールズのダンスがハーフタイムや試合の途中に行われ、試合に華を添える。

Warriors はそういった試合中のエンターテイメントをグレートタイムアウトエンターテイメント(GTOe) とし、いろいろなイベントを展開している。 その一つとして、Warriors はチアボーイズ(?)を作って昨日の試合でデビューさせた。

これまた、イケメンな若い男性が踊って女性客を獲得かと思いきや、ウケ狙いな人選だった。 リンク先の写真を見てもらうとわかるが、おっさんたちの集りだ。 しかも、みんな同じような太い体型。 普段は普通の仕事してる人たちが週末に躍るというコンセプトらしい。試合では登場と同時にウケるだろうなぁ。

口直しに Warriors のチアガールチーム Warrior Girls も紹介。
今年はこの中になんと日本人の女性が加入していて、地元のフリーペーパーでも紹介されていた (Sanae Tomita さんという人で、壁紙の画像のWG ロゴのGの下にいる女性だと思う)。 先日見にいった試合でも探してみたが残念ながら欠席だったようだ。


アメリカのお米

米国カリフォルニア産「あきたこまち」の新米販売が5日、青森県などのスーパーで始まった。米国のコメ生産者や精米業者でつくるUSAライス連合会日本代表事務所(東京都港区)は「国産米が不作で、アメリカ米の良さ、安全性を知ってもらえるチャンス。ぜひ食べていただきたい」とPRしている。

こちらに住んでいて、日本の人によく聞かれるのが、「食事どうしてるの? やっぱりステーキやハンバーガーばかり?」 という質問。 確かに、外食をした場合日本より簡単にステーキやハンバーガーを食べることは可能だが、他にも中華やイタリアン、そして日本食など選択肢は他にもいっぱいあるのでそんなに食べることはない。 日本とほとんど同じような食生活を送っている。

そして、家でも基本的に日本食だ。 お米も、上に紹介されているようなアメリカで生産された日本の品種の米を安く買うことができる。 うちでは現在使っている カリフォルニア産 あきたこまちは20lb(約10kg)で $15 (約1650円)だった。 日本の品種の米なので、細長いわけでもなく、パサパサなわけでもないほんと普通のお米。 こういったお米が日系のスーパーはもちろん、アメリカのスーパー、中国系スーパーでも売られている。

なので、もし日本のスーパーで、カリフォルニア産(アメリカ産)というお米が安く売られていたらラッキーだと思って試してもらいたい。 ただし、カリフォルニア米は細くてパサパサなやつなので間違えないように気をつけて欲しい。


Warriors vs Nuggets

初戦以来、約1ヶ月ぶりの Warriors の試合観戦。

対戦相手は Denver Nuggets 。 田臥勇太がシーズン開幕前ギリギリまでキャンプに参加していたチームだ。 昨年は最下位のチームだったが今年はうまく戦力補強されて今年は好調。 4連勝中のチーム同士の戦いとなった。

Warriors ファンからしてみると気になるのが FA でNuggetsへ移籍した Earl Boykins(アールボイキンス) 。 今年も彼が NBA で一番身長の低い選手(165cm) だ。

ところが試合中はいいところで確実に決めてくるので敵にすると恐い選手だ。 でも初めてコートに立ったときは Warriors ファンから拍手で迎えられた。 写真は左側でフリーになりシュートをうつ Earl Boykins。

そして、もうひとつの注目は今年のドラフト全体3位で指名された Carmelo Anthony (カーメロ アンソニー)。 ボディコントロールがうまく、こういった舞台でも物怖じしない度胸がすごい。 マッチアップに付いた昨年のドラフト全体3位、Warriors の Mike Dunleavey Jr. (マイク ダンリービー ジュニア) を 1 on 1 で軽々かわしてのシュートは格の違いを見せつけられたという感じ。 写真は、ダンリービーに結構強引なファールをもらってふてくされながらフリースローラインへ向う カーメロアンソニー(背番号15)。

さて、Warriors。 昨年は予算削減のためプレーヤーイントロダクション(選手紹介) のイベントが削られていた Warriors ですが、今年はちゃんと暗転してやります。

やっぱりこれがなきゃ NBA じゃない。

座席はエンドラインだが7列目という好位置。 ゴールが少し邪魔だが $24 なのでコストパフォーマンスは高い。これがサイドラインの7列目なら $100 もする。 確かによく見えるが正直高い。 試合の雰囲気はこんな感じに見られる。

試合は1st Quarter で Nuggetsの Voshon Lenard (ボショーン レナード) が打つシュート打つシュート全部入り、3ポイント3つを含む26点をとり、いきなり12点差をつけられた。

26点はそこそこうまい選手が1試合かけてとる点数なのでいかに異常な状態かわかるだろう。 ところが2Q では Warriors が35-18 という圧倒的なリードで逆転。 後半は追いつ追われつの試合だったが、Nuggets はアップテンポな試合運びでWarriors はちょっと油断するとすぐ Nuggets にリードを奪われた。その差を埋めようと全開でがんばりすぎた Warriors と追い付かれながらも余力を残して戦った Nuggets の疲労度/集中力の差が最後にでてラスト2分前に逃げきられてしまった。

次の試合はアウェイでの Nuggets 戦なので、向こうのアップテンポな攻撃のリズムを止める策を用意していい試合をして欲しい。 下はめずらしい 1Qで26点のときのスコアボード (Nuggets の一番上の選手)。

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Goo で Google 検索

gooの独自調査によると、全検索回数のうち約12%に日本語独特の表記ゆれが発生しているという。現状、Googleの検索エンジンでは「コンピュータ」と「コンピューター」のような音引きの有無などは補正されているが、それ以外の「引越し」と「引越」などは別々の検索結果が表示される。gooではこの点に注目し、独自開発の「表記ゆれ自動補正機能」を搭載することにより、検索時に「引越し」と入力した場合、「引越」や「引っ越し」も“or検索”して検索結果としてあわせて表示する仕組みになっている。これにより、キーワードによっては数倍の検索結果が表示されるという。

Google が出現するまではオレのメイン検索エンジンだった Goo。

しばらくは独自エンジンでがんばっていたが最近は ラインセンスを受けて Google のエンジンを使っていた。 最近はどこのポータルサイトも検索エンジンは Google というのが多いようだが、Goo はその上にひとつ皮を被せることで差別化をしているようだ。

Gooがやろうとしていることは英語でいうスペルチェッカに近いもの。 入力された検索ワードが微妙に間違っていた場合でも、自前で用意した情報からコレと思うものを類推し、自動的に検索ワードを追加してくれる。 あったらいいなと思う機能が実装されていて、Google の検索結果は必要でも Google のページから検索しなくてもいいと思ってしまった。 これがポータルサイトとして自社のサイトに囲い込もうとする差別化なのかと今さらながら気づかせてくれた。 こんな人がここにいるだけでも今回の機能拡張は成功だったのではないだろうか。

さしあたって、 Google Deskbar に Goo を登録をしよう(笑)。 Goo にもこの前紹介したウチのリダイレクトサービスが有効だ。

  • Goo
    http://google.andore.com/?url=http://search.goo.ne.jp/web.jsp?MT={1}
  • 教えて! Goo (人力検索, はてな?と同じようなものだが質問が細かくカテゴリに分けられていてこっちの方が探しやすい)
    http://google.andore.com/?enc=euc-jp&url=http://oshiete1.goo.ne.jp/goo_search.php3?dummy=%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB&kw={1}

そして、Goo のような仕組みに気付いたことで 自分でも Google のSDKを使って新しい検索サービスが提供できそうな気がしてきた。 今後のネタにできるかもしれない。


ダンカン、タイミング悪すぎ。

リーグ最優秀選手であるスパーズのティム・ダンカンが審判員を突き飛ばしたため、1試合の出場停止処分を科した。11月29日のウォリアーズ戦で相手選手ともみ合った際、割って入った審判をフロアに倒した。

この情報、少し間違っている。 この記事からは乱闘騒ぎがあったように受けとれるが、ダンカンが審判を押したのはいろんなタイミングの悪さが重なった試合中の事故だった。 それに少し故意もあったかもというぐらい。まだ、こちらの記事の方が正しいが、そこまで悪意があったとも思えないぐらいのものだった。

普段は物静かなダンカンが、1試合の出場停止処分を受けた。11月29日のゴールデンステート・ウォリアーズ戦の第3Q残り3分35秒、ダンカンは審判のジャック・ニーズ氏を突き飛ばし、テクニカルファウルを宣告された。

先週の土曜日に行なわれた Warriors vs Spurs の試合。

マッチアップについた Warriors 移籍組の Brian Cardinal (ブライアン カーディナル)がいい仕事をしていて、ティム ダンカンを押さえこんでいた。 そして審判がダンカンにファールを続けてコールしたこともありダンカンはイライラが溜っているようだった。

問題のシーンは3Q 残り 3:35秒のところ。 事件の状況はESPNの記事が詳しい。

Duncan was setting a pick near the Spurs’ 3-point line as Nies was trying to untangle himself from another player. Duncan cut to the high post, put both hands on the official to clear some room, and Nies tumbled to the floor. The official quickly got up and called a technical.
(ダンカンは Spursの3ポイントライン付近へピックしようと近づき、Nies (審判)はプレイヤーから離れようとしていた。ダンカンはハイポストへ切り返し、通り道を空けるために審判を両手で押し、Niesはフロアへ転がった。 審判はすぐにテクニカルファールをコールした)

これまたタイミング悪かったことにこの Jack Nies という審判。結構爺さんだったんだよね。 そんなに力強く押したわけじゃないかったけど派手に転んでくれたので余計に大変なことのように見えてしまったわけ。 両手で押したという事実が少し悪意を感じさせるぐらいか。

試合のほうはこのショックをひきずったためか、2点差で迎えたラストプレイ。 うまくフリーになったダンカンがミドルショットを放つが外れ、試合はWarriorsの勝利。生中継では見られなかったのでビデオで見たけど、それでも全般的に手に汗握るいい試合だった。 Warriors はこれで何と4連勝。 勝率も5割復帰だ。

水曜日にこちらも好調の Denver Nuggets と対戦。 以前紹介した半額チケットで、エンドライン側だけど7列目という好位置ががとれたので観てきます。 結構前のほうなのでもしかしたらフリースローのときとかにテレビに映るかも。


DV-2005への応募

DV-2005の応募は http://www.dvlottery.state.gov/ のページにある

Begin Standard Application
もしくは
Begin SSL Application

リンクをクリックすることで始めることができる。 SSL Application の方を選んだ場合、送信される情報が暗号化されるため、こちらを使った方がいいだろう。

上のリンクをクリックすると

  1. 名前 (姓:Last Name, 名:First Name, ミドルネームの順。 ミドルネームが無い人は No Middle Name をチェックしなければいけない)
  2. 生年月日 (日、月、年の順)
  3. 性別 (男: Male, 女: Female)
  4. 出身地(市名)
  5. 出身地(国名)
  6. 写真データ
  7. 結果の送り先住所
  8. 電話番号(オプション、書かなくてもよい)
  9. E-Mail アドレス(オプション、書かなくてもよい)
  10. 応募するための条件となる出身国が自分のものか。 (DV-2005は結婚している場合、配偶者がDVの対象国であれば自分も応募することができるため。 日本人の場合はここは Yes のままでOK)
  11. 結婚しているか(Yes/No)
  12. 結婚していない21歳以下の子供が何人いるか

という順に申請フォームを埋めていく。 結婚している場合や子供がいる場合はその分として 1~6 までを入力する必要がある。

最後に入力した情報の確認をして Submit Application ボタンを押すと完了する。 気をつけなければいけないのは一人一回以上の応募をした場合、失格になってしまうということ。 書き間違いがないか十分確認した上で Submit Application ボタンを押して欲しい。

とまぁ、正直なところえらく簡単だというのが感想だ。 ただ、その感覚は人それぞれだろうからもし、その気はあるが、いろいろと不安な点がある場合は有料になるが申請代行サービスというのもあるのでそちらを使うといいだろう (DV 代行, グリーンカード 代行というようなキーワードで検索するといろいろなサービスが見つかると思う)。

応募期限は 12/30 の夜中までなのでその気がある人は是非トライしてみるといいかもしれない(ってライバル増やしてどうする > 自分)。


DV-2005に応募するための写真

DV の応募はこれまで書類を整えて送付するしくみだったが、今年からオンラインだけになった。(米国務省のプレスリリース) 。 そして、募集要項の詳細はこちらにある(日本語版)。

このため、こういった応募に必要な写真も電子データで送る必要がある。 証明写真を電子的に送るなんてあまり経験がなくとまどったのでまず紹介しておく。

DV-2005 において、写真の規定は以下のとおり。

新規にデジカメなどで撮影する場合

  • サイズは横320x縦240

写真をスキャンして使用する場合

  • 150dpi でスキャン、横300x縦300 (これで2インチx2インチになる)

共通

  • JPEGフォーマット
  • 24ビットカラー,8ビットカラーもしくは8ビットグレースケール
  • ファイルサイズは62,500バイト以下
  • 顔が正面を向いていて写真の50%を占めていること
  • ピンぼけしていない
  • 背景が明い色になっていること
  • サングラスや帽子など顔を隠すものは宗教的制約でない限り認められない

24ビットカラーというのはフルカラーのこと。 JPEGフォーマットの場合、32ビットカラーと同意だ。

できあがった写真は DV-2005 のサイト内にあるPhoto Check というサイトで確認ができる。 ただし、ここで確認してくれるのは規定の中でも画像フォーマット、ファイルサイズ、色数、写真の幅、高さだけなので背景色、映り具合などはチェックしてもらえないので注意が必要だ。

うちでは、この前のビザ更新のときに撮った証明写真があったのでそれをスキャナーで取り込んで規定の形へ変換した。 このサイトによると日本のケータイカメラでもイケるなんて書いてあるが最近のヤツはそんなにいいのか?


DV 2005 (グリーンカード抽選)

アメリカの永住権の代名詞としてよく使われるグリーンカードという言葉を聞いたことのある人は多いのではないだろうか。

グリーンカードの正式名称は Immigrant Visa (移民ビザ) といい、いわゆるビザの一種だ。 対してオレが持っているような H-1B ビザや留学生が取得する F ビザというのは Non-immigrant Visa (非移民ビザ) と呼ばれる。 2つの違いは Non-immigrant の場合、母国に帰ることを前提としていて、ビザの有効期限が過ぎるとアメリカの滞在に制限が付く。 例えば、H-1B の場合 6年間有効だが、それを過ぎると1年以上アメリカ国外で過ごさないと再びアメリカで生活できないことになっている。(もちろん、再びビザが発給されるという保証もない)。 Immigrant Visa の場合は一定期間ごとに更新は必要だが、ずっとアメリカに住むことが可能だ。 これが永住権と言われる所以だ。 (どちらのビザの場合も、国籍は日本のままになる。)

他にも、オレの場合、勤め先がビザスポンサーとなって国にお金を払う必要があり、仕事を変わる場合手続きがメンドウになる。そして転職先も自分の特殊技能を必要としているものでないといけないため、いきなり別の業界で働くことはできない。 妻は働けない。 などいろいろと制限がある。 グリーンカードがあればこういった制限が全てなくなることもあり、ぜひ早く手にいれたいものなのだ。

通常、グリーンカードは申請し、数年かけて取得するものだが、アメリカでは人種の多様化政策の一環として DV (DIVERSITY IMMIGRANT VISA PROGRAM) というものが用意されている。 簡単に言ってしまえばまだアメリカに永住している人が少ない国の人に永住権を与えてアメリカに住んでもらおうというもの。 毎年1回行われ、高卒以上の学歴の日本人であればほとんど誰でも応募でき、年齢、性別、学歴などに関係なくコンピュータによる抽選によって結果が決められる。

昨年まで書類を郵送するという少しメンドウな手続きが必要だったが、今年からはWeb Site (www.dvlottery.state.gov) からの申込みだけになったためより応募しやすくなった。 うちはこれまで応募したことはなかったが、今年初チャレンジしてみた。 というわけで、その顛末は明日へと続く….。


サンクスギビング

Thanksgiving is a holiday celebrated in North America, originally to give thanks to God for the bounty of the autumn harvest, and often more broadly observed as an expression of gratitude.
(サンクスギビングは北アメリカ で、もともと秋の収穫を神に感謝のため、広くは感謝の意を表す祝日である。)

今日はサンクスギビング。 普段は祝日でも休みにならないうちの会社も、今日と明日は休みになるぐらいアメリカでは大事な位置付けの祝日だ。 アメリカ人は実家へ戻ったりして家族が集まるのが一般になっているため、この時期は空港とか道路がとても混雑する。

もちろん、日本育ちのオレにはいまいちピンとこない日で、毎年テキトーに過ごしている。

由来にしても知らなかったし、まわりに聞いても諸説入り交じり結構バラバラ。 ここに書くのに調べてみた。

イギリスからアメリカへ移住してきたピグリム(清教徒)が、移住後、半数の犠牲者を出しながらも Wampanoag族 (ワンパノアと読む?) というネイティブアメリカンの助けを得て翌年に無事収穫できたことを祝ったのが始まりのようだ。 そんなこともあり、サンクスギビングは北アメリカの祝日だが、 11月の第4木曜日なのはアメリカだけで、カナダでは10月の第2月曜日(アメリカのコロンブスデー)がサンクスギビングになっている。 ターキーを食べるといった、現在のサンクスギビングの食事は最初のサンクスギビングのメニューにちなんでいるらしい。

個人的にはターキーはそんなに好きじゃない。 縁起ものなのでとりあえず食べるという日本のおせち料理に似てるのかもしれない。 日本でターキーなんてボーリング場でしか見ないだろうが、こちらではこの時期のローストターキーはもちろん、普段もターキーハムやそれを使ったターキーサンドといったメニューもありそこそこ一般的な食材のようだ (Wikipedia)。
話は変わって、今回この情報を探すのに Wikipedia というみんなで作る無料の辞典サービスを利用してみた。 英語圏の情報がいい感じでまとめられていてこういう一般的なことを調べるにはとても使える。

まったく独自に編纂されているが、 日本語版のWikipedia というのもある。