ナイコン

先日、テレビを観てたらCMで “ナイコン” の新商品と言っているのが聞こえてきた。

何かと思って見てみたら “Nikon” のカメラの宣伝。 え、こっちではナイコンって言うの? と、とってもびっくり。

そういえば ナイキ は Nike と書いてそう読むので、同じ感覚で考えれば Nikon はナイコン だろう。 だけど、ニコンで親しんできた自分にとってはとても違和感がある。 方言もあるようだが、i が入った単語は日本で親しんだものと発音のされかたに結構違いがある。 例えば準決勝の セミファイナル (Semi Final) はアメリカでは セマイ ファイナル とESPNのアナウンサーも発音していたし(セミ ファイナルと言う人もいる)、自分の名前 Hiro もたまに ヒロではなく ハイロ と呼ばれることがある。 そうやって電話かかってきたときは気づかずそんな人いないと切ってしまったこともあった。

i 以外にも、先日オーストラリアのエンジニアと電話で話したときに発音の違いを感じたことがあった。 オーストラリアなまりというと トゥデイ (today) が トゥダイ になるというように エイ という音が アイ と発音されるのが有名で、自分の頭の中にも入っていたが、電話中にそれ以外の able (エイブル) を アイブル、 Basically(ベイシカリー)を バイシカリー と発音されたときは一瞬とまどった。 バイシカリーなんて自転車関係の何かかと思ってしまうさ。

アメリカでも地方によってなまりが結構あってまだまだ聞きとれないけど、実は自分の発する抑揚のない日本語なまりの発音がまわりでも聞きとりにくいーと話題になっていたりして(笑)。


5 Comments

  1. そうそう、こないだ話題に出ていた、’patent’の発音ですが、会社の弁護士は、「パテント」って発音していてました。「ペイテント」という人は今のところまだあっていません。(iじゃないしね)
    しっかし、「ナイコン」を見て「ナイコン族」の話だと思ったのってやっぱり歳かなぁ。。。
    ガク

  2. えー、家では二人ともナイコン族がわかりませんでした。
    ググったらこれまた驚き。日本語だったのね…
    ちなみに、オレもナイコン族でした。 というか、大学に入るまで全然興味が無かった。

  3. オーストラリア英語で TODAYをトゥダイと発音するのは間違ってます。 もちろんなまってそう聞こえるかもしれませんが、 オーストラリア英語はかなりアメリカ英語に近いものがあります。
    ラジオ番組にTODAYFMとありますが、 ごく普通に トゥデェィFMといってますよ。
    自分もオーストラリアが10年ほどしか住んでないので昔はわかりませんが、昔はトゥダイってなまってるのが普通だったのかもしれませんね。

  4. オーストラリアも人が入れかわって言葉も変わってきてるのかもしれないですね。
    ただ、先日電話で話した人は、ほんと上に書いたように able をアイブル と言ってるように聞こえたんですよね。方言とか、結構歳をとった人だったんでしょうか?

  5. こんにちはじめまして。
    アメリカで頑張ってるんですね。おつかれさまです。
    こちらは日本ですが、アメリカ英語で育っております。と、オーストラリア人の英語に違和感ないかもです。しかし知っている人は一人なので何とも言えません。この間、スウェーデンの人から電話が掛かってきた時、あまりに理解できず落ち込みました。
    こちらは下手くそな英語を交えながらblogを書いています。良かったら今日のわたくしのblogにもの申して頂けると幸いです。幸せなことに、日本にも色んな人がいて、自分の国籍についてや悩んだり働いたりしている人達に会え、考えながら暮らしてます。
    lp

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