リーグ最優秀選手であるスパーズのティム・ダンカンが審判員を突き飛ばしたため、1試合の出場停止処分を科した。11月29日のウォリアーズ戦で相手選手ともみ合った際、割って入った審判をフロアに倒した。

この情報、少し間違っている。 この記事からは乱闘騒ぎがあったように受けとれるが、ダンカンが審判を押したのはいろんなタイミングの悪さが重なった試合中の事故だった。 それに少し故意もあったかもというぐらい。まだ、こちらの記事の方が正しいが、そこまで悪意があったとも思えないぐらいのものだった。

普段は物静かなダンカンが、1試合の出場停止処分を受けた。11月29日のゴールデンステート・ウォリアーズ戦の第3Q残り3分35秒、ダンカンは審判のジャック・ニーズ氏を突き飛ばし、テクニカルファウルを宣告された。

先週の土曜日に行なわれた Warriors vs Spurs の試合。

マッチアップについた Warriors 移籍組の Brian Cardinal (ブライアン カーディナル)がいい仕事をしていて、ティム ダンカンを押さえこんでいた。 そして審判がダンカンにファールを続けてコールしたこともありダンカンはイライラが溜っているようだった。

問題のシーンは3Q 残り 3:35秒のところ。 事件の状況はESPNの記事が詳しい。

Duncan was setting a pick near the Spurs’ 3-point line as Nies was trying to untangle himself from another player. Duncan cut to the high post, put both hands on the official to clear some room, and Nies tumbled to the floor. The official quickly got up and called a technical.
(ダンカンは Spursの3ポイントライン付近へピックしようと近づき、Nies (審判)はプレイヤーから離れようとしていた。ダンカンはハイポストへ切り返し、通り道を空けるために審判を両手で押し、Niesはフロアへ転がった。 審判はすぐにテクニカルファールをコールした)

これまたタイミング悪かったことにこの Jack Nies という審判。結構爺さんだったんだよね。 そんなに力強く押したわけじゃないかったけど派手に転んでくれたので余計に大変なことのように見えてしまったわけ。 両手で押したという事実が少し悪意を感じさせるぐらいか。

試合のほうはこのショックをひきずったためか、2点差で迎えたラストプレイ。 うまくフリーになったダンカンがミドルショットを放つが外れ、試合はWarriorsの勝利。生中継では見られなかったのでビデオで見たけど、それでも全般的に手に汗握るいい試合だった。 Warriors はこれで何と4連勝。 勝率も5割復帰だ。

水曜日にこちらも好調の Denver Nuggets と対戦。 以前紹介した半額チケットで、エンドライン側だけど7列目という好位置ががとれたので観てきます。 結構前のほうなのでもしかしたらフリースローのときとかにテレビに映るかも。