カンクンのホテルゾーンと呼ばれているエリアは上の地図のような感じになっている。 この海岸線の距離は10km 以上ありとっても広い。 そのため、繁華街とそうでないエリアの差が結構あった。 地図で言うと青い丸のところにショッピングモールがあり、そのまわりにレストランやショップが集中していたように思う。
滞在中はいつもホテルの外へ遊びに行くという人は関係ないかもしれないが、やはりホテルのまわりにいろいろあった方が便利だろう。 ホテルを選ぶ際にはこの青い丸の近くがオススメだと思う。
ただ、ツアーなどを使うとホテルを選べないのも事実。 ホテルゾーンは Kukulcan Blvd (ククルカン ブールバード) という道が通っていて、そこをバスが24時間運行している。 停留所はいっぱいあるし、バスが来る間隔も短かい。 料金も 一人 6.5ペソ (60セント – 70円ほど) と安いので、繁華街や行きたいレストランから離れたところに泊まってもこれを使えばOKだろう。
バスはボロくて運転も荒いけど夜でも襲われたりするような危険は感じなかった。 というか、カンクン自体が夜でもとても安全。 バンクーバーのときと違っておつりも出してくれるのもいい。 (ただあまりにも高額な札を出すとダメと言われるらしい。)
ちょっと勝手が違ったのは降りるとき、日本のバスのように「降りますボタン」があるわけではないので、バスの運転手に直接降りたいと伝えるか (英語で I want to get off the bus next. とか 乗るときにホテル名やお店の名前を言っておけばOK)、立ち上がってドア近くで待っていれば開けてくれるみたい。
さて、今回、ウチが泊まったのは フィエスタ アメリカーナ グランド コーラル ビーチ (Fiesta Americana Grand Coral Beach) という長い名前のホテル。 やはり立地(地図では右下の拡大されたエリア、一番の繁華街だったエリアの近くにある) と、予約した Expedia.com (最近日本にも進出したんだっけ?) で高評価だったのが決め手になった。
あと、日本人コンシェルジュがいるというのもポイントだった。 実はオレ、この旅行が英語と日本語が公用語じゃない国へ行くのがはじめてでちょっと不安だった。 スペイン語が公用語のメキシコで英語も通じなかったら日本人がいる方がいいんじゃないかという保険的なものもあったのだった(笑)。 終わってみると英語で全然オッケーだったのだがその時はねぇ…。
このホテルは全室オーシャンビューで、ほとんどがオーシャンフロントな部屋。 泊まった部屋からも青い海が広がりとっても感動。
最後に、上に貼った地図は カンクン インフォーメーション というサイトのもの。 (地図はここからPDF版をダウンロードできる。) このサイトはカンクン情報がまとまっていて旅行を計画するときにとても参考になった。
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