Category: 02 アメリカ生活

阪神優勝をアメリカでは…

阪神優勝したらしいねぇ。 さすがに優勝そのものは話題にならないにしても、バカ騒ぎの話や経済効果といった話はちょこちょこ報道されている。

It has become a custom to jump into the river when sports teams, especially the Hanshin Tigers, perform well.
(スポーツチーム、特に阪神タイガースが調子いいと、川に飛びこむというのが慣習となった。)

ワシントンタイムズのこの記事は川に飛びこむのが当りまえかのように書いてある。 しかも、阪神だけとは書いてない。 ワールドカップのときも飛びこんだ人いたんだっけ? アメリカ人に腹切りに代わるヘンな日本人の習慣がインプットされる日も近いかもしれない。
CNNもこんな記事を…

Last time the Hanshin Tigers won the championship was in 1985, when Japan’s economic power was on the rise. Now many people believe that the Hanshin Tigers’ comeback is an omen for the comeback of Japan.
(前回、阪神タイガースが優勝したのが1985年。 日本の経済力が上昇していった時期だった。 今回も、多くの人々が阪神タイガースの復活は日本経済復興の予兆だと信じている)

うーん。 完全にCNNに茶化されている気が…。 一緒に掲載されてる写真が「阪神タイガースブラ」ってのもなんだかなぁ。 これでいいのかニッポン?

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新型 Segway とその先

Segwayはどこにでも行けるわけではない。約37キロのスクーターを抱えてオフィスビルの回転ドアを通ったり、階段を上がるのは大変だ。製造元の話では、もっと軽くてコンパクトなモデルが向こう数週間以内に登場するという。

実はこの前バンクーバーで初めて走っているのを見た。 感動だった。 少しづつだが浸透してきている Segway HT。 どうやらクリスマスシーズンに合わせて新型が登場するようだ。 値段は下がるのか?

ただ、発明者であるDean Kamen氏は、Segway を越えてもっと先を見ている。 この前、CBS の 60 Minutes II という番組での インタビューでは、Segway はとりあえず一通りのデモだけ。

あとは現在開発してる 水の濾過装置やStirling Engine(スターリングエンジン)のミニチュアモデルによるデモなどを紹介。 で、このスターリングエンジンに驚いた。 熱の移動を利用してピストン運動を実現するというのが原理なんだけど、 デモでは機械の上に氷を置き、その機械を手の平にのっけて手の熱と機械の上の氷の温度差で機械が動きだした。 これも Dean Kamen 氏の特許だそうだ。

www.stirlingengine.com ってのがあって、そこのFAQも読んだんだけど、未だに納得できない。 ほんとにこれで動くの? 熱を相手にしてることもあって、長時間運用できるかどうかが今後のポイントらしい。 今後に期待だ。


バンクーバー交通事情

バンクーバー編、最後にバンクーバーで感動するぐらい便利だった公共交通機関を紹介。

バンクーバーは ダウンタウンを移動するならレンタカーを借りる必要もないぐらい公共交通機関がうまく整備されている。

バスはほとんどが巡回で、数十もの路線が、10分間隔ぐらいで運行されている。 料金は1区間2カナダドルで1時間30分の間この値段で乗り放題だ。 ただし、バスに乗るときに払う場合はコインで、おつりのないようにしないと乗車拒否されてしまう(実際、お金崩してきて次のバスに乗れと言われた)。 8カナダドルで1日乗り放題というのもある。 また、一つのチケットで、バスだけでなくSkytrain(無人運転の電車)、SeaBus(水上バス)も乗りつぐことができる。


バンクーバーのバス停とバス

マーケティングの成果なのかダウンタウンのいくつかのバス停の近くにはセブンイレブンが。 しかも、アメリカではほとんどのセブンイレブンが暗くてちょっと怪しい感じなのに、カナダのセブンイレブンはとても明るく日本っぽい。 ホテルの近くにあったので何度も利用した。 そういえば、アメリカに住みはじめて初めて入ったかも。 バスの1日券はここでも手に入る。


カナダのセブンイレブン

アメリカは車社会と言われてることもあり、公共交通機関はどこも発達していないと思っていたが、考えを改めさせられた。 実はサンフランシスコも便利なんだろうか? (いつも、車で移動するのでわからない。) 今度日本から来た知人を案内するときには試してみよう。


バンクーバーでのビザスタンプ更新

昨日の続きでバンクーバーでのビザ手続きがどんなだったかをレポート。

その前にいちおう…

ここにある内容は2003年9月8日時点の話。 アメリカのビザ手続き方法は頻繁に変更されるので、この情報はあくまで参考程度に考えて、最新情報を自分で集めることをおすすめする。 ここに書いた通りやって失敗しても責任は負わない。

カナダ・メキシコのアメリカ大使館・領事館は申請者全員と面接をすることで処理を早くしている模様。実際面接官と話をするのはPrimaryの人だけだが、結婚していたら配偶者も、子供がいる場合は子供もすべて面接場所まで行くことが前提となっている。

カナダ・メキシコのアメリカ大使館・領事館はオンラインで面接が可能。予約サイトはhttp://www.nvars.com/で、予約時にクレジットカードによる$10(カナダドル)が必要になる。このお金は予約をキャンセルしても戻ってこない。

面接を行う日は各大使館・領事館によって異なり、予約の埋まり具合はお金を払う前に確認することが可能だ。 面接当日はどの大使館も予約時刻と実際の対応時刻がずれていくようなので、できるだけ早い時間の予約がおすすめ。

電話による予約も可能だけど、個人的に使っていないので詳細は不明。

予約が完了すると約1週間ほどでバンクーバー領事館から確認の手紙が送られてきた。この手紙が結構大事で面接当日にはもちろんのこと、カナダに入国するときにも提示を求められた。 また、面接に必要とされる書類のリストが書かれているのでそれをそろえておく。

今回うちがそろえた書類は

– 送られてきたレター
– DS-156/157
– Form 797A (BCIS の承認時に発行されるフォーム)
– Employee Verification Letter (会社が発行する雇用証明の書類)
– Marriage Certificate (結婚証明書、SFの日本領事館が発行したもの)
– BCISへの申請時に弁護士が準備した書類一式
– Pay Stub (給料明細、過去1月分)
– Tax Form (今年の納税書類)
– Annual Report (会社の年次報告書, うちの会社はWebサイトからダウンロードできた)
– 会社のIDカード (以前、入国審査のときに提示を求められたことがあったので)

このうち、上から Marriage Certificate までを面接当日に要求されたので提示した。

バンクーバーのアメリカ領事館(U.S. Consulte in Vancouver) はダウンタウンにある。バンクーバーは朝8:00から10:00までが面接時間なので、基本的に前泊が必要。 ダウンタウンにあるホテルならどこに泊まってもそんなに時間がかからず行けると思う。 今回泊まったイエールタウンの方にあったホテルからタクシーに乗っても$7(カナダドル)程度だった。

予約時間になると 1175 Pender Street の入り口へ向かう。でっかいビルの通用門のような入口で、東京の六本木のアメリカ大使館のようなものものしさはない(大使館でなく領事館なので)。 入口にはガードマンがいて予約時間より早すぎると追い返される。 うちは30分以上前ではダメだったけど、15分前なら入れてもらえた。

中に入って、階段を登り2階に向かう。 空港にあるような金属探知機のゲートをくぐった後、キャッシャーで申請費用(1人US$100)を現金で払い、受付番号をもらう。 その後待合室でしばらく待つことになる。 レターによると基本的にコンピュータや携帯電話を含む電子機器は持ち込み禁止(実際は許してもらってた人もいたけど…)と書いてあるので、余計なトラブルを避けるためにもこういったたぐいのものはホテルに置いていった方がいいだろう。

自分の受付番号が電光掲示板で表示されると20階へと案内される。9時の予約で8時45分に入ったうちが電光掲示板で呼ばれたのが10時。

20階の入り口でパスポートとDS-156/157, Form 797A を係員が集め、再び金属探知機によるセキュリティチェック。その後面接窓口の前で番号を呼ばれるまでまた待つ。 面接は合計2回。

集められたパスポート, DS-156/157 をもとに、いくつかの質問を受け、追加の書類(Employee Verification Letter と Marriage Certificate)の提出に1度。

別の係員による最終面接に1度。 面接は入国審査のようなカウンター越しに行い、内容も入国審査と同じようなものだった (仕事は何をやってるの? 最終学歴は? という感じ)。 2回とも1,2分ぐらいの簡単なやりとりだが、待ってる時間が長く全て完了するまでに結局1時間ほどかかった。

最終面接が終わるとパスポートの引き換え券をもらえて、当日の午後3時に下のフロアにくるように言われる。

全員が3時にパスポート受けとりのため、3時前には結構長い列ができていたが、パスポートの受けとりだけなので3時20分ぐらいには並んでいた人全員が処理された。 引き換えは家族の場合代表者1名だけが入館を許される。 また、引き換え券さえ持っていれば他人でも受けとることができる。 これなら、3時前に並ぶのでなく3時15分ごろ来ても十分かもしれない。

結果として、今回バンクーバー領事館は1日でビザスタンプを発行してくれた。慣れないことでいろいろと大変だったがこの処理の速さは何ものにも代えがたい。 やって良かったと思っている。


アメリカのビザ

観光やちょっとした出張には必要ないが、アメリカの会社に雇ってもらうにはビザが必要。

こいつに関する手続きがいつも面倒で、みんな苦しんでいる。今回少し特別な経験したので、その状況を紹介。

ビザに関する手続きは大きく分けて3段階に分かれる。

1. 労働許可証の申請
  自分が働くことで、アメリカ人が被害を被らないことを証明しないといけない。 自分の場合は英語のソフトウェアを日本語をはじめとした多言語化をするというアメリカ人ではできない特殊能力を提供するということが理由になる。この申請が約1~2週間。

2. BCIS (移民局)への申請
  移民局へビザを申請する。移民局は申請されたビザのタイプを申請者にほんとうに発行していいのかを判断する。 自分の場合はH-1Bという短期就労ビザというタイプで、シリコンバレーで働いている外国人エンジニアは大半がこのタイプになる(駐在員の人は除く)。このビザは最大6年有効だが、3年おきに更新手続きをしなければいけない。今回オレがやったのがこの更新手続き。更新なのに手続きにはなんと6~8ヶ月かかる。$1000払うと2週間で処理するというサービスもあるが、ふざけんなって感じ。この特急サービスを優先するおかげで通常のサービスが遅れているらしい。 今回、2002年11月に申請して、許可がおりたのは2003年6月。実は2003年4月で今のビザは切れていたのだけど、申請中は切れていても合法的にアメリカに滞在できる。

3. アメリカ大使館・領事館による承認
  上の2つの手続きが完了したあと、全ての書類を再評価し、自分のパスポートにビザスタンプをもらう(というが、実際はシールを貼ってもらう)のが最後のステップとして必要になる。これがやっかいなところで、手続きにどれだけ時間かかるかわからない。

  通常は、日本に一時帰国したついでに、東京のアメリカ大使館か大阪のアメリカ領事館で手続きをおこなうのだが、6月末に帰った同僚は手続き待ちで2ヶ月近くかかったし、ワシントンDCに郵送するのも、2,3ヶ月ほどパスポートを手放すため、何かあってもアメリカを離れられないという不安がある。しかも、書類一枚忘れるともう一度出しなおしで、2,3ヶ月待つらしい。
  
そこで、今回うちが情報を仕入れて決めたのが日本、アメリカ以外の第三国で申請し取得するという方法。

しかも情報ではカナダ(バンクーバー)は申請した当日に結果がわかるという話も。ただ、この申請でうまくいかなかった場合はアメリカに戻ることができないというリスクもあった。 そんなわけで、仕事が一段落ついた今、バンクーバー申請にトライしてみた。長くなってきたので具体的な話や結果はまた明日。


へぇー (カーネルサンダースの本名はカーネルではない)

Kentucky Fried Chicken founder Colonel Harland David Sanders was born on this day (1890-1980) in Henryville, Indiana and began cooking for his family at age six after his father died and his mother went to work.
(ケンタッキーフライドチキンの創始者カーネル ハーランド デービッド サンダースは1890年のこの日にインディアナ州 ヘンリービルに生まれ、父の死後、母が働きに出た 6歳のときに料理を始めた)
“In recognition of his contributions to the state’s cuisine,” Governor Ruby Laffoon made him a Kentucky Colonel, the state’s highest honorary title.
(州の料理への貢献をたたえ、当時の知事 Ruby Laffoon は彼を州で一番名誉ある地位 “Kentucky Colonel” に任命した)

日本ではトリビアの泉なんてトリビア番組が人気なそうで、 うちでも友人にビデオを借りて見て「へぇー」なんて言ってました。 出演者のリアクションはちょっと大袈裟すぎ…。

見たなかで、「カーネルサンダースは度付きのめがねを付けている」ってのがあったけど、オレがこっちへ来て知ったカーネルサンダースがらみのトリビアが

「カーネルサンダースはほんとは カーネル という名じゃない」

ってやつ。 もう出た?

本名は Harland David Sanders (ハーランド デイビッド サンダース)。 もともとColonel(カーネル)ってのは大佐って意味で軍隊の地位を示すことば。 しかし、カーネルサンダースは軍隊でとくに大佐になったという話はないのでこの意味でもない。

でもって、引用した記述にあるように Kentucky Colonel (日本でいえば、何とか大使 に近いものだろうか) という肩書をもらったことから Colonel が定着したらしい。 それでもって、今日9/9はカーネルサンダースの誕生日らしい。

トリビアの泉のWeb Siteで応募できたのでしてみました。 連絡先には名前と電話番号しか書くところがなかったのだが、採用されると電話がかかってくるのか? お金はどうやって送られてくるんだ?


メディアは消える

同社によると、米国人の20%が音楽ダウンロードを頻繁に利用しており、このうちの半分がCDの購入が減ったと回答しているという。同社は、2008年には、音楽販売の33%がダウンロードとなり、CDの売上はピークだった1999年と比較して30%減になると見ている。オンデマンドの映画配信は、2005年に14億ドル規模の売上高に達し、いっぽうDVDとビデオテープからの収益は8%減を予想している。

この予想。 個人的には当ると思う。 一方では「アマゾンでCD買って」とも言っててナンですが…。

日本では iTunes Music Store を始めとしてダウンロード販売がまだ確立されていないので実感はないと思うが、iTunes Music Store はほんと便利。 数えてみるとうちでもこの4ヶ月で5枚のアルバムを iTunes Music Store から購入。 それとは別に気になった曲を単独でダウンロードしたこともある。 VH1という音楽チャンネルで面白そうな曲が流れると Mac を使って検索、試聴してよければ即購入という速さは何ものにもかえがたい。 買った曲は制限がついていても、一度CDにしてしまえばそのあとは車でも、どこでも使える。 ほんとCDというメディアとして買う必要は何もない。

いや、ひとつあった。中古として売る権利だ。

ミシガン州アンアーバーに済むこのウェブ開発者は米国時間2日夜、米Apple ComputerのiTunes Music Storeでオンライン購入したデジタル形式の楽曲をeBayでオークションにかけた。これが、インターネット音楽の再販権という新しい法的な問題に発展する可能性がある。

結果的に eBay のインターネットを介して配布可能なものの出品を禁止するという項目に引っかかったということで、このオークションはキャンセルされた。

本来の再版権の問題へ辿りつく前に打ち切られた形だ。 この件に関しては、売りたいと思うほうが間違っているとは思わないが、CDのように郵便を使ってやりとりするのと違って、扱いがラクなデジタルメディアだけに大量のデータがオークションを介して右から左へ流れていくようなことになりかねない。 まだ始まりだしたばかりのシステムなため、何らかの対策ができるまでは保護してもいいかと思う。


ADIOS Eddie

ADIOS, EDDIE: How stupid is television? The best new show this summer, Keen Eddie, has officially been dumped by Fox. The quirky, British-based detective series (starring Mark Valley) was never embraced by American audiences, averaging just 4.9 million U.S. viewers in seven outings. Six more episodes were shot but never aired; wait for the DVD.
What has replaced it? Tonight, Fox fills with Stupid Behavior Caught on Tape. That’s all you need to know about where TV is heading these days, folks.
(さらばEddie: テレビはどれくらバカなんだ? この夏、最高のテレビ番組 Keen Eddie はFoxにより公式にキャンセルされた。ちょっと変わったイギリスを舞台にした刑事もの(Mark Valley主演)は、7回の放送で平均490万の視聴者だったがアメリカの視聴者に一度も受けいれられなかった。 他にも6話が撮影されたが放送はされない。 DVDを待とう。
何が代わりに放送されるか? 今晩 Fox は Stupid Behavior Caught on Tape (訳注: バカな行動を撮った視聴者投稿ビデオを放送する番組)を放送する。 これだけで、最近のテレビ業界がどこへ向かおうとしてるかわかるだろう。)

個人的にもこの夏おすすめのドラマだった Keen Eddie。 7月25日を最後に放送が中断されてたが、8月始めには Fox が 8月28日から放送を再開するとアナウンスしていた。 ところがギリギリになって打ち切りのアナウンス発表された。 たしかに、この日 Stupid Behavior Caught on Tape が放送されていて仕事から急いで帰ってきたオレは愕然とした。

うれしいことに、Webや新聞のコラムではキャンセルを惜しむ声もあり、まだまだアメリカの批評家も捨てたもんじゃない。なんて思う。

そして、上の記事は少し皮肉まじりにTV局や視聴者を批判している。

アメリカは学校が6月から8月まで休みに入るため、バケーションシーズンと呼ばれ、旅行にでかける人が多いためテレビを見る人が減ると言われている。 そのため、ドラマのような手間のかかるものではなく、再放送やリアリティショーと呼ばれる少々の演出とともに素人にカメラを向けて適当に編集して放送するという仕組みが増えてきた。 昨年のアメリカンアイドルもその一つ。 始めは斬新でウケたが、最近はあまりにもこういった番組が多く、みんなそれにも飽きてきているのが現状だ。

そんな中ドラマを作って、しかも少し変わっていたが結構面白かった Keen Eddie を FOX があまり手をかけずに切り捨てたのだった。

FOXにとって間が悪かったのは、8月から放送された The OC というドラマ。 コテコテの青春ドラマのくせに第1話を1週間に3度も放送し、その後視聴率を延ばしたというデータが出ていた。 The OC は宣伝が多かったので見てみたが、ほんと変わりばえのないただの青春ドラマ。 たしかに、ビバリーヒルズ高校白書やドーソンズクリークのように、視聴率を稼ぎやすいジャンルではあるんだけど…。 このThe OC の初回の放送。 実は Keen Eddie とほとんど同じ視聴率だったため待遇の違いと、代わりに平凡なリアリティーショーをもってきたことで、テレビ局は数字をとるために安易な方法に逃げている。と突っこんでるわけ。

キャンセルは残念だが、悲しんでばかりはいられない。 ファンなら放送されなかった回も含んだDVDを期待しよう。そんな中こんなサイトを見つけた

Welcome to TVShowsOnDVD.com
This site allows you to vote for shows you’d buy on DVD, and how you’d want to buy them.
(このサイトはDVDで買うかもしれない番組と、どうやって買うかを投票できます)

さっそく登録して、Keed Eddie のシーズンボックスに投票してみた。 Keen Eddie の人気は全体で 39位だった。 これは期待できるかな?

おまけ、

American Juniors は第2弾を10月から予定していたが、これもキャンセル。面白いところが欠けちゃってたからしょうがないよなぁ。 American Idol 3 は来年頭からの放送のためにただいま全米でオーディション中だそうです。


アメリカで見る火星

MarsOriginal.jpg

昨日8月27日は火星が6万年ぶりに地球に接近するということで、世の中プチ火星ブーム。会社に天体望遠鏡を持っている人がいて、火星の観測会をするということで行ってきました。 上の写真がその時の火星の写真。 他に写ってるものがないので比較しづらいが、下のPhotoshop でちょっとオーバーに補正をかけた写真をみるとほとんどゴミにしか見えない他の星にくらべてとても明るく輝いているのがわかる (どちらの写真もクリックで拡大)。

Mars.jpg

天体望遠鏡でみた火星はほのかに赤く、左下には火星の南極にある白い部分(ドライアイス)も確認できた。 上下はさかさまだったけどまさに、こんな感じ。 せっかくなので機会があったら是非この歴史的な瞬間を見ておこう。 ちなみに、アメリカでも日本でも見えかたに差はありません。

カリフォルニアではこの時期、夜10時ぐらいの時点でほぼ南の方角のそんなに高くない位置に明るい星が見えると思います。それが火星です。


Trikke

このTRIKKE(トライク)は、日本でも大流行したキックボードとスケートボードを足したような乗り物で、3点が軸になっているので、スケボーより乗りやすく、後部の2つの車輪を開閉することでスピード調節ができるので、キックボードより走る機能が高い(最高時速30キロ)のがいいらしい。

ABC(アメリカン・バカコメディ)振興会 から。

他でも見たことあったんだけど、キックボードの変わったヤツとしか思ってなかった。 写真だけ見ると3輪なところが野暮ったく見えるし。 ところが、今回のをきっかけに公式サイトの動画を見てみたら考えが変わった。 コイツは足で蹴る必要がなく、乗ったまま体重移動 (サイトでRock’n’Roll と言っているのはこのこと) で前へ進めるらしい。 うまくやれば坂とかも登れちゃう (Carving 2 のビデオで坂を登ってるところがすこし見られる。 もがいてるようにも見えるけど)。 すげー。 オレも欲しいー。

いま、$149-$249 かぁ。 $100以下になってくれると買いやすいんだけどなぁ。
Trikke と書いてあるんで トリックと読むかと思ったら トライクで正しいみたい。 製品紹介のページ にも pronounced trike (trike: トライク と発音する) と書いてある。 みんなも間違えるな。