Category: 02 アメリカ生活

ペプシバニラ

Pepsi のバニラ フレーバーが発売。 しかも Diet Pepsi Vanilla まで既に用意済み。

Vanilla Coke はまわりで不評なんで売れてないと思ったんだけど、それでもPepsi まで出すのは CocaCola に対するただのイヤがらせですか? TV Ads (テレビ CM、 Pepsi Vanillaのサイトから見られる) でも、CocaCola よりイケてるという雰囲気だし。

売り文句は Not-So-Vanilla Vanilla (そんなにバニラじゃないバニラ) だそうで。 Vanilla Coke を飲んだときは後味が思いっきりバニラですぐ飽きたので Pepsi Vanilla がこの辺をどうしたのか気になる。 一度ぐらいは飲んでみようか。


サンノゼにんにくまつり

12万人が集まるにんにく祭り
熊:会場のギルロイまでふだんは1時間かからないのですが、この日は3時間もかかりました!
林:え、あの写真の渋滞で?
熊:これだけ広いフリーウェイが10キロ近くに渡って渋滞してるんです。
林:みんなにんにくめあて?
熊:何せ去年の参加者が12万人。今年はそれを上回ったそうです。それがみんな車で押し寄せるわけですから…

結構有名なのでそろそろかなぁ、なんてぼんやりと狙っていたら実は終わっていたギルロイ ガーリックフェスティバル。 日本語にしたらギルロイにんにくまつり。 なんかしょぼいな。 さくらまつりボンフェスティバルに続き、@nifty:デイリーポータルから、熊さんのレポートです。

ギルロイはうちのあたりから車で1時間ほどのところにある街、というか田舎で、ガーリックの生産とでっかいアウトレットモールで有名。 うちにとってはアウトレットモールの街ですが…。 それにしても12万人はすごいな。 うっかりアウトレットモールへ行った人は災難。

文中で紹介されてるガーリックフライはスポーツ観戦では有名なアイテムで、どこの会場でも売ってます。 というか、ガーリックフライを売る Gordon Biersch: ゴードンビアッシュ という地ビール屋がどこの会場でも店を出しているといった方がいいかな…。 バスケをOakland Arenaで見るときはビールとともに必須のアイテムです。 あーひさびさに食べたくなってきた。


CDとDVDに限り全世界送料無料

◆about CLUB JAPAN
CLUB JAPANは、海外に住む日本人のための生活サポートサイトです。海外に住む方ならばどなたでもCLUB JAPANをご利用可能です。

アメリカに住んでいて大変なのが、日本のものを手に入れること。 サンフランシスコ近辺は日本人が多いため、日本食スーパーを始め、日本のテレビ番組をレンタルしてくれるお店や紀伊国屋などが近くにあって、不自由は少ないが、どうしても日本で買うより割高になってしまう。 なので、自分が日本に帰るときに買いこんでくるか、日本に行く友人に買ってきてもらうといったこともしばしば。

少し前に知った Club Japan というサイトはCD, DVDに限り送料無料、しかも値段も日本で売ってる価格と同じということで、「どうやってもうけるのさ?」 と聞きたくなるぐらい怪しげだけど気になっていた。 で、欲しいCDがあったのでここを使ってオーダーしてみた。

オーダーしたのは 2003年4月に発売された ジェニーメディン というスウェーデン人アーティストのCD。 元クラウドベリージャムのボーカリストのソロデビューCDだ。 アメリカでは販売してないし、 日本でも意識して探さないと見つからないCDだろう。 これを 7月16日にオーダーして、7月28日に手元に届いた。 2週間弱。 航空便でオーダーしたこともあり、まぁまぁの配達スピードだろう。 値段は2415円のCDに対し、$20.55 ($1 = 117.5円)で、きっとカード会社の為替レートだろう。 日本のカードで払えば2415円 だと思う。 ほんとに送料無料、日本と同じ値段だった。

欠点としては、オーダーの控えがメールで届くのだが、それがオーダー番号もなく、商品名と自分の名前や届け先の情報が書いてあるだけのシンプルなものだった。 当然オーダーのトラッキングシステムもない。 トラブルがあったときは普通のオンラインショッピング以上に面倒なことになりそうで恐い。 あと、カードの引き落しが結構遅かったので、ほんとに大丈夫かい? と心配になったりした。

とまぁ、改善の余地はいろいろとありそうだが、物はちゃんと届いたし、値段は安いしと海外に住む日本人には結構ありがたいサービスではないだろうか。 個人的にはこれからも使っていこうと思う。


B’z アメリカツアーチケットの買い方

1000人程度のライブハウスなのでパフォーマーがすぐ目の前にいるのがすばらしい。 座席指定なしのオールスタンディングなので少し早く並べば最前列も夢じゃない。 昨年のドリカムの場合でもチケットはほとんど当日まで残っていたので発売当日に電話かけまくったりする必要もない。

以前書いた内容のフォローアップ。 検索エンジンで B’z を検索して飛んでくる人が多いので、今日はそのチケットの入手方法を紹介。 他のアーチストやスポーツイベントのチケットを買う場合も同じだ。

以前スポーツ観戦の話で書いたように最近のチケットはインターネットを使って買えるのでラクだ。
今回の B’z の San Francisco 公演のチケットは Ticketmaster が扱っている。 The Fillmore はライブハウスなのでチケットは $30 の1種類だけ。 8/1発売から1週間ほど過ぎた今日8/10時点でも買うことができる。

買うためには まず、 ticketmaster.com へ行き、左上の enter artist, team or venue と書いてあるところに B’z と入力して Search ボタンを押す。 ちなみに venue とは会場の意味で、会場である The Fillmore と入力しても辿りつける。

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検索結果にはSan Francisco以外のB’zのライブチケットやL.A. B.Z. といった別のアーチストの検索結果も出てくるので、この検索結果のページのアーチスト名のところをクリックして、下のスクリーンショットのような会場がSan Franciscoの物を探す。

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右端の Find Tickets のリンクをクリックして、購入ページへ行く。
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ページの先頭には、イベントの詳細、チケットの値段、購入可能枚数が書いてある。 同じ会場で複数公演がある場合など、間違えていないかここでチェックする。 Ticketmaster.com のようなインターネットでのチケット販売サイトではブローカーが独自のプログラムで大量のチケットを購入することを防ぐため、ほとんどのイベントに何らかの枚数制限が付いている。今回のB’zの公演は1回の購入で 8枚 までだ。 その中で自分の欲しい枚数のチケットを選んで Look for tickets ボタンをクリックする。 今回は1種類だけだが、必要なら座席の種類を Section: のところから選ぶ。 Best Available というのは残り席で一番いい場所という意味。

すると Word Verification という画面に行く。 これもブローカーによる大量購入を防ぐための仕組みで、人間は認識できるが、OCRでは認識できない文字が表示され、それをタイプしてもらうことで独自プログラムをブロックするようになっている。 というわけで、ここでは左側にある画像に書いてある文字を右のテキストボックスにタイプして(下の例では oboconic とタイプする)、continueボタンを押す。
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この結果、下のような画面が出てきたらチケットの仮押えが完了したことになる。 それ以外の場合はその枚数の連続した席が探せなかったことを意味する。購入枚数が1枚でも表示されない場合はそのチケットはソールドアウトということになる。 Ticketmaster のシステムはここまで試さないと、ソールドアウトかどうかわからないのでちょっとめんどくさい。 ただし、ここまでは個人情報を入力しなくても誰でも試すことができる。

気にいらなかったり、キャンセルしたい場合は Search Again のリンクを押す。
チケット購入には額面の $30 に Convinience Charge (システム使用料)という名目でいくらか金額が上乗せされる。 さらに1回の購入に対し $3.9 の手数料が追加されるので、結果的に30%ほど高い値段になってしまうので注意。 Convinience Charge は窓口で買った場合にはつかないため、Ticketmasterの窓口が近くにあって、英語が苦じゃない人はそっちで買ったほうが安くあがる。

仮押えのチケットを購入する場合は配達方法を選んで conitnue を押す。 日本から購入する場合、有料だが Will Call が使える。 (Will Call についてはスポーツ観戦のときの話を参照のこと)
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あとはクレジットカード情報を入力し、最終確認画面で Confirm ボタンを押せば購入完了。 郵送にした場合、いつ配送されるかはイベントによってまちまちですが、今回のB’zのチケットは無料の Standard Mail を使って購入後1週間ほどで届きました。


ペネロペクルスのゲップを探せ

アメリカンアイドルを見ていたころ、番組中に流れるコカコーラのCMに驚いた。 女優 Penelope Cruz (ペネロペ クルス , 日本の Lux シャンプーに出てる(出てた?)女優: トムクルーズの現フィアンセ) がいきなりバーに入ってきてコーラを一気飲みし、ゲップをして恥ずかしがるというものだった。 当時ネタにしようとムービーを探したんだけど見つからず、そのうち放送もされなくなった。

Coca Cola のサイト には CM が置いてあるんだけど、そこにも見当らない。同じ時期に公開された Arquets (Friends のモニカ役の女優とその夫) のムービーはあるのに…。 ペネロペサイドはやっぱり無し!ってことにしたいのだろうか。

Google を使ってやっと見つけられたのが下のサイト。 写真も付いてるのでちょっとは雰囲気わかるかも。

Cruz burps for advert (Cruz 広告でゲップ)
Penelope Cruz lets out an embarrassing burp in a new advert for Coca-Cola.
(Penelope Cruz が新しいCoca-Colaの新しいCMではずかしげにゲップを披露している。)

なんだか無性にまた見たいので、ご存知の方情報を下さい。


EP革命

フォールズは2カ月毎に新しい楽曲をEPとしてリリースし、最後にそれをまとめたアルバムをリリースする。このEPはiTunes Music Storeを通したダウンロードのみで入手できる。今年は5曲入りEPが3枚リリースされ、最初のEPであるSpeed Graphicは発売済み。

Ben Folds は個人的に今イチバン好きなシンガーソングライター。 Ben Folds Five のファーストアルバムを偶然CDショップで聞いて衝動買いして以来のファンだ。 SFにもよく訪ずれるのでこの1年で2回ライブにも行っている。

Ben Folds は数年前の Napster 全盛だった時代に、数少ない賛成派の一人だった。 彼の今回の行動は既存の音楽セールスに対する彼なりの返答だと思う。 公式サイト に掲載されているコメントにもこんなことが書いてある。

quietly releasing my music as EP’s allow me to get it out there as i finish it. with a minimum of hype. it’s for people who buy my music anyway. it won’t be sold in the big ass chains, because that puts the price up and starts the big ass machinery – press, radio etc. then i have to pose naked at the piano, and really, i’m not a piece of meat, you know. the music will be available at gigs, and online, and on vinyl in some smaller stores.
(製作が終ってすぐに最低限の宣伝でこっそりとEPとしてリリースすることを許して欲しい。 これは僕の音楽を買ってくれる人のためなんだ。 このEPはいつもの流通では売られない。 そうすると価格はあがり、マスコミやラジオなんかで機械のようになんなきゃいけないから。 ピアノの前で裸になってポーズをしなきゃいけなったり、マジで、僕は肉じゃないんだし。 EPは音楽はギグの会場やオンライン、そして小さなストアで買えるようにする。)

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というわけで、既存の売り方ではない新しい方法にトライしているようだ。 Napster の時は具体的なアクションがあったわけではなく、業界が考えを変えてくれるきっかけになればという感じだったんだけど、今回はそこそこうまくいくのではないだろうか。 実際、iTunes Music Store の売り上げでは今日の段階でアルバム部門の1位になっている。 (アルバムとして扱うのには疑問もあるが…)
そうそう。 ZDNet の記事には「iTunes Music Storeを通したダウンロードのみで入手できる。」と書いてあるけど、これはウソ。 他でも買えるし、オンラインサイトから 試聴やCDをオーダーして手に入れることができる。

EPの方は、前作のギターも含めたバンド形態から、Piano, Bass, Drum というBen Folds Five 時代のシンプルな構成へ戻っている。 きれいなメロディラインは健在だけど、きれいにまとまりすぎて物足りない気がする。 曲数が少ないというのもあるのかな? Ben Folds Five 時代の雑だけど3種類の楽器いいバランスをとっていたものと比べると、ピアノ中心、他の楽器はあくまでサポートに徹しているようになっているからか。 これは序章でこれからはじけてくれるのか? どんな展開を見せてくれるか、次作が楽しみ。

はっ、そうか。 これで完結じゃない。 これからまだ2作続くんだ。

こういう売り方はテレビドラマの続きや、映画の続編のように、待つ楽しみが増えるということで面白い売りかたなのかもしれない。 いわば一つのアルバムを数ヶ月に渡って楽しめるという感じ。これこそEP革命か。 昔のLPやテープのA面、B面にも近いかも。 あとからまとめてCDでも売るっていってるんで人によってはそれを待ってもいいわけだし。 値段的には EP3枚 と CD1枚 がどうなるか気になるところだけど、うまくいくとアルバム製作の方法が変わるぐらいすごいことになるかもしれない。


B’z が来るらしい

B’z、北米ツアーが決定!(Musicnet)
マキシ・シングル「野性のENERGY」がまたしても大ヒットを記録したB’zの北アメリカツアーツアー“B’z LIVE-GYM 2003 BANZAI IN NORTH AMERICA”が決定しました!

サンフランシスコにも来る。
実は昨年ドリカムも来た。 会場は同じく The Fillmore 。

1000人程度のライブハウスなのでパフォーマーがすぐ目の前にいるのがすばらしい。 座席指定なしのオールスタンディングなので少し早く並べば最前列も夢じゃない。 昨年のドリカムの場合でもチケットはほとんど当日まで残っていたので発売当日に電話かけまくったりする必要もない。

日本にいたら考えられないな。 ファンには悪いがちょっくら見てくるとしますか。


サンノゼ盆踊り

サンノゼに住む熊くんから「 “Bon festival “というのがあるのでそれに行ってきます!」というメールが届きました。
Bon festival とは、お盆のお祭りのことのようです。日本のものに飢えている熊くんとしては見逃すわけには行きません。和の心に触れるチャンス。

またまた、知らぬまにボンフェスティバル…。

しかも、サンノゼ音頭やワンダフル音頭なんてもの作ってしまうなんて、サンノゼの人おそるべし。

読みものとしては最高に面白いんだけど、ほんとにこれでいいのだろうか…。


演出かやらせか?

テレビゲームという素材をいかにテレビ番組というショウに仕立てようとしたのか。
これはその目撃談である。

おもしれー。 編集されたものを見てる側はなんとなくそんなものかと思ってみてるものが、こんなにも演出されていたなんて。

バラエティ番組はもちろんのこと、個人的な経験からニュースなんかでも、あるネタに対して自分たちのストーリーがあってそれに基づいた素材集めというスタイルが一般的な気がする。 真実をダラダラ垂れながしてもつまらないというのも事実なのである程度は仕方がないか。

そういえばアメリカンアイドルの時も、投票結果が操作されてないか? って思ったことが何度もあった….なんて思っていたらこんなニュースが。

TheSmokingGun.comのもとに集まった彼らは、情報公開法を楯にFCCへ様々な苦情を寄せている。これらの苦情は、準優勝のClay Aikenの投票数についてFox側の説明が不十分、審査員のSimon Cowellは故意にStuddardの体重の話題を避けた、Foxのプロデューサーが投票数をごまかした、といった内容。

見る側は作りがどこかで入っているかもということを忘れないようにしないとね。