Month: March 2005

PSPで日本のマンガを読むアメリカのオタクたち

Reading Manga and Books on PSP from 1UP.COM
“Scanlation” Japanese manga is currently the hot item to load up on a PSP screen. Everyday diehard manga fans are scanning old and new Japanese comic books, partnering up with translators, and digitally editing in English text over the original Japanese text bubbles.
(日本のマンガの “スキャンレーション” が今PSPの画面に表示されるモノとしてホットだ。 来る日も来る日も、筋金入りのマンガファンは古い日本のコミックや新しいコミックをスキャナーで読み取り、翻訳者と組み、日本語のオリジナルの吹き出しを英語にしている。)

アメリカでも先週発売されたPSP。 どの店も予約でいっぱいだったり、当日用意した分があっという間に売り切れたりして、昨年末の日本と同じような状態になっている。

そんな中、PSPに付いている画像ビューワを使ってなんと、日本のマンガを読んでいる記事を見つけた。 しかも、自力で英語訳を付けて読んでいるというから2度驚きだ。 権利面からすると海賊行為になるのだろうが、アメリカ人のオタクパワーに脱帽。

記事中に、マンガを表示しているPSPの写真も出ているが、PSPを縦にすることで1ページ分を画面いっぱいに表示している。 吹き出しの字も特に苦労なく読める。これに関しては、吹き出しに関しては、自分たちで翻訳を付けていることで吹き出しの字を大きくしているのかもしれないが…。 スキャンレーションされたマンガの情報は Manganews.net というサイトにまとめられている。 日本語のタイトルを強引にローマ字にしていたりと苦労の後がうかがえる。

この方法では見開きがうまく表示できないという問題はあるが、この見栄えは期待できる。 ゲーム、ビデオに続き新しいPSPの利用方法になるのではないだろうか。 日本のマンガ業界は権利で押さえつけるのではなく、 PSP(ソニー)と提携してもっと有効活用してもらいたいものだ。


アメリカの花粉

今年の日本は花粉が飛びまくって大変と聞きますが、ここシリコンバレーも3月に入って花粉が飛びまくっているようです。 土曜日に車を洗車して、すぐにアパートのガレージ(屋根はあるが、箱のようにはなっていない)に止めておいただけなのに、月曜日の朝には下の写真のように…。

pollen.jpg

車のまわりいっぱいに粉のようなものが!。 ほこりもいくらかあるだろうが、雨が降ったあとは車が黄色くなったりすることから大半は花粉だと思う。

このように、アメリカでも花粉が舞っていて、花粉症(hay fever もしくは単なる allergy)で悩んでいる人もいる。 ただ、アメリカで舞っている花粉の大半は日本とは違い、ブタクサの花粉だと言われているので、その威力は日本ほどではないように思える。

幸いなことにオレは日本でもアメリカでも花粉症になったことがないのだが、まわりの日本人でを見ると日本にいた時ほど花粉に悩まされている人は少ないような気がする。 アメリカ人にしても日本のようにそこらじゅうにマスクをしている人を見かけたり、グシュグシュしている人がそんなにいるわけでもない。 (そもそもマスクというものが一般的ではない。)

しかし、韓国人の友人によると、韓国人は韓国では花粉症じゃなかったのに、アメリカへ来て花粉症になったという人が多いという話もあった。 食生活や生活習慣の違いにが体質の違いに影響を及ぼしているのだろうか?


バスケ観戦の醍醐味 – vs Milwaukee Bucks 戦

第4クォーターが同点で終わり、迎えた オーバータイム(延長) ラスト4.9秒。

Warriors は 117-115 の2点ビハインド。 次のプレイでシュートを决められなければ負けてしまうという窮地に追いこまれていた。 観客たちは座席から立ちラストプレイを見守る。

右ウイングへ走り込むリチャードソンにピトルスがスローイン。 ボールを受けとったリチャードソンに 敵チームの マイケル レッドのディフェンスが迫る。 早くシュートをしようと焦るリチャードソンはなかなかディフェンスをふりきれない。
残り2秒。

リチャードソンはターンアラウンドから3ポイントシュートを目指すが、近くにいたフィッシャーがフリーなのを見てパスに切り換える。 パスを受けとったフィッシャーはそのまま迷いなくシュート。 その位置は3ポイントレーンの外だった。

観客、選手たちは弧を描いて飛んでいくボールを息を飲んで見まもり…….。

ボールはリングの中へ。

3ポイント。

そして、試合終了のブザー。

117-118で Warriors の逆転勝利。

アリーナが地響きをたてるかのように盛り上がる。 選手たちはフィッシャーの周りになだれこむように集まり、観客たちは劇的な幕切れに大興奮。 シャウトする客、誰かれかまわずハイタッチで喜ぶ客、緊張感がとけてホッとしている客…。

ほんの少し前の、ボールの行方を見守る一瞬の緊張感と、ボールが入ったあとの解放感と達成感のギャップ、この爆発的な瞬間を体験するとバスケ観戦はやめられない。

vsbucks.jpg
(注: ラストプレイの写真ではありません)

スパイウェア対策は十分ですか?

Anti-adware misses most malware
Now that 80% of home PCs in the U.S. are infected with adware and spyware, according to one study, it turns out that nearly every anti-adware application on the market catches less than half of the bad stuff.
(今やアメリカの家庭にある80%のPCがアドウェアやスパイウェアに侵されている、ある研究によると、市場にあるほとんどのアンチスパイウェアソフトがこの悪いヤツらの半分以下しか捕まえられないことがわかった)

オリジナルの研究結果(英語)は昨年の物で、少し古いネタではあるけど、自分が知らなくてびっくりしていたので紹介。

オレは普段フリーウェアの Spybot S&D を使っているが、このソフトは数あるスパイウェアの中のたった33%しか駆除できないらしい。 パターンファイルにいろいろ登録されているようだし、実際スパイウェアを発見してくれていたのだが、この数字にはちょっとショック。 引用した記事によると、もっとも駆除できるソフトは Giant AntiSpyware というソフトで、奇しくもマイクロソフトが自社でアンチスパウイウェアソフトを提供するために買収した製品だった。

製品によって得手、不得手があるようで、結果として複数のアンチスパイウェアソフトを並行して使うことで最大限の効果を得ることができるらしい。 この引用した記事の中のおすすめは、

  • Giant AntiSpyware (もしくは Microsoft AntiSpyware beta)
  • Webroot Spy Sweeper
  • CWShredder

とのこと。 調査されたソフトの中に、日本製のソフトなど海外のソフトが入っていなかったためこれがほんとうにベストな組み合わせかはわからないが、少なくとも複数のアンチスパイウェアを使って発見したり、駆除したりする必要がありそうだ。


TiVo は日本で成功するか?

ヘッドライン :ITビジネス&ニュース
米国でテレビ番組の自動録画サービスを手掛けるティーボ(カリフォルニア州)は来年にも日本市場に参入する計画を明らかにした。低価格のハードディスク駆動装置(HDD)レコーダーとインターネットを活用した録画サービスで、日本の家電メーカーやケーブルテレビ(CATV)会社との提携を検討しているもよう。米国では300万人の利用者を獲得しており、日本も有望市場とみている。

うーん。 時期遅しという気がしなくもないが…。

というのも、

  1. すでに、いろんな家電メーカから同類の製品がいっぱい出ている。
  2. TiVoのウリである、簡単なユーザインタフェース、自動的に番組を録っていく機能が日本のテレビ事情にあっていない。 (日本のユーザは同じようなモノを並べたときに高機能なものを望む傾向がつよく、番組数の少ない日本では自動的に録る機能もあまり有用にならない)
  3. iEPG, ADAMS などテレビ番組表配信システムが整っている。
  4. 日本人はサブスクリプション方式に抵抗がある
  5. アメリカと違って、ケーブルテレビ会社が地域毎に分散しているためそれぞれに契約していくと時間と手間がかかる。

だから。

TiVo は、

「毎月いくらか払ってもいいが、本体価格を安く済ませたいと思う人が多い」
「ケーブルテレビ、衛星放送の契約者が多く、チャンネルは100近く(契約によっては100以上)あり、どこで何やってるかなんて追えない」

というアメリカならではの文化と生活スタイルにとてもマッチして人気の出た製品だ。

家電メーカとの交渉を早くから進め、ソフトウェアはTiVo製というのを定着させられれば話は違ったかもしれないが、既に家電メーカ各社からいろんな機能をもったハードディスク/DVDレコーダが出てしまった以上、TiVoのシステムにわざわざ乗り換えてくれるメーカはほとんどないだろう。 日本のように半年毎に新製品を出す短い製品サイクルもTiVoにとっては逆風だろう。

リストの最後に挙げたケーブル会社との契約、もしくは衛星放送会社との提携を地道に進め、セットトップボックスに組み込むというのが一番ありえそうな選択肢だろうが、手間をかけるに見合う売り上げがあげられるかどうか…。

「優れたユーザインタフェースに洗練された機能」と「無骨でも最新モデルは何でもありの多機能」、という対比は、ちょうど Mac と Windows のような関係かもしれない。 TiVo も日本である程度の評価は受けるだろうが、他メーカのデバイスと比べると機能が劣るところがあるため、メジャーにはなれないのではないだろうか。 そう考えると、アメリカでは Windows となるような存在が出てこなかったためがラッキーだった。

というわけで、このままアメリカと日本の文化の違いを理解せず(対策もせず)参入しよとしても失敗すると思う。 これは最低限の参入条件だろう。 オレはTiVoを使ってて好きだし、日本でも普及して欲しいと思ってるので日本に参入するのならシステムに大きな変更をしてでも日本にあったものを提供してもらいたい。

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すごいぞ! StationRipper

Passion For The Future: iPod shuffleとStationRipperでチープでリッチな音楽生活
StationRipperは海外のストリーム放送(ShoutCast)をMP3として録音するフリーソフト。アプリケーション内の番組表(StationRipperPortalやstreamGuide、ShoutCastなど)から聴きたいジャンルのラジオ局を選んで、視聴しているママをMP3で保存することができる。同時に2局を録音可能。洋楽メインだがJpopのチャンネルもある。

ShoutCast というのは WinAmp を開発した NullSoft が作った、MP3データをストリーミングとして流すシステム。 1箇所のサーバからいろんな人へ、音楽を流すところがラジオに似ていることから、インターネットラジオと呼ばれることも多い。

このShoutCast は WinAmp を始め、 iTunes といったソフトで聞くことができるが、これらのソフトでは、聴くだけでストリームを保存することができない。 StationRipperはこのインターネットラジオデータを保存してくれるというモノだ。 こいつはほんとすごい。

海賊行為に繋がるという懸念はあるかもしれないが、インターネットラジオの音楽は よくて 128kbp、 ほとんどは 64kbps 以下といった比較的音質の悪いものが多い。 しかも、普通のラジオのようにクロスフェード(曲の終わりと次の曲の始めが重なる)がかかるので、1曲としては少し不十分なところもあるし、個人的には、ここで聴いて本当に気にいったらCDを購入という流れに繋がるいい宣伝になると思う。 これまで、試聴する方法がなかったため、仕方なくCDを買ってみて「失敗したー」ということがなくなる分売り上げは落ちるかもしれないが、これはある意味自然なこと。 StationRipperで録音したもので満足したらその程度のものだったということではないだろうか。

アメリカに住んでいると、テキストでもある程度理解できるニュースはともかく、音楽、テレビといったエンターテイメント系の情報はままだ手に入りにくい。 逆に、日本に住んでいる人はアメリカやイギリスのヒットチャートや、特定のジャンルに特化した音楽を聴こうと思うとあまり手段がないわけで、StreamRipper がこの助けになることは間違いないだろう。

さて、ソフトは英語だし、組み込みのブラウザを利用していたりして少しクセがあったので使い方を紹介。


(画像はクリックで拡大)

起動直後の様子。 StationRipper Portal ページが表示される。 おすすめインターネットラジオ局ということだが、情報量が少なくてイマイチ。 もっとたくさんの情報を得るために赤丸のところにある Shoutcast というリンクをクリックして Shoutcast ポータルへ移動する。


(画像はクリックで拡大)

Shoutcast ポータルを少しスクロールすると、インターネットラジオ局検索ボックスがあるので、そこに検索したいテキスト(JPOPなど)を入力して Go ボタンを押す。


(画像はクリックで拡大)

検索結果が表示されるので、 Tune In! ボタンを押すと録音開始。

録音したファイルの保存場所は View メニュー の中にある Options メニューアイテムを選択するとでてくるダイアログの中で指定できる。 録音したデータは1曲づつのMP3ファイルになるところがうれしい。 レジストレーションする前の StationRipper は同時に2つまでのインターネットラジオ局を録音できる。


一転、TiVo が Comcast と提携

ITmediaニュース:TiVoとComcast、DVRサービスで提携
デジタルビデオレコーダー(DVR)の米TiVoは3月15日、CATV大手Comcastと提携し、全米のComcast加入者向けにTiVoのサービスを提供する計画を発表した。契約金額は非公開。

今年(2005年)はじめ、一旦は失敗に終わった TiVo と 全米最大のケーブルテレビ会社 Comcast との提携 (TiVo は終わってしまうのか? ) だが、最終的に何とか契約にこぎつけたようだ。

TiVoのプレスリリースや、SEC(米国証券取引委員会)に提出された書類により明らかになっていることは、

  1. Comcast プラットホーム用の、TiVo ブランドのソフトウェアの開発 (Season Pass, WishList, Home Media Option, TiVoToGO(!!)といった機能を含む)
  2. Comcast カスタマ向けにローカルもしくは全米の広告を配信するための広告管理システム(advertising management system) の開発
  3. 2006年の中盤~後半にTiVoブランドのComcast DVR を発売する
  4. 契約は独占的なものではない
  5. 7年間(プラス Comcast が1年延長可能なオプションを持つ)の契約

というもの。 TiVoToGo が Comcast のユーザにも提供されるのは意外だった。

現在のComcast のDVRは Motorola が作っているが、インタフェースがよくなかったり動作がおかしかったりとあまりいい評判を聞かない。 一旦は断わってみたが、やはり TiVo のソフトウェアやサービスが捨て難かった Comcast と、Comcast との契約がなくなったことで評価が一気に落ちて、何とか回復したい TiVo の両方が歩みよったという感じなのだろうか。

といっても、発表によると TiVo のカスタマーは millions (数百万)。 以前言われた 1台につき、毎月60セントというライセンス料を受けとるとしても TiVo にとって毎月1億円以上の収入が定期的に入ってくるのではTiVoにとっていかに重要な契約だったかがわかる。

気になるのは、NetFlix というDVDレンタルの会社と契約したり、SDKを公開することでオープンなコンテンツを取り込もうとしていた TiVo と、自前のビデオオンデマンドなどのサービスを提供したい Comcast とのスタンスの違い。

現在、TiVo は衛星放送の DirecTV と契約してサービスを提供しているが、TiVoToGo といったサービスは提供していない。 おそらく、Comcast に対しても同じようなスタンスで、TiVo のオープンな機能は、単体のTiVoのみに提供されていくことになりそうだ。

実は、オレの勝手な予想では弱りきったTiVoをComcastが買っておいしいとこどりって感じだったのだが、無事ライセンス契約が結べたようでオレも一安心。 TiVoも市場も一安心ということで、TiVoの株価が前日の$3.83 から $6.70 と $2.87 (74.93%) も上昇。 買っておけばよかった….。


おすすめ JavaScript リファレンス

仕事やプライベートでいろんなプログラミング言語を使っていると、どうしても文法などがこんがらがってくる。 これはもう仕方がないと徹底して覚えることはあきらめ、適宜プログラミング リファレンスのサイトなどを参照するようにしている。

最近はペーパーケース の開発もあって、 これまであまり使ったことのなかった JavaScript と格闘している。 そんななか、JavaScript に関しては先日、ネットを探していたらいいものを見つけたので紹介したい。

といっても、残念ながらオンラインサイトの情報ではなく、 Visibone という会社が販売している JavaScript Card というモノ。 JavaScript の基本文法といったものが、8.5インチ x 11インチ (アメリカでA4の代わりに使われる Letter という紙のサイズ)の紙にびっしりと書かれ、ラミネート加工されてまとめられている。

実際どんな感じで書いてあるかは商品サイトにあるサンプルを見てもらいたい。 もちろん、英語で書かれているが、スペースの都合で説明を省略するため、ほとんどは JavaScript を実際に記述することでまとめてあるので英語がわからなくてダメという人(特にプログラマー)にもやさしい作りになっている。

内容は、
ページ1 は JavaScript の基本クラス。
ページ2 は JavaScript のオブジェクト、および文法。
ページ3 は JavaScript から操作可能な DOM関連の情報
ページ4 は JavaScript で使える正規表現

たった4ページだが、リファレンスとしての用途としては十分。 逆にページが多くてもどこに何が書いてあったかわからなくなってしまうので、これぐらいがちょうどいいと思う。 残念ながら Ajax のキモとなる XmlHttpRequest() をはじめとした、組み込み関数の紹介が抜けているのが残念だが、JavaScript 入門者やたまにしか使わない人のリファレンスとしておすすめしたい。

オーダーはオンラインからできて、日本にも発送してもらえる。 (一番安いエアメールの場合で $6.20 かかる)

他にも、HTMLやCSSのリファレンスや、もっと大きいサイズや小さいサイズなどいろいろ取りそろえているので、Web開発をはじめようという人は Visibone のサイトを一度じっくり見てみてはどうでしょうか?

RefAndIWatch.jpg
手元にあった Internet Watch と比べるとこんな感じの大きさになる

JavaScript に関してはこちらもどうぞ。
JavaScript Debugger って便利


Energy Blue (Royale) テーマを Win XP に適用する

海外のサイト(URLは失念)に載っていたスクリーンショットに使われていた、Windows XP の Luna テーマに Aqua (Mac OS X) のような瑞々しさを追加したようなデスクトップテーマ。 Luna のキツかったところをやわらかくなるように進化させたような感じで、一発で気にいってしまった。

次期OS である、Longhorn のモノなのかなぁと思いながらもいろいろ探していたらようやく見つけることができた。


(クリックで拡大)

名前は Energy Blue というもので、Microsoft が Windows XP Tablet PC Edition 2005 向けに無料で公開しているデスクトップテーマだった。 付属のインストーラでは Table PC ではない普通の PC にはインストールできないようになっているが、インストーラの動きを解析して、手動でインストールする方法が公開 されていた。

この通りにやったらうまくいったので紹介

  1. Microsoft のサイトよりEnergy Blue のテーマをダウンロードする
  2. ファイルは .exe という拡張子になっているが、WinZip, Lhaz といったツールで解凍できるので、適当なフォルダにファイルを解凍する
  3. c:\WINDOWS\Resources\Themes の下に、次のフォルダを作成する。
    • royale
    • royale\shell
    • royale\shell\homestead
    • royale\shell\metallic
    • royale\shell\normalcolor
    • royale\shell\Royale
    • royale\wallpaper
  4. 解凍したフォルダにある royale.theme ファイルを c:\WINDOWS\Resources\Themes の下にコピー
  5. 解凍したフォルダにある royale.msstyles ファイルを c:\WINDOWS\Resources\Themes\Royale の下にコピーする
  6. 解凍したフォルダにある shellstyle.dll ファイルを royale\shell の下にある4つのフォルダ(royale\shell\homestead, royale\shell\metallic, royale\shell\normalcolor, royale\shell\royale)の下にコピーする
  7. 解凍したフォルダにある energybliss.jpg ファイルを royale\wallpaper フォルダにコピーする
  8. コントロールパネルから ディスプレイ を開くと、テーマの中に Energy Blue というエントリが表示されるので、それを選べば Energy Blue テーマが使えるようになる

XP もリリースされてすでに3年。 たまには見た目をリフレッシュして、新鮮な気分で作業してみてはいかがでしょうか?

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Star Wars Episode III へのカウントダウン

昨日、アメリカでは Star Wars Episode III の新予告編が放送された。

FOX チャンネルで放送中のドラマ The OC の途中のCMで放送されるという発表で、The OC の番組宣伝のときにも、 「Episode III の予告編も放送される!」 とおもいっきりダシに使われる始末。

結局予告編が放送されたのは The OC が終わったあと。

内容は、前回の予告編よりもう少し会話が多くなり、特にアナキンがダークサイドへ落ちてゆくところが断片的に紹介されている。 ひとつ気になったのが、”I need your help, son” というセリフ。 誰が誰の息子(son)なんだ? ムービーは現在、 starwars.com の有料会員向けのみだが、まもなく一般にも公開されると思うのでもう少し待って欲しい。

アメリカでの上映は 2005年の 5月19日 と、あとおよそ2ヶ月。

そろそろ気になってくるのが、封切り前にハリウッドのチャイニーズシアターにできる1回目の上映を見るための行列。 これを仕掛けているファンたちのウェブサイトがあった。 その名も liningup.net。 サイトの情報によると、チャイニーズシアターの前に並び始めるのは上映の6週間前のこと。 ということは 4月上旬からということか。 そのころになったらまた日本のニュースでも彼らが紹介されることでしょう。

この列に加わるために細かいルールがちゃんと用意されているのがすごい。 Episode I, Episode II のときの行列の写真やビデオも公開されているので、熱心なファンっぷりに感動(?)することができる。

他にも、今週末に放送される有名なドキュメンタリ番組 CBS の 60 minutes という番組では George Lucas と Episode III を特集。 アメリカは公開に向けて盛り上がってきてます。