Anti-adware misses most malware
Now that 80% of home PCs in the U.S. are infected with adware and spyware, according to one study, it turns out that nearly every anti-adware application on the market catches less than half of the bad stuff.
(今やアメリカの家庭にある80%のPCがアドウェアやスパイウェアに侵されている、ある研究によると、市場にあるほとんどのアンチスパイウェアソフトがこの悪いヤツらの半分以下しか捕まえられないことがわかった)
オリジナルの研究結果(英語)は昨年の物で、少し古いネタではあるけど、自分が知らなくてびっくりしていたので紹介。
オレは普段フリーウェアの Spybot S&D を使っているが、このソフトは数あるスパイウェアの中のたった33%しか駆除できないらしい。 パターンファイルにいろいろ登録されているようだし、実際スパイウェアを発見してくれていたのだが、この数字にはちょっとショック。 引用した記事によると、もっとも駆除できるソフトは Giant AntiSpyware というソフトで、奇しくもマイクロソフトが自社でアンチスパウイウェアソフトを提供するために買収した製品だった。
製品によって得手、不得手があるようで、結果として複数のアンチスパイウェアソフトを並行して使うことで最大限の効果を得ることができるらしい。 この引用した記事の中のおすすめは、
- Giant AntiSpyware (もしくは Microsoft AntiSpyware beta)
- Webroot Spy Sweeper
- CWShredder
とのこと。 調査されたソフトの中に、日本製のソフトなど海外のソフトが入っていなかったためこれがほんとうにベストな組み合わせかはわからないが、少なくとも複数のアンチスパイウェアを使って発見したり、駆除したりする必要がありそうだ。
2005年4月17日 at 9:58 PM
Spybotって33%しかだめなの!?
「アメリカでがんばりましょう」さんで見たんだけど、スパイウェアソフトっていいのでも半分以下しか検出できないらしい!
…まじで??
ちなみに自分が使ってるのは