仕事やプライベートでいろんなプログラミング言語を使っていると、どうしても文法などがこんがらがってくる。 これはもう仕方がないと徹底して覚えることはあきらめ、適宜プログラミング リファレンスのサイトなどを参照するようにしている。
最近はペーパーケース の開発もあって、 これまであまり使ったことのなかった JavaScript と格闘している。 そんななか、JavaScript に関しては先日、ネットを探していたらいいものを見つけたので紹介したい。
といっても、残念ながらオンラインサイトの情報ではなく、 Visibone という会社が販売している JavaScript Card というモノ。 JavaScript の基本文法といったものが、8.5インチ x 11インチ (アメリカでA4の代わりに使われる Letter という紙のサイズ)の紙にびっしりと書かれ、ラミネート加工されてまとめられている。
実際どんな感じで書いてあるかは商品サイトにあるサンプルを見てもらいたい。 もちろん、英語で書かれているが、スペースの都合で説明を省略するため、ほとんどは JavaScript を実際に記述することでまとめてあるので英語がわからなくてダメという人(特にプログラマー)にもやさしい作りになっている。
内容は、
ページ1 は JavaScript の基本クラス。
ページ2 は JavaScript のオブジェクト、および文法。
ページ3 は JavaScript から操作可能な DOM関連の情報
ページ4 は JavaScript で使える正規表現
たった4ページだが、リファレンスとしての用途としては十分。 逆にページが多くてもどこに何が書いてあったかわからなくなってしまうので、これぐらいがちょうどいいと思う。 残念ながら Ajax のキモとなる XmlHttpRequest() をはじめとした、組み込み関数の紹介が抜けているのが残念だが、JavaScript 入門者やたまにしか使わない人のリファレンスとしておすすめしたい。
オーダーはオンラインからできて、日本にも発送してもらえる。 (一番安いエアメールの場合で $6.20 かかる)
他にも、HTMLやCSSのリファレンスや、もっと大きいサイズや小さいサイズなどいろいろ取りそろえているので、Web開発をはじめようという人は Visibone のサイトを一度じっくり見てみてはどうでしょうか?
手元にあった Internet Watch と比べるとこんな感じの大きさになる
JavaScript に関してはこちらもどうぞ。
– JavaScript Debugger って便利
2005年3月15日 at 2:42 PM
http://javascript-reference.info/
実際のリファレンスもオンラインにあるみたいね。
2005年3月15日 at 3:24 PM
そう。1-2ページまでの分はあります。
最低限の文法に関してはこれでもいいかも。
でも、このリファレンスというかJavaScriptのイチバン重要なのはDOM関連のところだと思う。特にどれがIEでOKとか、MozillaでOKかという情報。 そこが必要な人は、実際に買うしかないみたい。