Month: December 2004

2005年も「がんばりましょう」

どひゃー。 このサイトが BlogPeople のラッキーサイトに選ばれました。 これって、2004年のラッキーサイトの大トリってとこでしょうか?(笑)

年末年始ということで、ネットを見ない人も多そうなので記念のスクリーンショット (クリックするともう少し広い範囲のスクリーンショットが見られます)。

そして、BlogPeople を運営している永沢さんのサイト Modern Syntax でも紹介されています。 オレが見ても素晴しいと思う紹介文。 恐れ入ります。

この1年で感じたのはいろんな人がブログを書き始めたことで、既存のメディアでは取り上げられなかったニュースや事柄が取り上げられたり、同じ事柄でもそれらをいろいろな視点から見られるようになったということ。 これは大変な出来事だと思うと同時に、この流れはこれからどんどん大きなものになっていくのではないだろうか。

このサイトも微力ながらアメリカに住むバスケットボール観戦好きな日本人エンジニアから見たハイテクニュース、アメリカのスポーツ、エンターテイメント、そしてアメリカ生活の情報を提供してこの流れに加わっていこうと思っている。 つたない文章だが、知りたい情報が得られたり、何かを感じとってもらえたら管理人としてはとてもうれしい限りだ。

そんなわけで、2005年も「がんばりましょう」。


Warriros 12月の勝率は5割

昨日の Toronto Rapters (トロント ラプターズ)戦に勝利したことで Warriors は4連勝、12月の月間成績は8勝8敗の勝率5割で終えることができた。 怪我人続出の Denver Nuggets (デンバー ナゲッツ)、Vince Carter (ヴィンス カーター)をトレードで失ってゴタゴタが続いている Rapters と、相手に恵まれた試合もあったが、Mavs, Kings にアウェーで勝利するなど11月に比べると随分よくなってきた。

相変らずディフェンスにはまだ難があるが、オフェンス面での変化が大きい。
11月はミドルレンジのジャンプショットをことごとく外してきた Warriors だが、PG の Speedy Claxton のペネトレイトでディフェンスをひきつけてから外へ出し余裕をもって外から打たせるようにしたり、Jason Richardson (ジェイソン リチャードソン), Troy Murphy(トロイ マーフィー)の Pick and Pop を使うなどのパターンを使い調子をとりもどしてきた。

また、不安定だった Adonal Foyle (アドナル フォイル) のセンターを捨て、Clif Robinson (クリフ ロビンソン) を起用、フォワードよりの Robinson はポストプレイなどインサイドではそんなに活躍できないが、その分3ポイントを决めることができる。 これにより相手のディフェンスを攪乱することもでき、有効に働いた試合もいくらかあった。 ただ、リバウンドが取れないことで悪い流れが続いた試合もあったので、Foyleの復活もしくはセンターの補強がこれからの活躍には必要だろう。

正直、何が原因で良くなっていったのかわからない。 チームが負けていたときも辛抱強く見守っていた最高責任者 Chriss Mullin (クリス マリン) もエラいと思うし、負けつづけても小手先で修正せず地道にオフェンス、ディフェンスのプレイを作りあげた監督や選手もよくやったと思う。 始めはほんとうにヤバいと思っていたが、ここへきていい感じになってきている。

1月は Kobe(コービー)のいる Lakers(レイカーズ)、 Shaq(シャック)のいる Heats(ヒーツ)、VC(ヴィンス カーター)が移籍し、Jason Kidd(ジェイソン キッド)も怪我から復帰した Nets (ネッツ) など強敵が控えている。 調子が上向いているWarriors がどうやって戦っていくか見ものだ。


アメリカのビデオ オン デマンドを巡る攻防

シリコンバレー地方版: ビデオ・オン・デマンドがやってきた
ビデオ・オン・デマンドのサービスを受けるには、コムキャストのデジタルケーブルサービスに加入していればよく、特に追加の設定や機器は必要ない。 後はメニューから見たい映画を選ぶだけ。 1本$3.99が課金される。 コムキャストでは先月からDVRサービスをスタートしており、TiVo同様にデジタルビデオ録画が可能になった上に、今回スタートしたビデオ・オン・デマンドでライバルに大きく差をつけることになる。

シリコンバレー近辺で、ケーブルテレビネットワークを展開している Comcast (コムキャスト)。 12月の中旬よりハードディスクの付いたDVR (Digital Video Recorder) 機器を提供するという発表が以前から発表されていた。

これによって危機感を覚えたのが、同じくシリコンバレーに本社がある TiVo という 老舗 DVR メーカ (オレもユーザ)。ケーブルテレビを契約するとDVRが無料で付いてくるようになると、一番安いモデルでも本体で $99, サービス料として毎月 $13 ほどかかる TiVo は不利だ。しかも、Comcast の DVR には ビデオオンデマンド まで付いているのでは機能的にも差がついてしまう。

こんなこともあって、TiVo は最近いろいろな対抗策を発表していた。

まず、TiVo はこれまで有料だったPCやMac上に保存されている音楽、写真をTiVoで観たり聴いたりできるようにするサービスを無料で開放、またインターネットを介してコンテンツをTiVoへダウンロードするようなサービスを開発中と発表。 一時期、 BestBuy という量販店が話題のアーティストの mp3 データを提供したりしていた。

そして、9月にはサンフランシスコに本社がある宅配便レンタルビデオサービス Netflix と提携しビデオオンデマンドサービスを準備すると発表(実際の開始時期などは未発表)。 Netflix は日本でいうぽすれんのように毎月一定額を払うことで一度に最大何本かのDVDがレンタルできるというサービス。 現在のTiVoの基本料金で、月1,2本の映画レンタルも込みになったらオトク感が出るのではないだろうか。

きわめつけは 去る12月17日(金)、Comcast のユーザでTiVoを持っていない人が寄付のためのおもちゃなどをもってくると、代わりにTiVo 1台を無料であげるという発表をして、2000人のComcastユーザがTiVoを無料で手に入れた。

また、今年初めに発表され、もう間もなくと噂されているTiVoで録画したデータをPCにコピーして観賞したり、DVDに焼いたりすることができる TiVo Togo というサービスも控えている。

まだサービスが提供されていないものも多いが、こうやって振り返ると TiVo の矢継ぎ早のサービス発表はComcast の DVR 進出を意識したものだったのだなぁと納得。

専用のインフラを持ち排他的にサービスを提供しようとする Comcast とインターネットなどを使ったオープンな仕組みでテレビ+αのエンターテイメントセンターとしてリビングにのりこもうとする TiVo という構図だろうか。 インフラと密に繋がっている Comcast の方がコンテンツを手軽に提供でき値段も安く見せることができるため、TiVoの苦戦がしばらく続きそうだが、逆にオープンなしくみを利用することでテレビに限らない面白い仕組みが提供できるのではないかと思う。 いずれは日本でも同じような攻防が予想されるだけに今後の行方に注目だ。


田臥、ロングビーチジャムと再契約

First Japanese-born NBA player resigns with Long Beach Jam – OurSports Central
The American Basketball Association (ABA) Long Beach Jam re-signed point guard Yuta Tabuse, it was announced.
(アメリカン バスケットボール アソシエーション(ABA) ロングビーチジャム は ポイントガードの 田臥勇太と再契約したと発表した)

田臥の再契約先は、昨年も所属した Long Beach Jam (ロングビーチ ジャム) となってしまったようだ。 NBA のチームとの契約を期待していただけに、残念な結果だ。
もちろん、これで田臥のNBAチャレンジが終わりというわけではない。 やはり田臥に必要なのは実際の場でのアピール及び、NBAレベルでのプレイの経験。どこにも所属せずにいることよりも、少しでも練習、試合をこなして関係者の目に止まる方がいいと思う。

バスケットボールはハードなスポーツなだけにいつ故障者が出てくるかわからない。 シーズン後半にいくにつれて、その可能性も増えるだけに、ここは踏んばってもらいたい。


50回目の野良サンタ (NORAD SANTA)

このサイトで毎年紹介している。 NORAD のサンタ追跡プログラム (通称 野良サンタ)。

なんと今年で50回目だそうな。 インターネットができる前からやっていたってことなんだけど、昔はどうやら動画ではなくて、写真を公開していたようだ。

現在はインターネットのおかげで、世界各地をめぐる様子が随時アップされ見られるようになっている。 上のリンク先にある “Click to track Santa” というイメージをクリックすると現在のサンタの様子が見られる。

それ以外にも昨年は日本語のページから見ることができなかったリンゴスターの歌とかも、今年は日本語のページから聴くことができる…と思ったら JavaScript エラーで聴けないじゃん。 リンクはこちら、I wanna be a santa claus, Rudolph the Red-Nosed Reindeer

日本はもう24日が終わってしまいましたが、世界的にはまだこれから。 昨夜の余韻に浸りながら世界各地をサンタが飛び回る様子を見てみるのはどうでしょうか?


クリスマスプレゼントに車

クリスマスプレゼントの予算、最高額の国は? Narinari.com
日経新聞の記事によると、この調査の対象となったのは主要15か国と地域の計9,200人の就業者と退職者。なので、独身の人も、結婚している人も含まれるわけなり。結果としては、最もプレゼントの予算額が高かったのはイギリスで、平均541ポンド(108,000円)。2位はアメリカで、平均948ドル(99,000円)。アメリカでも10万円近く予算を組んでいるなりか。

これまたNarinari.com経由で見つけた面白い記事。

イギリスやアメリカ人のクリスマスプレゼントの平均額がものすごくでかい。

この数字を見て日本人ってケチだななんて思わなくても大丈夫。 もともとアメリカではクリスマスの時期は財布の紐がとてもゆるい時期。 そして、お店もそれに応えようとすごい割引をしてくるのでに1年の半分ぐらいの売り上げがこの時期にあがると言われるぐらいみんな買物しまくっている。 ほんと、この時期はどの店もものすごい混みよう。

それにプラスして、 アメリカ人はクリスマスプレゼントとして車を贈ってしまうなんてこともしちゃうからそりゃあ平均をとったら 1000 ドルぐらいいって不思議じゃない。

今日の USA Today の記事にも

USATODAY.com – More consumers give new cars as gifts and get lots of kisses
Leading the Christmas car marketing this year are Lexus, Jaguar, Infiniti, Mercedes-Benz and BMW. But even sensible Honda has gotten into the game with its “Happy Honda Days” campaign. Carmakers say year-end bonuses and more disposable cash help buyers fund holiday cars and leave money for a few more packages under the tree.
(今年のクリスマス時期のカーマーケティングを積極的に行っているのが レクサス、ジャガー、インフィニティ、メルセデスベンツ、BMW。 しかし、常識あるホンダでさえも “ハッピー ホンダ デイズ” キャンペーンとして、このゲームに参加しようとしている。 車業界の人は、年末のボーナスや、より多くの余ったお金がホリデーカーにまわしたり、ツリーの下に置くプレゼントを買うお金へとまわっていると語った)

という記事も載るぐらい。

特にこの時期になると、 Lexus (レクサス、 トヨタの高級車ブランド) の、赤いリボンをかけた車をいきなりプレゼントして、家族を喜ばせる(驚かせる)というCMがこれでもかというぐらい放送される。 実際、ここ6年のうち3年、12月の高級車の売り上げが1年で1番多かったという統計も出てるし、マーケティング効果は出ているのだろう。 USA Today の記事にも車にリボンをつける人の写真が使われているし。

というわけで、アメリカ(きっとイギリスも)はこんな国なので、単純に比較しない方がいいですよ。


クリスマスツリーはやっぱり生木?

アメリカのクリスマスツリー事情。 Narinari.com
インターネットで調べてみると、これがちゃんとクリスマスツリーについて色々と統計を発表している団体がっ。“National Christmas Tree Association” (全米クリスマスツリー協会)によると、2000年のクリスマスシーズンに、一般家庭で使用されたツリーは約60%がフェイク、そして40%弱が本物だったそうです。

アメリカではクリスマスシーズンになると登場するクリスマスツリーショップ。 生木を並べて買った人は車の上にくくりつけて家まで運んでいくのがこの時期の風物になっている。


昨年のエントリ、ツリーを車にくくって運ぶより

この前の日曜日もクリスマスが迫り安売りしている生木のツリーを買った人をたくさん見かけ、

「やっぱりアメリカ人は本物の木じゃなきゃダメなのかなぁ? 毎年大変じゃない?」
「これって、日本人にしてみると正月のしめかざりみたいなモノか?」
「えー、しめかざりは神社とかで燃やすからフェイクじゃダメでしょ」

なんて会話をしてあらためて感じていたら Narinari.com に面白い情報が。

全米クリスマスツリー協会という団体がこれまでどういった割合で生木のツリーか、Fake (イミテーション)のツリーを買っていったかを発表している。 この数字を見てみると最近は多くの人が本物の木を使ったクリスマスツリーを購入しているようだ。

ただ、気になるのは 2000年までの飾られたツリーの統計 (Display Figures) はほとんどの場合、Fake のツリーが多かったこと。 21世紀になって、急に本物の木のツリーが売れ始めたのかなぁ。 そのくせ Dislay Figures は2001年以降発表されていないなぁ。 みんな本物の木を買っているよ、みんなも買おうというアピールなのかな? と、ちょっとうがった見方をしてみたり…。

数字だけでなく、買ったお店の種類や買わなかった理由などもあって面白い統計です。

でも、なぜ生木なのかは結論が出てない。 来年はぜひ生木を買った理由、フェイクを買った理由というのをまとめて欲しいものだ。


指で歯磨き

歯を磨くのメンドウだなぁと思うのはよくあること。 でも、しばらく前からアメリカのテレビで放送されているこの商品のCMを見たときは「こんなの作っちゃったんだぁ」 と驚き半分、笑い半分だった。

Oral-B というアメリカでは有名な歯磨きメーカーがOral-B Brush Up として売っているこの商品は、筒状になっている布を指に付けてそいつで歯を磨くと(?)、歯磨きした後のようになるというモノ。

ほんとか? 青ノリのようなものは取れるかもしれないけど、歯磨きになっているとはとうてい思えないんだけどなぁ。 アメリカ人は歯が命という話は以前書いたけど、こういったモノにまで頼りたくなるぐらい神経質だったとは。

これは使ってみたいと思っていたら、この前行った Walgreens というドラッグストアで見つけたので買ってみた。

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パッケージ。 この中に個別の袋に入った指ブラシが3つ入って $1.30。

 

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指にはめるとこんな感じ (FXXK じゃないよ)。

使ってすぐミントの味と、スッとした爽快感が口の中に広がり、なんだか歯を磨いている感じっぽくなる。このスッキリ感は意外だった。 そして、指を使って、歯の表や裏をなでることで歯ブラシで磨くときより、掃除している感覚を覚える。 奥歯を磨くときに オエッ となることもあったり、決して歯と歯の間や、歯のデコボコのところがキレイになるようなことはないと思うが、どうしてもという時のために1つ携帯していてもいいかもしれない。

オレが買った上の写真のモノのは Walgreens で売っていた 3つで 1.3 ドルぐらいのモノ。 他にも12個で 3ドルぐらいというお徳用パックも売っていた。 Walgreens といったドラッグストアをはじめ、Target などの量販店でも売っている。 外出先で歯ブラシもっていないけど、どうしても歯が磨きたくなったような人やアメリカ土産にちょっと変わったモノを探している人、どうでしょうか?


田臥サンズを解雇される

田臥無念…NBAサンズに解雇された – nikkansports.com > NBAニュース
NBAフェニックス・サンズは18日、田臥勇太(24)の解雇を発表した。シーズン途中での権利放棄(waive)の手続きが取られ、今後はフリーエージェント(FA)選手扱いとなる。

先週書いたエントリで、そろそろ動きがあるかもと書いていたら、悪い形で実現してしまった。 日本人初のNBAプレーヤとして今シーズン フェニックスサンズでプレイしていた田臥勇太が Waive (解雇) された。

サンズは昨シーズン途中から今シーズンが始まるまで、チームの大改造を行っていた。 主力 PG が ステファン マーベリー から スティーブ ナッシュ に代わったのもその一つで、控えのレアンドロ バルボサもどうなるかわからなかったシーズンオフの状態では、田臥との契約はもしもこの2人がうまくいかなかった場合に使う保険みたいなものだったのではないかと思う。

ところが、シーズン始まってみるとナッシュのゲームメイクはチームにマッチして見事に决まり、バルボサも上達し大活躍。 チームも絶好調で田臥の出番はどんどん減ってゆき、サンズの中での居場所を失っていった。

GM も語っているが、この解雇は田臥にとってはサンズに飼い殺しにされている状態から開放され、もっと出番があるチームと契約できるという次のチャンスではないかと思う。

たとえば、今年からNBAに参戦していて選手層の薄い シャーロット ボブキャッツ。 バロン デイビスをケガで欠き低迷しているニューオリンズ ホーネッツ。 ケガ人が多くてスーラ先生(ボブ スーラ)が先発PGをしているヒューストン ロケッツ や、スティーブ ナッシュが去って調子の出ないダラスマーベリックスなんかも面白そう。
そして、ウォリアーズに来てもらうのももちろん歓迎。

現在デレク フィッシャー (Derek Fisher) をケガで欠いて、3人目の新人PG ルイス フローレス (Luis Flores) はベンチ登録されていても試合には使ってもらえず、フォワードのマイク ダンリービーJr. がバックアップPGとして出場している。 フィッシャーのケガは長いものじゃないけど、ここに入りこむというのも一つの手だと思うのですがどうでしょう? > 田臥のエージェント。


ドラクエ8 に思う

MSN-Mainichi INTERACTIVE ゲーム[ドラクエ8特集]
 ドラクエの開発で特徴的なのは、すべての開発工程で堀井が目を通すことだ。ゲーム機の性能が上がり、ゲーム開発が分業化していく中でもこれだけは変わらなかった。そこで日野は「堀井さんの脳みそをデータにすること」に取り組んだ。全作品をDVDで録画し、攻撃から敵がダメージを受けるまでの時間、コマンドが表示されるタイミングなどを記録。そのテンポの中でキャラクターの動きを映像化した。日野は「テキストで表現されているものは、すべて作った」という。

最近、更新のペースが落ちてるのがバレてしまっているかもしれないけど、原因はこのドラゴンクエスト 8。

先週手に入れて夫婦ともどもハマっている。

ドラクエ8になって大きく変わったのが3Dによる画面構成。 デキはプログラミングを職業にしているオレから見てもすばらしいもので操作しているだけで感動を覚えるぐらいだ。 このヘンは以前書いたプログラミングはソングライティングに似ている に通じるモノがある。

ただ、見ためは全然違うのにプレイし始めたときから、こいつはまぎれもなく「ドラクエ」だと思った。

なんでだろうとずっと考えていたが、上の文章を読んで 「タイミング」 という言葉を見たときにピンときた。 ボタンを押したあとのレスポンス、効果音のタイミング、音楽のリズム、テンポ、すべてがこれまでのドラクエと同じになっているから見ためが少しぐらい変わっても同じモノという感覚を持てたのではないだろうか。

技術者としては新しいものを取り入れ表現をリッチにすれば満足になりがちだが、その技術を通して体験できるモノへのこだわりを見せてくれた堀井雄二氏と、そのこだわりを実際の形にしたドラクエ8開発チームの苦労は大変だったと思う。 その辺りを感心、感謝しながらたっぷり遊ばせてもらいます。

というわけで、このサイトの更新のペースはもうしばらくこんな感じになりそうです。