Month: December 2003

JET が SNL に出演

JET has been selected to perform on Saturday Night Live as the musical guests this coming Saturday, December 13th on NBC.
(JETが今度の土曜日、12/13 のNBCサタデーナイトライブの音楽ゲストとして選ばれた)

ギリギリの連絡になってしまったが、今日のNBCのSaturday Night Live (サタデーナイトライブ)に JET が出演するという公式サイトから連絡メールが届いたので紹介。

サタデーナイトライブは日本でも聞いたことある人もいるかもしれないが、アメリカではもう25年以上も続く土曜夜のコメディ番組。 こちらでは頭文字をとって SNL と書かれることが多い。 その名の通り、土曜日の夜(11:35~1:00) に放送され、古くはジョンベルーシ、ダンエイクロイドのブルースブラザーズコンビやエディマーフィー、チェビーチェイス最近ではアダムサンドラーやマイクマイヤーズ(オースティンパワーズ)を排出したコメディ番組の大御所的な番組だ。

ブルースブラザーズ好きなことから、SNLのことは昔から知っていたが、こっちへ来て見てみたらやっぱり面白い。 アメリカのコメディはスタンダップなどしゃべりで笑わせるのが多いが、SNLは結構ドタバタの寸劇も多く英語がわからなくても見ていて結構楽しめるものが多い。

coverこの番組のもう一つの見所が、Musical Guest として登場するミュージシャン。 アメリカではテレビでライブ演奏するという機会がそんなにないため結構貴重なソースとしてDVD化されていたりする。

JETがそんなミュージシャンの仲間入りだ。 Musical Guest は1回の出演で2曲演奏するが、1曲は “Are You Gonna Be My Girl” と書いてあったが、もう1曲は明らかにされていない。(Roll Over DJ な気がする…)。 その翌日のライブは既にソールドアウト、今週の VH1 Top 20 にも 18位にランクインしていたし、アメリカでも結構ブレイクしてきているようだ。

JETは年明けからオーストラリアのツアーが始まる。 その後の予定はまだ決まっていないようだが、是非アメリカツアーを組んでサンフランシスコにも来て欲しい。


スキージャンプ ペア DVD化

1組のスキー板を2人同時に装着し、シャンテを舞う、スキージャンプ競技の新種目「スキージャンプ・ペア」。その飛距離に加えジャンパーの空中姿勢の美しさ、オリジナリティにも重点を置いた苛酷かつ崇高な競技(現在は男子種目のみ)。

驚いた。 以前紹介したスキージャンプペアの競技映像がDVD化され、発売されたらしい。

ありえないはずの映像がリアルに目の前で展開され、真剣そうにムチャクチャな内容を語る解説と実況のコンビが秀逸だったスキージャンプペアの映像。 オリジナルに加え、ニューイヤーエキシビションや新技テスト飛行といった番外編も製作されどれも最高に楽しめた。 以前発信していたデジタルクリエイターズのサイトも4月以降は配信しなくなり、(公式には)オンライン上ではもう見られない伝説の映像なだけに、まだ見ていなかった人にはいいチャンスだろう。

特に見たことのない人にはオススメしたいDVDだけど、まだ自分で買って見るかどうかわからないのでコンピュータのカテゴリで。 ネットで流れていたものと何が違うかをもっとアピールしてもらえると買う人も増えただろうにと思っている。 アマゾンでは通常版を扱っているようなので、この機会にどうぞ。

cover cover

買ったぞ! NECの新携帯

じゃーん。買ってしまった。

NEC 525。N505is じゃないよ。

デュアルカラー液晶ディスプレイ、10万画素のカメラ(笑)、mMode(アメリカ版 iMode), Java(DoJa 1.5) 対応、オレ人生初のフリップタイプケータイ。 日本より5年くらい遅れていたケータイが1年おくれまで追い付いた。新規扱いになってしまったが、会社がAT&T Wirelessと提携しているらしく、特に年間契約といった縛りはなく安く買うことができた。

しかし、大きな問題が…。

この電話、山奥のうちのアパートでは


圏外
(アンテナ立ってるけど、実際電話を使って何もできない)

今使ってる古いタイプのケータイがギリギリだが使えていたので今度も大丈夫だと思っていたら、GSMという新しいネットワークなのでまだこのあたりはまだ圏だったというオチなのか? それとも NEC 製は Nokia 製より電波の受信機能がよくないのか?

キャンセルかなぁ。Call Forwarding (圏外や受け取れなかった場合、別の電話へ転送してくれるサービス)で何とかなるかなぁ。 うーん。 というわけで、まだそんなに使いこんでません。


ナイコン

先日、テレビを観てたらCMで “ナイコン” の新商品と言っているのが聞こえてきた。

何かと思って見てみたら “Nikon” のカメラの宣伝。 え、こっちではナイコンって言うの? と、とってもびっくり。

そういえば ナイキ は Nike と書いてそう読むので、同じ感覚で考えれば Nikon はナイコン だろう。 だけど、ニコンで親しんできた自分にとってはとても違和感がある。 方言もあるようだが、i が入った単語は日本で親しんだものと発音のされかたに結構違いがある。 例えば準決勝の セミファイナル (Semi Final) はアメリカでは セマイ ファイナル とESPNのアナウンサーも発音していたし(セミ ファイナルと言う人もいる)、自分の名前 Hiro もたまに ヒロではなく ハイロ と呼ばれることがある。 そうやって電話かかってきたときは気づかずそんな人いないと切ってしまったこともあった。

i 以外にも、先日オーストラリアのエンジニアと電話で話したときに発音の違いを感じたことがあった。 オーストラリアなまりというと トゥデイ (today) が トゥダイ になるというように エイ という音が アイ と発音されるのが有名で、自分の頭の中にも入っていたが、電話中にそれ以外の able (エイブル) を アイブル、 Basically(ベイシカリー)を バイシカリー と発音されたときは一瞬とまどった。 バイシカリーなんて自転車関係の何かかと思ってしまうさ。

アメリカでも地方によってなまりが結構あってまだまだ聞きとれないけど、実は自分の発する抑揚のない日本語なまりの発音がまわりでも聞きとりにくいーと話題になっていたりして(笑)。


Weekend Warriors

All Male Dance Team Latest Addition To Great Time Out Entertainment
(オール男性ダンスチームが グレートタイムアウトエンターテイメントの一つに追加)

アメリカのプロスポーツといえばチアガールズのダンスがハーフタイムや試合の途中に行われ、試合に華を添える。

Warriors はそういった試合中のエンターテイメントをグレートタイムアウトエンターテイメント(GTOe) とし、いろいろなイベントを展開している。 その一つとして、Warriors はチアボーイズ(?)を作って昨日の試合でデビューさせた。

これまた、イケメンな若い男性が踊って女性客を獲得かと思いきや、ウケ狙いな人選だった。 リンク先の写真を見てもらうとわかるが、おっさんたちの集りだ。 しかも、みんな同じような太い体型。 普段は普通の仕事してる人たちが週末に躍るというコンセプトらしい。試合では登場と同時にウケるだろうなぁ。

口直しに Warriors のチアガールチーム Warrior Girls も紹介。
今年はこの中になんと日本人の女性が加入していて、地元のフリーペーパーでも紹介されていた (Sanae Tomita さんという人で、壁紙の画像のWG ロゴのGの下にいる女性だと思う)。 先日見にいった試合でも探してみたが残念ながら欠席だったようだ。


アメリカのお米

米国カリフォルニア産「あきたこまち」の新米販売が5日、青森県などのスーパーで始まった。米国のコメ生産者や精米業者でつくるUSAライス連合会日本代表事務所(東京都港区)は「国産米が不作で、アメリカ米の良さ、安全性を知ってもらえるチャンス。ぜひ食べていただきたい」とPRしている。

こちらに住んでいて、日本の人によく聞かれるのが、「食事どうしてるの? やっぱりステーキやハンバーガーばかり?」 という質問。 確かに、外食をした場合日本より簡単にステーキやハンバーガーを食べることは可能だが、他にも中華やイタリアン、そして日本食など選択肢は他にもいっぱいあるのでそんなに食べることはない。 日本とほとんど同じような食生活を送っている。

そして、家でも基本的に日本食だ。 お米も、上に紹介されているようなアメリカで生産された日本の品種の米を安く買うことができる。 うちでは現在使っている カリフォルニア産 あきたこまちは20lb(約10kg)で $15 (約1650円)だった。 日本の品種の米なので、細長いわけでもなく、パサパサなわけでもないほんと普通のお米。 こういったお米が日系のスーパーはもちろん、アメリカのスーパー、中国系スーパーでも売られている。

なので、もし日本のスーパーで、カリフォルニア産(アメリカ産)というお米が安く売られていたらラッキーだと思って試してもらいたい。 ただし、カリフォルニア米は細くてパサパサなやつなので間違えないように気をつけて欲しい。


Warriors vs Nuggets

初戦以来、約1ヶ月ぶりの Warriors の試合観戦。

対戦相手は Denver Nuggets 。 田臥勇太がシーズン開幕前ギリギリまでキャンプに参加していたチームだ。 昨年は最下位のチームだったが今年はうまく戦力補強されて今年は好調。 4連勝中のチーム同士の戦いとなった。

Warriors ファンからしてみると気になるのが FA でNuggetsへ移籍した Earl Boykins(アールボイキンス) 。 今年も彼が NBA で一番身長の低い選手(165cm) だ。

ところが試合中はいいところで確実に決めてくるので敵にすると恐い選手だ。 でも初めてコートに立ったときは Warriors ファンから拍手で迎えられた。 写真は左側でフリーになりシュートをうつ Earl Boykins。

そして、もうひとつの注目は今年のドラフト全体3位で指名された Carmelo Anthony (カーメロ アンソニー)。 ボディコントロールがうまく、こういった舞台でも物怖じしない度胸がすごい。 マッチアップに付いた昨年のドラフト全体3位、Warriors の Mike Dunleavey Jr. (マイク ダンリービー ジュニア) を 1 on 1 で軽々かわしてのシュートは格の違いを見せつけられたという感じ。 写真は、ダンリービーに結構強引なファールをもらってふてくされながらフリースローラインへ向う カーメロアンソニー(背番号15)。

さて、Warriors。 昨年は予算削減のためプレーヤーイントロダクション(選手紹介) のイベントが削られていた Warriors ですが、今年はちゃんと暗転してやります。

やっぱりこれがなきゃ NBA じゃない。

座席はエンドラインだが7列目という好位置。 ゴールが少し邪魔だが $24 なのでコストパフォーマンスは高い。これがサイドラインの7列目なら $100 もする。 確かによく見えるが正直高い。 試合の雰囲気はこんな感じに見られる。

試合は1st Quarter で Nuggetsの Voshon Lenard (ボショーン レナード) が打つシュート打つシュート全部入り、3ポイント3つを含む26点をとり、いきなり12点差をつけられた。

26点はそこそこうまい選手が1試合かけてとる点数なのでいかに異常な状態かわかるだろう。 ところが2Q では Warriors が35-18 という圧倒的なリードで逆転。 後半は追いつ追われつの試合だったが、Nuggets はアップテンポな試合運びでWarriors はちょっと油断するとすぐ Nuggets にリードを奪われた。その差を埋めようと全開でがんばりすぎた Warriors と追い付かれながらも余力を残して戦った Nuggets の疲労度/集中力の差が最後にでてラスト2分前に逃げきられてしまった。

次の試合はアウェイでの Nuggets 戦なので、向こうのアップテンポな攻撃のリズムを止める策を用意していい試合をして欲しい。 下はめずらしい 1Qで26点のときのスコアボード (Nuggets の一番上の選手)。

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Goo で Google 検索

gooの独自調査によると、全検索回数のうち約12%に日本語独特の表記ゆれが発生しているという。現状、Googleの検索エンジンでは「コンピュータ」と「コンピューター」のような音引きの有無などは補正されているが、それ以外の「引越し」と「引越」などは別々の検索結果が表示される。gooではこの点に注目し、独自開発の「表記ゆれ自動補正機能」を搭載することにより、検索時に「引越し」と入力した場合、「引越」や「引っ越し」も“or検索”して検索結果としてあわせて表示する仕組みになっている。これにより、キーワードによっては数倍の検索結果が表示されるという。

Google が出現するまではオレのメイン検索エンジンだった Goo。

しばらくは独自エンジンでがんばっていたが最近は ラインセンスを受けて Google のエンジンを使っていた。 最近はどこのポータルサイトも検索エンジンは Google というのが多いようだが、Goo はその上にひとつ皮を被せることで差別化をしているようだ。

Gooがやろうとしていることは英語でいうスペルチェッカに近いもの。 入力された検索ワードが微妙に間違っていた場合でも、自前で用意した情報からコレと思うものを類推し、自動的に検索ワードを追加してくれる。 あったらいいなと思う機能が実装されていて、Google の検索結果は必要でも Google のページから検索しなくてもいいと思ってしまった。 これがポータルサイトとして自社のサイトに囲い込もうとする差別化なのかと今さらながら気づかせてくれた。 こんな人がここにいるだけでも今回の機能拡張は成功だったのではないだろうか。

さしあたって、 Google Deskbar に Goo を登録をしよう(笑)。 Goo にもこの前紹介したウチのリダイレクトサービスが有効だ。

  • Goo
    http://google.andore.com/?url=http://search.goo.ne.jp/web.jsp?MT={1}
  • 教えて! Goo (人力検索, はてな?と同じようなものだが質問が細かくカテゴリに分けられていてこっちの方が探しやすい)
    http://google.andore.com/?enc=euc-jp&url=http://oshiete1.goo.ne.jp/goo_search.php3?dummy=%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB&kw={1}

そして、Goo のような仕組みに気付いたことで 自分でも Google のSDKを使って新しい検索サービスが提供できそうな気がしてきた。 今後のネタにできるかもしれない。


ダンカン、タイミング悪すぎ。

リーグ最優秀選手であるスパーズのティム・ダンカンが審判員を突き飛ばしたため、1試合の出場停止処分を科した。11月29日のウォリアーズ戦で相手選手ともみ合った際、割って入った審判をフロアに倒した。

この情報、少し間違っている。 この記事からは乱闘騒ぎがあったように受けとれるが、ダンカンが審判を押したのはいろんなタイミングの悪さが重なった試合中の事故だった。 それに少し故意もあったかもというぐらい。まだ、こちらの記事の方が正しいが、そこまで悪意があったとも思えないぐらいのものだった。

普段は物静かなダンカンが、1試合の出場停止処分を受けた。11月29日のゴールデンステート・ウォリアーズ戦の第3Q残り3分35秒、ダンカンは審判のジャック・ニーズ氏を突き飛ばし、テクニカルファウルを宣告された。

先週の土曜日に行なわれた Warriors vs Spurs の試合。

マッチアップについた Warriors 移籍組の Brian Cardinal (ブライアン カーディナル)がいい仕事をしていて、ティム ダンカンを押さえこんでいた。 そして審判がダンカンにファールを続けてコールしたこともありダンカンはイライラが溜っているようだった。

問題のシーンは3Q 残り 3:35秒のところ。 事件の状況はESPNの記事が詳しい。

Duncan was setting a pick near the Spurs’ 3-point line as Nies was trying to untangle himself from another player. Duncan cut to the high post, put both hands on the official to clear some room, and Nies tumbled to the floor. The official quickly got up and called a technical.
(ダンカンは Spursの3ポイントライン付近へピックしようと近づき、Nies (審判)はプレイヤーから離れようとしていた。ダンカンはハイポストへ切り返し、通り道を空けるために審判を両手で押し、Niesはフロアへ転がった。 審判はすぐにテクニカルファールをコールした)

これまたタイミング悪かったことにこの Jack Nies という審判。結構爺さんだったんだよね。 そんなに力強く押したわけじゃないかったけど派手に転んでくれたので余計に大変なことのように見えてしまったわけ。 両手で押したという事実が少し悪意を感じさせるぐらいか。

試合のほうはこのショックをひきずったためか、2点差で迎えたラストプレイ。 うまくフリーになったダンカンがミドルショットを放つが外れ、試合はWarriorsの勝利。生中継では見られなかったのでビデオで見たけど、それでも全般的に手に汗握るいい試合だった。 Warriors はこれで何と4連勝。 勝率も5割復帰だ。

水曜日にこちらも好調の Denver Nuggets と対戦。 以前紹介した半額チケットで、エンドライン側だけど7列目という好位置ががとれたので観てきます。 結構前のほうなのでもしかしたらフリースローのときとかにテレビに映るかも。