私、ウォール真木の住んでいるミズーリ州では、Do-Not-Call List という制度があります。
これは何かというと、自宅や携帯電話にかかってくるセールス関係の電話を拒否したい場合に、州が管理しているリストに登録するシステム。こうすると、一定の業者以外はその電話番号にかけた場合法律で罰せられてしまい、$500ドルの罰金をその相手に支払わなければならないのです。
素晴しい! ダイレクトセールスの電話はとても頻繁にかかってきて、Caller ID(ナンバーディスプレイ)を使っても Out of Area (日本からの電話と同じ表示) になることが多く、間違ってとって後悔することがよくある。 それに、こちらのケータイは着信側にもお金がかかるので、うっかりとってしまってダイレクトセールスだと、シャレで済まされないし。
ただ、いろいろと例外はあるようで、FAQ によると以下の会社はこのブロックサービスの除外対象になっているため電話がかかってくるらしい。
- long-distance phone companies (長距離電話会社)
- airlines (航空会社)
- banks and credit unions (銀行、信用組合)
- the business of insurance, to the extent that it is regulated by state law. (州の法律で認められた保険業界)
あとは自分が買い物をしたときに電話番号を書いたあとでその店からかかってくるような場合もブロックしてもらえないなど、例外もいろいろある。
ま、登録は無料で間違ってかかってきたら $500 もらえるわけだし(ガセでした)、便利そうなのでさっそくうちも登録。
手順は
http://www.donotcall.gov/ へ行き、Webから登録可能。 確認メールが送られてくるのでそれに従えば完了する。 簡単だ。
サービスは2003年の 10月1日からなのでどれだけ減るか楽しみ。
2003年11月5日 at 8:13 AM
AT&T が Do Not Call 違反
MSN Money – Breaking News The Federal Communications Commission on…