生クリスマスツリーの末路

昨年のエントリ「クリスマスツリーはやっぱり生木?」 で書いたようにアメリカでは、毎年生の木を買ってクリスマスツリーにしているところが多い。

ということは…、

毎年クリスマスが終わり、新年が明けると下の写真のように飾りをはずされたクリスマスツリーが道に置かれ、ゴミ回収車に回収されていくのです。 しかも、そのクリスマスツリー回収車はなんと粉砕機が付いていて、その場でクリスマスツリーを粉々に砕きながら…。 残念ながら砕いているところを写真におさめることはできなかったけど、数年前に偶然見かけたときには何だかショックだった。

tree.jpg

日本では正月飾りなど片付けるときに、どんと焼き (Wikipedia – 地方によって呼び方は違うらしい)といった風習があるのと比べると、イベントが終わったあとのこのドライさはちょっと寂しい。

ただ、アメリカでも地方によってはそういった風習もあるのかもしれない。 ご存知の方はコメントに書いてもらえたら助かります。


2 Comments

  1. はじめまして。夏からUS行き予定のジョージと申します。
    僕も高校時代にUS、Pennsylvaniaの片田舎に住んでいました。物好きの親父が生ツリーを買っていましたが、うちの処理法は以下の通りです。周りの住人も似たようなことをやっていました。
     1)チェーンソーでぶった切る
     2)乾かす
     3)暖炉にくべる
    ただ、生木なので着火が凄く悪く、どっちかというと葉っぱの部分が燃え、細い部分が煙を出しながら燃え、太い部分は他の薪で燃えている暖炉の火で乾き次の日ぐらいにやっと燃え出す、という感じでした。
    暖炉用の薪として使うなら1ヶ月ぐらい乾燥させないと駄目かな、と思いました。
    アメリカ版のミニどんと焼きですね。

  2. たしかに、薪用の木は何か月か乾燥させないとうまくいかないという話は聞いたことがあります。 うちには暖炉はないんですが、薪に使うというのは何ともアメリカらしいですね。

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