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Macworld Expo SF 2004 観覧記 その2 – Appleブース編

今回のMacworld Expo でもう一つ気になったのが、入場者数。 Appleブースでは例年ハンズオンとして人が使用できるMacがいっぱい並べてあって、1,2人順番待ちをしながら触るのが普通だが今年は少し探せば空いているMacが見つかるというぐらいの人しかいなかった。

今回唯一触ったのは GarageBand 。 といってもこういったソフトには慣れてないので基調講演でジョブズがやったように、ソフト上でいくつかの音を並べて再生してみるといったことをする。 20inch iMac で操作していたが、途中なんだか動作が重いなぁと思っていたらBluetoothマウスが調子悪かったというオチも。 何だかなさけないぞ。 で、結論としてはやっぱり GarageBand は見てるのと使うのは大違い。 あんまり面白くないぞ。

上の写真はステージでのGarageBand のデモ。 デモンストレータ自らギターを弾いて、こんな風にできますとアピール。 I love this job. (この仕事好き) と言っていたが、コンピュータも操作し、ギターも弾くなんてデモンストレータも大変。 一つ気付いたのは、ギターの入力はアナログのように波形で記録されていた(あたりまえか)。 波形データも扱えるのなら iTunes Music Store で曲のデータをトラック毎(楽器毎)に売って、これらを自在にミックスして自分だけのリミックスも作れます。 なんてことができるといいなぁ。

さて、iPod Mini 。 展示されてました。 オレはiPod持ってないん違いとかよくわからないんだけど曲を再生中に操作しようとするとボリュームが大きくなったり、小さくなったりしてうまく操作できない印象が残った。

でもって、iPodMini コーナーにいる Apple の人。 腕にiPodMini を付けてるんだけど、それが黒いゴムバンド。 アメリカの人はジョギングするときとかにウォークマンとか腕に付けている人が多く、ジムなどでおなじみなんですが個人的にはいつもヘンだと思ってるのでこれもいただけない。 日本の人的にはこれは「あり」なんでしょうか?


Macworld Expo SF 2004 観覧記 その1 – 会場編

Moscone.jpg 恒例の Macworld Expo 観戦記。昨年まではiPhotoを使ったPDFで書いていたけど、今年はネタも少ないのでBlogエントリで。 実はKeynote (基調講演) を聞いたあと、今年はそんなに面白そうなハードやソフトが発表されなかったからやめようかと思っていたぐらいだった。 たまたま友人が一緒に行こうと誘ってくれたこともあって最終日に会社をちょっと抜けだして見に行くことにした。
今年、まず気づいたのが…

会場が小さい。 例年どおりノースホールとサウスホールに分かれていたが、ノースホールは全体の1/3程度しか使用しておらず、Appleのブースがあるサウスホールも1/4程余裕があり、うまくまとめれば片側のホールだけで済んだのでは? と思うほど。 ノースホールに入って右側をとったのが上の写真。 入ってすぐ右側で展示エリアが終わり(もう少し奥へ入ると右側も少し使っていた)。 昨年はこのエリアも立派に展示エリアとして使われていた。 昨年、一昨年と Mac OS X の安定に従って徐々に盛り上がってきていただけに、この出展数の減り具合はMacコミュニティにとってはイヤな前兆に思える。

しかし、出展している企業は結構元気。 Macmall というオンラインショップのお店ではポップコーンを無料で配布。 まわりにいい匂いをふりまいていた。 なぜか今年はポップコーン大流行。 他にも3,4のブースで配布をしていた。 こういったものはここ数年無かっただけに結構驚いた。


おそるべしSoftEther

SoftEtherを利用し、ファイヤウォールの内側からHTTPSを偽装してインターネットに抜けるようなVPNを張れば、ネットワーク管理者によるパケット監視は行き届かなくなります。たとえば、“社員が仕事中、こっそりオンラインゲームをやり放題”ということにもつながります。この指摘には、どういった感想をお持ちですか。

驚いた。 まさかイーサネットをソフトウェアで実現してしまうとは…。
POP3/SMTPをHTTPにのっけてプロキシ越えして喜んでいた自分が子供みたいだ。

うちの会社(プロキシは HTTP(S)のみ)で試してみたらすんなりと外へ出られてしまった。ネットワーク管理者だったら冗談じゃないといいたくなるのもわかる。

インタビューの中で作者は「Admin権限を管理することで…」と言っているが、間違いではないにしても事はそんなに簡単じゃないと思う。 全てがただの端末利用者ならまだしも、例えばうちのようにソフトを作っている会社はできたソフトをテストするために各自がAdmin 権限でソフトをインストールする必要があったりする。 そのたびに管理者に届け出るなんて管理者もユーザもやってられないというのが多くのネットワークの現状だろう。

しかし、何でもできちゃうと恐くなって圧力をかけてでも止めたいと思うのはわからなくはないが、こういったソフトそのものに罪はないと思う。仕事中にゲームするのはソフトとは関係のない倫理的なものだ。 それより今度はこういったソフトをブロックしたりする技術とともに、さらなる利用方法、たとえばソフトHUBでパケットレベルでのコンピュータウイルスチェック、大量のパケット送信してくるサイトを選択的にブロックするなんてのもソフトウェアだからこそ比較的簡単に実装できるのではないだろうか。 せっかく面白そうな技術が出てきたのだから、ネガティブに考えずポジティブに考えよう。


なぜ? Warriors 7連敗

Jason Richardson scored 27 points and Brian Cardinal chipped in 18 for the Warriors, whose season-high losing streak reached seven games. Erick Dampier added 15 for Golden State, which capped a winless six-game road trip with its eighth straight loss away from home.
(7連敗になってしまった Warriors は Jason Richardson が 27点、Brian Cardinal が18点を決めた。 Eric Dampier は 今回の6 試合のロードを勝利なしで終え、アウェイでは8連敗中の Golden State に 15点を追加した。)

少し前の Orlando Magic との試合で今シーズン初のボロ負けを喫した Warriors 。その後、Lakers, Kings に連勝して大丈夫かと思ったが、この2勝で力尽きたのか、以降勝てずにとうとう7連敗。 内容も2年ぐらい前のチームに戻ったかのような実にひどい試合だった。

問題なのはオフェンス。 試合の途中でスイッチが切れたようにいきなりシュートが入らなくなる。 入らないので無理なプレイをする。 で、また入らない。 という悪循環。 その間、相手は得点を重ね、気付くと絶望的な状態。 正直、見てても何が悪いかわからない。 気の持ちようというか、誰か一人でも冷静にプレイして悪い流れを絶ち切ってくれれば大丈夫だと思うのだが…。 ただ、オフェンスは相変らずオープンオフェンス(各自オープンペースに動き、パスを回してディフェンスを崩す戦法)をとっているのが気になる。点は取れるかもしれないが、選手の調子に頼る部分が大きいため今のこういった状態で使うべき戦略ではないと思うし、個人的にも好きじゃない。

Eric Musselman カントクは選手寄りな雰囲気があってずっと好感をもっていたが、戦略、選手起用、タイムアウトのタイミング等、非難されても仕方ないようなことが続いている。 今年の選手たちはうまく動かせればもっと活躍できるはず。 久々のホームゲームとなる土曜日の Seattle 戦で久々の勝利を見せてくれることを期待したい。


Macworld Expo SF 2004 Keynote

今年も Macworld Expo SF の季節がやってきた。

Macworld Expo は毎回、Apple Computer の CEO であるSteve Jobs の基調講演(Keynote)で幕を明けるが、ここで彼がどんなすごい物を発表するかが注目される。
今年は初代 Macintosh が発表されて20周年という記念すべき年。 基調講演の最初でもそれを強調し、Jobs は「今年はMacの年。 ものすごい製品を発表していく。」との意気込みを語っていた。

昨年の iTunes Music Store に続き音楽づいている Apple は今回も発表で GarageBand という音楽編集ソフトを発表。 一般人には縁のないモノというのはJobsも言っていたがアメリカでは約半数の世帯でミュージシャンになりたかったというデータがあるんだそうだ。 簡単なインタフェース、リッチな機能でそういった人たちの興味を促すと言っていたが、本格的にやろうとすると Midi デバイスが必要なので一般の人には少し敷居が高いのではないだろうか。ただ、他のiPhoto, iDVD といったソフトを含めて $49 そして、Mac にバンドルとのことなので、ジワジワと浸透していくような気がする。 個人的には John Mayer(ジョンメイヤー)を呼んでデモしたことにちょっと感動。

そして、最後に iPod mini の紹介。 が、会場の反応がイマイチ。 だって値段が iPod に近づきすぎてる。 iPod に $300 ほど出すのはイヤだなぁと思う人が買ってなかったわけで、それが $250 になったとしてもたいして変わらない。噂では $100 でという話も出ていただけに、高くても $150 程度でないと値頃感はないのではないだろうか。

うーん。全体的にイマイチな発表だった。 最初に語った意気込みが今後どういった形になっていくか期待したい。

ところで、キーノート中に iTunes Music Store の日本版は今月末なんてぼそっと話してなかったっけ? 聞きちがい?


Fastrak (カリフォルニア州 ETC システム)

新年明けて2日。 Fastrak というこのあたりで使えるETCシステム用のトランスポンダー(発信器)が届いた。先月申し込みをしていたのでおよそ1ヶ月ほどで届いたことになる。

左の写真が受けとったトランスポンダー(発信機、クリックで拡大)。 手の平に乗る大きさで、両面テープ付き。 1台1台 IDが付いているので、それを電話を使ってアクティベートした後、自分で車のフロントガラスにくっつける。 (けど、うちではそんなに使わないので、使うときに窓の近くにもっていくことにした)

これを使う場所は、ゴールデンゲートブリッジといった橋の料金所。 うちの住んでいるあたりにはゴールデンゲートブリッジを含め4つほど大きな橋がある。 こちらの特徴としては、橋の料金所は1つの橋につき1つしかなく、行き、もしくは帰りに1回払えば、もう一方は無料という形になっている。 ま、1回で往復分払っているとも言えるが…。料金はゴールデンゲートブリッジで$5。他の橋は$2となっていて毎年のように値上げが噂される。 ちなみにこのあたりでは高速道路は無料なのでETCシステムは必要ない。

で、この橋の料金所。やっぱり交通が集中する朝晩に渋滞が発生する。 昔からあるのがカープールレーンと呼ばれるもので、車に2人以上乗っている場合は専用の車線を通ることができる。 夫婦で同じ会社に勤めてるとか、近所に同じ会社に勤めている人がいるような場合は、1台の車に乗り合って来ると早く行けるよというもの。そして混雑時はカープールレーンの車は橋の通行量が無料になるというおまけまで付いている。

それに加えて2年ほど前に登場したのが、この Fastrak というシステム。カリフォルニア州の交通省であるCalTransが主体となって提供しているが結構よくできている。利用したい人は申請書をWebサイトからダウンロードして郵送するだけでOK。 送信機はなんと無料レンタル。 ただし、通行料の支払いはクレジットカードや小切手を使った前払い方式(今のところ通行量割引きはない)のため、申請書にクレジットカード番号を書いたりする必要がある。

こんなに便利なのにもかかわらず、普及度はイマイチのようだ。朝のニュースで中継される交通情報ではカープールレーンやETCレーンだけガラガラな様子がいつも映される。 ウチの場合は週末やバスケを観に行くときぐらいにしか使わないので、何となく付けてみようかと思って申し込んでみたという感じだが通勤の場合は必須ではないのだろうか? 日本のETCシステムは決済額が大きいためお金をかけて安全にしているというが、通信機代が無料のFastrak ですらこんな普及率では、高額な日本のETCシステムが普及するのにはまだまだ時間がかかるのではないだろうか。


アメリカで見る紅白歌合戦

明けましておめでとうございます。

昨日は友人夫妻をうちに招き、味噌煮込みを食べながら紅白歌合戦を見て、年越しそばを食べながらゆく年くる年を見て、年が明けたらサンフランシスコで上げられた花火を(テレビで)見て過ごすという年越し。

そう。 このあたりではKTSFというサンフランシスコエリアのローカル放送局が毎年年末にNHKの紅白歌合戦とゆく年くる年を放送する。 よく紅白の放送の中でアナウンサーが「世界XXヶ国の人に御覧いただいています」と言っていたのを聞いたことがないだろうか? 子供のころアメリカ人も紅白見るんだろうか? スゲー。などと思っていたが、こうやってアメリカに住む日本人向けに放送されていたというわけだった。

このKTSF というチャンネルは日本、中国、韓国、インドといったアジア各国の放送を適当な時間に分けて放送している。 日本語放送は平日は朝6:30 – 7:30 (フジテレビニュース、クローズアップ現代)、 23:30 – 0:00 (NHKニュース)、土、日はそれぞれ 20:00 ぐらいから 0:00 まで、プロジェクトX, 大河ドラマ、HEY! HEY! HEY! といった歌番組等、いろいろ放送される。 もともと日本の番組に飢えていることもあり、番組のラインナップに不満をいいながらも噛りついて見ることが多い。

KTSF は今日も特別番組として日本の放送が行われていて、今週末にはレコード大賞も放送される。 少しズレてる気がしなくもないがのんびりした正月っぽい雰囲気を楽しもうかと思う。


ハードディスクレコーダーの問題点

先々週の日曜日、突然TiVo(1年ほど前からうちで使っているハードディスクレコーダー)から異音が発生した。

カチッ、カチッというコンピュータがらみの仕事をしてる人なら一度は聞いたことがあるであろうハードディスクが壊れかけてる音だ。 最初は一瞬だったが、次第に頻度は増えていき、最後はTiVoそのものがフリーズ。リブートをしてもやはりダメ。

とりあえずメーカのサポートに電話して症状を説明するも結果はやはりハードディスクの交換。 録画されている物は全部消えますというそっけない回答。 (しかもこのサポート番号はフリーダイヤルじゃなかったし、クリスマス近くで人がいないせいか20分ほど電話口で待たされたりと踏んだり蹴ったり。) メーカが用意している手順はトップページからはリンクが貼ってないが、TiVoの修理案内ページというのが存在していて、この指示に従ってTiVoをメーカへ送り返して交換してもらうという感じになる。

購入して1年以上経った場合、保証外ということで修理にかかる費用は $139 + Tax。 (うちの場合、1年とちょっとしか経ってないことから電話で話したサポートの人は $99 + Tax だけでいいよと言ってくれた。)

このことで、いままで TiVo は家電だと思っていたが、やっぱりPCに近いものだということを知らされた。 ハードディスクなので今後も壊れる可能性は高く、その度に $150 程度の出費はビデオの代わりとして考えると結構ツラいのではないだろうか。

ネットを調べてみたら、同じようにハードディスクが壊れた人や、容量が足りなくなった人向けのアップグレードとしてTiVoのハードディスクを換装する方法というのが出ていた。

原理としては TiVo は Linux で動いているためOS の中身をオリジナルのハードディスクから、別のハードディスクへコピーすることで可能になるというものだ。 PCさえあれば自分でもできそうだが、今回はオリジナルのハードディスクがいつ壊れてもおかしくなかったので、weaKnees という会社から既にOSをコピー済みのハードディスクを購入し交換をした。

値段は $139 + Tax。 サポートの人がオファーしてくれた $99 + Tax には及ばないが、容量がこれまでの倍(40G から 80G)になる、TiVo を修理に送り返す必要がなくすぐ使える、交換のノウハウが残るのでまた同じようなことがあっても自分で安いハードディスクを買ってきて交換ができるという将来性を考慮して、この方法を試した。

ハードディスクの交換はドキドキだったがうまくいき、ダメもとで試してみたら古いハードディスクからOSのイメージが抜き出せたのでこれで次回からは安心だ。

TiVo は既に世に出て5年近く経つため、解析も進みこういったソリューションも出ているが、日本で最近ブームのPSXを始めとした、ハードディスクレコーダー、ハイブリッドレコーダーも1年ぐらい経ったら、ハードディスクがすぐダメになった、修理に2万円もかかった、といった悲鳴があちこちで聞こえるかもしれない。

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Warriors vs Kings

Jason Richardson figured the Golden State Warriors had blown it. Their 14-point lead over the Sacramento Kings had shrunk to two, and reliable Mike Bibby was at the free throw line.
When Bibby missed both shots, Richardson wondered if something big had changed for his long-struggling franchise.
“In the past, we’d never get a break like that,” he said. “Never.”
(Jason Richardson は Golden State Warriors が負けたと思った。 Sacramento Kingsに対して14点のリードが2点リードまで減り、フリースローラインには確実な Mike Bibby が立っていた。
Bibby がフリースローを2本とも外したとき、Richardson は Kings 相手に長い間負け続けていたチームの何かデカいものが変わったと思った。
“過去に、チームがこんなチャンスを掴んだことは一度もなかった。” と彼は言う “一度もだ”)

Golden State Warriors は近所の Sacramento Kings に対し、15連敗中。 この4年ほど勝っていなかった。 Kings は昨日の時点で20勝 7敗という強いチームではあるのだが、このチームとは相性が悪いというか、リズムが合わない。いつも 1Q からリードされて戦意喪失という試合になってしまった。

ところが、昨日は1Q終わったところで2点リード、前半も1点リードで折り返した。 3Qで爆発し、4Q追われながらも何とか逃げ切った。 記事にもあるように 4Q の最後で14点リードが2点リードまで縮まったのはちょっとふがいないが、それでも最後に Mike Bibby がフリースローを2本とも外したことは、彼が Warriors にプレッシャーを感じていたことを物語っているだろう。 Warriors は全般的にディフェンスが良かった。 いつものスクリーンひとつであっというまにかわされていたザルディフェンスがちゃんとくらいついていた。最近よく中継でトライアングルディフェンスと呼ばれている変則3-2 ゾーンディフェンスが有効だったようだ。

さて Warriors はこれで 2連勝。 しかも、Pacific Division の上位2チームである L.A. Lakers と Scramento Kings を破っての連勝だ。 その前の東海岸ロードで2連勝のあと2連敗。しかも、その2連敗が Oaland Magic と Miami Heats という勝率5割にも達しないチームに完敗だったため、ほとんどの人がこのまま4連敗を予想していた。それがこの結果というのがバスケの面白いところなのだろうか。 いやー会場で観たかった。


Band Aid – Do they know it’s Christmas?

Christmas Kitties Promo
See the kitties sing again in all their holiday glory!

このサイトで何度もとりあげている アメリカの音楽系ケーブルチャンネル VH1 のCM の中で、サウスパークのキャラのように写真を切り抜いたような猫が有名な曲を歌うというシリーズがあった。 その映像がおもしろかわいく気に入って探していたのだが、やっと公開しているページを見つけた。 Kitties Promo と書かれているのがソレだ。

現在は季節に合わせて、クリスマスバージョン (Christmas Kitties Promo) が流れているが、それに使われている曲が “Do they know it’s Christmas? (ドゥ ゼイ ノウ イッツ クリスマス?)” という曲。 20年ほど前の曲で、 歌っているのは “Band Aid (バンドエイド)”。 アフリカの飢餓救済のためのチャリティーソングとして、イギリスの有名ミュージシャンが集まって製作されたものだ。

この少し後に同じようなコンセプトのもと、アメリカで “We are the world (ウィー アー ザ ワールド)” が作成されヒットしたため、Do they know it’s Christmas? の方は影が薄くなってしまったが、オレは当時からこっちの方が好きだった。 (Band Aid の話はこちらのページが詳しい)

というわけで、Kitties Promo シリーズと Do they know it’s Christmas? の合体したこのTV Spot はクリスマス最高のおすすめだ。

“Do they know it’s Christmas?” の曲は、オムニバスアルバム スーパースター・クリスマス (amazon.co.jp) で入手することができる。