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え、Jamison 放出?

Although it can’t be confirmed until Monday, the Dallas Mavericks have reportedly sent Nick Van Exel, Evan Eschmeyer, Popeye Jones and Avery Johnson to the Golden State Warriors for Antawn Jamison, Danny Fortson, Chris Mills and Jiri Welsch.
(月曜日にならないと承認されないが、Dallas Mavericks は Nick Van Exel, Evan Eshmeyer, Popeye Jones と Avery Johnson を Antwan Jamison, Danny Fortson, Chris Mills と Jiri Welsch と交換で Golden State Warriors や放出することになった。)

なんと!

Warriors がとうとうチーム大改造にでた。 スター選手である、Antwan Jamison を放出し、Nick Van Exel を獲得する4対4のトレードをDallasと行うらしい。 Arenas の件で有名なように、Warriors はサラリーキャップの制限で選手に払える給料に余裕がない。 主な理由は前回の契約更改時に並の選手に必要以上のお金を払ってしまったため。 Warriors が来シーズン払われる給料は以下のとおりで、Danny Fortson, Chris Mills といった試合に出ていない選手が上位5人に入ってしまっている。

WARRIORS SALARIES
For 2003-2004 season
Antawn Jamison     $11,326,219
Erick Dampier       $7,842,000
Bob Sura            $6,166,667
Chris Mills         $6,000,000
Danny Fortson       $5,428,571
Adonal Foyle        $4,400,000
Mike Dunleavy       $2,777,100
Jason Richardson    $2,789,280
Troy Murphy         $1,506,960
Jiri Welsch         $1,105,500
Mickael Pietrus     $1,384,400
Gilbert Arenas      TBD
Speedy Claxton      TBD
Derrick Zimmerman   TBD
(訳注: TBD=未決定)

今回のトレードは、有名選手である Antwan Jamison と Nick Van Exel に目が行ってしまうが、実のところWarriors はDanny Fortson, Chris Mills の放出が目的だ。 しかし、試合に出てないような選手を受けいれてくれるチームなどないため、売りを作るためにもスター級の選手とくっつけてトレードという形になったと思われる。 Jamison は正直 Warriors にいた方が活躍できると思うが、Dallas では大学時代の PF のポジションになると思われるので Dirk Nowitzki の陰に隠れずがんばって欲しい。

今回のトレードによって予想される Warriors の布陣は…

PG Nick Van Exel
SG Jason Richardson
SF Mike Dunleavey Jr.
PF Troy Murphy
C  Erick Dampier
G Bench: Bob Sura, Speedy Claxton,  Avery Johnson, (Earl Boykins)
F Bench: Mickael Pietrus, Popeye Jones
C Bench: Adonal Foyle, Evan Eschmeyer

という感じになると思われる。 昨年とは結構違うメンバーになるなぁ。

Nick Van Exel はArenas の代わりとしてはうってつけだと思うが、 Jamison の代わりになるプレーヤがMike Dunleavey Jr. なのが心配。 新人Mickael Pietrus はサマーリーグで大して活躍できなかったし…。 この穴がどうなるかが今年のWarriorsの行方を決めるだろう。 というか、Jamisonに頼っていた昨年とはまったく別のチームになっていないとマズい。

そういえば、以前 Denver と契約するというニュースが流れた Boykins の契約はまだ正式発表されていない。もしかするとこのトレードを待ってサラリーキャップの空きができるのを待っているためか?


CDとDVDに限り全世界送料無料

◆about CLUB JAPAN
CLUB JAPANは、海外に住む日本人のための生活サポートサイトです。海外に住む方ならばどなたでもCLUB JAPANをご利用可能です。

アメリカに住んでいて大変なのが、日本のものを手に入れること。 サンフランシスコ近辺は日本人が多いため、日本食スーパーを始め、日本のテレビ番組をレンタルしてくれるお店や紀伊国屋などが近くにあって、不自由は少ないが、どうしても日本で買うより割高になってしまう。 なので、自分が日本に帰るときに買いこんでくるか、日本に行く友人に買ってきてもらうといったこともしばしば。

少し前に知った Club Japan というサイトはCD, DVDに限り送料無料、しかも値段も日本で売ってる価格と同じということで、「どうやってもうけるのさ?」 と聞きたくなるぐらい怪しげだけど気になっていた。 で、欲しいCDがあったのでここを使ってオーダーしてみた。

オーダーしたのは 2003年4月に発売された ジェニーメディン というスウェーデン人アーティストのCD。 元クラウドベリージャムのボーカリストのソロデビューCDだ。 アメリカでは販売してないし、 日本でも意識して探さないと見つからないCDだろう。 これを 7月16日にオーダーして、7月28日に手元に届いた。 2週間弱。 航空便でオーダーしたこともあり、まぁまぁの配達スピードだろう。 値段は2415円のCDに対し、$20.55 ($1 = 117.5円)で、きっとカード会社の為替レートだろう。 日本のカードで払えば2415円 だと思う。 ほんとに送料無料、日本と同じ値段だった。

欠点としては、オーダーの控えがメールで届くのだが、それがオーダー番号もなく、商品名と自分の名前や届け先の情報が書いてあるだけのシンプルなものだった。 当然オーダーのトラッキングシステムもない。 トラブルがあったときは普通のオンラインショッピング以上に面倒なことになりそうで恐い。 あと、カードの引き落しが結構遅かったので、ほんとに大丈夫かい? と心配になったりした。

とまぁ、改善の余地はいろいろとありそうだが、物はちゃんと届いたし、値段は安いしと海外に住む日本人には結構ありがたいサービスではないだろうか。 個人的にはこれからも使っていこうと思う。


B’z アメリカツアーチケットの買い方

1000人程度のライブハウスなのでパフォーマーがすぐ目の前にいるのがすばらしい。 座席指定なしのオールスタンディングなので少し早く並べば最前列も夢じゃない。 昨年のドリカムの場合でもチケットはほとんど当日まで残っていたので発売当日に電話かけまくったりする必要もない。

以前書いた内容のフォローアップ。 検索エンジンで B’z を検索して飛んでくる人が多いので、今日はそのチケットの入手方法を紹介。 他のアーチストやスポーツイベントのチケットを買う場合も同じだ。

以前スポーツ観戦の話で書いたように最近のチケットはインターネットを使って買えるのでラクだ。
今回の B’z の San Francisco 公演のチケットは Ticketmaster が扱っている。 The Fillmore はライブハウスなのでチケットは $30 の1種類だけ。 8/1発売から1週間ほど過ぎた今日8/10時点でも買うことができる。

買うためには まず、 ticketmaster.com へ行き、左上の enter artist, team or venue と書いてあるところに B’z と入力して Search ボタンを押す。 ちなみに venue とは会場の意味で、会場である The Fillmore と入力しても辿りつける。

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検索結果にはSan Francisco以外のB’zのライブチケットやL.A. B.Z. といった別のアーチストの検索結果も出てくるので、この検索結果のページのアーチスト名のところをクリックして、下のスクリーンショットのような会場がSan Franciscoの物を探す。

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右端の Find Tickets のリンクをクリックして、購入ページへ行く。
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ページの先頭には、イベントの詳細、チケットの値段、購入可能枚数が書いてある。 同じ会場で複数公演がある場合など、間違えていないかここでチェックする。 Ticketmaster.com のようなインターネットでのチケット販売サイトではブローカーが独自のプログラムで大量のチケットを購入することを防ぐため、ほとんどのイベントに何らかの枚数制限が付いている。今回のB’zの公演は1回の購入で 8枚 までだ。 その中で自分の欲しい枚数のチケットを選んで Look for tickets ボタンをクリックする。 今回は1種類だけだが、必要なら座席の種類を Section: のところから選ぶ。 Best Available というのは残り席で一番いい場所という意味。

すると Word Verification という画面に行く。 これもブローカーによる大量購入を防ぐための仕組みで、人間は認識できるが、OCRでは認識できない文字が表示され、それをタイプしてもらうことで独自プログラムをブロックするようになっている。 というわけで、ここでは左側にある画像に書いてある文字を右のテキストボックスにタイプして(下の例では oboconic とタイプする)、continueボタンを押す。
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この結果、下のような画面が出てきたらチケットの仮押えが完了したことになる。 それ以外の場合はその枚数の連続した席が探せなかったことを意味する。購入枚数が1枚でも表示されない場合はそのチケットはソールドアウトということになる。 Ticketmaster のシステムはここまで試さないと、ソールドアウトかどうかわからないのでちょっとめんどくさい。 ただし、ここまでは個人情報を入力しなくても誰でも試すことができる。

気にいらなかったり、キャンセルしたい場合は Search Again のリンクを押す。
チケット購入には額面の $30 に Convinience Charge (システム使用料)という名目でいくらか金額が上乗せされる。 さらに1回の購入に対し $3.9 の手数料が追加されるので、結果的に30%ほど高い値段になってしまうので注意。 Convinience Charge は窓口で買った場合にはつかないため、Ticketmasterの窓口が近くにあって、英語が苦じゃない人はそっちで買ったほうが安くあがる。

仮押えのチケットを購入する場合は配達方法を選んで conitnue を押す。 日本から購入する場合、有料だが Will Call が使える。 (Will Call についてはスポーツ観戦のときの話を参照のこと)
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あとはクレジットカード情報を入力し、最終確認画面で Confirm ボタンを押せば購入完了。 郵送にした場合、いつ配送されるかはイベントによってまちまちですが、今回のB’zのチケットは無料の Standard Mail を使って購入後1週間ほどで届きました。


SIP Phone による無料IP電話

同社によると、SIP電話の使い方は従来の電話と同じような方法で、簡単に利用できるのが特徴。この電話はブロードバンドに接続して、アダプタをつないだ後、個々の電話機に割り当てられた固有の番号をダイヤルするだけで通話ができるという。また、別の場所でもブロードバンドに接続すれば利用可能。
 電話機はwww.sipphone.comで購入でき、2台セットの価格は129ドル。ACアダプタとブロードバンド接続用のイーサネットケーブルが付属している。

おもしろそう。 一般電話にかけられない欠点はあるが、月々の基本料金も通話料も無料ということは BBPhone 以上に安い通話ができるんではないだろうか。 確かに sipphone.com のFAQにも月々の基本料金も通話料も無料だと書いてある。

今後利用者が増えてきた場合有料サービスへ移行しそうだが、2台で$130 (1万5000円)ぐらいなら長距離電話をいっぱいかけてた人なら1,2ヶ月ですぐ元がとれるんじゃないだろうか。

オレたちが結婚する前にあったら絶対トライしてたな…。


ペネロペクルスのゲップを探せ

アメリカンアイドルを見ていたころ、番組中に流れるコカコーラのCMに驚いた。 女優 Penelope Cruz (ペネロペ クルス , 日本の Lux シャンプーに出てる(出てた?)女優: トムクルーズの現フィアンセ) がいきなりバーに入ってきてコーラを一気飲みし、ゲップをして恥ずかしがるというものだった。 当時ネタにしようとムービーを探したんだけど見つからず、そのうち放送もされなくなった。

Coca Cola のサイト には CM が置いてあるんだけど、そこにも見当らない。同じ時期に公開された Arquets (Friends のモニカ役の女優とその夫) のムービーはあるのに…。 ペネロペサイドはやっぱり無し!ってことにしたいのだろうか。

Google を使ってやっと見つけられたのが下のサイト。 写真も付いてるのでちょっとは雰囲気わかるかも。

Cruz burps for advert (Cruz 広告でゲップ)
Penelope Cruz lets out an embarrassing burp in a new advert for Coca-Cola.
(Penelope Cruz が新しいCoca-Colaの新しいCMではずかしげにゲップを披露している。)

なんだか無性にまた見たいので、ご存知の方情報を下さい。


Boykins も移籍か?

Free-agent point guard Earl Boykins, whose late-game heroics helped the Warriors pull out several improbable victories last season, is expected to sign a five-year, $13 million contract with the Denver Nuggets today.
(昨シーズン、試合後半のヒーローと呼ばれWarriorsで何試合かの信じられないような勝利をもたらしたフリーエージェントのポイントガード Earl Boykoins が 5年 1300万ドルの契約を今日 Denver Nugget と結ぶ予定だ。)

ガーン。

このサイトでも何回か登場した165cmのNBA最小選手の Earl Boykins 。 Arenas とともに 今 OFF フリーエージェントになっていたのだが、個人的にいままでくすぶっていた選手をあそこまで大抜擢したカントクへの感謝の意味も含めて残留だと思いこんでいた(そんなインタビュー記事も見た記憶が….)。

ところが、この記事によると Denver Nuggets 行きがほぼ決まりらしい。 記事が載った 8/1に契約まで至らなかったようだが、週明けにも決まってしまうだろう。 Boykins は制限のない FA 選手なため、彼が契約を決めてまうといくらお金を積んでも Warriors が彼を引き戻す手はない。 彼を失うことは正直 Arenas を失うこと以上に Warriors にとって痛手だと思う。

というのも、彼はWarriorsで唯一のクラッチプレーヤーと呼べる選手だったからだ (クラッチプレーヤーとは大事な局面において、確実に点を決めてくれる選手)。 ここで、「彼にボールをまわせば何とかしてくれる。」 というような状況はもちろんのこと、チームに負け癖がついてきたときなどイヤな流れを断ち切って、自分たちの方へ流れを作れる選手というのが今の Warriors には必要だ。 本体はチームのスター選手と言われる Antwan Jamison あたりにこういう役割をやってもらいたいところだが、残念ながら今の彼では力不足。

今後、チームは他のフリーエージェントの中から代わりを探すか、トレードで補充するか、既存の戦力で戦うしかなくなる。 せっかく来年は期待の年だと思われていた Warriors が一転してヤバくなるかも…。 それとも、昨年の Boykins のような選手を再びみつけることができるか?


EP革命

フォールズは2カ月毎に新しい楽曲をEPとしてリリースし、最後にそれをまとめたアルバムをリリースする。このEPはiTunes Music Storeを通したダウンロードのみで入手できる。今年は5曲入りEPが3枚リリースされ、最初のEPであるSpeed Graphicは発売済み。

Ben Folds は個人的に今イチバン好きなシンガーソングライター。 Ben Folds Five のファーストアルバムを偶然CDショップで聞いて衝動買いして以来のファンだ。 SFにもよく訪ずれるのでこの1年で2回ライブにも行っている。

Ben Folds は数年前の Napster 全盛だった時代に、数少ない賛成派の一人だった。 彼の今回の行動は既存の音楽セールスに対する彼なりの返答だと思う。 公式サイト に掲載されているコメントにもこんなことが書いてある。

quietly releasing my music as EP’s allow me to get it out there as i finish it. with a minimum of hype. it’s for people who buy my music anyway. it won’t be sold in the big ass chains, because that puts the price up and starts the big ass machinery – press, radio etc. then i have to pose naked at the piano, and really, i’m not a piece of meat, you know. the music will be available at gigs, and online, and on vinyl in some smaller stores.
(製作が終ってすぐに最低限の宣伝でこっそりとEPとしてリリースすることを許して欲しい。 これは僕の音楽を買ってくれる人のためなんだ。 このEPはいつもの流通では売られない。 そうすると価格はあがり、マスコミやラジオなんかで機械のようになんなきゃいけないから。 ピアノの前で裸になってポーズをしなきゃいけなったり、マジで、僕は肉じゃないんだし。 EPは音楽はギグの会場やオンライン、そして小さなストアで買えるようにする。)

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というわけで、既存の売り方ではない新しい方法にトライしているようだ。 Napster の時は具体的なアクションがあったわけではなく、業界が考えを変えてくれるきっかけになればという感じだったんだけど、今回はそこそこうまくいくのではないだろうか。 実際、iTunes Music Store の売り上げでは今日の段階でアルバム部門の1位になっている。 (アルバムとして扱うのには疑問もあるが…)
そうそう。 ZDNet の記事には「iTunes Music Storeを通したダウンロードのみで入手できる。」と書いてあるけど、これはウソ。 他でも買えるし、オンラインサイトから 試聴やCDをオーダーして手に入れることができる。

EPの方は、前作のギターも含めたバンド形態から、Piano, Bass, Drum というBen Folds Five 時代のシンプルな構成へ戻っている。 きれいなメロディラインは健在だけど、きれいにまとまりすぎて物足りない気がする。 曲数が少ないというのもあるのかな? Ben Folds Five 時代の雑だけど3種類の楽器いいバランスをとっていたものと比べると、ピアノ中心、他の楽器はあくまでサポートに徹しているようになっているからか。 これは序章でこれからはじけてくれるのか? どんな展開を見せてくれるか、次作が楽しみ。

はっ、そうか。 これで完結じゃない。 これからまだ2作続くんだ。

こういう売り方はテレビドラマの続きや、映画の続編のように、待つ楽しみが増えるということで面白い売りかたなのかもしれない。 いわば一つのアルバムを数ヶ月に渡って楽しめるという感じ。これこそEP革命か。 昔のLPやテープのA面、B面にも近いかも。 あとからまとめてCDでも売るっていってるんで人によってはそれを待ってもいいわけだし。 値段的には EP3枚 と CD1枚 がどうなるか気になるところだけど、うまくいくとアルバム製作の方法が変わるぐらいすごいことになるかもしれない。


Warriors の返答

“If you’re a player who exceeds expectations on the court, Mr. Cohan pays you. That’s clear,” Rowell said. “Chris did everything we asked him to do in this process (with Arenas). I think he did what any owner would do.”
「もし、試合での働きが予想を越えていたら、 Mr. Cohan はお金を払う。 それは明かだ。」 「Chris は今回の(Arenasとの)交渉に関して我々が頼んだことを全てやってくれた。 彼は他のオーナーがすることをしていたと思う」

昨日のArenasのインタビューにおける Warriors の対応ぶりに関するコメントへの返答。 でも、言葉の端々に我々にはお金が無いんだというあきらめ感が感じられる。 今回の交渉ではWarriors はお金以上の何かを出せるかがポイントだったわけで、これを読んだ限りではそれ以上を出さなかった Warriors がやっぱり悪いんじゃないの? と思う。

この日は Speedy Claxton の入団発表だったのに、とんだ方向に話がいってしまった。 でももう、これでArenasの件は終わりだろう。 記事の後半は Speedy Claxton の話になっている。

カントクのオープンオフェンス(という名の無策) と攻撃的な Arenas を一番ボールを持つポイントガードに置いていたことが昨年のWarriors の原動力だったと今になって思うが、Speedy Claxton はシュートよりパスだということだ。 そしてディフェンスがうまい。 なので、カントクがチームにあったフォーメーションを考えて、チームに徹底させられるかで成績が大きく変わるのではないかと思う。 これはこれで面白そうなチームになるかも…。


Arenas 電撃契約のウラに…

In a 25-minute interview Monday with KNBR’s Ralph Barbieri and Mark Ibanez, Arenas said he would have rejected the Washington Wizards’ $60-plus million offer and signed a one-year deal with the Warriors had Cohan been more involved in the talks. (月曜日のKNBRの Ralph Barbieri と Mark Ibanez の25分間のインタビューの中で、Arenas はもし、Cohan (訳注: Chris Cohan: Warriors オーナー)がもっと話し合いに参加していたら 600万ドルを越えるWashington Wizards との契約を蹴って、Warriors と1年契約していたと語った。

後のまつりといってしまえばそれまでだけど、残念な話。

オーナーは契約交渉の席にいたけど、話すこともなく、球団社長に任せきりだったらしい。 一方的な情報なのでどこまで事実かわからないが、彼の次の言葉が印象にのこる。

“The guy didn’t even shake my hand, he didn’t say nothing to me, didn’t look me in the eye and say he was going to sign me back or nothing. I mean, what should I do?” (彼は握手もしない、何も言わない、目を合わせようともしないくせにサインするかどうかだけを求めてきた。 これでどうしろってんだ?)

そりゃ、Warriors が悪い。「どうせうちには払えないような年俸を要求しようとしてるだろ」などとうがった見方をするのでなく、誠心誠意彼が必要なこと、チームに残って欲しいことを訴えるべきだった。 ドラフト時はArenasと同じポジションの選手をあえて選ばず、君しかいないといった情に訴えるような戦略じゃないかと思っていたのだがこんなことがあったなんて…。やっぱりオレが甘かったか。

Warriors は一昨年の Marc Jackson のトレードの件や昨年の Danny Fortson の起用方法など以前からこういった、選手とのコミュニケーション不足と思われることが結構あるため、こういった体質を直していかないと来年の Troy Murphy や Jason Richardson との契約更改でまた同じようなことになってしまうぞ。


Apple Store Burlingame Grand Opening

Apple Computer の直営店 Apple Retail Store がうちの近所に本日オープンしました。 場所は Burlingame のダウンタウン。 この辺の日本人になら Sakae Sushi の向かいだと言うと通じる場所です。

本日はグランドオープニング。 先着1000人には無料でTシャツがもらえることもあり、たくさんの人が集まりました。


Apple Store Burlingame の様子。 開店前に長蛇の列。

シリコンバレーは Apple のお膝元ということもあり、実に3軒目。 来年には SF店もできるし、Burlingame という街はこれまであまりコンピュータとは関係なかっただけに「何で?」という感じがしなくもない。


Apple Store と Burlingame ダウンタウンの街並。 結構溶け込んでる。

と、写真をとってるうちに開店時間に。 先頭に陣どっていたのは Apple Store Users Group (? 見間違いかも…) というTシャツを着ていた何ともコアな人たち。 店のオープンを渡り歩いているのだろうか。 オープンの瞬間を撮影したのでQuicktime ムービーにしてみた。 お祭り好きなアメリカ人の一面が見られる。 (というわけで、見るためにはQuicktimeプラグインが必要)

とまぁ、こんな感じで始まった Apple Retail Store Burlingame。
下の写真に映っている分しかない。 Palo Alto店と比べると規模は 半分程度だと思う。 この小ささのおかげでこの後が大変だった。

店内が小さいのにたくさんの人が集まったため開店してもすごい行列。 入れ替え制のような感じになっていたが回転が悪いため列が全然進まなかった。 開店10分ほど前に着いたオレが入るのに約1時間半。 それでもまだたくさんの人が集まっていたのでそれ以降に来たひとはどれくらいかかったやら….。


これがもらえる Tシャツ。 Burlingame と描かれていてここだけ(今日だけ)のオリジナルTシャツ。

列ができたおかげで、隣の Peet’s Coffee は試飲用の小さなサンプラーをみんなに渡して好感度を上げていたし、そのまた隣の Body Shop はクーポンを渡して帰りに寄ってもらおうとがんばってました。 こうやって経済の活性化を実感すると Apple Store の Burlingame 進出も悪くないのかも。 うちも、機会があったらまた利用させてもらいます。