Author: Hiro Inami

しつこいテレマーケティング

アメリカに来て日本と違うと感じることの1つが電話による売り込みの多さだった。クレジットカード、保険、新聞いろんなところから電話がかかってきた。

テレマーケティングと呼ばれるこういった電話はみんな迷惑に思っていたためか、今から6年ほど前に Do-not-call registry という仕組みが作られ規制されることになり (以前紹介したしたエントリ)、 電子メールも普及してきたため最近はあまり悩まされることはない。

昔はほんと多くて、アメリカに来て英語よくわからないのに電話取るのイヤだった。でも、テレマーケティング中の恥はかきすてと割り切り、何度でも聞きなおしたり、質問したりしてみたら意外と会話の勉強になったのはちょっと懐しい。

そんなテレマーケティングだが、最近ものすごいのがかかってくる。

“This is the second notice that your factory warranty is about to expire ….”

で始まるもので、Do-not-call リストにあるなし関係なくいろんな電話にかけまくっているらしい。オレももう10回以上受けてるかな。 文章の second notice が final notice だったり、いかにもテープっぽい声のものから、ふつうの人が吹き込んだ風のものまでいくつかのバリエーションがあった。  でも内容は全部 車のメーカ保証がもうすぐ切れるけど、今なら延長するいいチャンスといって保険を売りつけてくるもの。

なんて内容がなぜか日本の Gizmodo で紹介されてた。

アメリカのナショナル自動車保険会社が、とにかくお客さんに電話をかけまくってるそうです。

引用元: きぃーーーーーーーっ!! となる保険会社からの電話攻撃 : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ.

えー、ナショナル自動車保険会社だけど、ナショナルって国立のとか全国といった意味で使われるもので、この時点で胡散臭さ全開。 (電機メーカのパナソニックが昔アメリカに進出するときにナショナルという名前を使わなかったのはこのため)

この Gizmodo のエントリから Reddit のコメントチェインが見られるんだけど、会社情報はこんな感じらしい。

National Auto Warranty Services, Inc
aka US Fidelis, Inc

100 Mall Pkwy
Wentzville, MO 63385
Tel: 636-639-1620

Website: http://www.oneautowarranty.comhttp://www.usfidelis.com

ほんとこの会社、誰から構わずテレマーケティングをしてて、既にいろんなところから訴えられてるとのこと。でも Do-no-call リストができる前まではこれぐらいのことする会社はざらにあった気がする。

まぁ裁判には100%負けるだろうし、もう怪しさ全開なんでアメリカに住んでる人は絶対相手にしないようにしよう。


モノラルじゃなきゃ本物の Sgt. Pepper じゃない?

Beatles’ record producer and arranger George Martin—the Fifth Beatle—once said: “You’ve never really heard Sgt Pepper until you’ve heard it in mono.” As it turned out after hours of listening tests, it’s completely true.

(ビートルズのレコードプロデューサーで編曲者、5番目のビートルズとも呼ばれるジョージマーティン はかつて語った 「Sgt Pepper はモノラルで聞かなきゃ本物じゃない」 数時間にわたって聴いた結果、これはまぎれもない真実だ。)

引用元: Gizmodo – Sorry Stereo, But Beatles in Mono Rocks a Lot More – Beatles.

ビールトルズの有名なアルバム Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (サージェントペッパーズロンリーハーツクラブバンド)。先日の英語版 Gizmodo に興味深い記事が載っていた。

現在 CDでリリースされている Sgt. Pepper のCD はステレオ版だがこれ以外にモノラル版が存在し、そっちの方が出来がいいらしい。

Wikipedia の Sgt. Pepper の英語のページにも興味深い情報が書かれている。

The Beatles were present during the mixing of the album in mono and the LP was originally released as such alongside a stereo mix prepared by Abbey Road engineers led by Geoff Emerick; the Beatles themselves did not attend the mixing of the stereo version. (The mono version is now out of print on vinyl and was not officially released on CD.) The two mixes are fundamentally different.

(ビートルズはモノ版のアルバムのミキシングに立ちあい、LP はアビーロードのエンジニア、ジェフ エメリックがミックスしたステレオ版とともにリリースされた: ビートルズ自身はステレオ版のミキシングには参加しなかった (モノバージョンは現在絶版で、CDでは公式にリリースされなかった)。 この2つのミックスは根本から異なっている。

引用元: Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band – Wikipedia, the free encyclopedia.

ビートルズの時代はモノラルからステレオへの過渡期のようで、初期のアルバムなんかはステレオでもボーカルは左からギターは右からといった大雑把なチャンネルの振り分けをしてたりする。 Sgt. Pepper のアルバムの1曲目、タイトル曲もそんな感じで、立体感はあるんだけど何だかスカスカな印象を受ける。

モノラル版はそれだけじゃなく、She’s Leaving Home はステレオ版よりテンポが速く、逆に Lucy in the Sky with Diamonds はテンポが遅くなっていたり、SE として使われる客のノイズやタイミングが 違っていたりと曲そのものも少し変わっているらしい。そして、このモノ版の方こそビートルズのメンバーが立ち合って作成された方だと聞くと、マニアとしてはたまらない。

うおー、聴いてみたいぞモノラル版。と思ったら、今年(2009年)の9月9日に新しく発売されるデジタルリマスター版にはモノラル版の初CD化も入ってるとのこと。(日本語サイトの情報)  モノラル版はボックスしかないけどこりゃ大人買いか?

Amazon.co.jp の Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band の販売ページへ

ステレオ版 CD は Amazon.co.jp で発売中


NBA 2009 レギュラーシーズン終了

今シーズンはあまり触れることがなかったけど、本日で NBA のレギュラーシーズンの日程が終了。 我らが Warriors は 29勝 53敗 という成績で、残念ながらプレイオフの進出はならなかった。

6月にこれまでのチームの柱だった Baron Davis がチームを去ることが決まり、チームの補強もすすまないなか迎えた今シーズンだったが、やはり戦力ダウンは否めなかった。加えて、シーズン前の Monta Ellis (バイクでコケて骨折)を皮切りにケガ人が続出。チームは「コレ」といった形が決められないなか試合をこなしている感じだった。

救いだったのが、ドラフトで獲得した Anthony Randolph とドラフト外で獲得した Anthony Morrow の2人が主力のケガのおかげでプレイ時間が増え大きく成長したこと。Morrow なんか今シーズン 3ポイントシュートの決定率が1位という素晴しい成績も残した。 彼らは貴重な戦力になると思う。

さて、いい結果が残せなかったこともありこのオフ、チームはトレードやFA選手の獲得で戦力の補強をしなければならない。Monta Ellis を PG にする、しないというところでチームの補強は随分変わってくるが、モン太くんはPGよりSGのほうがいいんじゃないかなぁ。となると Stephen Jackson を SF に、Anthony Randolph を PF か? うーん、Morrow の居場所がないな。

シーズン途中から Jamal Crawford がチームから次シーズンの戦力外通告を受けているが、オレとしては Brandan Wright , Corey Maggette あたりもトレード要員として用意しパス出しのうまい PG の獲得を狙ってほしい。今シーズン後半の若手の台頭を見ると、もしかすると Monta Ellis, Stephen Jackson あたりの放出もあるかもしれない。 とにかく、1人ぐらいオールスタークラスの選手がチームを引っぱってくれるといいなぁ。

えー、そんなわけで今シーズンの Warriors はこれで終了。オフシーズンの状況なども Twitter (@gswarriors_j) で配信していくので気になるひとは Follow してくださいな。


Mac OS X 版 Chrome に近い Chromium をビルドしてみた

Gizmodo 英語版でこんな記事をハッケン。

秋にベータ版と言われている Mac OS X 用の Chrome だが、ベースとなるオープンソース版の Chromium はいつの間かビルドができるようになっていたようだ。

さっそく、自分の MacBook (Late 2008, Core 2 Duo 2.0GHz )でビルドしてみた。と言っても、Chromium の公式ドキュメント通りに作業をするだけ。こういったソフトにしてはよくできてる。ちなみに、コードのダウンロードに1時間弱、ビルドにこれまた1時間ほどかかった。

Mac 版 Chromium のスクリーンショット

Mac 版 Chromium のスクリーンショット

非公式ビルドの配布サイトにもまとめられているが、Flash をはじめとするプラグインのサポートもまだ、日本語の入力もダメ、というように実用するにいはほど遠い。 Gmail など、確かに高速だけど画面が少し乱れたりする。 何より、オレのビルドは Gmail を見たあとに Chromium を終了するとクラッシュして CrashReporter がすごい勢いで何か始めて CPU を使い始めた。

でも、新しもの好きな人にはリポジトリから最新のコードをもってきてビルドすれば現状を試せるのはたまらないんじゃないだろうか。 もちろん、その気になればデバッグも。Chromium Mac 版の公式のステータスアップデートはコチラ。 Windows 版の Chrome は出来がいいので、Mac 版も今後どんどんよくなっていくのに期待したい。

Continue reading


オンラインショッピングの Sales Tax

今日から一時的に上がったカリフォルニアの Sales Tax 。 州も消費が落ちこむことを予測している。 財布の紐が固くなるのはもちろん、オンラインショッピングの存在も大きい。

Sales Tax は消費者が払う税金だが、お店が商品の販売時に集めて納める義務がある。 ところが、州をまたがった取り引きには Sales Tax をかけてはいけないという条項が合衆国憲法にある。

オンラインショッピングの場合、お店が州内にあるかどうかはリアルにオフィスや倉庫などがその州内にあるかというのがポイント。 これは通信販売がメジャーになった80年代にアメリカの最高裁で出た判決に基いているらしい。

つまり、カリフォルニアに店舗などを持たないオンラインショッピングサイトからモノを買った場合は Sales Tax がかからない。特にカリフォルニア州に住む人にとって嬉しいのは Amazon.com がそんなサイトのひとつだと言うこと。( Amazon.com もカリフォルニア州にすごく近いネバダ州に配送センターを置いているのはこういった狙いがあってのことじゃないかな。)

でも、このオンラインサイトの Sales Tax に関しては最近動きがあって、New York州では Amazon.com のアフィリエイターが New York州内にいるのは販売員がいて店舗を持っているのと同じ、Amazon.com は Sales Tax を払えという法案を通した。

Amazon.com は異議を唱えて裁判中だが、別のオンラインショッピングサイト Overstock.com は New York 州在住のアフィリエイターを締め出し Sales Tax を払わないようにしたという笑っちゃうような話もある。

ちなみに、州の外で買物したモノに関しては Use Tax という Sales Tax と同じレートの別の Tax を確定申告時に自己申告しないといけないんだけどね 😉 。

そんなわけで、Sales Tax の値上げでカリフォルニア州の人はますますオンラインショッピングを使いたくなるんじゃないかな。


2009年4月1日から カリフォルニア州で Sales Tax が 1% 値上げ

エイプリルフールと思いたいけどホントの話。

銀行や自動車の Big 3 が不振という話は日本にも届いていると思うが、実はウチが住んでいるカリフォルニア州の財政も結構ヤバイ。 シュワちゃんが知事になって良くなったように見えたのだが、実はバブル経済の恩恵を受けていただけで無駄遣いは減ってなかったのだとか。

そんなカリフォルニア州は財源を求め日本の消費税に相当する Sales Tax を 1% 上げて8.25% にする。 これに、市や郡(カウンティ) の上乗せがあるため、最終的にウチの住む San Carlos市では 4/1 から 9.25% 、San Francisco市では 9.50% となる。

新税率の一覧は州の発行した、コチラのPDFに書いてあるのだが、LA のあるエリアでは 10% 越えるところもあるらしい。 ひえー。

アメリカでは Sales Tax は州ごとに決めることができ、税率は州や地区によってバラバラ。 カリフォルニア州のように 10% 前後のところもあれば、オレゴン州やニューハンプシャー州のように 0% というところもある。

また、カリフォルニアでは食材には Sales Tax がかからないが、調理済みの食材やレストランでは Sales Tax がかかったりする。これジワジワとダメージを受けそうだなぁ。

そうそう、このあたりの人はチップの金額を計算するのに Sales Tax * 2  で 16〜17% という計算をしていたと思うけど、4/1以降にそのままやるとこれまでより多めに払うことになるので気をつけないと…。(ケチですみません)

今回の Sales Tax の値上げは て2011年 7月1日までという一時的なものだが、5月19日の特別選挙の投票結果によっては1年延びる可能性もあるらしい。

当然のごとくこの1週間ほどは一時的に車や高級品の販売が伸びたのだとか。 ほんと一時的だけどね。

参考:


なぜシリコンバレーのエンジニアは仕事しやすい? – シリコンバレー・カンファレンス2009 を終えて

先日告知したように、シリコンバレー・カンファレンス 2009 に行ってパネリストの1人として話してきた。(関係者の方々お疲れさまでした。)

パネルセッションでは「渡米を決意した理由」として、日本の電機メーカーでの気合や精神論で何とかしようとし、残業につぐ残業を強いる生活に疑問を持ったということを挙げ、現在のアメリカでの生活との違いを紹介した。

参加者の中にはメーカーで働いていて同じような疑問を持っていた人も多かったようで、うれしいことにパネルセッションの後や懇親会で「何でアメリカはそれでうまくいくのか?」、「どうして日本メーカーはこうなんだろうか?」といった質問をたくさん受けた。

何らかの答を返していくうちに、シリコンバレーがどうしてソフトウェアエンジニアに働きやすい環境になったのか、自分の中でもそれまでぼんやりと思っていたことがまとめられた気がする。少し長くなるけど、セッションの補足としてまとめてみようと思う。

Continue reading


IE8 にも JavaScript デバッガ が搭載

IE6 で天下を獲ったあとしばらく開発が停止した IE。 Firefox の追い上げもあって IE7 をリリースしたかと思ったら早くも IE8 がリリースされた。

IE8 はスピードが速くなり、より標準に準拠したレンダリングをするといううれしいニュースもさることながら、 IE8 には JavaScript デバッガが搭載されているのを発見。この前の Safari 4 (Beta)といいうれしい傾向だ。

IE8 の JavaScript デバッガはこれまで別モジュールだった IE Developer Toolbar を拡張するような形で組込まれた。起動は Tools ->Developer Tools メニューを選択、もしくは F12 キーを押す。

デバッガ画面

デバッガ画面

HTML/CSS/Script/Profile というタブがあって、この中の Script が JavaScript デバッガ。 デバッガ機能は速度に影響するため Start Debugging ボタンを押すことで有効になる。

今見ているページのスクリプトにブレークをかけたい場合は、真ん中あたりにある、上のスクリーンショットでは “blog” と書いてあるボタンを押し、スクリプト選択メニューから該当のスクリプトを選び、行番号の左をクリックしブレークを設定したあとに、そのスクリプトを通るような動作をすればデバッガにひっかかる。

ブレークポイント設定

ブレークポイント設定

stopped

ブレークポイントで停止したところ

デバッガに制御が移ったところで Locals でローカル変数を見たり、Watch に Watch したい変数を登録して確認したり(Local以外の変数はここに登録して確認するといいみたい)、Call Stack で関数の呼び出しスタックを確認したりできる。

このヘンは他のデバッガと同じ。一時停止ボタンを押すことで次のコードの実行時にブレークをかけたり、コード内に書かれた debugger; でブレークがかかる機能ももちろんある。

Safari 4.0 にはなかった Watch の機能がついているのはうれしいし、なにより IE シリーズで Visual Studio なしでもデバッグできるようになったのは便利だ。

IE6 はユーザも減ってきてるようだし、IE8 には IE7 のエンジンで切り替えて表示する機能もあるようなので、IE7/8 をターゲットにしている場合は IE8 + 内蔵 JavaScript デバッガで両方向けの開発ができるんじゃないかな?

ん、そういえばこのサイトをIE8で見るとフォントサイズとかうまく設定できてないな…。


iPhone OS 3.0 初披露、気になる新機能は?

Apple が今日開いたイベントで iPhone OS 3.0 の概要が明らかになった。 いろんなニュースで、コピー&ペースト のサポートや、Push Notification のサポート といった機能が報道されてと思うが、他にも興味深い機能が用意されている。

一覧がまとめられているこのスライドが興味深い。

os30

iPhone OS 3.0 の新機能 キーワード

 

Stereo Bluetooth の機能はBluetooth 上で音楽を流すことができる機能。A2DP とも呼ばれる。 これを使えば、Bluetooth スピーカーやヘッドフォンで音楽を聞くこともできるようになる。

Notes Sync はノートアプリケーションのデータを PC/Mac 上にもってくることができる機能。これ欲しかった。

他にもフォームの入力を簡単にする Auto-fill や、Wi-Fi のオートログイン。 iTunes や YouTube のアカウント管理といった機能も。

スライド上のキーワードを拾ってみると

Notes Sync, Audio/Video tags, Live Streaming, Shake to shuffle, Proxy support, Wi-Fi auto login, LDAP, EAP SIM, Stereo Bluetooth, iTunes account creation, Anti-phising, YouTube ratings, Create meeting invitations, Auto-fill, Call log, iTunes login, Parental Contros, Media scrubber, OTA profiles, VPN on dedmand, Languages, Revoke certs, YouTube subscriptions, YouTube accounts, EAS policies, Encrypted Profiles

だそうな。 地味なものも多いけど、どんどん完全なものに仕上がっている感じ。

 

また、SDK の方を見てみるとこんなスライドがあった。

SDK がサポートする新機能

SDK がサポートする新機能

 

In app email は自分のアプリケーションから email を送ることができる機能。(Mail アプリケーションを起動しなくてもいい)。

iPod library access は iPod の曲にアクセスできるようになった! 独自のヴィジュアライザーを持った音楽再生ソフトなんかも作れる。

Streaming Video/Audio は Proxy Support で HTTP を使って H.264 のストリーミングができるようになるらしい。 これまで YouTube アプリケーションは Firewall の中ではうまく動作しなかったけど、OS 3.0 では動くようになりそう。

Shake API はよくアプリケーションに使われる iPhone を振ると画面をクリアできたり、Undo のようになる機能。 オレも自前で実装しようかと思ってたけど、Apple が標準のAPIを提供してくれるらしい。これも楽しみ。

SDK がこういった機能を提供するということは 3.0 のビルトインアプリケーションでも実装されてくる可能性が高い。

とまぁ、ここまで魅力的な発表しておきながらも実際のリリースは夏だそうな。

今回は開発者にアプリケーションを 3.0 互換にしてもらったり、3.0 の機能を活用したアプリケーションの開発を促す目的なため仕方ないとはいえおあずけを食らった感じでちょっと寂しい。

6月には WWDC もあるし、リリースが噂されている第3世代の iPhone の発売に合わせる感じになるだろう。 というわけで3.0 のリリースは 2.0 のときと同じく7月かな。


シリコンバレー・カンファレンス2009 にパネリストとして参加します

突然のお知らせ。

来週 3月21日に行われる JTPA という団体主催の シリコンバレー・カンファレンス2009というイベントにパネリストとして参加することになりました。 イベントの詳細はコチラ

JTPA とはこれまで特に縁がなかったんだけど、今回は友人経由で中の人からお声がかかり参加することに。担当のパネルセッションは「渡米を決意した理由」というテーマ。(該当パネルセッションの一番読みにくい名前がオレ。)

テーマのことを聞いた瞬間「何でオレ?」と思ったけど、まぁバリエーションをだしたかったのかと勝手に解釈し、自分の話せそうなことを話そうと思ってます。

とは言っても、こういったイベントにはほとんど参加しなかったし、パネリストの経験も初めてなんでどうなるか心配です。きっと思うようには話せないだろうなぁ。気になったところとかあったら気軽に聞いてください。

カンファレンスの申し込みはすでに締め切られているため、これを読んで参加したいと思ってもできません。スミマセン。 読者の方で参加される方がいたら当日お会いしょましょう。