Month: April 2004

Gmail ベータテスター参加権がオークションに

Beta testers invited by Google to take part in its new free e-mail service also received invitations to give to another person, but many are being auctioned on eBay, so far fetching bids as high as $61.
(Googleの新しい無料の e-mailサービスに参加するために Googleから招待されたベータテスターは他の人を招待するための権利も送られた。 しかし、その多くは eBay でオークションにかけられ、いまのところ最大で $61 の値をつけている)

以前 Gmail サービスが始まったときにこのemailアカウントそのものに価値がでるかもという話を書いたが、その前にテストに参加するための権利が高騰している。

ためしに eBay で gmail とキーワードを入れてみたら驚き、これを書いてる時点で80以上の参加権が売り出されていて、最高のビッドは$100を超えてるよ。 出品数はリロードするたびに増えてるし。 Google もアカウントを小出しにしたりすることでこうやって話題になることを狙っているのだろうか。 でも オレだったら自分の紹介した人がヘンなことするかも知れないと思うと、あげるのはもちろん、$100でも売れないなぁ。アメリカ人はけっこうドライなのかも。

今話題の Google という企業が 1GB ものデータを保存できるメールシステムを無料で提供してくれるのはやっぱり魅力だろう。 1GBなので削除せずに溜めておくのが推奨されるとか、フォルダに分けて保存するのではなく検索をかけることで整理できるとか、これまでのemail にはなかった新しい考え方も導入されていてワクワクしてくる。

広告を表示するために、メールの内容をスキャンしているのがプライバシー上問題だという話が出るが、オレは気にしない。 もともと Yahoo! や MSN などの email サービスだって、あからさまには唱ってないが、どこで誰が見てるかわからないし、いわゆる普通の email だってそう。 会社内のemailだったらもしかしたら情報システム部の知人に見られてるかもしれない。 誰かがパケットダンプでもとってたら見られてしまうといったこともあるし、気にしだすとキリがない。 積極的に公開する気はもちろんないが、今のインターネットのしくみでは少しぐらいは見られてもいいやぐらいのつもりで使う方が気がラクだと思っている。 ま、気になる人はGmailを使わなければいいだけのことだ。

運良く日本人で参加できた人はぜひ日本語のemailがちゃんと扱ってもらえるように、問題を見つけたらどんどんレポートして欲しい。 こういうシステムは英語で動くことをまず最初に考えていて、細かなところで日本語がうまくいかないことが多い。 もしくは、アメリカ人的な大ざっぱな作りを見つけたらどんどん突っ込みを入れて正式運用のときには洗練されたシステムが提供されるようにフィードバックをしていって欲しい。


OSを入れた後にインストールする10のアプリケーション

My first installations for Windows (I use it; get over it): Trillian, Winrar, Firefox, Winamp, SmartFTP, Azureus, NMap, GKrellM, PowerDVD. What are your First 10 installed programs?”
(ウインドウズ向けの最初のインストールは Trillian, Winrar, Firefox, Winamp, SmartFTP, Azureus, NMap, GKrellM, PowerDVDだ。 あなたが最初にインストールする10のプログラムは何?)

ちょうどPCを新しくしたところなので記憶に新しい。 今回は次のような感じだった。

1. Norton Systemworks (Norton Antivirus) – アンチウイルス、ユーティリティ
2. XKeymacs – キーバインドカスタマイズ
3. SKKIME – インプットメソッド
4. Firefox – Web ブラウザ
5. Thunderbird – メーラ
6. POPFile – Spam フィルタ
7. WinZip – アーカイバ
8. TeraTerm – ターミナルソフト
9. OpenOffice – オフィススイート
10. Eclipse/JDK – Java 開発環境

次点

Cygwin – Windows で動く Unix 環境
Flash Plugin
Acrobat Reader (Ver. 5系) – PDF ビューワ (旧バージョンなので Adobe じゃなくて別のところから)
VNC Viewer – 遠隔操作ソフト (個人的には TightVNC が好き)

という感じ。 このサイトにもすでに登場したことのあるソフトもいっぱいある。
まずは Norton Antivirus をインストールしてウイルス対策。

そして、XKeymacs で CAPS キー と Control キーを入れかえ、Emacs キーバインドで操作できるようにするのと SKKIME で SKK入力ができるようにすることはオレにとってとても大事。

ブラウザ(Firefox)、メーラ(Thunderbird) をインストールし、 POPFile で Spam 対策。

レジストしてからもう5年以上お世話になってる Winzip をインストールしたら次は
ホスティング会社のサーバに継いだりするために TeraTerm をインストール。

ここからは 順番が怪しいけどオフィススイートとして OpenOffice 。 開発環境として JDK, Eclipse と Cygwin、 Webブラウズで必要になったので Flash プラグイン、Acrobat Reader。 あとはデータ移行用に VNC を入れて古いマシンをコントロールしたりしたという感じ。 うーん。 濃い選択だ。 普通の人とは随分違うだろうな。

でもこういう情報交換って思わぬソフトが発見できたりしてけっこう好き。 今回の Slashdot での議論でも面白そうなソフトがいっぱい発見できた。

あなたが最初にインストールする10のプログラムは何? コメント、トラックバックどうぞ。


mZone が機内インターネットを提供するかも

Subscribers to mZone, NTT DoCoMo’s wireless hot-spot service, could soon be surfing the Net at 30,000 feet.
(NTT DoCoMo のワイヤレスホットスポットサービス mZone の契約者は30,000フィート上空でもうすぐネットワーフィンができるようになるかもしれない。)

アメリカの CNet News にちょろっと乗っていたニュース。 NTT DoCoMo のホットスポットサービスが機内で使えるようにするための交渉をしているらしい。

mZone といえば以前書いた1日 500円のプランがちゃんと導入されていた。 もしこれが機内ネットにも適用されればアメリカ-日本の往復時の結構な暇潰しになって嬉しいなぁ。

ただ、エコノミークラスの席でも電源を提供してくれないとPCのバッテリが数時間しかもたなくてあんまりうれしくないかも。


アメリカ版 料理の鉄人

先日、テレビ番組表を眺めていたら Iron Chef America という番組を発見。

見てみたら昔日本でやっていた「料理の鉄人」のアメリカ リメイク版だった。 「料理の鉄人」の番組中でも紹介されていた記憶があるがアメリカではケーブルテレビのチャンネルの Food Network というテレビ局で日本の「料理の鉄人」の映像を英語で吹替えたものをずっと前から放送していて高視聴率を稼いでいる。 日本の「料理の鉄人」はもう終わってしまったので、そろそろアメリカ人を中心に新しく作ろうということになったのだろうか。

今回のシリーズはそのパイロット版のようで、全4話から構成され対戦相手が日本の鉄人たち(フレンチの坂井が1戦、 和の森本が2戦、チームバトル1戦)というちょっと変則なもの。 今回のシリーズで視聴率がとれればアメリカ人同士の対決という形になると思うが、2話ほど見てみて何となく違和感を感じた。

ヘンに真面目なアメリカの番組作りはガチンコ対決ばかりを再現して、「私の記憶が正しければ…」で始まる挑戦者の背景の紹介や主宰の鹿賀丈史のあやしいところといった部分がまったく再現できていない。 特に鹿賀丈史は、翻訳版でも唯一吹替えではなく字幕であの雰囲気を伝えていただけにほんとにこれでいいのかと心配してしまう。 ちょっとふざけた雰囲気の中のガチンコ勝負というアンバランス感が良かっただけにこのリメイクは日本人的には残念。 アメリカ人もこれまでの吹替え版に慣れていると思うので構成に反発が無いか心配。

番組は今晩の放送で4話全てが放送されるけど、Food Network では再放送をいっぱいするようなのでアメリカに住んでいてケーブルテレビを見られる人はチェック。 Food Network 内のショップでは、すでに DVDまで発売されている。 日本へのおみやげにもいいかもしれないけど、リージョンコードの違いに注意してね。


がんばれApple

株主総会出席者の一部からAppleの市場シェアが縮小していることについて質問が出たが、Appleの経営陣は、同社がローエンドのデスクトップPC市場では戦わないとの決断を下したと説明。幹部の1人は、代わりに、利益率が高く40~50%のマーケットシェアを持つiPodに力を入れることにしたと語り、この判断を正当化した。

あー、とうとうこんなコメントがAppleの幹部から出ることになるとは。

Mac OS X 10.3 を(欲しいと思わないので)買ってない。 iLife のアップデートも、GarageBand もグッとくるものがない。 iPod Mini もアメリカで今の生活してる限りは欲しいと思わない。 と、最近 Apple が出してくる新製品が全然魅力的に思えない。 ハードウェアにしても先日、やっと新製品が出たと思ったら CPUのスピードアップやSuper Driveが付いたというモノで、これまた全然グッとこない。

オレが欲しいモノとAppleが出したいモノの方向性が少しずつ違ってきているのをうすうす感じていたが、こういう発言を見るとなんか寂しい。少し前までの Apple はこれまでのコンピュータの使い方が確実に便利になるような、どこかワクワクするような考えや、それを実現するモノを提供していたがもうこういったワクワクは期待できないのだろうか。

しかし、今年のはじめジョブズがMac の年と言った割に不気味なぐらい静かなのは気になる。WWDC あたりでMac OS X 10.4 を始めとしたものスゴい発表があるまでの準備段階なのだろうか。 そうだと期待してもう少し待ってみたいと思う。 がんばれ Apple。


Google Deskbar で特殊検索

グーグルは、Google.co.jpに特殊検索機能を追加した。今回追加された機能は、路線検索、辞書検索、株価検索、荷物検索、会社情報検索の5つ。

アメリカではしばらく前から提供されていた特殊検索が google.co.jp でも使えるようになった。 実際の検索結果を表示するまでには検索結果から1度クリックする必要があるが、なかなか便利な機能だ。 特に英辞郎の検索はこれまで alc.co.jp からしかできなかっただけにありがたい。

しかし、頭にキーワードをつけるのはちょっとメンドウ。 そんなときにも Google Deskbar を使うとちょっと便利になる(かも)。 以下の検索コードを Google Deskbar の “Customized Searches” に登録すると、Ctrl-Alt-G で Google Deskbar へフォーカスがいき、割り当てたショートカット(Ctrl-E など)を使うことで、クリップボードにあるテキストをそのまま検索対象にできます。 ブラウザで表示している文章から検索を始めたい場合に便利かも。

人によってはコマンドのように明示的にタイプする方がいいという人もいると思うけど、Google Deskbar の使い方のひとつとしてどうぞ。

路線検索

英和辞書検索

和英辞書検索

株価検索

会社情報検索

クロネコヤマト 荷物検索


ベンチモニター大活躍

Hunter said a lot of teams in the National Hockey League have a video coach who watches the game in the back office and communicates with coaches using a headset. The Sharks are the only team to use the bench monitor, however.
(ハンターは NHL (全米プロホッケーリーグ) の多くのチームが裏で試合を見て、ヘッドセットを使ってコーチへ情報を伝えるビデオコーチという人を採用している。 しかし、シャークスは唯一のベンチモニタを採用しているチームだ と語った。)

ウォリアーズはプレイオフへ進出できず、寂しいオフシーズンを過ごしているが、地元のアイスホッケーチーム San Jose Sharks (サンホゼ シャークス) は現在プレイオフの準決勝を闘っている。

この活躍の原動力(なのか?)、チームがベンチモニターを利用していることが紹介されている。 カメラがサーバに繋がっていて、映像がサーバに蓄積され、ベンチにあるTablet PCを使ってリプレイとかすぐに見られるというモノだ。 かっこいいー。

そういえばNFL(全米のアメフトリーグ)ではヘッドコーチ(カントク)がごっついヘッドセットを付けているのが特徴的だ。 あれは高いところから全体の動きを見て相手の戦略を伝える人とのコミュニケーションのために使われているという話を聞いたこともある。 このベンチモニターもNFLから来たのかと思ったら、NFLでは電子機器を使ったものは禁止されているらしい。 プロ野球ではこういうの使うとバッテリー間のサインがバレちゃうから一切ダメなんだろうな。

アメフトより攻守の交代が激しいホッケーやバスケでは1プレイ1プレイの質が落ちる場合が多い。 こういったシステムを使って記録を残し、試合後選手たちにどこが良かったか、どこが悪かったか伝えると、選手たちも勉強になる。 実際、コンピュータに慣れた最近の選手にはこのシステムの評判がいいらしい。 ただ、くれぐれもやりすぎて選手をへこませないように…。


機能を優先するかインタフェースを優先するか

Daring Fireballさんで、Linuxを中心とするオープンソースサイドとMSやAppleのクローズドソースサイドに関して興味深い考察が述べられていましたのでチェック。筆者のJohnさん、Linux(と一般的なオープンソースソフト)に対するかなり厳しい批評をしています。ちょっと長いですが、なかなか面白かったので一部要約して和訳してみました。

いやー、面白いやりとりだ。

かいつまんで説明すると、Linux やオープンソフトウェアの大家である Eric Raymond 氏がプリンタの設定につまづいたという体験をもとに、もっと良い GUI を書こうと Blog に書いた。 そしたら John Gruber氏が、そうじゃない。 よい GUI を書こうなんて姿勢ではダメだ。 始めに GUI は最初にあってもいいぐらい重要なモノでプログラマが片手間にやってもいいモノはできない。 これがLinux やオープンソースのソフトの問題だと指摘したというモノ。

ユーザインタフェースは一番最初にそのソフトウェアに触れる部分となるので重要なのはとても同意できる。 特に大規模なソフトウェアではそうだろう。 しかし、プログラマとしての自分の中には見た目より、まず動くモノを作りたくなる気持もわからなくはない。 デザインを重視しても、実際の動きに合わせて調整していかなればいけないのも事実だ。 UI、機能をスタートにすべきかはわからないが、プロセスとしては 試行錯誤を繰り返し、よりよいモノを目指すのが現実的なところだろう。

しかし、オープンソースコミュニティ は顔も合わせたことのない開発者が何十人、何百人も集まって作業をしているので、むやみに他人を振りまわせず、試行錯誤といったフットワークの軽い開発手法は合っていない。 そのため、どうしても最初にあるモノ、最大公約数的に「これでいいか」いうモノに落ちついてしまうことが多い。 これはより良いソフトウェアを作る上では問題だ。 まだ考えがまとまっていないが、オフショア開発に関して、何かモヤモヤした気分があるのは自分の仕事が取られるとかそういうのじゃなくて、良いソフトウェアを提供する観点から見るとフットワークの軽さという点で問題がある気がしているからだと思う。

上のやりとりが提起してくれた問題はいろんな要因が考えられると思うので、まだ解決策を言うことができないが、開発プロセスにおけるユーザインタフェース部分の開発手法に問題があることをはっきりさせてくれた。 自分も含め、デベロッパはこのまま黙っているつもりはない。 これをきっかけに少しでも良いものを作っていきたい。


トランプの代わりにあの男が動く

Donald Trump didn’t hire “Apprentice” finalist Kwame Jackson on Thursday night’s finale of the NBC reality show, but Mark Cuban just might.
(ドナルドランプは NBC木曜日の夜のリアリティーショー”Apprentice” の最終回で、ファイナイスト Kwame Jackson (クワミ ジャクソン) を雇わなかったが、マーク キューバンが雇うかもしれない。)

今シーズンのアメリカのテレビ番組で人気をさらっていった “The Apprentice (見習い人)” というテレビ番組。 腕に憶えのある若い実業家たちが、不動産王ドナルドトランプ氏が出すビジネスの課題で競争していくという番組。 残念ながらオレはウラ番組のドラマを見ていたので放送そのものは見たことなかったけど、News や他のテレビ番組などでネタになっているのは何度も見たことがある。

毎週1人ずつ落ちていき、最後に残った2人から、先週の最終回でトランプのもとで働く1人が選ばれたのだが、選ばれなかった方に注目した人がいる。 Mark Cuban (マーク キューバン) だ。

Mark Cuban は テキサスにある NBA のチーム Dallas Mavericks (ダラス マーベリックス) のオーナー。 以前にも書いたが IT バブルを勝ち抜け、そのお金でチームを勝ったという NBA では有名なおっさんだ。 でも、試合にしょっちゅう来て熱狂的に応援してる姿を見ると、投資とか金儲けとかじゃなくて本当に好きでチームを買ったんだろうなということがわかるのでバスケファンからも好かれている。

Mark Cuban は自分のところに送られてくるビジネスの提案の評価をKwame Jacksonにしてもらったり、良かったものを実際経営してもらったりしたいと語っている。 “The Apprentice” の挑戦者はもともとハーバードビジネススクール出身とか、 ゴールドマンサックスの投資マネージャーだとか、すごい経歴をもっている人たちのようなので番組でいろいろ語っているところを見たら、任せてみたいと思う人は他にも出てくるかもしれない。

そうそう。 Mark Cuban は “The Apprentice” に似た番組 “The Benefactor (後援者)” という番組を来シーズンにやろうとしている。 今回の記事で、 Blog も書いてることも知った。


生ハン

YOUR CHANCE TO MEET WILLIAM HUNG!!!!! GET READY FOR THE 1st WILLIAM HUNG IN-STORE!!
WHERE?
TOWER RECORDS – SAN MATEO
41 WEST HILLSDALE BLVD.
SAN MATEO, CA 94403
WHEN?: FRIDAY, APRIL 16th
WHAT TIME? 3:00 – 5:00pm.

うちの近くの Tower Record に William Hung が来た!

先日発売したアルバムのプロモーションの一環として、サイン会を開くらしい。 のどかだと思ったのは、そのお店で買ったCDだけじゃなくて、既に持っている人もそのCDを持ってきたらサインをしてくれるらしい。 えー、断片的に聞くのは許せるけど、フルコーラスでしかもアルバムを買う人、買った人いるのか? サイン会そのものは全然人が集まらず、オレのようなやじ馬ばかりが集まるのではないか?

そんな、疑問を持ちながら会場へ行ってみると…

こんなにいた! みんなCDやポスターなんか持ってる。 驚き。 地元のテレビ局も取材に来てる。

タワーレコードはサイン会に来た人が多かったので店の外に並ばせて、少しずつ中に入れてサインをさせたようだ。

サイン会は予定より1時間近く遅れてスタート。はじまるまでの間、やじ馬組のオレは列には並ばず隣の電器店でいろいろ見ながら過ごしていたらいつの間にかミスター ハンがサイン会の席にいた。 登場したなら誰か騒げよ。

こっちに手を振ってくれた! 実際はオレの前にいた中国人の女の子が手を振ったのに振り返したからだけど、最初わからなかったから興奮して急いでシャッター押したらブレてしまったよ。

とりあえずテレビなどで見たままなんだけど、思ったより背が高くて驚いた。165cm ぐらいかな。

店の外に並んでいた人たちが少しずつ中に入ってサインをしていった。ギャラリーもサインをもらう人も黄色い声をあげるわけでもなく思ったより静かな中すすんでいく。 ちょっと拍子抜け。 というか、こんなもんか。

始まる前にはマイクも用意してあったけど、本人がマイクを持ってパフォーマンスをするわけではなかったので肉声も聞けなかった。 途中で歌ったりしたのかもしれないけど、そこまで待てず帰ってしまった。

うーん。 何だろ。 この不完全燃焼のような気分は。 ただ、そこにいるだけではつまらないぞ。 やっぱりパフォーマンスがあってこその彼なんだろうな。

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