Hunter said a lot of teams in the National Hockey League have a video coach who watches the game in the back office and communicates with coaches using a headset. The Sharks are the only team to use the bench monitor, however.
(ハンターは NHL (全米プロホッケーリーグ) の多くのチームが裏で試合を見て、ヘッドセットを使ってコーチへ情報を伝えるビデオコーチという人を採用している。 しかし、シャークスは唯一のベンチモニタを採用しているチームだ と語った。)

ウォリアーズはプレイオフへ進出できず、寂しいオフシーズンを過ごしているが、地元のアイスホッケーチーム San Jose Sharks (サンホゼ シャークス) は現在プレイオフの準決勝を闘っている。

この活躍の原動力(なのか?)、チームがベンチモニターを利用していることが紹介されている。 カメラがサーバに繋がっていて、映像がサーバに蓄積され、ベンチにあるTablet PCを使ってリプレイとかすぐに見られるというモノだ。 かっこいいー。

そういえばNFL(全米のアメフトリーグ)ではヘッドコーチ(カントク)がごっついヘッドセットを付けているのが特徴的だ。 あれは高いところから全体の動きを見て相手の戦略を伝える人とのコミュニケーションのために使われているという話を聞いたこともある。 このベンチモニターもNFLから来たのかと思ったら、NFLでは電子機器を使ったものは禁止されているらしい。 プロ野球ではこういうの使うとバッテリー間のサインがバレちゃうから一切ダメなんだろうな。

アメフトより攻守の交代が激しいホッケーやバスケでは1プレイ1プレイの質が落ちる場合が多い。 こういったシステムを使って記録を残し、試合後選手たちにどこが良かったか、どこが悪かったか伝えると、選手たちも勉強になる。 実際、コンピュータに慣れた最近の選手にはこのシステムの評判がいいらしい。 ただ、くれぐれもやりすぎて選手をへこませないように…。