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NBA Draft 2003

先月の Draft Lottery からおよそ1ヶ月。

ドラフトの本番の日がやってきました。 Draft Lottery のときに書いたように、NBAのドラフトは競合抽選はなし。 Draft Lottery で決められた順番に各チームがドラフトリストに載っている選手を選んでいきます。 そのため、ドラフト10位といっても、10番目のチームにとっては1位指名の選手なわけです。 そのため、各チームの1位指名にあたる選手のことを First-round picks (ファーストラウンドピック: 1巡目の選択)、全体で1位の選手のことを No. ◯ overall picks (全体 ◯位) と呼んでいます。 この辺が日本のプロ野球のドラフトとは違うので注意が必要です。

今年の注目は超高校生ルーキーの呼び声も高い LeBron James (ルブロン ジェームズ)。 予想通りドラフト1位で選ばれました。

NBAドラフトが26日(日本時間27日)、米ニューヨークで行われ、「ジョーダンの再来」と称されるレブロン・ジェームズ(18=セントビンセント・セントメアリー高)が全体1位でキャバリアーズに指名された。

バスケはアメフト程ではないにしろ体のぶつかりあいが多いため、体が鍛えきれていない高校生には不利と言われるなか、今日のテレビ中継でも”体はNBAクラス”と言われるほどの鍛えられているらしい。 まだ試合をしてるところを見たことないので何とも言えないがおもしろそうだ。
彼に関するもう一つのトピックが上の記事の後半に書いてある

スポーツ用品メーカーのナイキと7年9000万ドル(約108億円)という前代未聞の超大型契約を結んだことでも注目されてい

という内容。

先日、結ばれたコービーブライアントとの契約が 5年4000万 – 4500万ドル 1年あたり (900万ドル)。 既に実績のある、誰もが認めるスーパースター、ついでに日本でCMまで出てるらしいコービーより、まだ実際にNBAでプレイしたことのないルブロン ジェームズの方がお金をもらってるという事実がまた彼のすごさを物語っている。

さて、話は変わって我らが Warriors。

11番目の選択で、 Mickael Pietrus (マイケル ピトルスと発音していた) というフランス人を獲得。 こちらもまた能力は未知数だが、ポジションが Guard/Forward の選手だ。 昨年も3位で Mike Dunleavey を選択して、チーム内にも Antwan Jamison, Jason Richardson と選手が揃っているのを受けて、 テレビでは解説が “You don’t have point gurards. I don’t know what the hell you’re doing? (ポイントガードはいないんだろ。 まったく何考えてるんだか)” とコメントしていた。 たしかにそうだが Point Guard をとらなかったところに、 チームは 7/1 でフリーエージェントになる一昨年のドラフト31位の Gilbert Arenas が残留と見ている、もしくは君は重要なんだと訴えるための作戦と考えるのは楽観的すぎるか…。


Panther は Jaguar より速い?

今年後半に登場するMac OS Xの次期メジャーリリース ― v10.3(開発コード名:Panther)は絶対に見逃せません。どのような目的にMacをお使いでも、この最新バージョンが「頭から尻尾の先まで」あらゆる部分が機能強化された最高の環境を提供します。

Apple が WWDC (World Wide Developer Conference) を開催し、Mac OS X の次期バージョン(コードネーム Panther)がお披露目された。

でも、

全然魅力が無いように思えるのはオレだけ? こりゃ使ってみたいと思えるのは Exposé の機能 (Exposé はキー1つで関連のある ウインドウ をまとめてくれる機能。 Windows の Alt-tab キーを派手に拡張したような感じだ。 英語の紹介ページはこちら) ぐらい。 iChat AV のビデオカンファレンス機能も面白そうだけど、既存の技術を使ってるだけと言っていたのできっと回線速度やルータなど環境を選ぶから誰でもというわけにはいかないだろうなぁ。

それ以外は今あるもののアップデートという感じで、使っていて楽しくなるようなしくみや新たな使いかたを想像させるようなものが何もない気がする。 デベロッパーカンファレンスということもあるかもしれないが、ちょっと期待していた進化とは違うという感じだった。 なんとなくこれは Windows 2000 に対する Windows XP のようなアップデートに似てるかも。 まぁこれで遅くならずに、速くなるのなら買ってもいいかな。 動物のパンサーはジャガーより速いもんだっけ?


American Juniors/Keen Eddie

American Idol が終わって始まった American Juniors 。 今度は子供の5人組グループを結成するために集められた子供たちのオーディション番組。 ただ、子供なだけにキツイ批評をするわけにもいかず、失敗したシーンを流すわけにもいかないため、American Idol の面白かった部分が無くなってしまった感じ。 ただ、出てくる子供たちの歌のうまさはもちろんのこと、「あたしの歌で世界を平和にするわ」って、オーディションに合格したあとのことまで語ってしまうその思いこみ具合に感心。 日本ではそんなたいそうなと一笑されるところだろうが、アメリカは「おー、がんばれ」とみんな応援してくれる。 この辺がアーティストやスポーツ選手などの底辺を広げているんだろうなぁ。

そうそう。審査員の一人は懐しの Deborah Gibson。 Debbie Gibsonの方が知られているだろうか、15年ほど前に最年少ビルボード1位をとったシンガーソングライター。 その後イマイチだったので、アメリカでも “あの人は今” 的な扱いだったりする。 オレも高校生のときコンサート行ったなぁ…。

話は変わって、 American Juniros の後に放送されているドラマが Keen Eddie

NYの刑事 Eddie がヘマをして、事件の追調査ということでイギリス(スコットランドヤード)に飛ばされてそこでおこる出来事が描かれてるんだけど、シリアスな展開の中にもアメリカとイギリスのカルチャーギャップがおもしろおかしく描かれていて、個人的には久々のヒットドラマ。 登場人物が一癖ありそうな人ばかりで、 この辺は踊る大捜査線のような感じ。 欲を言えば事件の解決方法にもうひとひねりあってもいいかなぁ。 イギリスアクセントの英語も堪能できます(でも聴きとりにくいー)。

ただ、すでに3回放送されたけど視聴率はどんどん降下してるらしい。 新聞などの批評でも結構いいだけに打ち切りにならずにがんばって欲しい。 DVD 出たら買うよー。


I love the 80’s

Each one-hour episode takes viewers on a stream-of-consciousness tour of one year of the Eighties with vivid flashbacks of the people, music, movies, TV shows, products, fashions, fads, trends and major events that…
(各1時間のエピソードは当時の人々、音楽、映画、TV番組、製品、ファッション、流行やおもな出来事とともに視聴者のみなさんを80年代の1年へいざないます。)

最近、ハマっているのがこの番組。 放送しているのは VH1 という MTV系列の中でもヒット曲、人気曲などを扱うチャンネル。本家MTVはReal World, Jackass, The Osbournsといった音楽とはあんまり関係ない企画ものなどが多くなってしまったため、個人的には音楽チャンネルといえば VH1 という感じ。 他にも The Greatest (グレートアルバムベスト100 といったカウントダウン番組)などオススメ番組がいろいろあるが、最近始まった I love the 80’s というシリーズは80年代中の1年を1時間かけてまとめるというもの。 80年代が小中高時代だったオレは「あー、なつかしー」の連続。

ベストヒットUSAなどを見ていた世代にはたまらないと思う。 アメリカに住んでる人はぜひ、チャンネルを合わせて見てみて。 日本にいる人ごめんなさい。 そのうちDVD化されると思うので、それまで待ってください。


オトナ語

オトナたちが何をしゃべっているのかが、わからない!
ときどき、ふっと意識が遠のいてしまうのだ。
「スケジュールを切っといてね」って・・・・。
スケジュールって、切るものだったのか?
オファーかける?スタンスが見える?ケイタイに振る?
そして、ぼくはスポーツもしてないのに、
「選手」と呼ばれたりしている。

スラッシュドット(J)経由。 カテゴリがどこに入るかわからないけど、おもしろいので紹介。 会社に入って使うようになる、よくよく考えるとなんじゃこりゃってな言葉が並んでいる。 前の会社にいたときに「てれこ」 がわからなくてマジに聞いた憶えがあるなぁ。

部分的に英語を使うってのがパターンとしてあるみたいだけど、 こちらでも ASAP (エイサップとか習った記憶もあるけど、こちらではエイエスエイピーと言われる) といった省略語は普通に使われる。 メールに限っていえば BTW(By the way: ところで) も有名かな。


NBA Finals

1ヶ月以上に渡って続いたプレイオフも残すは NBA Finals だけ。 Finals に駒をすすめたチームはWestern Conference からは San Antonio Spurs と Eastern Conference からは New Jersey Nets になりました。

San Antonio Spurs は Conference Final で Dallas Mavericks 相手に 6戦までもつれた末出場を決めた(Mavsは故障者続出のため惜しかった)のに対し、New Jersey Nets は Playoff 1st Round の途中から負けなしの10連勝という圧倒的な強さで出場を決めた。 しかし、今の NBA は西高東低と言われるように西の方に強いチームが集まっていると言われている。 今の Nets でも San Antonio に勝つのは難しいだろうというのが大方の見方。 けど、個人的には New Jersey に勝ってもらいたい。理由は後述。

先ほど第1戦が行われて、少しだけTVで見た。 試合は San Antonio で行われたが東海岸の人にも見てもらえるようにカリフォルニア時間で夕方 5:30 から(San Antonio で 6:30, New York で 8:30) という時間で放送されるので生で見るのは大変。 というわけで、後半を見た限りではインサイドが完全に San Antonio のものになっていて、New Jersey が攻めあぐねていた。 San Antonio は苦しくなったら PF の Tim Duncan (今年のMVP) のポストプレイに負かせ、それを確実に決めてくるところで攻撃のリズムを作っている。 New Jersey が勝つためには速攻を中心とした早めの攻めとDuncun をダブルチームで早めに潰し San Antonio をリズムにのせないようにするところがポイントだろう。

話は変わって、New Jersey の PG の Jason Kidd は 今の NBA ナンバーワン PG の呼び声も高い。 しかも、今年 FA が予定されていて各チームが狙っている。 Kidd は Warriors が本拠地としてる Oakland の出身なだけに、今年New Jerseyで NBA制覇して、心おきなく Warriors に移ってくれたりなんかしないかなー ってのが New Jersey を応援する理由なわけです。


SKKの封印を解く

大学時代。SKKという日本語入力システムに出逢った。

簡単に言ってしまえば、この方式はペンで文章を書く感覚に近い。

詳しくはこのサイトの記述を見てもらいたい。自分が言いたいことは全部書いてある。

ペンで文章を書くとき、「頭から」文章を書いていくはずだ。まず次の単語を漢字にするか平仮名にするか決めてから、文字を書く、あたりまえだ。 しかし、今のIMはそうなってない。まず音声イメージがあって、「どこを漢字にするか」は変換キーを押してから考えることになる。どっちがいいとは言えないだろうけど、「頭から」方式のIMがあってもいいじゃないか。それが、SKKだ(T-codeの存在も主張する人がいるだろうが)。

唯一の欠点が、上のサイトにも書いてあるとおり、入力方式が他の日本語入力システムと激しく違うところ。当時の自分は「こいつは便利だけど、ハマると他の入力システムで打てなくなる」と気づき、SKKを封印することにした。

つい最近、Windows 付属のIME の変換効率の悪さに不満があったので調べてみたら、このSKKいまや、Windows(SKKIME) でも Mac OS X (AquaSKK) でも使えるようになっている。普段自分が触れるどのシステムでもSKKが使えるのなら、もう封印を解いてもいいだろうということで、導入してみた。

たまんねぇ。 大学時代のあの経験がよみがえる。

Shiftキー、Controlキーを多用するため、人によっては小指がつりそうになるかもしれないが、このサイトの文章を書くぐらいなら問題無いと思う。 変換効率がグングン上がっていって、自分好みになっていくこともあるんだろうけど、”skkを普及したい” にも書いてあるように、思考の後戻りが無いことがいいんだろうなぁ。 あとは、家や会社のシステム間でユーザ辞書の共有が簡単にできればあとはカンペキだ。(ユーザ辞書はテキストファイルなんでコピーすれば一発なんだけど、もう一歩ラクにするような何かが欲しいんだよねぇ)

何となく今の日本語入力システムって違和感あるなぁ。と感じている人はダメモトで是非試してみて欲しい。全員に当てはまるとは思わないが、中には共感する人もいるかも。


サンノゼ桜まつり

熊君からサンノゼ桜まつりというイベントに行ってきたというメールが届きました。

こんな祭があったらしい。 全然知らなかった。

レポートがおもしろいので紹介。 馬鹿外人いいなぁ。 フォントが中国語のフォントっぽいところがまたいとをかし。

来年は行ってみるか。


NBA Draft Lottery 2003

The Cleveland Cavaliers, who had a 22.50 percent probability of obtaining the first selection, will have the first overall pick in NBA Draft 2003, which will be held in New York City at The Theater at Madison Square Garden on Thursday, June 26, 2003.
(22.50% の可能性があった Cleveland Cavaliers が 6/26 に New York マジソンスクエアガーデンで行われる 2003年の NBA Draft の全体1位の指名権を持つことになった。)

今年の Draft Lottery が行われました。

といわれても、Draft Lottery なんて馴染がないだろうから、まず NBA のドラフトの仕組から紹介。

日本人にとってドラフトと言えばプロ野球を思いだすでしょうが、ドラフトとは有望な新人をそのプロスポーツを面白くするために、できるだけ公平に振り分けるというもので。アメリカではプロ野球はもちろん、バスケ、アメフト等各ジャンルで行われています。

NBAの場合、基本的に弱いチームから順に指名していきます、指名されたら、契約するか、しないかを各チームと選手の間で話し合うことになります。 逆指名や抽選(1人の選手に複数の球団が指名したときのもの)といった制度はありません。 そのため好みのチームから指名してもらえない選手も出てくるわけですが、NBAではチームが選手を拘束できる年数は契約で決められているので、日本のプロ野球のようにFAになるまで10年も待つ必要はなく、新人であればだいたい2~4年程度でFAのチャンスがまわってきます。 弱いチームで活躍し、注目を浴びてから希望のチームへ高い年棒で雇ってもらうという野望もあり、希望のチームじゃないからイヤだとゴネるような選手はまず聞きません。 なんとアメリカ的な考え。

さて、こうなるとドラフトにすげぇ有望な新人がいる場合、シーズンで優勝の可能性がなくなったチームはわざと負けてドラフト1位で指名することを狙う可能性があります。 そこで、プレイオフに出られなかった 13チームで 弱かったチームほど有利になるような形でLottery (クジ引き) をし、1~3位までのドラフト指名順位を決めるという方式がとられました(4位以降は残ったチームのシーズン順位の低い順になる)。 これが Draft Lottery と呼ばれるものです。

昔はコイントスといったシンプルな方法がとられていたようですが、現在は以下のような方法になっています。

14 ping-pong balls numbered 1 through 14 are placed in a drum. There are 1,001 possible combinations when four balls are drawn out of 14, without regard to their order of selection. Prior to the Lottery, 1,000 combinations are assigned to the Lottery teams based on their order of finish during the regular season. Four balls are drawn to the top to determine a four-digit combination. The team that has been assigned that combination will receive the number one pick. The four balls are placed back in the drum and the process is repeated to determine the number two and three picks. (Note: If the one unassigned combination is drawn, the balls are drawn to the top again.)
(1から14までの番号がついた14個のピンポンボールがドラムの中に入れられます。 この14個から4個を引くパターンは(順番を無視すると) 1001通り。 クジ引きの前に、1000のコンビネーションがレギュラーシーズンの順位に基づいて割り当てられます。 4個のボールが選ばれ、そのコンビネーションを割り当てられたチームが1位の指名権を獲得したことになります。再び4個のボールが戻され、2位、3位のチームを選ぶために同じことが行われます。もし、割り当てられていないコンビネーションが選ばれた場合は、もう一度選びなおしになります。)

今年の割り当て(Chances の数字)は以下の通り。 我らが Golden State Warriors は11位で 7個のコンビネーションが割り当てられていました。

Team Record Chances 1st Pick 2nd Pick 3rd Pick
Denver 17-65 225 22.50% 20.30% 17.63%
Cleveland 17-65 225 22.50% 20.30% 17.63%
Toronto 24-58 157 15.70% 15.80% 15.66%
Miami 25-57 120 12.00% 12.68% 13.39%
L.A. Clippers 27-55 89 8.90% 9.75% 10.78%
Memphis (1) 28-54 64 6.40% 7.20% 8.23%
Chicago 30-52 44 4.40% 5.05% 5.91%
Atlanta (2) 35-47 29 2.90% 3.37% 4.02%
New York 37-45 15 1.50% 1.77% 2.14%
Washington 37-45 14 1.40% 1.65% 2.00%
Golden State 38-44 7 0.70% 0.83% 1.01%
Seattle 40-42 6 0.60% 0.71% 0.87%
Houston 43-39 5 0.50% 0.59% 0.73%

Footnotes:
(1) Pick may be conveyed to Detroit (Detroit に権利が移る場合がある)
(2) Pick may be conveyed to Milwaukee (Milwaukeeに権利が移る場合がある)

で、最終結果が以下の通り。

1. Cleveland
2. Memphis (to Detroit)
3. Denver
4. Toronto
5. Miami
6. Los Angeles Clippers
7. Chicago
8. Atlanta (to Milwaukee)
9. New York
10. Washington
11. Golden State
12. Seattle
13. Houston (to Memphis)

Memphis が 7.2% の確率をものにして 2位指名権をゲット。 そのあおりを受けて Toronto が 4位に落ちてしまいました。 2位、8位、13位のチーム名が (to XXXX) となっているのは、このドラフトの権利が以前のトレードで出されていたため。 現在いる選手に加えて、将来の新人まで(誰になるかわからないのに)トレードの対象になってしまうのです。 これはちょっとやりすぎな気が…。

これで、ドラフトで指名する順番が決まったので各チームは他チームが誰をとるか予想をしながら、自分の順位で誰を指名するかを決めてきます。 本番は 6/26 。 今年は何がおこるか?


American Idol 決勝

Will it be Clay Aiken (search), the scrawny redhead with a shockingly powerful voice, or Ruben Studdard (search), the gentle giant with a soulful style?
(優勝するのは、驚くほどパワフルな声の赤毛のやせっぽち Clay Aiken か、ソウルスタイルの優しい大男 Ruben Studdard か?)

我が家でも盛り上がった American Idol 。とうとう残り2人となり、決勝がさっき終わりました。 残った二人の 写真は上のリンクをご覧あれ。

個人的には Ruben の方が出来が良かったと思うんですが、中継時に映ったファンの多さからすると Clay でしょう。

とまぁ、こうやって大した内容も無いのに、評論家きどりで何か言いたくなるところがこの番組がヒットした理由なんだろうなぁ。見事に番組の策略(視聴者に投票させることで一体感を強め、 しかも翌日発表と少し時間をあけることでメディアが騒ぐ時間を与える)にハマってしまった。

思うにこういった突っこみどころを設けることがアメリカ人のツボを刺激するんだろうなぁ。 スポーツも同じ。 人気のあるスポーツ。 例えばアメフトや野球はプレイがはっきりしてるので、この攻めがイイ、あの一球がダメだった、などと言いやすい。 アメリカ人がサッカーに興味を示さないのは、攻めと守りが入り乱れて、しかも誰の何のプレイで勝った負けたってのが言いにくいからだと思う。

さて、話は戻って American Idol 現在電話で投票を受けつけ中。 明日結果発表です。
でもって再来週から

American Juniors

という、お子様オーディション番組が始まるんだそうな。 子供に「君の歌はひどいよ」なんて言ってしまってもいいんだろうか….。

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