今年後半に登場するMac OS Xの次期メジャーリリース ― v10.3(開発コード名:Panther)は絶対に見逃せません。どのような目的にMacをお使いでも、この最新バージョンが「頭から尻尾の先まで」あらゆる部分が機能強化された最高の環境を提供します。

Apple が WWDC (World Wide Developer Conference) を開催し、Mac OS X の次期バージョン(コードネーム Panther)がお披露目された。

でも、

全然魅力が無いように思えるのはオレだけ? こりゃ使ってみたいと思えるのは Exposé の機能 (Exposé はキー1つで関連のある ウインドウ をまとめてくれる機能。 Windows の Alt-tab キーを派手に拡張したような感じだ。 英語の紹介ページはこちら) ぐらい。 iChat AV のビデオカンファレンス機能も面白そうだけど、既存の技術を使ってるだけと言っていたのできっと回線速度やルータなど環境を選ぶから誰でもというわけにはいかないだろうなぁ。

それ以外は今あるもののアップデートという感じで、使っていて楽しくなるようなしくみや新たな使いかたを想像させるようなものが何もない気がする。 デベロッパーカンファレンスということもあるかもしれないが、ちょっと期待していた進化とは違うという感じだった。 なんとなくこれは Windows 2000 に対する Windows XP のようなアップデートに似てるかも。 まぁこれで遅くならずに、速くなるのなら買ってもいいかな。 動物のパンサーはジャガーより速いもんだっけ?