Category: 03 コンピュータ

Microsoft Natural Ergonomic Keyboard 4000 を使ってみた

理想のキーボード探しの一環。 今の世の中、キータッチがいいものを探すのは大変なので、それ以外のポイントで探した方がいいんじゃないか、というアドバイスと、 キーボードが真ん中から分かれたエルゴノミックキーボードが、肩こり軽減にいいよという話を聞いて、そのタイプで評判の高いマイクロソフトの、Microsoft Natural Ergonomic Keyboard 4000 というのを買ってみた。

こんなキーボード。 結構デカイ。

keyboard.jpg

で、結論から書いてしまうと残念ながらオレには合わなかった。

期待していたキーボードが真ん中から分かれていることで良くなるどころか悪いことばかりだったのが主な理由。

まずは、手がハの字のように軽く広がることで、パームレストにあたる部分が小指の下あたりになり、使い続けていたら手が痛くなってきた。

これだけなら、これを機に自分の姿勢を直すことも可能だったが、もう一つ問題だったのが B キーの位置。 自分ではタッチタイプできてると思っていたのだが、知らず知らずのうち B キーを右手の人差し指で打っていた。 しかし、B は左手の人差し指で押すのが正しいため、エルゴキーボードでも左側に配置されている。

bkey.jpg

こうなるとタイプミスはもちろん、Emacs キーバインドを使っているオレは Control-B で苦労するようになってしまった。

Control-B は Emacs 使いの人はご存知の通り、カーソルを1文字分左に動かすというキーバインドでよく使われる。 A の左に置き替えた Control キーと B キーを左手だけで押そうとすると距離があるので慣れないと押しにくいし、対でよく使う Control-F (カーソルを1文字分右に動かす) と合わせて使おうとするともっとツライ。

これまでは 左手の小指で Control キーを押し、右手と左手の人差指 で F と B をそれぞれ押していたので(自分としては)カーソルの左右の移動が簡単にできたのだが、これを左手だけでやろうとすると左手の人差し指が行ったり来たりして大変。

Emacs キーバインドが好きって言ってたけど、エセでした。 本物の Emacs 使いは本当に左手だけでカーソルの左右の移動をこなしてるんだろうか? 不思議だ…。
ということで、使っていても手が痛くなるぐらいだし、キーも押しづらくなるなら普通のタイプのキーボードでいいやということでリターンしてしまった。

そうそう、キータッチはやはりヘコヘコだった。 やっぱりもうちょっとクリック感のあるキーボードを探そうかなぁ。


Greasemonkey の助けでプレイオフのチケットを Get!

Warriors のウェブサイトへ行ってみると、今日、5/10 の午後2時から Oakland で行われる Round 2 の Game 3 と Game 4 のチケットが発売されるという告知を発見。 前回はメールで連絡があったんだけど、今回は何も無かったので見過ごすところだった。

Warriors のチケットは ticketmaster.comというサイトで販売されている。 ticketmaster はアメリカでは最大手のチケット販売サイトで、以前 B’z がサンフランシスコで公演したときもチケットの販売をしていた。

ticketmaster でのチケットの書い方は、「B’z アメリカツアーチケットの買い方」というエントリにも詳しく書いたが、このような感じになる。

  1. イベントページと呼ばれる、公演毎に用意されているページへ行く
  2. イベントページで枚数、席の種類を選ぶ
  3. 次の画面で、Captcha (Word Verification) に書かれている文字を入力する。
  4. チケットが残っていれば、予約できた座席の確認画面が表示される
  5. クレジットカード情報を入力
  6. 購入完了

Captcha を入力した後、チケットが残っていない時は、下のような「チケットがありません」というメッセージとイベントページに戻るリンクが表示される。

notickets.jpg

イベントページはチケット販売開始前からURLが決まっていて見に行くことができるが、販売開始前は「まだ販売が始まっていません」というメッセージが表示されて、買えないようになっている。

そんなわけで、チケットを取りたい人はみんなこう思う。

販売開始になったら、できるだけ早く座席の確認画面(上のステップ4)まで行きたい。

字にすると簡単に思えるが、意外に大変。

まず、ticketmaster でチケットが販売開始になるタイミングはサーバによって微妙に差がある。 そのため、販売開始時刻のすこし前からリロードを繰り返して販売開始のタイミングを見つけるしかない。 しかし、リロードボタンを何回も押すのは面倒だし、勢い余って販売開始になっていたのにリロードを続けてしまうこともある。

販売枚数を入力するのも大変。 初期状態では 0 になっているので、セレクトフォームの数字を必ず変更しなければならない。 また、サブミットボタンの位置も微妙に下にありちょっと押しにくい。 そんなに長いわけではないのだが、タイムロスをしてしまう。

そして Captcha が厄介。 人間が見てもわかりにくいものが表示されることが多いので判断が難しい。

そこで、オレは思った。

Captcha は無理にしても、その前までは Greasmonkey が使えないだろうか。

Greasemonkey というのは、Firefox というブラウザのAdd-on の一つで、指定された Web サイトに対して好きな JavaScript を実行できるようにするツール。

これを使えば ticketmaster のイベントページが表示されたとき、販売開始前ならリロード、販売開始になったらチケット枚数を適当な数字にセットして、フォームをサブミットできるはず。

残念ながら Captcha の解釈はユーザスクリプトではほとんど不可能なので、これ以降は手動での作業になってしまうが、上の Step 2 までをこなしてくれることで、チケット購入の労力は半分ぐらいに減ったと言えるだろう。

そんなこんなで、2時が近づきチケット購入にトライしてみたら、数回のリロードの後、販売開始画面が表示される。 そして、ユーザスクリプトと Captcha の入力を終えて1回目のトライで早くも「チケットがない」というページが表示されがっくり。

しかし、あきらめずイベントページに戻り、2,3回 リトライしたところで…

座席の確認画面までたどりついた!

さっそく、購入手続きに行き無事チケットを購入できた。 座席は2階席の最後列という決していい席ではないけど、もう一度お祭に参加できるのは嬉しい。 逆に、販売開始1,2分でそんな席ということはやはりチケットの数は少なかったんだろうなぁと思う。

これはもう、 Greasemonkey が素早いリトライを助けてくれたおかげでチケットが取れたと言ってもいいだろう。 実を言うとこれまでオレは Greasemonkey を大して使ってなかった、使い道が思いつかなかったのだが、これからはもっと使ってみようと思った。

Continue reading


Windows キー 使ってますか?

最近、キーボードがモノ足りなくて、いいモノがないか探している。

まわりの人にオススメを聞いたりするのだが、 オレが条件に英語配列の 104 キー (Windows キーが付いているヤツ) を挙げると 「えー! Windows キーなんて使ってるの?」 と驚かれることが多い。

winkey.jpg
このキーのことです

人に何と言われようが、オレは Windows を使ってる人には Windows キーって便利だと思う。(Windows XP での話です。 Vista ではちょっと変わっているかもしれない。)

Windows キーはスタートメニューを開くためのキーというのがもともとの役割だと思うが、それ以上に Windows キーと他のキーを組み合わせたショートカットがスゴく便利。
オレがよく使うショートカットは

Windows キー + E (Explorer の E)
新しいエクスプローラーのウインドウを開く
Windows キー + R (Run の R)
名前を指定して実行のダイアログを開く
Windows キー + F (Find の F)
ファイル検索ウインドウを開く
Windows キー + L (Lock の L)
コンピュータロック
Windows キー + D (Desktop の D)
全てのWindow を最小化しデスクトップを表示 (もう1回同じキーを押すと元に戻る)
Windows キー + Pause/Break
システムコントロールパネル (マイコンピュータのプロパティ) を開く

エクスプローラはフォルダをダブルクリックして開くより、Win + E のショートカットキーで開く方が圧倒的に多いし、コマンドプロンプトを呼びだすのも Win + R -> cmd とタイプ -> Enter キー 以外は滅多に使わない。
オレはあまり使っていないが、他にもこんなショートカットがあるらしい。

Windows キー + M (Minimize の M)
全ウインドウ最小化、復元するときは Shift + Win + M、オレは Win + D を代わりに使ってる
Windows キー + Tab
タスクバーの選択されているウインドウを切り替え、Enter を押すとフォーカスが切り替わる。 Vista なら3Dのウインドウ切り替えになるヤツだけど、XPでもWindowを切り替える機能が割当てられている

あと、Windows キーは 左Alt キーの左隣にあって欲しい。 たまにノートPCでWindowsキーを右上とかに追いやってるのがあるが、オレの中ではもうその時点で購入対象から外してしまうぐらいイヤ。

そんなわけで、Windows を使ってる人は Windows キーをもっと使ってやって欲しい。 きっと、便利になりますよ!

Continue reading


Justin.tv はトルーマンショーの現実版?

1週間ほど前に立ちあげられた justin.tv というサイトが話題になっている。

justin.tv は Justin Kan という青年の顔の横にとりつけられたカメラの映像を24時間流しつづけるというモノ。 以前、「トルーマンショー」という生まれた時からセットの中で生活し、隠しカメラが付いてまわった男を描く映画があったが、それに近いことをやり始めたのが justin.tv というわけ。

justintv.jpg

Justin はすすんでこの生活に飛びこんだところや、カメラの位置の関係から写るのは Justin 本人ではなく、彼が見た景色や会った人々といったところがトルーマンショーとは違っているわけだが、人の生活をのぞき見できるというのはなんだか面白い。

ま、見るのはたまにでいいけど、やってるほうは24時間ずっととなると大変そうだなぁ。

まだ始まったばかりということで、今のところ見る人も、写りたい人もたくさんいるようでとても賑わっている。 ライブカメラサービスの問題は、編集のない生中継ということで見ていてつまらないシーンが多いところ。 いかに人を引きとめておくか、何度も来てもらえるようにするかがポイントじゃないだろうか。

Justin.tv では チャットを使って視聴者どうしがチャットできるようにしたり、スタートアップ企業の関係者とのミーティング(というか宣伝) や、イベントに出かけて中継っぽいことをするといった仕込み的なものを入れるなどこれまでになかった取り組みも入れられているが、今後どういう展開を見せていくかという点でも興味深い。

JenniCam あたりで1度ブームが来たライブカメラサービス。 justin.tv でライブカメラ 2.0 の時代が来るのか、それともまだ時期尚早だったということになるのだろうか。

おまけ、
justin.tv のチャットシステムは Lingr ですね… って書こうと思って調べてたら開発者の江島さんのブログにきちんと書いてあった。 こうやって API 使って埋めこめるのはなかなか面白い。


Orb がゲーム機での再生もサポート

以前、音楽や動画ファイルの共有に便利だと紹介した Orb というソフト。

新バージョンで Wii, XBox 260, PS3 といったインターネットブラウザを持ったゲーム機がサポートされた。

Orb そのものの詳しい話は前回のエントリを見てもらうとして、新バージョンではPCにあるメディアファイルをゲーム機のブラウザで再生できるようになったというわけ。

さっそく試してみた。 Wii から接続し、http://mycast.orb.com/ へ行きログインすると Windows Media Centerっぽいメニューが表われる。

orb.jpg

気になる動画の再生だが、残念ながら画質はイマイチ。 動きの少ない映像なら何とかなるが、動きが激しくなるとブロックノイズが出て映像が乱れる。 Flashベースのプレーヤーを使っていることもあるが、印象としては YouTube の画質をもう少し悪くしたという感じだ。

orb2.jpg
コチラで公開されている Jason Mraz のライブビデオ (DivX 5/MP3 の avi ファイルを変換)

コンテンツのある PC は LAN に繋がっているのに、一旦 orb.com のサーバを介して接続しているからということもあるが帯域が足りていないのだろうか。 もしくはコンテンツを変換しているオレのPCのパワー不足か。 このあたりサーバソフトの方でもう少しチューニングして欲しいところ。

原因が帯域不足だとすれば、アメリカの貧弱なインターネット環境のせいもあるだろうから、日本ならもう少しキレイに再生できると思う。

写真のスライドショーや音楽ファイルの再生はひっかかることもなく普通に再生できた。 再生用のアプリケーションのコントローラが小さくてちょっと操作しにくいところが問題なぐらいだろうか。

オレの中で、Orb の一番の問題だったのがテレビを使った再生ができないことだった。 もうちょっと改善が必要だが、いつもテレビに繋がっているゲーム機を再生に利用できるようになったのはうれしい。

また、Orb のメリットはサーバとなるPCに友人のユーザ名を登録しておけば、その人と簡単にメディアファイルを共有できるというところにある。 イベントのあとの記念写真やビデオの共有、ウチのように離れて住む両親との写真やビデオを送る代わりにも使える。 また、前回紹介したロケフリのような機能もテレビで再生できればより楽しめるんじゃないだろうか。

Wii のブラウザのツールバーも正式版では隠せるようになるとのことだし、ゲーム機のブラウザはますます注目を浴びていきそうだ。

参考:
Orb のゲーム機再生機能の紹介(英語)


意外にも使えた Roomba

今年の始めごろ、妻が Roomba を買うと言いだした。
Roomba というのは iRobot 社が販売している、自走式の掃除器。

これがあれば、勝手に床を掃除してくれてアメリカのデカくて重い掃除器をかけなくてよくなるという優れモノらしい。 妻は、こうなることを期待してワクワクしていたようだが、新しモノ好きなオレでも Roomba に関しては「ほんとに大丈夫か?」と疑っていた。 たぶん、技術系の人間であればあるほど「勝手に」とか「自動で」というフレーズを信用しない傾向にあるのではないだろうか…。

ところが、買って使ってみたら意外に使えるという印象を持った。

あたりまえだけど単に掃除器が動きまわっているのだ。 ゴミを拾わないわけない。

roomba.jpg

部屋を全て網羅するのかという疑問は回数でカバー。 Roomba は部屋の中の障害物にぶつかるごとに方向を変え、1部屋を45分~1時間ほどかけて掃除をする。 その間何度何度も方向を変えて動きまわれば1度くらいは通るだろうという原始的な理論で動いていた。

もちろん、Roomba 前面のぶつかる部分(バンパー)にセンサーが入っていて、ぶつかった方向を認識して同じところをグルグル回らないようにする、汚れている箇所を見つけたら、その周辺を動きまわって集中的に掃除するといったプログラムの助けもあって仕事しているという印象を持つのだろうが、見ていると文句もいわずに部屋中をかけまわってごみを集めてくれるのが一番掃除をしてくれているという気にさせてくれる。 実際、掃除が終わった Roomba を見ると結構ほこりが集まってるし。

また、ウチが買った機種はバッテリーがなくなってきたら充電ステーションに勝手に戻ってくるといった機能や、タイマーをセットして毎朝何時にスタートさせるといったスケジュール機能もあり、1回で完全にキレイにならなくても毎日走らせることでそこそこキレイになることも期待できる。

構造上、部屋の隅や家具のまわりなど苦手なため四角くない部屋や家具などがいっぱいある部屋の掃除は苦手だが、今のうちの部屋のレイアウトならまぁなんとかなりそう。 質より量(回数)という掃除方法でオッケーな人ならいいんじゃないだろうか。

ただ、Roomba そのもののネットでの評判はバッテリーのへたりが早いとか、センサーの誤動作などの欠陥も多いといった問題が書かれていることもあった。 このあたりは、また気づいたところがあったら報告していきたい。

ちなみに、ウチが購入したのは Roomba Scheduler 4210 というモデルらしい。

Costco で安くなったので買ったのだがパッケージには 4225と書いてあった。でも、このモデル番号を iRobotのサイトで検索しても出てこないんだよなぁ…。 カラーの違いなんだろうか?

4210のモデルは Amazon.com のユーザ評価 493人がレビューして星4つとけっこう高い。


MovableType で Trackback がエラーになる問題

今年から始まる新しいサマータイムが近づくにつれ、このサイトのサマータイムエントリに来てくれる人が多くなった。

なかでも、「2007年にサマータイム延長、プチ2000年問題が予想される」というエントリに来てくれる人が多かったが、もっと今年の事情とかを知ってもらおうと、この前書いた「2007年のサマータイムは3/11から」というエントリへのトラックバックをしてみたら何度やっても失敗する。

サーバの問題かと思ったが、ログを見ると

HTTP error: 403 Throttled

という見慣れないエラーメッセージが残っていた。

このメッセージをそのままググってみたらどうやら MovableType についているトラックバックスパム対策が別の問題をひきおこしていた模様。

MovableType にはトラックバックスパムのため、短期間に一定数以上のトラックバックを受けるとトラックバックの受付を一時停止するという機能が実装されていた。 いくつ受けたら止めるかは OneHourMaxPings , OneDayMaxPings という設定を mt-config.cgi に書くことでコントロールできるのだが、初期値が OneHourMaxPings が 10、 OneDayMaxPings が 50なため、1時間で10個、もしくは1日で50個以上のトラックバックは受けつけなくなっていた。

最近はトラックバックスパムがひどく50個なんてすぐ達してしまう。 それが原因で 403 Throttled というエラーが出てトラックバックを受けつけてくれなくなっていたのだった。
対策としては、OneHourMaxPings、OneDayMaxPings の数値を増やすというのがあるが、それでは迷惑トラックバックばかりが増えてあまりうれしくないし、サーバにも負担が増えることになる。

そのため ここギコ!: MovableType 3.2、MT::App::Trackback.pmの修正 にまとめられていた、 lib/MT/App/Trackback.pm を修正し、チェックを厳しくするという方針をとりいれてみた。

「ここギコ!」さんでは送信元のIPアドレスを条件に追加していたが、うちで数日試してみたところ、トラックバックスパムのはいつも違ったIPアドレスからトラックバックを打ってくるのであまり効果が上がらなかった。

ウチにくるトラックバックスパムはサイト名が常に同じだったため、サイト名が同じところからは短い期間のトラックバックははじくという風に変えた。 合わせて、OneHourMaxPings の値を 3 OneDayMaxPings を 10 と少なくした。
普通トラックバックなんて同じサイトからそんなに打ってくるものじゃないので、1時間に2つ、1日9個もあればこれで十分だろう。

ただ、これでもデータベースに格納されるトラックバックスパムの数がちょっと減るだけで、根本的な解決にはならない。 コメントに関しては、以前書いた JavaScript を使った回避方法でほとんどスパムが来なくなったが、トラックバックスパムに関しては今以上の仕組みを考えないと解決しなさそうだ。

変更点はこちら。 $app->param() を使って、トラックバック情報にアクセスすることで、どこから送られてきたか判断できる。 トラックバックのときは blog_name (ブログ名)以外にも title (タイトル)、url (リンク), excerpt (概要) の情報を取ってこられる。 この部分を自分のところに来るトラックバックスパムの特徴に応じて変えたり、追加してもいいかもしれない。


*** Trackback.pm.orig 2005-10-12 00:40:13.000000000 +0900
--- Trackback.pm 2005-10-12 00:45:46.000000000 +0900
***************
*** 126,131 ****
--- 128,134 ----
require MT::TBPing;
if ($app->config('OneHourMaxPings')
< = MT::TBPing->count({ blog_id => $tb->blog_id,
+ blog_name => $app->param('blog_name'),
created_on => [$from] },
{range => {created_on => 1} }))
{
***************
*** 137,142 ****
--- 140,146 ----
$from = sprintf("%04d%02d%02d%02d%02d%02d",
$ts[5]+1900, $ts[4]+1, @ts[3,2,1,0]);
my $count = MT::TBPing->count({ blog_id => $tb->blog_id,
+ blog_name => $app->param('blog_name'),
created_on => [$from] },
{range => {created_on => 1} });
if ($count >= $app->config('OneDayMaxPings')) {

参考リンク:
Movable Type の HTTP error: 403 Throttled に関するまとめ
MovableType 3.2、MT::App::Trackback.pmの修正


PC から Mii データにアクセスする (2) – MiiEditor で作った Mii を Wii へ転送する

前回のエントリの方法で Wiimote を PC に接続したら、 Mii Mega-Mall というソフトを使うと Mii データを Wiimote とやりとりすることができる。

Mii データをコピーするだけなら他にもソフトがあるが、Mii Mega-Mall は、インターネット上には既に公開されているMii をダウンロードする機能もついていて、より便利になっている。

megamall1.jpg
Mii Mega-Mall のスクリーンショット。 ストームトルーパーなんてのも(笑)。

Wii Mega-Mall はとっても便利に作られているので このソフトを使って Wiimote へのデータのやりとりを紹介しようと思う。

Continue reading


PC から Mii データにアクセスする (1) – Wiimote (Wii コントローラ) を PC と接続する

Wii の似顔絵チャンネルは作成した Mii をリモコン (Wiimote) にコピーして持っていくことができる。 友達のところで遊ぶときも、リモコンを持っていけば自分の Mii を使って遊ぶことができるという配慮で、オレも試したことがあるが面白い機能だ。

また、Wiimote は Bluetooth で通信するため Bluetooth をサポートした PC に繋げることができる。

Bluetooth でPCと繋がった Wiimote から Mii データを読みこんだり、書きこんだりすることで MiiEditor.com のデータを Wii に持っていけるというわけ。 逆に Wii で作った Mii データを PC に持ってくることもできる。

今回はまず、Bluetooth を使って Wiimote をPCに認識させる方法について。 これは Mii データの転送に関係なく、Wiimote をマウスやゲームパッド代わりに使うときにも有効だ。 ただここで紹介する方法は Windows が英語版なこともあり少し違うところもあるかもしれない。

システムトレイにある Bluetooth アイコンを右クリックし、Add a Bluetooth Device (Bluetooth デバイスの追加) 項目を選ぶ。

Bluetooth1.jpg

Bluetooth 接続ウィザードの画面が出てくるので、Next (次) ボタンをクリック。

Bluetooth2.jpg

すると画面が、Bluetooth デバイスの検索画面になる。

Bluetooth3.jpg

ここで Wiimote の 1 と 2 のボタンを同時に押して、Wiimote のインジケータを点滅させる。 Wii でリモコンを再認識させるときと同じ作業だ。 この点滅は20秒ぐらいしか続かないので、点滅が止まったらもう1度 1と2のボタンを同時に押す。

Bluetooth4.jpg

すると上の写真のように キーボードとマウスのアイコンに Nintendo RVL-CNT-01 と書かれたデバイスが発見されるので、そのアイコンを選択して、Next (次) ボタンをクリック。

次に下の写真のようにペアリングの画面が出てくるが、Wiimote は Windows とうまくペアリングできないようなので Skip ボタンをクリック

Bluetooth5.jpg

すると Nintendo RVL-CNT-01 と書かれたデバイスが表示されるので、チェックして Finish (完了) をクリックして認識を完了させる。 初回はドライバのインストールなどで時間がかかり、認識に失敗するかもしれないが、はじめから同じことを繰り返せばうまくいくはず。

Bluetooth6.jpg

切断するときはシステムトレイにある Bluetooth アイコンを右クリックして、Explore My Bluetooth Places を選択するか、システムトレイにある Bluetooth アイコンをダブルクリックして Bluetooth デバイスリストを表示し、 左にある Search for devices in range (近くのデバイスを検索) という項目をクリックする。 すると接続された状態のアイコンがみつかるはず。 (写真では Wiimote 2 になっているが、初期状態では Nintendo RVL-CNT-01 になっていると思う。)

Bluetooth7.jpg

Wiimote のアイコンをダブルクリックして接続ステータス画面を開く。 Disconnect (切断) ボタンをクリックすれば利用を終了できる。

Bluetooth8.jpg

ITMedia の記事にもPCで認識させるための少し違った手順が書いてあるのでうまくいかなかった場合は、そちらも参考にしてもらいたい。

長くなってしまったが、次回は接続したWiimoteから実際にMiiデータをやりとりする話を書こうと思う。


Mii を作ってみよう!

Wii を手に入れて1週間以上経ったが、相変わらず面白い。

なかでも意外にハマるのが似顔絵チャンネル (Mii Channel)。

ゲームの中に自分っぽいキャラクタが出てくると感情移入できるというのもあるが、「オレってこんな感じ?」 「えー、違うよー」 と自分のイメージと他人が思う自分のイメージのギャップを垣間見られるのも楽しさのひとつ。

そんな似顔絵チャンネルだが、MiiEditor.com を使うと、Wiiを持ってない人でもブラウザを使ってMiiを作ることができる。

shot.jpg

海外のサービスなので英語が入っていたり、任天堂のサービスじゃないので出来上がりがちょっと違うこともあったりするが、再現度は結構高い。
MiiEditor では出来上がった Mii を JPEG ファイルに保存することもできるので、テレビの画像を写真に撮らなくてもこんな感じでキレイに Web ページなどにも貼ることができるのも嬉しい。

 特徴をよくつかんでいると評判のオレのMii。 ほんと?

hiro.jpg

そして、出来上がった Mii を保存(SAVE) すると、miibinary.mii というファイルができる。 このファイルは Wii でも使われているデータなので、今Wiiを持ってない人も MiiEditor でMiiを作っておいてあとで Wii に持っていくなんてこともできたりする。

ちょっと長くなってきたので転送するための具体的な方法などの話は次回に続く。