Month: September 2004

アメリカのガソリンはエタノール入り?

先日、いつものガソリンスタンドでガソリンを入れていたら、見慣れないステッカーに目がいった。

Ethanol.jpg

この製品は、容量にして最大10%のエタノールを含んでいます。 エタノールブレンドのガソリンに関する情報はお店の中で見ることができます。

え? Ethanol (エタノール)? 化学の研究者とかが酒代わりに飲むアレ? ガソリンに混ぜていいのか? というか、ガソリンを90%に薄めてるってこと? と気になって調べてみた。 使っているガソリンスタンドは 日本にもある Shell 。 というわけで Shell のサイトへ行ってみたらこんなことが書いてあった。

Shell in the US – Shell Oxygenate Policy
Do you always replace MtBE with ethanol?
(Shell はいつも MtBE に替えてエタノールを使っているの?)

No. If MtBE is banned or otherwise unavailable in an area, or if that area does not require the use of oxygenated fuel, then Shell Oil Products US/Motiva can produce fuel with other blend stocks.
(いいえ。 もし、MtBE が禁止されていたり、そのエリアで手に入らない場合や、そのエリアが oxygenated fuel (酸素化燃料?) の使用が必要でなかった場合は Shell/Motiva は燃料を他の材料とブレンドして精製します。)

どうやら エタノールは MtBE という物質の代替品のようだ。 そういえば MtBE は昨年からニュースで度々話題になっていた。 MtBEは添加剤のような形で使われているが、発ガン性物質であり、しかもガソリンスタンドの貯蔵タンクなどから漏れて、地下水に入りこむことで問題になっているとのこと。 そして、カリフォルニア州では2004年からMtBEの利用が禁止になった。

この辺の経緯に関してはこちらのサイト に詳しく書いてある。

エタノールそのものは危険な MtBE に代わって、ガソリンの添加剤として使われているようだ。 しかもエタノールはトウモロコシなどの農産物から作られるというクリーンな燃料。 というわけで、エタノールが入っていても問題はなかった。


どの席で見る? Oakland Arena 攻略法

Arena.jpg 先日行なわれた Oakland Arena の Open House 。 Warriors の公式ウェブサイトにも写真がでているが、賑わっていたようだ。 ウチは寝ぼう&別の用事を済ませてから向かったので、 Arena に着いたのが午後2時過ぎ。 もうイベントも大半が終わっていて、会場には人もまばら…。 レポートを予定していたが急遽変更して、どの席がオススメかを紹介することにしよう。

ぜひ、会場でみんなに見てもらいたいNBAの試合だが、ネックなのは値段の高さ。 来シーズンの座席表と値段を見ることができるが、1階席でなんと $275(およそ3万円) – $35 (およそ4千円)、 2階席で$36 – $10 というような値段になっている。 どの席も昨シーズンより$5~$10ぐらい値上げされている。 その前のシーズンでも少し値上げしたばかりだっていうのに…。

知人を誘う場合も、せっかくなので間近に見てもらいたい、しかしまだバスケにあまり興味のない初めての人に大金を出してもらうのも悪いと思ってしまう。 そこで、ウチがいつもオススメするのは1階席 $55 のシートか 2階席 $36 のシート。 このサイトに載っている写真でもたびたび登場している見栄えだ。

55.jpg
$55のシートからの見た様子。 やはり1階席は近いためよく見える。 バスケは横から見る方が試合の様子がよくわかっていいのだが、その分お金がかかってしまう。 この席が見え方と値段のバランスがとれている席かと思う。

 

36.jpg
2階席 $36 のシートから見た様子(写真は3年前のモノ)。 ただし、一番前の席は手摺りが邪魔であんまり見やすくない。 2列目以降のできるだけ前がオススメ。

1階席の$35の席は安いが、安いだけに大きな問題がある。 下の写真にあるように、ゴールの上に付いているショットクロック(黒いヤツ)が邪魔して、反対側のゴールが見えなくなってしまうのだ(スコアボードにあるモニタで見ることはできる)。 オレは、試合の半分を損してしまう気がするので、それなら少し離れていても2階席の $36 をオススメしたい。

35.jpg

ちなみに、$120 の座席からの見栄えは

120.jpg

究極、$275 の座席からの見栄えはこんな感じ。 コートのすぐ横にあり、たまに選手やボールが飛びこんでくることも。

Bench.jpg
はぁ、一度でいいから見てみたい。

Warriors の試合はまだそんなに人気がないため、たまに一部の座席を半額で売りだすといった割引きがよくおこなわれる。 試合に行ってみようと思ったら公式ウェブサイトのPromotion(割引)ページをチェックして、割引がないか探してみよう。


万能地球儀ソフト World Wind

Slashdot | NASA Releases World Viewer
Nasa has released a comprehensive world viewing tool that allows you to zoom from planetary resolution down to where you can pick out individual streets.
(Nasa は天体的な解像度から道1本の様子まで見ることのできる総合ワールドビューワをリリースした)

NASA がまた素晴しいツールをリリースした。

World Wind というソフトは 3D で地球を表示し、衛星写真、航空写真をその上で表示できるようにしたもの。簡単にいってしまえば地球儀ソフトだ。

ただのソフトではないところは、地球の上に表示される写真が一種類ではないところ。 夜景の写真にできたり、大気情報や、オーロラやオゾン層の観測データを重ねて表示できたりと、万能地球儀になっている。

もうひとつすごいのは3Dで構成されているので、その縮尺に応じて表示する画像を切り換えることができるところ。 つまり、地球レベルの大きな縮尺では衛星写真、そこから拡大していくと、地域レベルの別の衛星写真、もっと拡大していくと最後は航空写真というように、縮尺レベルに応じて切りかえることができる。

一部のデータはインターネットを介してダウンロードしてくるものもあるので繋がらなかったり、ダウンロードが遅かったり(Slashdotted?)することもあった。 また、ソフトも拡大時の動きがちょっと怪しかったりと、まだまだのところもあるが、 衛星写真をこういった形で見られるようにすることで、これまでになかった地理的な位置関係が把握できることから、写真を単体で見る以上に理解しやすくなる。 今後もいろんなデータがどんどん出てくると思うし、これは面白いソフトだ。 Looking Glass 上で再現できたらもっと素晴しそうだなぁ。

スクリーンショット(Flash):
(アメリカ全景からサンフランシスコ周辺までズームイン, ほんとはもっときれいになるらしいけど、何度やってもサーバ接続でエラーがでるためデータがダウンロードできないようだ):

リンク:
World Wind


Oakland Arena Open House (開放日) 予告

今年もあと1ヶ月ちょっとで始まるバスケットボールシーズン。

今週の土曜日(9/25 8:30am – 5:00pm)、Oakland Arena では Open House (オープンハウス) と称してアリーナを開放、チケットの先行販売、グッズの割引き販売などがおこなわれる(入場・駐車場代無料)。 選手が来たり、試合が行われることはないが、普段は高くて座れないような席に座ってコートや会場を眺めることで、チケットを買うときの参考にすることができる(笑)。

シングルゲームのチケットの一般販売は同じく9/25 の午後5:00 (オープンハウス終了後) から ticketmaster.com でおこなわれる。

今年は 田臥 勇太 が日本人初の NBA プレーヤを目指して Phoenix Suns と契約するなど、普段は気にしていなかったあなたも NBA バスケットボールを見るチャンスの年。田臥 が所属する Phoenix Suns が Warriors と対戦しに Oakland へ来るのは

2/13 (日) 6:00pm –
4/8 (金) 7:30pm –

の2回。

まずは試合を見る前に、アリーナを見にいって期待を膨らませてみてはどうでしょうか? 別に試合には興味ないけど、無料なら一度ぐらいバスケ会場を見てもいいかなと思うようなあなたもぜひ。


サイン証明 (Notary)

日本では大事な書類にハンコを押すときは、一緒に印鑑証明を求められ、押したハンコが本当に本人のモノなのか証明をする。 アメリカはご存知のようにハンコの代わりにサインをするサイン社会。 大事な書類のサインはどうするのか。

アメリカは住民登録のような戸籍管理のしくみがないので、役所にサインを届けでるしくみもないしサイン証明なんてモノも発行してくれない。

第一サインなんてその日の調子によって微妙に変わってくるし(オレだけ?) 、その気になればパッと見て似てるものぐらい作れてしまう。

そこで登場するのが、Notary Public (ノータリー パブリック)という人。 日本語では公証人というように訳されるようだが、Notary Publicはその名のとおり州からライセンスを受けた公(おおやけ)の証人になってくれるという人たちだ。

アメリカでは重要な書類 (must be notarized などと書いてある書類) にサインするときは、Notary Public のところへ行き、Notary Public の目の前でサインして、その人が証人として、私が本人だと確認しましたということで書類にサイン&スタンプを押してサインの証明とする。

サインする前には本人確認ということで免許証などの身分証明書の提示、別紙にサイン&拇印をするなどちゃんとチェックする仕組みが用意されている。

他にも、コピー証明というのも行なっている。 例えばパスポートのコピーを提出するような場合、スキャナでスキャンしてフォトショップで加工してからプリントするようなことも考えられるので、そういうのを防ぐための証明というわけだ。

この場合も、パスポートを Notary Public のところへもっていき、Notary Public がコピーをとって、これはオリジナルからコピーしたものですと証明してもらう。 (この場合はそのコピーに Notary Public がサインするわけにはいかないので、エンボススタンプを押された)

とまぁ、アメリカに住んでいるとたまーに必要になる Notary Public 。 通常は、会社の法務部や、銀行、郵便局にいるらしい。 けど、昔自分の使っていた銀行の支店で聞いたときはいないと言われたのでいないところもあるようだ。

で、そのときに紹介されたのが UPS Store (旧 Mailbox ETC.) 。ここは 小包などを送ったりするお店なのだが、このお店には結構な確率で Notary Public がいる。

下の写真のように店の前に Notary Service と書いてあるのでそれを探してみてもいいだろう。 Notary Public による証明にかかる費用は1件につき $10 ぐらい。 コピーをいっぱい証明してもらうと1枚につき$10とられるので結構ツラい…。

Notary.jpg


カブロボ

ITmediaニュース:カブロボ、始動–ロボットはテクニカル分析で人間を凌駕するか?
初・中級者であれば、このロボットに自らプログラムしたコードをマージさせることも可能だし、上級者であれば金融工学などを駆使したまったくオリジナルのロボットを作成することで、思い通りの動作をさせることが可能である。

またまた面白そうなコンテストが行われるようだ。

市場に出ている数字をもとにどの株を買うか、売るかを自動的に決定するプログラムを作成するというモノ。 IBMの協力により Eclipse が推奨開発プラットホームになっているのがまたすばらしい。

株でお金持ちになりたいと思う人は多いと思う。 オレもその一人(笑)だが、分析に必要な知識を勉強していても完全には理解できず結局は自分のカンとかに頼っていたり、ある銘柄を注目してると下がったりして恐れをなしてなかなか先へ進めない。 ITmedia の記事中にもあるが、経済の観点から見るとミクロ的要因しか見ていないので、十分ではないのはわかっているが、オレのような技術指向の人間は割りきってこういった方法で勉強・実践するのがいいのかもしれない。

というわけで、これを機にテクニカル分析をもっと勉強してみよう。 いいサイト、本、などありましたら教えてください。

なんて言ってて、最終的に優勝したのがパラメータを少しいじっただけの初心者だったり、何にもしないのがイチバンって結果だったら悲しいなぁ。

リンク:
カブロボ


Looking Glass Desktop を Windows で動かす

History:
8/3 (初出: version 0.5, jdk 1.5 beta2 用)
9/18 (version 0.51, jdk 1.5 RC 向けに修正)
9/23 (バッチファイル向けの情報を修正)

このサイトで度々触れている Looking Glass 3D Desktop Project 。

オレも出てすぐ会社のマシンにインストールして試したが、自分で自由になるマシンではなかったのでそれっきりになっていた。 自分のWindowsマシン上で動かないかなぁーと思っていたら、 java.net 内の フォーラムで cygwin を使って動かす方法を見つけたので試してみた。Sun的にはWindowsで動かされたくないと思うかもしれないが、少なくともオレはこれで Looking Glass 向けに何か作れる環境ができたし、これをきっかけに Looking Glass を知る人も増えると思うので、紹介しようと思う。

(9/24 追記
0.51 では Windows 向けに バッチファイルが同梱されました。 少し修正が必要ですが、cygwin をインストールしなくても Looking Glass を起動できます。 詳しくは 8. の項目にて。)


アプリケーションをいくつか追加した後のスクリーンショット
(ワイドスクリーンのラップトップのためか画面が潰れているような…)

1. http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/download.html から J2SE 5.0 RC2 の Windows用の SDK をダウンロードして、インストールする。
(注: たぶん、動かすだけならJRE 1.5 でも問題ないと思うが確認していないので、ここでは JDK 1.5 を c:Program FilesJavajdk1.5.0 (デフォルトパス) へインストールしたと仮定して話をすすめる。 )

2. https://j3d-core.dev.java.net/servlets/ProjectDocumentList のページで
“Experimental_Builds” -> “1.3.2-build5”
とフォルダを選んで、 java3d-1_3_2-build5-windows-i586.jar をダウンロードする。
ダウンロードしたファイルを C:Program FilesJavajdk1.5.0jre へコピー。 DOSプロンプトで

> cd Program FilesJavajdk1.5.0jre
> jar xvf java3d-1_3_2-build5-windows-i586.jar
> jar xvf java3d-1_3_2-build5-windows-i586j3d-132-build5-win.jar
> del java3d-1_3_2-build5-windows-i586
> rmdir java3d-1_3_2-build5-windows-i586
> del java3d-1_3_2-build5-windows-i586.jar

として、jar ファイルの内容を展開する。 (展開したら jar ファイルはいらないので消して構わない)

jar コマンドが無いと言われた場合は、..injar と指定すれば J2SE 5.0 の jar コマンドが使える。

3. http://java.sun.com/products/java-media/jai/downloads/download-1_1_2.html から JDKTM Install: の Java Advanced Imaging API (JAI) 1.1.2 (一番上のDownload ボタン -> Software License Agreement を承認 -> Windows CLASSPATH Install (jai-1_1_2-lib-windows-i586.exe, 5.28 MB) をダウンロードする。 ダウンロードした exeファイルを起動して適当なディレクトリへインストールする。 jai_1_1_2lib の下にあるファイルを全部、c:Program FilesJavajdk1.5.0jrelibext ディレクトリの下へコピーする。

ここまでで、 C:Program FilesJavajdk1.5.0jrelibext ディレクトリに jai_core.jar, jai_codec.jar, j3dcore.jar, j3dutils.jar が発見できていれば、インストールは完了。

4. https://lg3d-core.dev.java.net/servlets/ProjectDocumentList の “stable_build” を選び、 Release 0.51 (lg3d-rel-0-5-1.tar.gzz) をダウンロードして、$HOME に展開する。 ($ tar xvfz lg3d-0-5-1.tar.gz や Winzip などを使う)

5. Cygwin のシェルを起動して、JDK 1.5 を標準の環境にするために、以下の作業を行う

$ ln -s “c:Program FilesJavajdk1.5.0” /usr/java
$ export JAVA_HOME=/usr/java
$ export PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH

export の設定は起動シェルスクリプト .bashrc などに書いてもいい。
これで、cygwin 環境から Jdk 1.5.0 へアクセスできるようになる

6. 起動スクリプトのうち、ファイルパスに関する部分をテキストエディタで修正する。

lg3d/bin/lg3d-dev スクリプト中の
14行目
setenv LGCONFIG file://${scriptdir}/../etc/lg3d/${config}

setenv LGCONFIG file:/`cygpath -mp ${scriptdir}/../etc/lg3d/${config}`
に変更 (file: のあとスラッシュは1つで OK)
31行目
setenv DISP_CONFIG -Dlg.displayconfigurl=file://${scriptdir}/../etc/lg3d/displ
ayconfig/j3d1x1

setenv DISP_CONFIG -Dlg.displayconfigurl=file:/`cygpath -mp ${scriptdir}/../etc/lg3d/displayconfig/j3d1x1`
に変更(同じく file: のあとスラッシュは1つでOK)
32行目
setenv CLASSPATH `cygpath -mp ${CLASSPATH}`
を追加

いちおう、変更が加わった lg3d-dev ファイルを置いておきます。

7.
$ cd ~/lg3d/bin
$ ./lg3d-dev

で起動する。 うまくいかなかったら /var/tmp/lgserver.log というファイルにログが残っているので確認すると問題がわかると思う。


標準環境の起動直後

8. 0.51 から lg3d/bin ディレクトリに setup.bat と lg3d-dev.bat というファイルが追加された。
そのまま、Explorer から起動しようとすると、環境によりうまく動かない。 こちらのサイトに修正方法が詳しく書いてあるので、そちらを参考にバッチファイルを修正すると起動することができる。
http://www5.airnet.ne.jp/sakuraba/java/lg3d/windows.html
cygwin, バッチファイル、お好みに応じて使ってください。
おかしなところがあったら指摘してください。
最初のスクリーンショットのようにアプリケーションを追加するにも、まだソースコードを編集する必要があったりといろいろと大変なんだけど、話題の Looking Glass がどんなモノか試すはじめの一歩としてどうぞ。

参考リンク:
http://www.javadesktop.org/forums/thread.jspa?messageID=19052
http://www.javadesktop.org/forums/thread.jspa?threadID=3081

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田臥勇太 へファンレターを送る方法

先日、困ってる人なのか、Spam なのかわからないようなコメントが残されていてオレも困った。 田臥に手紙を送りたいがSuns (チーム)のアドレスがわからないということだが、申しわけないがいただいたメールアドレスへ返信するのはちょっと恐いのでエントリにして返答することにしよう。 コメントを残すときはオレに怪しまれないような形で書いてもらえると助かります。

といっても、オレは一度もファンレターとか書いたことがないのでよくわからない。 いろいろ調べてみたら、こんなサイトがみつかった。

Signed, Sealed & Delivered
スポーツ選手を中心に主に郵送でオートグラフ(サイン)を収集しています。このホームページでは、どの選手がサインをしてくれるかという情報を提供します。

ファンレターとともに、サインももらってしまおうということで、アメリカのスポーツ選手、有名人への手紙の送りかたがまとめてある。 すばらしい情報とコレクションだ。 細かい話は上のサイトを見てもらうとして、このサイトの情報をもとに、ここでは田臥に特化した形で紹介。

ファンレターはやはりチームの事務局みたいなところへ送るのが正しいようだ。 Phoenix Suns の場合、

Yuta Tabuse
c/o Phoenix Suns
201 E. Jefferson Street
Phoenix, Arizona, 85004
U.S.A.

という送り先で書いたら届けてもらえる。 チームの住所はホームページの CONTACT US というところに行けば書いてあるし、”Signed, Sealed & Delivered” のサイトにもまとめてあるので他のチームの選手の場合はそこを参考にするといい。

チームは内容を見るかもしれないが、基本的にはそのまま渡していると思うので送り先の住所だけ上のように英語で書いておけば、田臥宛の手紙の内容は日本語で書いても大丈夫だと思う。

Suns の CONTACT US には Web からメッセージを送れるようになっているが、ファンレターとは別扱いになると思うのであまりおすすめしない。 ちなみに、アメリカのPC/Mac では日本語は表示できないのでここに書くときは英語で書かないといけない。

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グリーンカードが当たりましたニセメールに注意

Warning Re DV Lottery Scam
AILA members report that an email is being sent to some people purporting to be from “dvlottery.state.gov”, telling people that are “one of the lucky winners” of the DV2004 visa lottery, and requesting that they send $349.67 in “clearance/acceptance fees”. These emails are fakes, and should be ignored.
(“dvlottery.state.gov” というところから、 DV2004 グリーンカードロッタリー の”ラッキーな当選者の一人” という人たち宛に、”clearance/acceptance fee (決裁費/承諾費)” として $349.67 を送るようにという e-mail が届いたとAILAのメンバから報告があった。 この内容はニセモノなので無視すること)

先日、グリーンカードが抽選で当たる DV-2005 の結果が発表されたという話を書いたが、外れて落ちこんでいる人が多いなか、グリーンカード抽選が当選したかのようなメールを送りつけてお金を払わせるような詐欺メールが出ているそうだ。

巧妙だなぁ。 DV-2005 の受付はインターネットだけになったように、アメリカは公共機関もオンライン化されていきているし、その分あまり知識のない人でも弁護士を通さずに自分で応募できるようになっていきている。 それに、発表されているとおりいかない(予想外のことがおこる)のがビザやグリーンカードの申請というモノ。 こういうメールを受けとったらマジ? 追加当選? と勘違いしてしまいそう。

上で警告を発しているように、こういったメールは全て詐欺とのこと。 残念ですが、うかつにお金を払ったりせず、無視しましょう。 もし、こういったメールを受けとった人はこのエントリのコメントにコピー&ペーストして注意をうながしてください。 (コメントスパムと間違えないようにいちおう一言付け加えてくれると助かります)。


ブレイクするか? McCafe

McCafe.jpg 少し前、サンフランシスコ・シリコンバレー近辺は高気圧に覆われとても暑くなり、うちのアパートは室内が40℃近くまで上がるというすごい状態。うちのアパートにはエアコンが付いていない。 このあたりは湿気が少なく、陽が沈むと涼しい風が吹くこともあって普段はなんとかなるが、さすがにこの暑さでは部屋にいられないのでエアコンが効いてそうなところを探して西へ東へ。

すると Palo Alto のあたりで、少し見慣れない看板を発見! (左の写真)。

おなじみの McDonald’s (マクドナルド) の M マークの下に読みにくい McCafe の文字。 たぶんマックカフェと読むんだと思う。 マッカフェかも。 車を止めて入ってみると、普通のマクドナルドのレジカウンターとは別にスターバックスのようなカフェができていた。

ラテ、カプチーノといったおなじみの飲みものや、あまり見なかったけどサンドイッチやスコーンのような食べ物も売っていたと思う。 試しに、Frappe (フラッペ, スターバックスのフラペチーノのようにラテと氷をまぜて砕いたもの) を頼んだら、できあがったら席まで届けてくれるという感じで、スターバックスのような立ち寄ってコーヒーを買っていくコーヒースタンドではなく、喫茶店のような感じを目指しているようだ。

この、McCafe 1993年にオーストラリアで始まって以来、世界で300店舗ほどあるらしい。 アメリカでは 2001年から展開しているらしいが、Webサイトにも全然情報がなく、宣伝をしているわけでもないので全然知らなかった。 健康問題やローカーブダイエットのおかげでハンバーガー以外にも、売りになるものを探しているというかんじなんだろうか。 しかし、ハンバーガー食べたついでにラテを買うなんてことは考えられないので、直接カフェへ客を呼びこむための努力をもっとしないと無駄なんじゃないかと思ってしまうのは素人考えか?

Frappe では味はよくわからないかもしれないが特に不満はなかった。 いまのところ客は少なくゆったり座れたし、エアコン効いて涼しかったし、オレ的には意外な穴場って感じで結構気にいった。 この McCafe は Palo Alto の Page Mill と El Camino Real の交差点をもう少し南へ行ったところ(Fry’s への入り口の手前) にあるので、近くに行った際には是非どうぞ。

McCafe-2.jpg