NBA Finals がはじまるよーと書いたら、Spurs のスイープでちゃんとまとめる間もなくチャンピオンが決まって終わってしまった。 そしたらあっという間にドラフト。
NBAのドラフトは一部例外はあるがチームの成績が悪い順に選手を指名できるため、久しぶりにプレイオフに進出したWarriorsはあまりいい補強はできないだろうなぁなんて思っていた。 そしたら、今年は新人が豊作の年らしく、ドラフトで選択した新人をトレードで手に入れるというチームがたくさん出るのではないかという噂が…。
結果として Warriors は Charlotte Bobcats (シャーロット ボブキャッツ) が8位に指名した Brandan Wright (ブランダン ライト) という選手と Jason Richardson (と、ドラフト2巡目の36位指名のJermareo Davidson (ジャマレオ デイビッドソン)) をトレードすることになった。
来シーズンで7年目の選手、1試合20点近い得点を期待できる Jason Richardson とプロでは未知数の新人選手をトレードするのは正直微妙な気がする。 ただ、Warriors はサラリーキャップ(選手に払える給料合計の上限)に近付いていて思うように選手と契約できないという問題はあるが、ちょっと釣合いとれてない。
Minnesota Timberwolves が Brandan Wright に興味をもっていて Kevin Garnett とトレードしてもいいと言ってという噂がある。 Brandan Wright が Warriors に来たため、今は Warriors と Timberwolves が話合いをしているのだとか。 この流れを考えると、高給取りだった Richardson を放出したのもわからなくはない。
まぁ、最初のトレードの段階で Kevin Garnettまでたどりつけなかったことからこのトレードの実現の可能性は低いかもしれないが、他のビッグネームの選手とトレードの可能性も高まる。 Richardson の放出はこの前ぶれととらえたい。
また、Warriors はもともと自分たちが持っていた 18位の指名順位でイタリア人ガードの Marco Belinelli (マルコ ベリーネリ) を獲得。 Don Nellson のスピーディなオフェンスについていける運動量と外からの攻撃が得意の選手らしい。 まさに今のWarriorsにあった選手だと思う。
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