アップル、Leopardに搭載される新機能Time Machineとは – CNET Japan
Croll氏によると、MacユーザーがTime Machineを使うには、HFS 互換で、ブートとして設定していないハードディスクを別途用意する必要があるという。

Apple が主催する WWDC (World Wide Developer Conference – 世界開発者カンファレンス) が昨日から始まった。 最初に行われたCEO であるスティーブジョブズのキーノート(基調講演)にて、次期 Mac OS X である Leopard の一部が紹介。

OS の 64bit 化といった地味な進化の中、ビジュアル的にも機能的にもインパクトがあったのが Time Machine (タイムマシーン) と呼ばれる自動バックアップ機能。 (映像はこちら – 要Quicktime)

バックアップはいいけど、同じハードディスクにバックアップとっていたら意味が無いんじゃない? なんて思っていたが、インタビューによると別のハードディスクにバックアップを取るという仕様のようだ。 翻訳版では削られていたが、英語版の記事には以下のような説明もあった。

New Apple feature sends users back in time | CNET News.com
This can be an external drive for notebook or iMac users, or one of the four hard drives that can fit into Apple’s new Mac Pro desktop.
これはノートブックやiMacユーザは外付けハードディスクでもいいし、新しい Mac Pro デスクトップに搭載可能な4つのハードディスクのうちの1つでもいい。

ノートブックユーザに常に外付けハードディスクを要求するのはやりすぎな気もするので、とりあえず内蔵ハードディスクにデータを貯めておいて、外付けディスクがマウントされたときにコピーするなどフレキシブルに対応してくれることを期待したい。 それとも、今後 Apple のコンピュータはハードディスクが2つ以上付いてくるということを暗示しているんだろうか(笑)。

ちょっとこれだけではまだ Leopard スゴイぜ! というわけにはいかないけど、まだまだ隠し玉もあるようなので期待して待ちたい。